鈴木潤
国内育成年代から海外サッカーまで取材するフリーランスのサッカーライター。サッカーマガジン、サッカーダイジェストの専門誌をはじめ、スポーツナビ、Footballista、サッカー批評などに寄稿中。
柏が体現する“強化の三本柱”。目指し続けた頂点へ…指揮官が口にする「ACL制覇」の野望
柏レイソルは今季こそメジャータイトルの獲得を、と強い意気込みで走り出した。攻守両面の補強で弱点の克服に挑み、国内リーグとACLを並行して戦い抜くための準備も抜かりない。アジア制覇を強く意識しながら臨む新シーズン、「優勝」が現実的な目標に見えてくるかもしれない。(取材・文:鈴木潤)
南米特有の“上手い”ラヌスに柏はどう対抗したのか? スルガ優勝の要因となった“ダーティー”を受け入れる強さ
8月6日、スルガ銀行チャンピオンシップが行われ、柏レイソルがアルゼンチンのラヌスに2-1で辛勝した。終盤に荒れる展開となったこの試合。柏は勝利したものの、南米特有の上手さが見られた試合でもあった。
ネルシーニョが日本のW杯グループ突破を断言「パスワークとスピードは3ヶ国で最も優れている」
Jリーグで長年指揮を執りながら日本サッカーを見続けてきたJクラブ外国人監督は現状の日本代表をどう見るのか。日本の文化や日本人の特性まで知り尽くす智将、ネルシーニョ監督(柏レイソル)に冷静かつ客観的な分析を試みてもらった。(『フットボールサミット第21回 遠藤保仁、W杯を語る』より)
柏退団のレアンドロ・ドミンゲス。度重なる退場、練習不参加…指揮官との信頼関係崩した北嶋とワグネルの退団
柏レイソルのレアンドロ・ドミンゲスのJクラブ移籍が確実視されている。11年にはMVPに輝きクラブを昇格即初優勝に導いたエースと指揮官の関係は、一部で報じられている“確執”で済ませられるほど単純ではなかった。
【柏番からの視点】実は決定機も変わらず。完璧な守備で浦和を抑え、シナリオ通りにナビスコを制した策士ネルシーニョ
柏レイソルが浦和レッズを1-0で下し、ナビスコカップを制した。終始攻め込まれる苦しい展開のように見えたが、こういった戦い方は試合前から想定していたようだ。策士ネルシーニョ監督の戦術に迫る。
【柏番の視点】手負いの状態でナビスコ決勝に挑むレイソル。エース・レアンドロはチームの救世主となれるか?
本日、いよいよ決勝戦を迎えるナビスコカップ。浦和レッズ対柏レイソルの一戦を前に、柏番記者は勝負をどう見るのか? カギを握るのはついに復帰するエース、レアンドロ・ドミンゲスにありそうだ。
惨敗だったが――。過密日程を「宿命」と言い切る高い志。柏がACLで得た大きな収穫
柏レイソルがACLで広州に屈した。規格外の敵、日程問題などさまざまなことが話題にのぼったが、当事者である選手たちは大きな収穫を感じている。選手たちは言い訳ではなく次を見据えている。高いレベルで戦ったからこその矜持かもしれない。
“広州の奇跡”に挑むACLベスト4。柏は“倍返し”出来るか?
ACLベスト4、第1戦で1-4と敗れた柏。ここから広州を逆転するのは容易なことではないが、果たして勝つ術はあるのか? 決勝進出を懸けた第2戦を展望する。
試合の分岐点は“50分”。過密日程だけでない、柏が広州に大敗した要因
ACLベスト4、柏レイソルはホームで1-4と大差で敗れた。広州は規格外の外国人選手を揃え、圧倒的な攻撃力を擁していたが、途中までは上手く抑え、柏のペースですらあった。原因はほかにもあった。それは何か?
ACLベスト4、柏はタレント集団・広州を攻略出来るか? 求められる180分間のプランニング
ACLベスト4の初戦が25日、行われる。日本勢で唯一残っている柏レイソルはホームで広州恒大と対戦。豊富なタレントを擁するクラブだが、果たして攻略法はあるのか?
ACLベスト4進出。劣勢を跳ね返した柏レイソルの高い修正力に迫る
ACLベスト8第2戦。ホームで1-1とアドバンテージを作れなかった柏レイソルだが、アウェイで2-2とし、ベスト4へ進出した。劣勢を跳ね返した要因は何か? ネルシーニョ監督の修正力に迫る。
柏はACLベスト4へ進出出来るか? アルシャバブ攻略の鍵を握る“トップ下”田中順也
18日、ACLベスト8を戦う柏レイソル。初戦はホームで引き分けとやや不利な状況にある。アウェイのアルシャバブ戦をものにするために鍵となることは何か? ベスト4への布石を探った。
【番記者が追う】惨敗から突然の辞意表明、すぐに復帰し大勝――。柏・ネルシーニョ監督の退任騒動の顛末
リーグ戦で敗れてから、突然の辞意を表明した柏レイソル、ネルシーニョ監督。結局はすぐに復帰し、直後の試合では大勝するのだが、一体何があったのだろうか。一連の退任騒動を番記者が追った。
攻め切れずに引き分けたACLベスト8。逆転勝利へ向け柏が修正すべきこととは?
21日のACLベスト8。柏レイソルはアルシャバブを崩しきれず、1-1の引き分けに終わった。ホームであるにもかかわらず、思うように攻撃を仕掛けられない。柏は何を修正すべきなのか?
Jリーグ勢唯一の生き残り。柏レイソルはACLベスト8をどう戦うべきか?
ACLのベスト8が本日行われる。Jリーグから唯一残っているのが柏レイソルだ。中東のクラブ、アルシャバブとの対戦となるベスト8を柏はどう戦うべきなのか?
日本代表に選出された工藤壮人が持つ“柏の背番号9”に対する哲学と強い責任感
16日に発表された日本代表メンバーに、今季柏レイソルで公式戦13ゴールと活躍を見せている工藤壮人の名前があった。北嶋秀朗から引き継いだ“柏の背番号9”に対して工藤が持つ哲学に、番記者が迫る。
序盤の劣勢を跳ね返したACL全北戦。柏をベスト8に導いた“ネルシーニョ・マジック”
22日、ACLラウンド16・2ndレグ、柏レイソル対全北現代の試合が行われ、柏が3-2で勝利。2試合合計5-2としてラウンド8への切符を手にした。柏は序盤全北の猛攻に晒され先制点を献上したが、その後システムの変更で流れを取り戻した。ネルシーニョ監督が選択した手段とは?
ACLラウンド16・2ndレグを優位な状況で迎える柏 ベンチワークのカギを握る“切り札”田中順也
先週行われたACLラウンド16・1stレグで、柏はアウェーで全北現代と対戦し2-0で勝利した。アウェイゴール2点という大きなアドバンテージを得て迎える2ndレグ、予想される試合展開と柏の対応について分析する。
アウェイで貴重な勝利を挙げた柏。苦しい展開でも結果を得た彼らの“したたかさ”とは?
ACLラウンド16・1stレグ、柏レイソルは全北現代のアウェーに乗り込み、2-0で勝利した。アウェイゴールを2点重ねた価値ある勝利だが、試合内容としては厳しい時間が続いた。その中で結果を残した、柏レイソルのしたたかな戦いに迫る。
ACLで3連勝。柏レイソルがアジアの舞台で輝いている要因に迫る
ACLで開幕から3連勝を飾った柏レイソル。アウェーの水原でも6得点を挙げるなど、その強さは際立っている。Jリーグでは8位に位置する柏が、何故ACLでは連勝を続けられているのか。その要因に迫る。
決勝戦でエースが復帰。柏レイソルは「常勝チーム」への一歩を踏み出せるか
リーグ最終節で退場となり、3試合の出場停止を受けた柏のエース、レアンドロ・ドミンゲス。柏は天皇杯の決勝へ駒を進め、決勝戦という絶好の舞台でエースが復帰することになった。因縁浅からぬG大阪との対戦を制して、柏は常勝チームへ向けた一歩を踏み出すことができるのか。
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