ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。
サガン鳥栖躍進の要因は? 「ボールをどれだけ持っていても勝てない」、川崎フロンターレにも貫いた姿勢【英国人の視点】
サガン鳥栖が好調なスタートを切った。開幕から6戦連続無失点を記録し、9試合を消化した時点で4位につけている。浦和レッズや柏レイソルを撃破し、セレッソ大阪や川崎フロンターレといった上位陣にも健闘。金明輝監督が指揮を執るチームは積極的な姿勢を貫いている。(取材・文:ショーン・キャロル)
日本代表の未来は非常に明るい。その理由は? 東京五輪世代が身につける図太さ【英国人の視点】
日本代表とU-24日本代表は今月、それぞれ2試合ずつが予定されている。堂安律や久保建英をはじめとする五輪代表の選手たちは、既に日本代表での経験も積んでいる。東京五輪が今夏、カタールワールドカップが来冬に控えているが、日本代表の未来は非常に明るいと言えるかもしれない。(取材・文:ショーン・キャロル)
「議論の余地がある」。新潟・本間至恩が2度目の退場、なぜスペイン人指揮官は判定に疑問を呈したのか?【英国人の視点】
明治安田生命J2リーグ第2節、アルビレックス新潟対V・ファーレン長崎が6日に行われ、1-0で新潟が勝利している。新潟は52分に先制したが、本間至恩はその直後に2枚目のイエローカードを受けて退場に。判定に値する愚行だったが、アルベルト・プッチ監督は「議論の余地があるカードだと思います」と疑問を呈している。(取材・文:ショーン・キャロル)
【英国人の視点】川崎フロンターレはどうすれば止められるのか? 反撃したガンバ大阪と番狂わせを演じた2チームに共通するのは…
明治安田生命Jリーグのオープニングゲームとなる川崎フロンターレ対横浜F・マリノスが26日に行われる。2020シーズンのJ1と天皇杯の2冠に輝いた川崎Fは20日のFUJI XEROX SUPER CUPでガンバ大阪を撃破。今季も優勝候補の一角と目されている川崎Fにつけ入る隙はあるのだろうか。(文:ショーン・キャロル)
崖っぷちJリーグで、明るい未来がある3クラブは? 外国籍選手は入国できず、クラブ経営もひっ迫だが…【英国人の視点】
明治安田生命Jリーグの開幕が2週間後に迫っている。新規の外国籍選手・スタッフの入国が遅れ、試合観戦のルールについても流動的。新型コロナウイルスによる影響は、昨シーズンと同様、Jリーグ全体の頭を悩ませるだろう。(文:ショーン・キャロル)
「私の仕事は映画監督」。浦和レッズ新監督、リカルド・ロドリゲスのサッカーはなぜ人々を引きつけるのか?【英国人の視点】
明治安田生命Jリーグの各クラブは、2021シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨シーズンを10位という結果で終えた浦和レッズは、リカルド・ロドリゲス監督を招聘。4年間指揮を執った徳島ヴォルティスをJ1昇格に導いたスペイン人指揮官は、2年間タイトルから遠ざかるチームにどのような哲学を持ち込むのだろうか。(文:ショーン・キャロル)
ルヴァンカップ決勝の不気味さ…コロナの脅威により失った感覚。2021年に希望は訪れるのか【英国人の視点】
2020年、新型コロナウイルス感染拡大によりサッカー界は変化を強いられた。無観客、あるいは人数制限がある中での試合が基本となり、スタジアムからは選手を後押しするサポーターの声が消えた。未だコロナは猛威を振るい続け我々の生活を脅かしているが、果たしてサッカー界に希望は訪れるのか。(文:ショーン・キャロル)
英国人記者が選ぶJ2ベストイレブン。近い将来にJ1でも活躍? 今季ブレイクした逸材たち【英国人の視点】
今季の明治安田生命J2リーグは全日程を消化し、徳島ヴォルティスが優勝、アビスパ福岡がJ1昇格を決めた。今回は2009年に来日して以降、11年以上に渡って日本サッカーのさまざまなカテゴリーを取材してきたショーン・キャロル氏が、独自の視点でJ2ベストイレブンを選出した。(文:ショーン・キャロル)
「GKのプレーはメンタルが80%」。MLSでGKコーチを務める野村祐太が感じる「日本人が高めるべき部分」とは?【英国人の視点】
野村祐太氏は現在、MLSのニューイングランド・レボリューションのリザーブチームでGKを務めている。米国の大学サッカーで選手キャリアを切り開き、現在は米国で指導者キャリアを歩む野村氏は「サッカーの外側の部分にももっと取り組む必要がある」と語る。この言葉が指すものとは?(取材・文:ショーン・キャロル)
川崎フロンターレはJ史上最も圧倒的。ここまで強い理由とは。キーポイントは王者陥落の昨季にあり?【英国人の視点】
明治安田生命J1リーグ第29節、川崎フロンターレ対ガンバ大阪は、5-0でホームチームが圧勝。この結果、川崎Fが2年ぶり3回目のJ1王者に輝いた。4試合を残しての優勝はJ1史上最速で、最多勝利数と最多勝ち点記録も更新するなど、まさに圧倒的な強さだった。なぜ、彼らはここまでの力を示すことができたのだろうか。(文:ショーン・キャロル)
日本代表、英国人記者が勧めるシステムは…? 11月2連戦で手に入れるべき新たな武器【英国人の視点】
日本代表は13日にパナマ代表、17日にメキシコ代表と対戦する。10月シリーズ2試合は冴えない内容に終わったが、今回はどのような試合運びをみせるか。選手たちが新たな武器を手に入れるためにも、森保一監督の得意とするシステムを採用する絶好の機会と言えるかもしれない。(文:ショーン・キャロル)
アビスパ福岡はなぜ負けないのか。昇格への航海は順調、J2他クラブの大半に大差をつけているポイントは?【英国人の視点】
昨季は16位と低迷したアビスパ福岡だが、今季は第29節を終えた時点で首位。現在は15試合連続無敗中と、勢いに乗っている。昇格プレーオフがなく、J1への切符が2枚しかない2020シーズン。今までよりも高い集中力と決意が求められる中で、なぜ福岡はここまで勝ち点を積み上げられるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
日本代表で誰も輝けないポジションがある。Jリーグ勢も人材難、望み薄なW杯での上位進出【英国人の視点】
日本代表は9日にカメルーン代表、そして13日にコートジボワール代表と対戦し、1勝1分の成績を収めている。冨安健洋と吉田麻也のCBコンビが無失点で2試合を乗り切るなど、ユトレヒトでの活動でポジティブな部分も得られた。一方で、依然として重要な問題点は解決できず。それが、ストライカー不足だ。(文:ショーン・キャロル)
ヴィッセル神戸の惨状、原因は監督にあらず。大補強も無に帰す根深い問題「三木谷オーナーの哲学は…」【英国人の視点】
ヴィッセル神戸は22日、トルステン・フィンク監督の退任を発表した。今年の元日には天皇杯制してクラブ悲願の初タイトルを獲得したが、今季は下位に沈んでいた。アンドレス・イニエスタら豪華なメンバーを揃えながらも、チームはそれに見合った結果を残せていない。フィンク前監督は在任時に、クラブが抱える問題を示唆している。(取材・文:ショーン・キャロル)
内田篤人が実現させた2つの望み。理想の引退、10年前に描いていたプランは?【英国人の視点】
内田篤人は今年8月、約15年に及ぶ選手キャリアの幕を下ろした。19歳から日本代表でプレーし、鹿島アントラーズの3連覇に貢献。ドイツのシャルケでは日本人として初めてUEFAチャンピオンズリーグ準決勝の舞台に立った。偉大な足跡を残して後進の道切り拓いた内田だが、海外挑戦する直前には理想の引退について語っていた。(文:ショーン・キャロル)
開幕11試合で無敗。ブラウブリッツ秋田はなぜ強いのか? 期待高まる3年前の再現、そしてJ2昇格へ【英国人の視点】
ブラウブリッツ秋田が好調だ。明治安田生命J3リーグ11試合を終えた時点で9勝2分と無敗を維持。首位を快走している。優勝を果たした2017シーズンの再現に期待が懸かっているが、なぜここまでの強さを発揮できているのか。(取材・文:ショーン・キャロル)
「ルヴァン杯は迷惑でしかない」今こそ見直しを。J1にメリットを、下部カテゴリーに挑戦の機会を【英国人の視点】
未曾有のパンデミックにより、今季の明治安田生命Jリーグは史上例を見ないほどの過密日程となった。さらに、それに拍車をかけるように、YBCルヴァンカップの試合が組み込まれている。度重なる改正を経て現行の大会方式となったルヴァン杯だが、過密日程や控えメンバーの起用などの問題点が存在している。日本在住9年を数える英国人ジャーナリストが、大会の存在意義を再考し、理想の方式を提言する。(文:ショーン・キャロル)
「創造力の欠如を露呈」。鹿島アントラーズのデータが示す最下位の要因、復調への光明は…【英国人の視点】
ザーゴ新監督を迎えた今季の鹿島アントラーズは、明治安田生命J1リーグで清水エスパルスに並んで最下位に沈んでいる。ここまで1勝5敗1分と低迷する理由は何なのか。一方で、先月26日のFC東京戦の後半には今後に希望が持てる戦いも見せている。(文:ショーン・キャロル)
久保建英はスペインで躍動も…。10代選手不遇のJリーグ、しかし…降格なしが後押しする好影響【英国人の視点】
他国のリーグに比べ、Jリーグは若い選手がチャンスを得ることが難しいと言われている。しかし、再開から3週間が経過した今季は、まだ実績のない10代の選手の起用が目立っている。若い選手の抜擢の追い風となる背景や、彼らが今まさに得ている経験の価値について考える。(文:ショーン・キャロル)
Jリーグ、「降格なし」はアンフェアか? 無観客に日程再編…未曾有の状況で募る不安と懸念【英国人の視点】
ついにJ1が再開を迎える。コロナウイルス問題によって中断を余儀なくされ、無観客試合に日程再編など様々な決断を迫られたJリーグだが、その対応ぶりを英国出身の記者は称えた。その一方で不安が募る面も存在する。それは…。(文:ショーン・キャロル)
町田ゼルビア、ポポヴィッチ監督が選手に伝えたメッセージ。未曾有の事態が日本人にとってプラスに働く可能性とは?【英国人の視点】
新型コロナウイルス感染拡大によって中断していた明治安田生命Jリーグは、6月27日から再開されることが決まった。緊急事態宣言が解除されたことで各チームは段階を経て活動を再開しているが、与えられた準備期間は決して長くない。それでも、FC町田ゼルビアの唐井直ゼネラルマネージャーとランコ・ポポヴィッチ監督は、未曾有の事態を乗り越えるためのプランを描いている。(取材・文:ショーン・キャロル)
日本代表、ワールドカップ躍進の転機となった10年前の今日。絶不調だった岡田ジャパンに差した3つの光明【英国人の視点】
ちょうど10年前の2010年5月30日、日本代表はイングランド代表との国際親善試合に臨み、1-2で敗れている。日本代表は4連敗で南アフリカワールドカップ本番を迎えることになったが、本大会では2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。予想外の躍進のきっかけとなったイングランド戦を、10年経った今、改めて振り返ってみたい。(取材・文:ショーン・キャロル)
コロナ禍でも存続できるサッカークラブがイギリスにある。試合ができなくても価値を生み出せる理由とは?【英国人の視点】
新型コロナウイルスの影響により、世界中のほとんどの国でサッカーを含めたスポーツの試合は依然として中断されている。試合はおろか、練習も満足にできない状況で多くのサッカークラブは金銭的な問題に直面している。一方で、イングランドのルイスFCは、地域社会において存在感を放ち続ける一つの例となっている。(取材・文:ショーン・キャロル)
長谷川悠はなぜ豪州へ? 「Jリーグで終わったら…」、不確実なアスリートのキャリアに活かされる決断【英国人の視点】
柏レイソルでプロキャリアをスタートさせた長谷川悠は、モンテディオ山形や大宮アルディージャなど7つのクラブを渡り歩き、今季からオーストラリアの地域リーグに活躍の場を移した。Jリーグ通算291試合出場の実績を持つ32歳のストライカーは、なぜ異国の下部リーグを選んだのか。世界中が新型コロナウイルスの感染拡大という不確実な情勢に見舞われる中、長谷川の選択はアスリートのキャリアに一つの示唆を与えてくれるかもしれない。(取材・文:ショーン・キャロル)
日本在住11年の英国人記者が選ぶ、Jリーグベストイレブン。11年間で最高の11人とは?【英国人の視点】
イングランド出身のショーン・キャロル氏は2009年に来日して以来、日本代表やJリーグの取材を続けてきた。今回、ショーン氏が実際に見てきた2009年から2019年に活躍した選手の中から、独自の視点で11人を選出してもらった。(文:ショーン・キャロル)
イングランド代表監督が発したメッセージが持つ意味。サッカーを奪われたサッカー界が果たすべき社会的役割とは?【英国人の視点】
世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスの影響で、ほとんどのプロリーグは中断を余儀なくされた。サッカーを奪われた選手や関係者は様々なメッセージを伝えることで、社会的な価値を提供しようとしている。この困難に直面することが、サッカーが社会の中で果たすべき役割について考える機会につながっている。(文:ショーン・キャロル)
Jリーグの解決策は? 新型コロナウイルスが苦しめる日程問題。次なる決断に必要な柔軟性と妥協【英国人の視点】
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスによって、世界各国でサッカーの試合が延期や中止となっている。日本も例外ではなく、2月25日には3月15日までのJリーグ公式戦を延期することを発表。12日には中断期間を3月中まで延ばすことを決めた。未曾有の混乱に直面するJリーグには、常識に囚われない考え方が必要になるだろう。(文:ショーン・キャロル)
日本在住11年の英国人記者が選ぶ、Jリーグのサッカースタジアム10選【英国人の視点】
日本代表やJリーグなどを取材しているイングランド人記者のショーン・キャロル氏は2009年に来日して以来、40を超えるJクラブのホームゲームに足を運んできた。日本各地で取材活動を続ける彼だからこそ知りえるスタジアムの魅力とともに、サッカースタジアムベスト10を選出してもらった。(文:ショーン・キャロル)
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