植松久隆
1974年生まれ。福岡県出身。豪州ブリスベン在住。成蹊大学文学部卒業後、一般企業勤務を経て、2003年に渡豪。現地邦字紙・日豪プレスに勤務のかたわら、豪州サッカー事情に関しての執筆を始める。一時帰国を経て、06年に再渡豪。07年からフリーランスとして本格的に活動開始、現在に至る。自称“豪州番記者”として、豪州サッカーを日本に発信するというニッチな役回りを地道にこなしている。日豪プレス掲載のコラム「日豪サッカー新時代」は、豪州サッカー好きに愛されて好評連載中。
ケネディら功労者にも容赦なく。変わる“サッカルーズ”。豪州代表、ベテラン勢落選の理由
ブラジルW杯を戦う23選手を発表したオーストラリア代表。アンジ・ポスタコグルー監督は「ふるい掛け」式の選考過程において、ジョシュア・ケネディら経験のあるベテラン選手をカット。平均年齢25.53歳というフレッシュな顔ぶれで大舞台に臨む。
強烈な残像はいつまでも消えず――。小野が豪州に残した功績、豪州が小野に与えた影響
小野伸二が豪州を去った。最後はACLの広島戦。勝利に貢献する活躍を見せ、最後まで強烈なインパクトを残した。移籍をして豪州を去っても、その残像が消えることはない。
小野伸二、豪州ラストゲームは悔しい敗戦。現地に浸透した「Shinji Ono」、築いた確かな功績
2年間に及ぶオーストラリア・Aリーグでの戦いを終えた小野伸二。最大の目標だった「ファイナル制覇」は叶わず、失意のままオーストラリアを離れた。ACL広島戦を最後にウェスタン・シドニー・ワンダラーズから退団する。
アーノルド前監督、成績不振は明らかだが――。豪州では依然“名将”の評価、解任した仙台への批判も
4月はオーストラリアにとって残念なニュースが相次いだ。1つは若手有力株の死。もう1つはアーノルド監督の早期解任だ。仙台を成績不振で解任されたアーノルドだったが、国内での評価は高い。
欧州で活躍、日本とも激闘。豪州史上最強の選手・キューウェルの引退が意味する“黄金世代”の終焉
オーストラリアを代表する選手だったキューウェルが現役を引退した。プレミアリーグで長く活躍し、代表戦では日本を苦しめた。波乱のサッカー人生だったキューウェルの引退が意味するのは一時代の終わりだ。
【豪州番記者が追う】デルピエロは本当に日本に来るのか? 移籍報道の裏側と年俸3億6000万円の価値
何度も起こっては消えるデルピエロのJリーグ入り。先日もシドニーFCを退団と報じられ、その噂が立った。果たして本当に来日の可能性はあるのか? また39歳となったデルピエロの本当の価値に迫る。
近い将来日本にとって脅威になる可能性も。豪州サッカーの未来を担う若手選手たち
豪州代表の世代交代の遅れは既にいくつも報じられてきたが、有望な若手がいないわけではない。虎視眈々と代表入りを狙う優秀な若手選手は存在している。彼らが順調に育てば、近い将来、日本代表にとっては脅威となるだろう。
豪州を去る小野伸二、永井龍とミッチ・ニコルズはセレッソへ。日本人選手が残した功績
日本と同様、豪州も移籍シーズンだ。小野伸二の札幌加入が決まり、永井龍もセレッソへ復帰。また現地ではミッチ・ニコルズの移籍も話題を呼んでいる。豪州から去る者たちを追った。
地元ファンは大きな失望感だが――。小野伸二の豪州クラブ退団が現地で完全スルーされた理由
豪州で活躍する小野伸二。年末年始にかけて日本ではコンサドーレ札幌への移籍報道で大きな話題となった。既に仮契約も結んでいるが、彼の地・豪州ではこの件はまったく報道されていないという。なぜなのか?
W杯で目指すは名誉ある敗退? 圧倒的に期待値が低い豪州代表の実情
過去、何度も日本と激闘を繰り広げてきたオーストラリア。W杯でも日本を下したこともあるが、今回は前評判がすこぶる低い。世代交代しきれず、監督も就任したばかり。おまけに主力選手に問題も起きている。現地記者が現状を分析した。
「セレ女ブーム、正直羨ましい」。セレッソから期限付き移籍、豪州で奮闘する永井龍の現在地
オーストラリア・Aリーグでプレーする永井龍。セレッソ大阪から期限付きで移籍したパースで活躍を続けている。豪州で生活することで得たもの、そして自身の将来像をどう捉えているのか? 本人に話を聞いた。
豪州で増す「日本サッカー」の存在感。小野伸二とQLD日本代表の試合を通じて見えたもの
オーストラリアで日本サッカーのプレゼンスが高まっている。もちろん小野伸二の存在は大きいが、それだけではない。クィーンズランド州のセミプロ・リーグには日本人コミュニティによるクラブが存在する。彼らと小野の試合を通じて見えたことを、豪州在住記者がレポートする。
なぜそこまで大きな騒動になってしまったのか。小野伸二、豪州での引退報道の真相
先月末、話題となった小野伸二の引退報道。本人が否定したことで騒ぎは収まったが、そもそもなぜそのような事態になってしまったのか。その背景にあるのは、オーストラリアにおける絶大な小野の人気だ。
【豪州番ルポ】第二の小野伸二は現れるか? オーストラリアで飛躍を期す“海外組”に迫る
小野伸二の移籍で一躍脚光を浴びたオーストラリアリーグ。下部にまで目を移すと、意外と日本人選手も多く、「日本人対決」も実現している。飛躍を誓う彼らへの取材を通し、豪州リーグで活躍するために必要なことに迫った。
デルピエロ、小野伸二らスターが集結。豪州・Aリーグは本当に盛り上がっているのか?
小野伸二が移籍し、一躍注目を集めるようになったオーストラリア・Aリーグ。デルピエロら大物選手が集まり、活況を呈しているように見えるが、果たしてそれは本当なのか? 現地記者が実情をレポートする。
東アジア杯、主力不在の豪州代表だが――。オジェック監督が是が非でも日本に勝たなければならない理由
25日に日本戦を控えるオーストラリア代表。日本と同様、主力メンバーは招集できず、フレッシュなメンバーが中心である。しかし、オジェック監督は他国よりも結果を欲している。それはなぜなのか?
5発大勝でモイズ体制初勝利をあげたマンU。順調な仕上がりを見せ万全の状態で日本へ
20日、オーストラリアでAリーグ・オールスターズと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。タイでの試合とは一転、動きの良くなったユナイテッドは5-1と解消した。
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