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森昌利

1962年3月24日福岡県福岡市生まれ49歳。1984年、24歳からフリーランスライターとして活動。1993年3月渡英。当地で英国人女性と結婚後、定住。ロンドン市内の出版社勤務を経て、1998年から現地フリーランスに。サッカーの原稿も同年から書き始める。2001年8月、元日本代表FW西沢明訓のボルトン移籍で報知新聞の英国通信員となり、プレミアリーグの本格的な取材開始。以降、10年間、とくに英国人の視点を意識して、イングランド・サッカーの現状を日本に伝えている。

“香川ジレンマ”のデジャヴ。マタ活かせぬモイーズ、無駄だった63億円の投資

マタを獲得してもマンチェスター・ユナイテッドのサッカーに変化は見られない。そればかりか、マタの良さはまったく活きておらず、本人も戸惑うばかりだ。この状況は香川が追い込まれていった時と似ている。モイーズが63億円も使った意味はあったのか?

指揮官の一貫性なき選手起用が招いたマンUの低迷。“浅はかさ”の犠牲になった香川が立ち向かうプロ生活最大のサバイバル

巨額の移籍金でマタを獲得も、マンチェスター・ユナイテッドの苦戦は続いている。そればかりか、モイーズ監督に見られるのは一貫性のない選手起用。記録破りの低迷による焦りなのか、選手たちからも不満が出てもおかしくない。香川にもサバイバルが訪れたと言えるだろう。

最下位相手にポゼッション45%、マタ加入も低調な“質”。64億円の投資でマンU監督に求められる“変化”

マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したマタが28日のカーディフ戦で早速デビューした。現地では高い評価もあったが、英国在住記者は異を唱える。マタは本当に“違い”を見せただろうか。コメントを読むと、どうもそうではない。そして、彼を活かすために何が求められるのか?

「チャンスをつかまなくては」。主力の負傷、憧れの舞台で誓った吉田麻也の強い決意

吉田麻也にとって今季は厳しいスタートだった。スタメンを明け渡し、自身はベンチを温めるも、チームは好調。悔しい日々が続いた。ところがチャンスはめぐってくる。主力が負傷し、FA杯に出場。日本代表DFの巻き返しに期待が懸かる。

崩壊寸前のマンU。迷走するモイーズ監督の下で香川に未来はあるか?

リーグカップでも敗れ、マンチェスター・ユナイテッドの低迷に歯止めが掛からない。チェルシーからマタが加入しても、果たしてチームの救世主となるのか。

モウリーニョとは圧倒的な差が。マンU低迷を招いた指揮官の人間力

22節を終了したプレミアリーグ。現地ではシティを優勝候補と推す声が多い。一方ライバルのユナイテッドはチェルシーに完敗し、優勝は絶望的。一体、どこで差がついたのか?

モイーズ監督は認めていないが――。香川トップ下起用がマンUの低迷を打破する理由

新年早々12年振りの3連敗。現在、21試合消化時点で勝ち点37のリーグ7位、来季の欧州CL出場権に黄信号がともったマンチェスター・ユナイテッドだが、問題は金属疲労を起こしたような攻撃パフォーマンス。その苦境を打破する鍵は、スウォンジー戦で見せた香川のトップ下にあるはずだ。

連続欠場は体調不良、ノロウィルスか。チームメート、監督に愛されているマンU・香川

謎の体調不良で欠場が続いた12月。香川の移籍報道が再燃したが、本人の表情は非常に穏やかだ。2014年のブラジルW杯イヤーを目前に迎え、マンチェスター・Uにおける日本のNO.10の立ち位置を探る。

数字が示した“恵まれている”グループC。日本がブラジルW杯でベスト8を目指すべき理由

ブラジルW杯の抽選には様々な意見がある。日本について「厳しい」「恵まれていない」それらの意見に筆者は真っ向から反論する。その理由はどこにあるだろうか。また日本は「ベスト8を目指すべき」とも言う。それはなぜなのか。

リアルな数字『3.5倍』にまでなった解任オッズ。モイーズ監督はなぜマンUを“常勝”気流に乗せられないのか?

マンチェスター・ユナイテッドが不振だ。ホームで2連敗、らしくない試合が続いている。選手もスタイルも変わらない、とすれば原因はモイーズ監督にあるのではないだろうか。圧倒的な強さを誇った前監督時代から何が違うのか?

香川真司がピッチから消えた? 世界最高、極限のフィジカルなフットボール

トッテナムとの対戦でトップ下としてスタメン出場した香川真司。しかし、プレミアトップレベルの圧力に屈し、見せ場を作れないままピッチを退いた。香川が体感した、世界最高のフィジカルなフットボールとは?

香川は左サイドでも輝ける――。ファン・ペルシー復帰後に求められるルーニーとの“三角形”

エース、ファン・ペルシーを怪我で欠いてもマンチェスター・ユナイテッドは好調だ。特に香川とルーニーは素晴らしい連携を見せている。懸念事項はエースの復帰だ。香川は左サイドに戻され、これまでの連携も失われる可能性がある。解決策はどこに?

日本151倍は妥当か? 英ブックメーカーのオッズから、W杯32か国の本当の実力を読み取る。

来年ブラジルで行われるワールドカップに出場する、全32か国が決定した。それに合わせ、英大手ブックメーカー『ウイリアム・ヒルズ』がW杯優勝オッズを発表した。日本代表を含め、このランキングから見る各国の実力を分析する。

マンUのサッカーは本当に“つまらない”のか。香川が挑むフットボールの国の壁とは?

マンチェスター・ユナイテッドのサッカーに香川は「合っていない」という意見がある。まさにそこに過去の日本人選手が活躍出来なかった「壁」がある。母国のフットボールに脈々と受け継がれているもの。それこそが「壁」の正体である。

ルーニーが絶賛する“シンジ”。マンU進化のためにエースは“香川の本格化”を渇望する

マンチェスター・ユナイテッドは取材規制が厳しい。珍しくそれがなくなり、選手たちの話を聞ける場があった。そこで聞かれたのは、ある意味“本音”と言える。香川、ルーニー、それぞれが思いを吐露した。そこから読み取れるのは、強烈なまでにエース、ルーニーからのシンジへのラブコールだ。

香川真司がマンUから移籍しない5つの理由

香川真司に移籍の可能性はあるのか――。日本のサッカーファンであれば非常に興味深いトピックである。だが、そもそもの移籍報道に信ぴょう性はあるのか。現地のフットボールライターが検証する。

在英翻訳記者がマンU 退団“疑惑”報道から読む――。香川真司が史上最高である理由

たびたび「香川真司がマンチェスター・ユナイテッドを退団か」という報道がある。その多くは“煽り”であるわけだが、そこから見えてくるのは香川真司がいかにインパクトのある選手であるかということだ。実際に香川のコメントを翻訳する在英記者が驚きとともに記す。

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