植田路生
フットボールチャンネル創刊編集長。現在は退任して上場企業での執行役員を経てベンチャー企業で経営企画に従事。経営戦略をはじめマーケティング戦略、顧客戦略など戦略策定が主な業務。
日本代表、噴出すべき森保監督解任論。韓国戦惨敗招いた戦術的「無策」とハリル解任の前例【E-1サッカー選手権】
日本代表は18日、E-1サッカー選手権で韓国代表に1-0で敗れた。この敗戦で森保一監督の解任論が噴出してもおかしくない。2年前は同じ状況でハリルホジッチ監督の解任へとつながった。戦術的にも圧倒されたこの一戦を重く受け止めるべきだ。(取材・文:植田路生【釜山】)
日本代表、ベネズエラ戦メンバーは「単純に能力不足」。今後呼ぶメリットなし…その理由とは
日本代表は、11月19日のベネズエラ代表との親善試合に1-4と惨敗した。ほとんどの低調なパフォーマンスに終始し、特にチャンスが与えられた国内組はまったく期待に応えることができなかった。今後招集するメリットはなく、能力的に大きく劣っているという現実を直視すべきだ。(取材・文:植田路生)
本田圭佑、まるでアイドルの熱狂。カンボジアにもたらした十分すぎる効果の数々【本田二足の草鞋 成功か失敗か・後編】
本田圭佑がオーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーからの退団を発表した。カンボジア代表監督との二足のわらじは成功か、失敗か。好評発売中の『アジアフットボール批評 special issue08』では本田圭佑のアジアでの挑戦を総括している。今回は一部抜粋し、前後編で公開する。後編はカンボジアでの監督としての挑戦。(取材・文:植田路生)
本田圭佑、チームは散々な結果に。“選手”での評価は「物足りない」【本田二足の草鞋 成功か失敗か・前編】
本田圭佑がオーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーからの退団を発表した。カンボジア代表監督との二足のわらじは成功か、失敗か。好評発売中の『アジアフットボール批評 special issue08』では本田圭佑のアジアでの挑戦を総括している。今回は一部抜粋し、前後編で公開する。前編はオーストラリアでの選手としての挑戦。(取材・文:植田路生)
元バルサ・エジミウソンが選手育成の道に進んだ理由。レジェンドが語るサッカーの「インテリジェンス」とは?
バルセロナでチャンピオンズリーグを制し、ブラジル代表ではワールドカップ優勝に貢献したエジミウソン。引退後、彼が選択したのは意外な道だった。何をしようとしているのか。現役を退いた元セレソンにブラジルで話を聞いた。(取材・文:植田路生【ブラジル】)
敵対視されない日本代表。善戦も未勝利、「心地よさ」に嫌悪感を【コパ・アメリカ】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)で日本代表は2分1敗という結果に終わった。強豪相手に善戦したが、それを高く評価するのは適切なのだろうか。各国から称賛の声が聞かれた、ある種の「心地よさ」をどう受け止めるべきなのか。(取材・文:植田路生【ブラジル】)
「豪州戦」。万雷の拍手で迎えられたハリル。欧州の背中が見えるも消し去られた一戦【日本代表平成の激闘史(1)】
時代は平成から令和へ。時代は変われども、後世へと語り継ぎたい平成に起きた名勝負を、各ライターに振り返ってもらう本企画。今回は平成29(2017)年8月31日に行われたロシアワールドカップアジア最終予選、オーストラリア代表対日本代表の一戦を回顧する。(文:植田路生)
本田圭佑を止めた西翼とは何者か? 「無名の男」がアジアで踏み出した大きな一歩
ACL2019初戦、メルボルン・ビクトリー対大邸FCの試合は、1-3で大邸が勝利した。本田圭佑のACLデビュー戦だったが、活躍したのはもう1人の日本人選手・西翼だった。日本では知名度が低い西とは何者か、そして西の起用でいかに本田は封じられたのか。(取材・文:植田路生【メルボルン】)
準V日本代表への断罪は正しいのか? アジアカップ優勝は目標でありノルマではない
AFCアジアカップ2019が終了した。日本代表は準優勝に終わった。決勝で完敗したことで批判も多いが、大会全体を振り返って断罪すべきなのだろうか。今大会で得た課題と収穫から検証する。(取材・文:植田路生)
たった30分の準備で完全攻略。カタールが仕掛けた「日本代表対策」の全ぼう
AFCアジアカップ2019が終わった。日本は決勝戦でカタールに完敗。なぜこれほどまで完璧にやられたのか。カタールはどのように日本対策をしたのか。(取材・文:植田路生【UAE】)
カタール戦、勝利への鍵は? ポイントは相手の「奇襲」。日本代表の対応力問われる決勝戦に
AFCアジアカップ2019もいよいよ決勝戦だ。1日、日本代表はカタール代表と激突する。勝負のポイントはどこになるのか。日本が注意すべきはカタールからの「奇襲」だ。(取材・文:植田路生【UAE】)
日本代表はなぜイランに完勝できたのか? 「粘り強さ」の正体と「非・自分たちのサッカー」
AFCアジアカップ2019準決勝は日本がイランに3-0と勝利。下馬評では日本不利の予想が多かったが、なぜ完勝できたのか。そこには森保ジャパンの「強さ」を紐解く必要がある。(取材・文:植田路生【UAE】)
アジアは「厳しくない」。4年前に重なる日本代表の弱点。勝利に必要なのは気持ちではなく技術
AFCアジアカップ2019はいよいよ決勝トーナメントに突入した。日本代表はベスト16でサウジアラビアと戦う。アジアの戦いは厳しいと言われているが、果たして本当だろうか。4年前苦杯を舐めたベスト16突破に必要なこととは何か。(取材・文:植田路生【UAE】)
「何十年とミシャ監督がいるわけじゃない」。札幌・野々村社長が語る次世代へのクラブ運営【インタビュー】
ミハイロ・ペドロヴィッチ監督を招聘して4位でシーズンを終えた北海道コンサドーレ札幌。11/6 発売の『フットボール批評issue22』では世界基準や欧州基準で物事を考える視野に注目し、現状の流れを踏まえ、札幌・野々村芳和社長に10年後のJリーグと札幌をテーマに話を聞いた。一部を抜粋して公開する。(取材・文:植田路生)
本田圭佑は別格だった。新ポジションでも攻撃牽引、豪州で示した「3億円」の価値
本田圭佑がオーストラリアデビューを果たした。結果は1-2で敗れたが、いきなりの先制ゴールを奪うなど、大一番に強いことをまたしても見せた。攻守にわたり別格の質を見せ、高額年俸に見合う価値があることを自ら証明した。(取材・文:植田路生【メルボルン】)
本田圭佑、異例づくしの新天地デビューへ。新ポジションでの挑戦で東京五輪への活路を見いだせるか
本田圭佑がいよいよオーストラリアデビューとなる。カンボジア代表監督との兼任という異例のスタートとなった本田。ポジションも変えて、ピッチ内でも新しい挑戦となる。東京五輪出場を目指し、まずは新天地での活躍が求められる。(取材・文:植田路生【メルボルン】)
監督・本田圭佑への評価。「救世主」として過剰な期待を背負いながら進むカンボジアでの新たな挑戦
本田圭佑がついにカンボジア代表の監督としてデビューした。初戦のマレーシア戦は敗れたが、本田はどのような未来を見据えているのか。そして現地でどのような評価を得ているのか。(取材・文:植田路生【プノンペン】)
ハリル解任の正当化は愚の骨頂。ベスト16進出も、世界から4年遅れの強化策【検証・西野J<5>/ロシアW杯】
ロシアワールドカップでベスト16に進出した西野ジャパン。結果を出したが、これを持ってハリルホジッチ氏の解任を正当化していいのか。世界の潮流からは強化策が4年遅れてしまっている現実から目を逸らしてはいけない。(文:植田路生)
早すぎる新監督報道への疑念、代表の奮闘はまたも無駄に? 一貫性なき強化策の悪夢再び【ロシアW杯】
ロシアワールドカップでベスト16と奮闘した西野ジャパン。敗退後、早くも日本代表には新監督をめぐる報道が加熱している。だが、それでいいのだろうか。まず行うべきは検証作業ではないか。(文:植田路生)
ポーランド戦80分間に凝縮された指揮官の誤算と日本代表の限界【検証・西野J<1>/ロシアW杯】
ロシアワールドカップでベスト16に進出した西野ジャパン。なぜこれまで低調だった日本代表は結果を残すことができたのか。そしてベスト8進出には何が足りなかったのか。短期集中連載でお届けする。(取材・文:植田路生)
西野ジャパンに“足りなかったもの”とは? ベルギー戦の限界突破が示した新たな課題【ロシアW杯】
ロシアワールドカップ・ベスト16、日本はベルギーに2-3で敗れた。攻撃陣が躍動し、激戦となったこの試合、果たして勝機はあったのか。そして何が足りなかったのか。(取材・文:植田路生【ロストフ】)
最強のベルギーが最高の状態で日本戦へ。油断なし、ついに完成した「本当の姿」【ロシアW杯】
ロシアワールドカップ・ベスト16で日本代表はベルギー代表と対戦する。ベルギーは日本戦に向け、最高の準備をしてきた。油断もなく、隙もなく、優勝候補は全力で日本を叩きにくる。(取材・文:植田路生【ロストフ】)
なぜスタメンは漏れるのか? 西野J、敵は内部にあり。断罪すべきは「関係者」【ロシアW杯】
ロシアワールドカップで奮闘する西野ジャパン。ベスト16を決めたが、事前にスタメン情報が漏れていることに本田圭佑、長友佑都は苦言を呈した。なぜ情報は漏れるのか。問題の根源はどこにあるのか。(文:植田路生)
日本代表、最低の試合はベスト8への布石。先発変更・時間つぶしに見えた勝負師・西野朗の真髄【ロシアW杯】
日本代表はロシアワールドカップでポーランド代表に敗れた。だが、セネガルもコロンビアに敗れたことでギリギリ決勝トーナメント進出が決まった。ポーランド戦では多くの時間をつぶし、極めてつまらない試合をした。大ブーイングを浴びた試合展開には、西野朗監督なりのプランがあった。(取材・文:植田路生【ヴォルゴグラード】)
ポーランド低調の理由は観光気分? キャンプ地に潜入、日本ら3国とあまりに異なる“楽園”【ロシアW杯】
日本代表と現地時間28日に対戦するポーランド代表は1試合を残しての敗退が決定している。グループH組の本命だった同国は、なぜここまで低迷してしまったのだろうか。その理由には、合宿地・ソチの甘い誘惑が絡んでいるのかもしれない。(取材・文:植田路生【ソチ】)
日本が「強者」となるには? 欲しいのは好評でなく好結果。ポーランド戦で求められる資質【ロシアW杯】
日本代表は現地時間28日、ロシアワールドカップ第3戦でポーランド代表と戦う。ここまで好パフォーマンスを見せてきた西野ジャパンだが、最終戦ではまた違った強さを見せる必要がある。日本は強者になれるか。(取材・文:植田路生)
日本代表はなぜ勝てた? 西野朗とペケルマン、両監督の策で追う勝負の分かれ目【コロンビア戦/ロシアW杯】
日本代表はロシアワールドカップの初戦・コロンビア戦に2-1で勝利した。日本はなぜ勝利できたのか? 西野朗、ペケルマンという2人の名将の策から熱戦を追い、勝負の分岐点を探る。(取材・文:植田路生【サランスク】)
西野J、見えた戦い方。香川・乾ユニットであえて守備重視、90分間ハイプレスの大博打【日本代表/ロシアW杯】
現地時間19日、いよいよ日本代表がロシアワールドカップ初戦を迎える。相手はコロンビア。この難敵相手にどのように戦うのか。長い合宿を経て、その取材からようやくチームの骨格が見えてきた。(取材・文:植田路生【カザン】)
西野ジャパンのキッカーは誰が最適か? 多発するPK、注意しつつ有効活用せよ【ロシアW杯】
ロシアワールドカップではPKが多発している。VARの登場で今後も増えることが予想されるPK。どう防ぎ、どう得るのか。そして日本代表は誰がキッカーになるべきなのか。(文:植田路生)
本田より香川、宇佐美より乾。最激戦は柴崎と大島か。西野Jレギュラー争い、全ポジション分析
12日のパラグアイ戦に4-2で勝利し、日本代表はロシアワールドカップ前のテストマッチをすべて終えた。果たしてレギュラーの座を掴むのは誰なのか? 全ポジションの現時点での競争を分析する。(取材・文:植田路生)
ハリル氏なぜJFAを提訴? 食い違う両者の主張。前監督が求める「誠実な対応」
サッカー日本代表監督を解任となったヴァイッド・ハリルホジッチ前監督が日本サッカー協会(JFA)を提訴することが分かった。なぜ裁判にまでなってしまうのか。時系列を整理し、両者の主張から検証する。(取材・文:植田路生)
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