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田崎健太

1968年3月13日京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。
主な著書に『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、『辺境遊記』(英治出版)、『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)、『球童 伊良部秀輝伝』(講談社 ミズノスポーツライター賞優秀賞)、『真説・長州力 1951-2018』(集英社)。『電通とFIFA サッカーに群がる男たち』(光文社新書)、『ドライチ』(カンゼン)、『真説佐山サトル』(集英社インターナショナル)、『ドラガイ』(カンゼン)、『全身芸人』(太田出版)、『ドラヨン』(カンゼン)、『スポーツアイデンティティ』(太田出版)。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。ジュニーニョ・パウリスタ、トヨタカップでのぶかぶかユニフォームの謎

サンパウロのメンバーとしてACミランを下し、トヨタカップを制したジュニーニョ・パウリスタ。名将テレ・サンターナに“秘密兵器”として重用された彼だが、トヨタカップのときはなぜかサイズの合っていないユニフォームを着ていた。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。ジュニーニョ・パウリスタの会長として最初、選手として最後の仕事

日韓W杯の優勝メンバーの一人、ジュニーニョ・パウリスタ。彼は現在、イトゥアーノというサンパウロ州一部のクラブの会長を務めている。そして驚くべきことに会長兼選手だったこともあったという。現役最後、そして会長として最初に彼は何を成し遂げたのか。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。日本代表の合宿予定地、イトゥは本当に最適な場所か?

日本代表のブラジルW杯の合宿予定地として、イトゥという地名があがっている。果たしてここはどんな街なのだろうか。W杯で戦う上で最適な場所なのだろうか。ブラジル取材を続ける筆者が現地を訪ねた。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。菅原智の挑戦。果てしなき王国の魅力・その3

現在、東京ヴェルディでコーチを務める菅原智。彼はブラジルでのプレー経験がある。所属したのはサントス。王国でプレーするとはどういうことなのか、地球の裏側で生活することとは? 本人にインタビューし、ブラジルの魅力を探った。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。菅原智の挑戦。果てしなき王国の魅力・その2

現在、東京ヴェルディでコーチを務める菅原智。彼はブラジルでのプレー経験がある。所属したのはサントス。王国でプレーするとはどういうことなのか、地球の裏側で生活することとは? 本人にインタビューし、ブラジルの魅力を探った。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。菅原智の挑戦。果てしなき王国の魅力・その1

現在、東京ヴェルディでコーチを務める菅原智。彼はブラジルでのプレー経験がある。所属したのはサントス。王国でプレーするとはどういうことなのか、地球の裏側で生活することとは? 本人にインタビューし、ブラジルの魅力を探った。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。なぜフッキは日本への帰化を望まなかったのか?

Jリーグでプレーしたことから日本でも馴染みの深いフッキ。ブラジルではなく国外で頭角を現したが、ジエゴ・コスタとは異なり、彼はセレソンにこだわった。アントニオ猪木のようなオーラを醸し出していた屈強な男に選択に迫る。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。なぜジエゴ・コスタはスペイン代表を選んだのか

ブラジル国内でも大きく報じられている、ジエゴ・コスタのスペイン代表への選出。ブラジル出身のジエゴ・コスタは、なぜスペイン代表でプレーすることを選んだのか?

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。本田を絶賛したドゥンガ、代表に必要な強いメンタル

ドゥンガが招集したセレソンのメンバーは物議をかもした。ロナウジーニョも当時の期待の若手も呼ばれず。ドゥンガが重要視したのは「スピリット=魂」だ。そこには本田圭佑を絶賛したこととも通用するものがある。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。監督ドゥンガはなぜロナウジーニョを外したのか?

ブラジル代表監督を務めたドゥンガ。実はセレソン以外での監督歴はなかった。ドゥンガはセレソンに変革をもたらしたが、批判もされた。その一つがロナウジーニョをメンバーから外したことだ。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。ドゥンガが支援した貧民街の現実

日本人にも馴染みの深いブラジル人選手、ドゥンガ。ジュビロ磐田で一時代を築き、ブラジル代表でも活躍した。現役中からドゥンガはチャリティ活動をしてきた。ブラジルの貧民街は日本では想像もつかないほど過酷だ。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。“叩かれやすい男”ドゥンガ「自分の欠点は敵ではなく友達」

日本人にも馴染みの深いブラジル人選手、ドゥンガ。ジュビロ磐田で一時代を築き、ブラジル代表でも活躍した。偉大なサッカー選手の一人ではあるが、母国ではたびたび批判の対象になってきた。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。なぜレオンは“B代表以下のセレソン”でコンフェデを戦ったのか?

監督として申し分ない実力を持つエメルソン・レオン。ロビーニョやジエゴを抜擢するなど目も確かだった。しかし、セレソン監督としては結果を残せなかった。彼が臨み、解任のきっかけとなったコンフェデでのセレソンは実に奇妙なメンバー構成だったのだ。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。日本サッカーと関係の深い、エメルソン・レオンの光と影

95年に清水エスパルス、97年にはヴェルディ川崎の監督を務めた、エメルソン・レオン。ソクラテスが顔をしかめるほど、癖のある性格で知られるレオンだが、彼の本質的な部分はどこにあるのか。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。ジーコに影響を与えた名将テレ・サンターナ

ブラジルには名監督が数多くいるが、テレ・サンターナもその一人。多くの選手が彼を尊敬の念を込めて呼ぶ。彼はブラジル代表で何をしたのか? そして日本代表監督を務めたジーコに与えた影響とは?

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。ジーコ、そして日本に大きな影響を与えた伝説的フィジカルコーチ

サッカー王国ブラジルだが、サッカー経験が少なくとも監督として活躍する者もいる。それがフィジカルコーチという存在だ。その元祖とも言うべき男はセレソンをW杯優勝にも導いた。一旦どんな人物なのか?

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。ザガロが背負ったセレソン監督という重圧

代表監督にかかる重圧は並大抵のものではない。それがブラジル代表ともなればなおさらだ。94年W杯で優勝したブラジルだが、守備的なサッカーが母国で大きく批判されていた。その矢面に立っていたのがマリオ・ザガロだった。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。ロナウジーニョの母国復帰を実現させたトラフィック社

近年のブラジルサッカーを語る上で、外せない企業がある。スポーツマーケティングに携わるトラフィック社だ。放映権料や代理人業で成功し、クラブや選手の価値を上げるのに一役買っている。そしてあのロナウジーニョの母国復帰にも大きな影響力を持っていた。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。“10番”ロナウジーニョの思わぬ高給のからくり

ブラジルサッカーにおいて「10番」は特別な存在だ。そして、その中でも大きな輝きを見せたロナウジーニョ。欧州のトップレベルで活躍した後、母国へ帰った。ピークを過ぎた彼だったが、欧州と同じような高給が待っていた。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。フレッジとデコの母国復帰が意味するもの

ヨーロッパのトップクラスで活躍したブラジル人選手が自国に帰ってプレーするケースが増えている。その背景にはブラジルの景気が上向いていることもある。以前よりも高給でプレーできるため、敢えて外へ飛び出す必要がなくなったのだ。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。衰えた“怪物”ロナウドはなぜ月収9000万円の契約を結べたのか?

2002年のW杯でブラジルの優勝に貢献したロナウド。“怪物”と呼ばれたFWには面白いエピソードが山ほどある。その1つが契約金だ。ピークを過ぎ、母国に帰ってからも破格の契約を結んでいる。それはなぜなのか?

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。“遊牧民”たちを惹きつけたチャンピオンズリーグの成功

ブラジル人は移籍に関して日本人とは違う感覚を持っている。経済情勢を嗅ぎ分け、どんどんと国外へ飛び出していく。かつては憧れの地だった日本だが、現在ではそれは欧州へとなっている。その要因はチャンピオンズリーグである。

W杯前に知っておくべきブラジルフッチボール。本田とジーコの知られざる関係、そしてカズの足跡

本田圭佑の所属するCSKAモスクワは特殊なクラブだ。ジーコも監督時代、かなり不遇をかこっていたようだ。ブラジル人の移籍への考え方は日本人とは違う。カズの事例から迫ってみる。

W杯前に知るべきブラジル・フッチボール。サッカー大国ブラジルに大きな影響を与える、欧州サッカーの隆盛

サッカー大国ブラジルは、国内リーグでも長く歴史を積み重ねてきた。しかし欧州サッカーの隆盛が、ブラジルの国内リーグにも大きな影響を与えつつある。

W杯前に知るべきブラジル・フッチボール。富裕層に好まれるクラブ、貧困層に愛されるクラブ

来年、開かれるW杯ブラジル大会。日本にはブラジル人選手が古くから在籍し、両国の結びつきは強いが、日本においてブラジルサッカーはさほど知られていない。カズが在籍したサントスほか各々のクラブにはどんな特徴があるのか?

カズ、そしてキングファーザーのブラジル――第1回、わかりにくいリーグ構成の謎

三浦知良の父、納谷宣雄。キングの父こと“キングファーザー”に導かれてブラジルサッカーの魅力に引きつけられた筆者が現地で見たサッカーは日本とはあまりにも違うものだった。そこに王国の強さの秘密があるかもしれない。

ジーコ独占インタビュー「チームに違いを与えられるのは本田と香川だけ」

ドイツW杯の惨敗により酷評され、失意のまま日本を去った神様ジーコ。その後は欧州のクラブで実績をあげ、2011年電撃的にイラク代表監督に就任した。なぜイラクを選んだのか? そしてW杯最終予選で同組となった日本への思いとは? ブラジルに一時帰国したジーコを直撃した。

ジーコ独占インタビュー「イラクには芝のグラウンドさえなかった」

ドイツW杯の惨敗により酷評され、失意のまま日本を去った神様ジーコ。その後は欧州のクラブで実績をあげ、2011年電撃的にイラク代表監督に就任した。なぜイラクを選んだのか? そしてW杯最終予選で同組となった日本への思いとは? ブラジルに一時帰国したジーコを直撃した。

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