ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。
英国人記者が指摘。大きすぎる味スタは東京Vにとって有害。浮上のためにはホームを西が丘へ移転せよ
収容人数4万9970人を誇る巨大スタジアムをホームとするJ2東京ヴェルディ。しかし、彼らにとって味の素スタジアムは“大きすぎる”。味の素フィールド西が丘での試合は、よりサッカーを感じられる雰囲気を持っており、移転を求める声も多い。しかし、それには規約を緩和する必要が生じるが…。
香川の最適ポジションはトップ下か、中盤か。現地識者でも意見分かれる。確定的なのは出場機会の少なさ
ルイス・ファン・ハール監督の就任で息を吹き返したマンチェスター・ユナイテッド。しかし、香川真司に明るい兆しは見えない。移籍を望む声も残留を伝える報道もある中、現地ではどのような意見があるのだろうか?
Jリーグ恒例の“退団セレモニー”は必要か? 柿谷バーゼル移籍で泣き叫ぶファン、煽るクラブ。まるでSMAPのコンサート
Jリーグの選手が海外へ移籍するたびに開催される「退団セレモニー」。柿谷がセレッソ大阪からバーゼルへ移籍する際にも盛大に行われた。アイドルのコンサートのような空気を帯びたイベントをシーズン真っ只中に開催するべきなのだろうか。
「まだ同じレベルで戦えるわけじゃない」。小野、闘莉王、阿部が語るザックジャパンの敗因
ブラジルW杯を惨敗で終えた日本代表。かつて日の丸を背負って戦った選手たちは、今大会のチームをどう見たのだろうか? その言葉には、今後の日本サッカーが成長する上で重要なことが散りばめられていた。
英国人記者が見た日本代表。弱いメンタル、脆すぎる自信、間違えた戦術、JFAからの無理難題
1分2敗の惨敗でブラジルW杯を去った日本代表。相手との明確な差が露呈したコロンビア戦。この敗戦から見えた日本代表の課題とは?
“対戦相手の印象は?”メディアの無意味な質問に本音を語らなくなった選手たち。理解できる本田の取材拒否
インターネット上に日々溢れている選手コメント。対戦相手の印象や選手の体調、大会の目標…。しかし、これらほとんどは無意味な存在だ。何度も同じ質問を繰り返される選手のなかには、本田圭佑のように取材を拒否する選手も出て来ている。
レギュラー8人がコンディション不良、大会前は“調整”が最優先に。日本代表は本当に大丈夫か?
W杯直前合宿を終えたザックジャパン。しかし、4年間の集大成となる最大のトーナメントを控えながら多くの中心選手はフォームがピークからは程遠い状態にある。6月14日の初戦コートジボワール戦のピッチに立つ11人は見慣れない顔ぶれとなっている可能性もある。
英国人記者が大推薦。ザックよ、伊野波・清武・大迫よりも那須・工藤・大久保を選出せよ!
5月12日に迫ったW杯メンバー発表。これまで一貫した選手で戦ってきたザッケローニ監督だが、本大会に向けてどの選手を選択するのか。英国人記者が自らの視点で選手を選んだ。
絶不調、セレッソのエース・柿谷曜一朗が苦しむ重圧。解放の鍵を握るフォルランの経験
フォルランの加入によって動員数は大幅にアップしたC大阪。しかし、そのフォルランも未だ本調子とは言えず、柿谷は絶不調。優勝候補に挙げられたシーズン前の予想やW杯出場への重圧に苦しむ若きエースは、ウルグアイ代表FWの手助けを必要としている。
ACL、広島の勝利を盗んだ2度のPK。疑惑の判定はミスか故意か
ACLグループリーグ、FCソウル対サンフレッチェ広島で起こった2度の不可解なペナルティ。それは仕方のないミスだったのか? それとも故意に結果を左右した許されない事件なのか?
犠牲になった4万人、浦和への処分は妥当か?「JAPANESE ONLY」より悪質なこと
先週、差別的な横断幕により無観客試合の処分を受けた浦和レッズ。果たしてこの処分は妥当なのか? 以前にはそれよりも悪質なことをしていたのではないだろうか。
英国人記者が見た“名古屋の変化”。西野新監督はピクシー時代と何を変えたのか?
今季、西野朗監督を迎えた名古屋グランパス。監督が変わり、何人か選手が入れ替わった。名古屋に訪れた変化とは? まだ骨格の定まっていないチームを英国人記者が追った。
じわじわ増えるFC岐阜の外国人ファン。発端は「Gifu」を世界に発信し続ける英国人
今年、ラモス瑠偉を監督に招聘し、話題を呼んだFC岐阜。だが、それ以前から岐阜のことを“世界”に発信し続けている一人の英国人がいる。スチュワート・スミスという名の英国人は今季の岐阜をどう思っているのだろうか。
苦境の要因はマンU監督ではなく自分自身にあり――。英国人記者が分析する、香川真司に足りないこと
マンチェスター・ユナイテッドで苦しんでいる香川真司。モイーズ監督のスタイルへの批判も出ているが、英国人記者は香川が出場機会に恵まれないのはそのせいではないと語る。一体、香川には何が足りないのか?
【英国人記者の視点】Jリーグに提案したい、アメリカMLSとの提携
来季から2ステージ制となり、大きな転換期を迎えたJリーグ。今後の発展に何が必要なのか。日本在住の英国人記者は意外な案を提案する。それは、アメリカのMLSとの提携だ。
ユナイテッドのサポーターに聞く「KAGAWA」の評価
プレミアリーグで20試合出場6得点。サッカーの母国のサポーターが、香川に下した評価とはどのようなものなのか? 現地サポーター、メディア関係者の声に耳を傾けた。(翻訳:中島大輔)
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