慎武宏
1971年、東京都台東区生まれの在日コリアン3世。和光大学人文学部文学科卒業後、スポーツライターとして活動をはじめ、韓国スポーツ関連の記事を取材執筆。月に1度の韓国取材は欠かさない。著書『ヒディンク・コリアの真実』（阪急コミュニケーションズ）で02年ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に鄭大世、安英学、李忠成ら在日Jリーガーたちを描いた『祖国と母国とフットボール』（竹田ランダムハウスジャパン）がある。
尹晶煥監督、サガン鳥栖退任後初のインタビュー「鳥栖には信頼できる選手が本当に多かった」
『フットボール批評issue03』（カンゼン、発売中）では、蔚山現代の監督に就任した尹晶煥（ユン・ジョンファン）氏にサガン鳥栖の監督退任以降初となるインタビューを敢行している。静かなる闘将は、どのような考えで鳥栖を戦う集団に導いてきたのか？ 一部抜粋して掲載する。
韓国サッカーはいかにして躍進したか。ホン・ミョンボ式リーダーシップ【サッカー批評 issue58】
『韓国と日本の良さを融合させて導き出したニュースタイル』
ロンドン五輪で、日本を圧倒した韓国。試合後の騒動により、かき消されてしまっているが、韓国の躍進にはホン・ミョンボ監督の手腕がある。絶大なるカリスマ監督は、いかにチームを導いていったのか。その秘訣に迫る。
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