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宮崎隆司

1969年、熊本県生まれ。98年よりフィレンツェ在住。イタリア国立ジャーナリスト協会会員。04年の引退までロベルト・バッジョ出場全試合を取材し、現在、新たな“至宝”を探す旅を継続中。『Number』(文藝春秋)、『Sportiva』(集英社)、『週刊サッカーマガジン』(ベースボール・マガジン社)、『ジュニアサッカーを応援しよう!』(カンゼン)などに執筆。

「取材に対して選手たちが“ギャラ”を求めてくる。勘違いするな」 ウーゴ・ルッソの魂【ラジオ・アナウンサーの矜持】

サッカー中継に欠かすことのできない実況アナウンサー。イタリアで人気ラジオ番組の実況に生涯を捧げたウーゴ・ルッソ。彼はその声と魂で何を伝えてきたのか? イタリア全土のサッカーファンから深く愛された声の主を訪ねた。【後編】(『欧州フットボール批評special issue 02』より転載/取材・文:宮崎隆司)

「ただ褒めるだけの実況なんて本当のファンは求めていない」 ウーゴ・ルッソの魂【名ラジオ・アナウンサーの矜持】

サッカー中継に欠かすことのできない実況アナウンサー。イタリアで人気ラジオ番組の実況に生涯を捧げたウーゴ・ルッソ。彼はその声と魂で何を伝えてきたのか? イタリア全土のサッカーファンから深く愛された声の主を訪ねた。(『欧州フットボール批評special issue 02』より転載/取材・文:宮崎隆司)

母国EURO初出場の裏で――。国から逃げ、身寄りもなく、それでもサッカーを続けるアルバニアの難民少年

代表戦は国を背負って戦う。それはEUROとて同じこと。アルバニア代表はEUROに初出場したが、やむを得ない事情により国を離れた国民も多くいる。それでも、彼らはサッカーへの思い、代表への思いを強く持ち続けている。(取材・文:宮崎隆司【フィレンツェ】)

「フィレンツェはいつもクマモトと共に」。警察の阻止乗り越え、伊過激サポが被災地へ込めた熱い思い

4月14日、熊本県を中心に最大震度7を記録した「平成28年(2016年)熊本地震」。2ヶ月経った今でも余震は続き、復興にはまだ時間がかかるのが実情だ。そんな状況にセリエAの過激サポーターが立ち上がった。日本から遠く離れたフィレンツェを拠点とするフィオレンティーナのティフォージは、地理的な距離を超え、被災地への思いを彼らなりのやり方で伝えようとしている。(取材・文:宮崎隆司【フィレンツェ】)

Jリーグに欠けている「正しい守備の文化」。早急に改善すべき3つの“過ち”

現在発売中の『フットボール批評issue06』(カンゼン)では、「決定力不足の正体」と題した特集を企画。同誌の人気シリーズ「守備のセオリーに反するサムライたち」では、イタリア人指導者フランチェスコ・マクリ氏と宮崎隆司氏のコンビがJリーグの守備について徹底検証している。一部抜粋して掲載する。(分析:フランチェスコ・マクリ&宮崎隆司)

ハリルホジッチ日本代表の快勝スタートを手放しで称賛してはいけない。チュニジア、ウズベキスタンの“不真面目な守備”

5月7日発売の『フットボール批評issue05』(カンゼン)の人気シリーズ「守備のセオリーに反するサムライたち」では、イタリア人指導者フランチェスコ・マクリと宮崎隆司氏がハリルホジッチ新監督の船出となったチュニジア戦、ウズベキスタン戦を分析。依然として日本の守備に問題点はあるものの、それ以上に今回は対戦相手の守備の杜撰さが際立った。一部抜粋して掲載する。(分析:フランチェスコ・マクリ&宮崎隆司)

日本は「決定力不足」ではない。問うべきは決定力ではなく、守備力である

3月6日発売の『フットボール批評issue04』(カンゼン)では「日本代表を強くするのは代表監督ではない」と題した特集で、強化のビジョンを検証。同誌の人気連載「守備のセオリーに反するサムライたち」では、イタリア人指導者フランチェスコ・マクリが日本の課題である守備について厳しく論じている。一部抜粋して掲載する。(分析:フランチェスコ・マクリ&宮崎隆司)

イタリアの指導者たちが高く評価するベニテス・ナポリの革新性とは?

発売中の『欧州フットボール批評issue01』(カンゼン)では「TOTAL FOOTBALL 2.0 進化する戦術の次世代モデル」と題した特集で、シエナユースの監督マクリ氏が、ラファエル・ベニテス監督(ナポリ)の戦術を分析している。戦術大国イタリアで指導者から高く評価されているベニテス流4-2-3-1の真髄とは。一部抜粋して掲載する。

あまりに情けない“外国人頼み”。次期監督をめぐる主体性なき報道。アギーレ後任を絶対に日本人にすべき理由

日本代表の次期監督候補について様々な情報が飛び交っている。その多くは外国人監督で、日本人の名はあがっていない。日本サッカーの未来を考える上で、このような外国人に強化を一任する考えは正しいのか。筆者は日本人監督にすべき理由を強く論ずる。

戦術大国イタリアが脅威の分析「ペップ・バイエルンはたった1つの練習しかしていない」

こと戦術の研究において、イタリアは世界一だ。そんな戦術大国であればペップ・バイエルンの弱点が見つかるはずだ――。そんな企画は脆くも崩れた。だが、収穫はあった。カルチョの国きっての戦術家は徹底的にバイエルンを研究していたのである。『欧州サッカー批評09』(2月13日発売)では、伊サッカー協会に身をおき、名だたる名将もその理論を参考にしているという、マッシモ・ルッケージ氏に解析をお願いした。

カルチョの国からの最先端戦術理論(後編)セットプレー専門家が6000以上のパターンから日本代表にもたらす大きな可能性

日本では馴染みのないフィオレンティーナのコーチ、ヴィオ・ジャンニ。彼はなんとセットプレーの専門家。ビオラを欧州でも一位のセットプレー得点数に押し上げたコーチの手腕とはいかに? カルチョの世界からの最先端理論を紹介する。

カルチョの国からの最先端戦術理論(前編)「セットプレーとはサッカーとは別な競技である」

日本では馴染みのないフィオレンティーナのコーチ、ヴィオ・ジャンニ。彼はなんとセットプレーの専門家。ビオラを欧州でも一位のセットプレー得点数に押し上げたコーチの手腕とはいかに? カルチョの世界からの最先端理論を紹介する。

CLユベントス戦でコペンハーゲンが見せた賞賛すべき奮闘。サッカーの美しさ、本質とは何か?

CLにはさまざまな物語がある。その1つが弱小クラブがいかにしてビッグクラブと対峙するか、であろう。強豪ユベントスと引き分けたコペンハーゲン。決して華麗なサッカーではなかったかもしれないが、讃えるべき奮闘を見せた。そこにはサッカーの本質が隠れているのではないだろうか。

本田・香川よりも上!?「日本史上最高の選手になる」とセリエAスカウトに衝撃を与えた柿谷曜一朗の恐るべき才能

今夏、セリエAクラブが水面下で獲得を検討していた日本人選手がいる。柿谷曜一朗だ。一人だけではない、複数のスカウトがその才能を絶賛する。イタリアに柿谷が与えた衝撃とは?

日韓サッカー、そして旭日旗を考える。

先に行われた東アジア杯の日韓戦では、ピッチ外でのことも大きな話題となってしまった。韓国サッカーについて、そして議論を呼んだ“旭日旗”について、イタリア在住の憂国のジャーナリストが思いを綴った。

伊在住記者が警鐘「『パスサッカー』なる表面的な言葉が流布する日本サッカーは思考停止である」

パスサッカーという言葉をサッカーファンなら一度は聞いたことがあるはずだ。当たり前のようにメディアも使用してしまうが、よくよく考えるとおかしい言葉でないだろうか。イタリア在住記者が疑問を呈する。

イタリアで溢れるザックジャパンへの賞賛と敬意。素直に称えるべき日本サッカーの質の高さ

コンフェデでのアズーリとの激闘を見た、イタリアに長く住むジャーナリストは素直に感動する。日本のサッカーは素晴らしかったのではないか、と。現地で溢れるザックジャパンへの賞賛を目の当たりにした憂国のジャーナリストが、日本代表への熱いメッセージを贈る。

「世界の壁」は本当にあるのか?

ブラジル、イタリア、メキシコ、と強豪国と対戦するコンフェデレーションズカップ。日本代表がこう した国際大会や列強と戦う際に言われる「世界の壁」。果たしてそのようなものは存在するのか? イタリアにわたって15年。世界最先端のフッ トボールを生で体感してきたジャーナリストが問う。

アンドレア・ピルロが語るEUROの激闘と涙の理由(後編)【欧州サッカー批評 6】

『UEFA EURO2012 イタリア代表の軌跡』
2012年のEUROで、快進撃を続けたイタリア。開幕直前に大敗した親善試合、再び加熱した八百長疑惑の渦中で結束したアズーリの心情と戦いの軌跡。アンドレア・ピルロの証言とともに振り返る。

アンドレア・ピルロが語るEUROの激闘と涙の理由(前編)【欧州サッカー批評 6】

『UEFA EURO2012 イタリア代表の軌跡』
2012年のEUROで、快進撃を続けたイタリア。開幕直前に大敗した親善試合、再び加熱した八百長疑惑の渦中で結束したアズーリの心情と戦いの軌跡。アンドレア・ピルロの証言とともに振り返る。

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