セレッソ大阪は昨季、JリーグYBCルヴァンカップと天皇杯を制覇するなど、クラブ史に残る1年を過ごした。J1、AFCチャンピオンズリーグを含む4つの大会に挑戦する今季、ユン・ジョンファン監督率いるチームはどのような戦いを見せようとしているのか。クラブの番記者が展望する。(取材・文:小田尚史)
2017シーズンの明治安田生命J1リーグ前半戦で最大のサプライズと言える、セレッソ大阪・山村和也のトップ下コンバート。彼はなぜトップ下にポジションを移したのか。そして本人はこのコンバートをどのように捉えているのか。8月7日発売の『フットボール批評issue17』では、山村本人へのインタビューを敢行。センターバックやボランチを主戦場としてきた選手が、異例のコンバートについて打ち明けた胸中の一端をここに公開する。(取材・文:小田尚史)
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドでその存在感を増している香川真司選手。香川選手を幼いころからよく知る、セレッソ大阪の小菊昭雄氏に、彼のスゴさを伺った。
ここ数ヶ月、もっとも日本で認知度の上がったサッカー選手と言えば柿谷曜一朗だろう。周囲の評価は変わっても、本人の心構えはまったく変わらない。背番号8の継承者として、セレッソを勝利に導くために走り続ける。
東アジア杯に続き、ウルグアイ戦でも代表メンバーに招集された山口螢。しかし浮かれた様子は微塵もない。地に足の着いた状態で、フル代表定着を目指す。
ウルグアイ戦のメンバーに招集された柿谷曜一朗。先の東アジア杯でも“個の強さ”が強調されたが、本人はそれよりも“チームとして”という気持ちが強い。そこには彼の選手としての成長が表れている。
16日に行われた東日本大震災復興支援試合に出場した、C大阪の柿谷、山口、扇原。近い将来代表招集の可能性が高い3人に、コンフェデでの日本代表の戦いぶりと、それぞれが持つ代表への想いを聞いた。
『フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道』、いよいよ発売です。その中で「桜の時代 セレッソ寮長とモリシが明かす香川」という原稿で森島寛晃さんを取材したライターの小田氏が、こぼれ話を教えてくれました。
今季からセレッソ大阪の象徴である“8番”を背負った柿谷曜一朗。開幕から好調なプレーを継続し、チームの大きな力となっている。天才・柿谷が覚醒した理由に迫る。
フットボールチャンネルでは、1月下旬から2月上旬にかけて、Jクラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨シーズンのリーグ戦を14位で終えたセレッソ大阪を、小田尚史氏に占ってもらう。