ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。
柏レイソル・オルンガが得点を取り続ける理由。「ゴールを決めるためには…」、長身FWが併せ持つ知性とは?【英国人の視点】
明治安田生命J1リーグ第1節、柏レイソル対北海道コンサドーレ札幌が22日に行われ、ホームの柏が4-2で快勝した。昨シーズンは27得点を挙げて柏レイソルをJ1昇格へと牽引したオルンガが、今季の開幕戦でも2つのゴールを決めてチームを勝利に導いた。スペインのジローナからやってきたケニア人FWが得点を取り続ける理由を、本人の言葉とともに紐解いていく。(取材・文:ショーン・キャロル)
Jリーグも本格導入。悪名高きVARに対する不満の原因は目的の誤認。日本サッカーが目指す正しい運用とは?【英国人の視点】
明治安田生命J1リーグでも2020年シーズンより、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が本格的に導入されることとなった。幕開けを告げる8日のFUJI XEROX SUPER CUPでも、VARの介入によって得点が認められないシーンがあった。すでに導入されている海外ではたびたび物議を醸しているが、日本サッカー協会では適切な解釈を下にシステムを運用していくことになりそうだ。(取材・文:ショーン・キャロル)
J1補強をチェック。不安なまでに静かな浦和レッズとコンサドーレ札幌。時間はまだ残されているが…【英国人の視点】
J1王者・横浜F・マリノスと、天皇杯王者のヴィッセル神戸が対戦するFUJI XEROX SUPER CUP 2020を皮切りに、2020シーズンのJリーグは開幕する。タイトル獲得に向けて、あるいは昨季より上の順位を目指して、各クラブは補強を進めてきた。しかし、中にはあまり動きを見せていないクラブもあるが、何か意図でもあるのだろうか。(文:ショーン・キャロル)
英国人お気に入りのスタジアムは? J1浦和レッズからJFL今治まで、全スタジアム観戦して得られたもの【英国人の視点】
Jリーグは2020シーズンの開幕戦の日程が発表された。日本全国を舞台とするクラブはJ1からJFLまで70以上のクラブが存在しているが、すべてのクラブをホーム観戦した英国人がいるという。ロンドン出身で神戸在住のニック・グリーン氏はなぜそのようなチャレンジを始めたのか?(取材・文:ショーン・キャロル)
ヴィッセル神戸、数百万ドルの資金が結果を生むか? 天皇杯優勝がアジアNo.1クラブへの一歩に【英国人の視点】
第99回天皇杯の決勝が2020年1月1日に行われる。新国立競技場のこけら落としを飾る栄誉をつかんだのは、鹿島アントラーズとヴィッセル神戸。アンドレス・イニエスタを筆頭に巨大補強を敢行したチームはタイトルという結果をつかむことができるのか。そして、神戸にとってこの一戦がもつ意味とは。(文:ショーン・キャロル)
ポステコグルー監督、横浜F・マリノス優勝に母国・豪州は熱狂。「世界中、望む場所で監督ができる」【英国人の視点】
アンジェ・ポステコグルー監督は、横浜F・マリノスを15年ぶりのJ1優勝へと導いた。指揮官は「成功というものを過度に喜ぶことはない」と、優勝の余韻に浸ることを避けたが、遠く離れた日本での成功に、母国・オーストラリアでは熱狂的な反応が起きている。(取材・文:ショーン・キャロル)
マリノスの変貌ぶりは驚異的。着実に進む栄光への道、プランを崩さぬポステコグルーの手腕とは【英国人の視点】
昨季はまさかの残留争いを強いられた横浜F・マリノスであったが、今季は一転してリーグ優勝を争っている。チームの変貌ぶりは凄まじく、アンジェ・ポステコグルー監督就任2年目にしてそのスタイルは確実に浸透している。「私は自分たちの望むサッカーのやり方を妥協するつもりは一切ない」とは指揮官の言葉だが、マリノスはなぜ、ここまでの強さを手に入れることができたのか。(取材・文:ショーン・キャロル)
古橋亨梧はいかにして日本代表へと登りつめたのか。自信に満ち溢れた有言実行の男の覚悟とは?【英国人の視点】
ベネズエラとのキリンチャレンジカップを19日に戦う日本代表メンバーに、ヴィッセル神戸の古橋亨梧が初めて選出された。中央大学を経て2017年にJ2・FC岐阜に加入し、昨夏に神戸に完全移籍。3年足らずの間に日本代表へと登りつめることができた理由はどこにあるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
浦和レッズは“ジキルとハイド”。ACL王者がJ2降格なら前代未聞…苦戦の理由は「分からない」【英国人の視点】
AFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦、広州恒大対浦和レッズが23日に行われ、浦和レッズが勝利を収めた。決勝進出を決めた浦和レッズだが、明治安田生命J1リーグでは入れ替え戦に進む16位との勝ち点差はわずか4と苦しむ。Jリーグとアジアで対照的な戦いを見せる浦和レッズだが、「選手たちもあまりはっきりは分かっていません」とある選手は語っている。(取材・文:ショーン・キャロル)
横浜FC、今季は「少し違う何か」が起こっている。ベテランのチームに芽生え始めた新たな光【英国人の視点】
横浜FCは今季のJ2第33節終了時点で自動昇格圏と勝ち点1差の3位につけている。これまではベテラン選手がチームの中心を担うチームだったが、今季は若き力が躍動している。昨季は得失点差4で自動昇格を逃し、J1参入プレーオフで敗れる悔しさを味わったチームが、大きな成長を遂げようとしている。(取材・文:ショーン・キャロル)
日本代表を支える2人のバイプレーヤー。スターに依存しない、ユニットとしてのチーム構築【英国人の視点】
日本代表は9月に行われた2試合でともに勝利を収め、ワールドカップアジア2次予選で白星スタートを切った。森保一監督は、3度のリーグ制覇を達成したサンフレッチェ時代と似たチーム作りをここまでの戦いで見せている。特定のスター選手に依存しない、そのアプローチとは、どのようなものだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
「最後にはいつも鹿島が勝つ」のか? ギアを上げる常勝軍団、過密日程でもチームに染み込む哲学【英国人の視点】
明治安田生命J1リーグは、24節を終えた時点でFC東京が首位に立っている。勝ち点差4で追う鹿島アントラーズは、3つのカップ戦すべてで勝ち残っており、シーズン終盤は過密日程を余儀なくされる。その中でクラブのレジェンドであるジーコは、J1優勝を優先事項に掲げる。(文:ショーン・キャロル)
久保建英と安部裕葵も教訓にすべき宇佐美と井手口のキャリア。海外移籍の成否に影響する「損切り」の増加【英国人の視点】
大きな話題となった久保建英と安部裕葵だけでなく、今夏は多くのJリーガーが欧州クラブへ移籍した。一方で、かつて欧州へと旅立っていった宇佐美貴史と井手口陽介は、ガンバ大阪へと復帰している。彼らが欧州で歩んだキャリアと、近年の欧州市場のリスクを考察する。(文:ショーン・キャロル)
FC東京が抱く自信の理由。昨季失速の原因を糧に…長谷川健太監督が描く後半戦のプラン【英国人の視点】
明治安田生命J1リーグは第18節が終了した時点で、FC東京が首位を走っている。昨季のFC東京は前半戦を2位で折り返したものの、後半に失速。しかし、チームは昨季の失速の原因をつきとめ、それを成長の糧にしているようだ。初のJ1優勝を狙うチームが考える、今後の戦いにおける鍵はどこにあるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
松本山雅が4年前の失敗を繰り返さないために。必要なのは勝利のみ、いざガンバとの大一番へ【英国人の視点】
J1昇格1年目を迎えている松本山雅FCだが、ここまでは苦しんでいる。16試合を終え稼いだ勝ち点はわずか「16」。このままいけば2015シーズンと同じく1年でのJ2降格という最悪の事態は避けられないだろう。しかし、田中隼磨は同じ過ちを繰り返さないと力強く語る。ここからの巻き返しへ。まずは第17節のガンバ大阪戦が、一つの分岐点となるはずだ。(取材・文:ショーン・キャロル)
日本代表が”愚かな失敗”を繰り返さないために。3バック云々だけではない、真の重要点【英国人の視点】
森保一監督が率いる日本代表は16試合を戦い、12勝2敗2分という成績を残した。6月のキリンチャレンジカップ2019では、新たな戦術を導入した日本代表だが、9月には3年後のワールドカップに向けたアジア予選が始まる。今後の日本代表が成功を収めるに必要なものは、戦術だけではない。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】ランゲラック「優勝するためには…」。グランパス守護神が感じる手応えと好調の要因
昨季の前半戦は最下位に沈み、最終節の引き分けによってJ1残留を決めた名古屋グランパス。しかし、対照的に今季は開幕から好調を維持。12節終了時点で2位に位置している。ゴールマウスを守るランゲラックは、得点や失点よりも「目を向けるべきもの」があると言う。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】カマタマーレ讃岐、J3降格で生まれた「チャンス」。クラブに流れるポジティブな雰囲気
毎年J2で残留争いを強いられてきたカマタマーレ讃岐は昨季、22位となりJ3に降格。しかし、初めてJ3の舞台で戦う今シーズンは、好調なスタートを切っている。クラブにとって降格は、すべてがネガティブなことではないという事実を、讃岐は示しているのかもしれない。(取材・文:ショーン・キャロル)
ヴィッセル神戸の「バルサ化」、つぎ込むべきは金よりも時間。ピッチ外の「ズレ」が障壁に【英国人の視点】
アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャらを獲得し、“バルセロナ化”を進めるヴィッセル神戸は、今季ここまで11位と苦戦。明治安田生命J1リーグ第8節浦和レッズ戦後には、フアン・マヌエル・リージョ監督の退任が発表された。巨額の投資をしてもなお、神戸の改革が進まない理由を探る。(取材・文:ショーン・キャロル)
FC琉球が得た手応え。「支配された試合はなかった」。揺るぎないスタイルが勝利につながる【英国人の視点】
昨季、J3優勝、J2昇格を果たしたFC琉球は今季、開幕から4連勝を飾り、注目を集めた。その後の5試合は勝利から遠ざかっているものの、13日の東京ヴェルディ戦では95分に同点ゴールを決めるなど、粘り強い戦いが目立っている。J2を戦う琉球に備わる粘り強さはどこから生まれるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
安西幸輝の熱意と西大伍の経験値。2人の新顔が日本代表にもたらすもの【英国人の視点】
日本代表は26日、ボリビア代表との国際親善試合に1-0で勝利を収めた。この一戦に出場した大半のメンバーが十分なインパクトを残したとは言えない中、今後への可能性を感じさせた選手たちもいる。初めてA代表のピッチに立った安西幸輝と、約8年ぶりの復帰となった西大伍の存在が森保ジャパンにもたらすものとは。(取材・文:ショーン・キャロル)
川崎F・鬼木監督が追求する「タフさ、感じ方、戦い方」。3連覇の先に見据えるもの【英国人の視点】
現Jリーグ王者にしてJ1連覇を成し遂げた川崎フロンターレだが、今季序盤はピリッとしない。リーグ戦は開幕から3試合未勝利が続いている。だが、彼らは自分たちのスタイルへの自信を全く失っていない。3連覇、そしてその先を見据えるうえで重要なシーズンを戦うにあたって、鬼木達監督は今何を考えているのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
“湘南スタイル”が新たなトレンドになるか。体現された指揮官の“恐れない”アプローチ【英国人の視点】
明治安田生命J1リーグ第1節、湘南ベルマーレはホームでコンサドーレ札幌を2-0と下した。昨季サプライズを起こした札幌を圧倒する展開は、今後に大きな期待を抱かせるものだった。ハイレベルなパフォーマンスを維持できれば、新たなトレンドとなる可能性も高い。(取材・文:ショーン・キャロル)
札幌チャナティップは「タイのメッシ」でなく、もう1人のイニエスタ。Jリーグが進めるべき補強策【英国人の視点】
昨季、Jリーグベストイレブンにコンサドーレ札幌のMFチャナティップ・ソングラシンが名を連ねた。タイ出身のチャナティップの活躍は、他クラブにもタイ人選手が増え始めるなど選手補強にも変化を与えるインパクトを持っていた。今後、東南アジアはJリーグの大きな戦力となるだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】日本代表、アジアカップ決勝の敗因は「自信過剰」。しかしそれは未来への期待感となる
日本代表はAFCアジアカップ2019の決勝でカタール代表に敗れて準優勝に終わった。今大会を現地で取材した英国人記者は、この決勝での敗因をポジティブに捉えた。その理由とは?(取材・文:ショーン・キャロル【UAE】)
【英国人の視点】アジアカップの戦いで高まる日本代表への期待感。サウジアラビアも無敵とは程遠い
AFCアジアカップ2019は21日、決勝トーナメント1回戦で日本代表とサウジアラビア代表が対戦する。日本代表はグループステージから苦しい戦いを強いられたが、最終的には3戦全勝で突破を決めた。そして、その戦いの中でチームとしての成長し、今後への期待感も見せはじめている。(取材・文:ショーン・キャロル【UAE】)
【英国人の視点】鹿島・安部裕葵に感じる“本物”の予感。大舞台に立つだけでは満足しない、その資質
鹿島アントラーズは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)王者としてクラブワールドカップに挑んだが、3位決定戦でリーベル・プレートに敗れた。しかし、この大会で19歳の安部裕葵が大器の片鱗をのぞかせた。(文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】触れるものを全て黄金に変える力を。オリヴェイラ監督が浦和にもたらしたもの
浦和レッズが2006年以来の天皇杯優勝を遂げた。このタイトル獲得の大きな要因には、指揮官の存在がある。今季途中からチームを指揮するオズワルド・オリヴェイラ監督は、鹿島アントラーズを率いた5年間で数々のタイトルを獲得した。この名将は浦和レッズにも大きなエネルギーを与えた。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】J1参入POは「おかしなルール」。“アドバンテージ”が大宮敗退の一因に?
J1参入プレーオフが開幕した。初戦は5位・大宮アルディージャと6位・東京ヴェルディが激突。大宮は上の順位で終えたため、引き分けでも勝ち進めるという“アドバンテージ”を得ていたが、逆にそれが試合を難しいものとしてしまったのではないだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】その雰囲気、世界最高。究極のアウェイで力を示した鹿島。色褪せることのないイランの記憶
鹿島アントラーズがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制して初のアジア王者に輝いた。決勝2ndレグが行われたペルセポリスの本拠地アザディ・スタジアムは、熱気を帯びた最高の雰囲気だった。来日10年の英国人記者が現地からレポートを送る。(取材・文:ショーン・キャロル【イラン】)
【英国人の視点】鹿島が歩んできたACL決勝までの軌跡。悲願のアジア王者へ、最大の武器と最大の弱点
鹿島アントラーズがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝に進出し、イランのペルセポリスに勝てば日本勢の連覇が決まる。鹿島としては初のACLのタイトルとなるが、決勝までの道のりは決して楽ではなかった。鹿島が見せたACLでの戦いとは…(文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】「サッカーは楽しい」を体現した日本代表。希望に満ち溢れた、いつもと違う親善試合
いつもの親善試合とは明らかに違った。日本代表がウルグアイ代表に勝利を収めた16日の夜、埼玉スタジアムには希望が満ちていた。見ていても、やっていても楽しいサッカーをピッチ上で表現した森保ジャパンの進む先には、どんな景色が見えてくるだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】イニエスタも想定外? 神戸に近づく残留争いの足音…。“攻撃の名手”獲得が孕む危険性
ヴィッセル神戸は22日、J1第27節で浦和レッズとアウェイで対戦して0-4と敗戦を喫した。アンドレス・イニエスタの不在が響いたことは間違いないが、チームが解決すべき問題は少なくない。過去にも攻撃の名手を獲得したことでバランスを崩したチームがあるように神戸も歴史を繰り返すのか。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】中島翔哉こそ、日本の宝石。初陣で放った眩い輝き。新たな代表の中心に
日本代表は11日、コスタリカ代表と対戦して3-0と快勝した。森保一監督の就任初戦となったこの試合で最も輝きを放ったのは、背番号10を背負った中島翔哉だった。この試合で見せた水準を維持できれば、日本の新たな中心となることができるはずだ。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】鹿島が見せたスコア以上の圧倒感。無抵抗の中国勢…クラブ初のアジア4強へ必要なこと
鹿島アントラーズは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝1stレグで中国の天津権健を相手に2-0で先勝した。アウェイでの2ndレグを残してはいるが、試合内容はスコア以上に圧倒的なものだった。鹿島はこのまま次のステージへ駒を進めることができるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】J2を席巻する松本と町田。ともにJ参入7季目、大事なのは「今何ができるか」
J2では、松本山雅FCとFC町田ゼルビアが首位を争う力を示している。Jリーグへの参入はともに2012年。まだまだ歴史の浅い両クラブだが、ピッチ上で重要なのは歴史ではない。佳境を迎えるシーズン後半戦、この2クラブはどのような戦いを見せるのか。(文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】第一歩は“イニエスタの完封”。柏レイソルは再び立ち上がれるのか。日立台に立ち込める暗雲
柏レイソルは苦しい戦いが続いている。天皇杯ではモンテディオ山形に敗れて敗退、ワールドカップ中断明けのJ1ではFC東京と鹿島アントラーズに連敗を喫して7月はここまで3戦全敗となっている。その中で迎えるのはヴィッセル神戸とのアウェーゲーム。アンドレス・イニエスタを完封することで自信を回復することができるだろうか。(文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】日本とイングランドに共通する課題とは? 手痛い敗戦が教えてくれたこと【ロシアW杯】
イングランド代表は、ロシアワールドカップ準決勝で延長戦の末にクロアチア代表に敗れた。先制点を奪いながら逆転負けを喫する姿は、決勝トーナメント1回戦で敗退を喫した日本代表とも多くの共通点があった。日本で活動するイングランド人記者が両国の課題を指摘する。(文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】ベルギー戦、前に人数をかけリスクを冒そう。求めるは「結果以上に戦いぶり」【ロシアW杯】
日本代表は現地時間2日、ロシアワールドカップ・決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦する。ベルギーはここまで3戦全勝を挙げ、攻撃力は世界最高クラスにある。それでも、グループリーグ最終節ポーランド戦での後味の悪い終わり方を払拭するためには、この一戦のパフォーマンスが重要となる。(文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】暗雲晴れない日本代表。勝負を分ける若手の不在、説得力なき“長老たち”の言葉【ロシアW杯】
日本代表は19日、ロシアワールドカップの初戦コロンビア戦を迎える。大会前最後のテストマッチとなったパラグアイ戦は4-2の勝利で終えたが、それまで抱えていた問題が解決したわけではない。4年前と代わり映えしないメンバーながら、まとまりを欠いたチームには不安要素が存在する。(文:ショーン・キャロル)
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