ACL水原対川崎の一戦で、一部のサポーターが旭日旗を掲げ騒動になっている。旭日旗がなぜダメなのか、という反応も多くあるが、今一度なぜ禁止されているのか整理したい。日本側の主張は関係なく、重要なのは、試合を主管するFIFAやAFCの規約である。(文:清義明)
「ネット右翼」「嫌韓」。これらの起源は02年日韓W杯にあるのではないか。そもそもサッカーとナショナリズムは結びつきやすい側面を持つ。これはなぜなのか、日本と海外の事例から、『サッカーと愛国』の著者は「サッカーと思想」の関係性に迫る。(文:清義明)
Jリーグでまたも人種差別が行われた。横浜F・マリノスのサポーターが川崎フロンターレのレナトに対してバナナを差し出すなどの行為をしたという。浦和レッズのサポーターによる「JAPANESE ONLY」問題での無観客試合という犠牲は、この少年の目には届かなかったのだろうか?
東アジア杯の最終戦となった日韓戦。白熱した好ゲームだったが、スタジアムでは政治的なメッセージが掲げられ、新たな憎しみを生んでしまった。スポーツと政治と別に考えるべきだが、なぜこのようなことが起こるのか? 日本代表を応援しに現地へ駆けつけたサポーターが、韓国サポーターの代表を直撃した。
トルコ・イスタンブールで、犬猿の仲で知られるガラタサライ、フェネルバフチェ、ベジクタシュのサポーターが手を取り合い、欧州のサッカーファンの目を疑わせるような光景が繰り広げられている。彼らを共闘に導く反政府デモの実態に迫る。
日本代表の試合後、渋谷のスクランブル交差点に代表ユニフォームに身を包んだ若者たちが集う。その実際に迫るべく、3月27日のヨルダン戦後に渋谷を取材した様子を改めてお届けする。今日のオーストラリア戦のあと、果たして、スクランブル交差点は封鎖できるのか?
今回の震災では多くのサポーターが被災地の支援に声を上げ、行動を起した。災害復興へサポーターはどのようにコミットしていったのか。その活動の一端を横浜F・マリノスのサポーターであり、NPO法人ハマトラの代表理事、震災を受けて立ちあがったFootball saves Japan事務局を務める清氏にリポートしていただく。
今回の震災では多くのサポーターが被災地の支援に声を上げ、行動を起した。災害復興へサポーターはどのようにコミットしていったのか。その活動の一端を横浜F・マリノスのサポーターであり、NPO法人ハマトラの代表理事、震災を受けて立ちあがったFootball saves Japan事務局を務める清氏にリポートしていただく。