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下薗昌記

1971年大阪市生まれ。サンパウロ州スポーツ記者協会員。Jornalista esportivo 大阪外国語大学でポルトガル語専攻。朝日新聞記者を経てブラジルに移住し永住権取得。現地取材を含め年150試合は南米サッカーを観る。日テレG+では南米サッカーの解説も。サンパウロFCを愛する。「エルゴラッソ」ガンバ大阪担当。

終盤戦に代表組を欠くガンバ。ケガから復帰の倉田は試練の10月を乗り切る救世主になれるか

J2で好調を続けてきたガンバだが、愛媛戦に敗れ、首位の座から陥落。ここにきて指摘されるのが攻撃面での迫力不足である。今後は代表組を欠く中での試合もあり、課題の克服は昇格を絶対のものにするために不可欠だ。試練の10月に頼れる男が帰ってきた。ケガで離脱していた倉田秋だ。

圧勝でJ1昇格するために――。宇佐美の進化にガンバの未来がある

長崎戦でまさかの完敗を喫したガンバ大阪だが、続く水戸戦では5点を奪っての大勝。長谷川監督は守備の改善を図ったが、それが良く表れたのが宇佐美貴史だ。前線では規格外のパフォーマンスを見せるFWの進化に今後のガンバの成長がかかっている。

実は期待値が低かった新戦力ロチャ。早くもフィットした大型FWがガンバにもたらした効果とは?

レアンドロが抜け、攻撃力に不安を抱えていたガンバに加入したブラジル人FWロチャ。早くもチームに馴染み、戦力になっている。当初は期待値が高くなかったはずの選手だが、その効果は絶大だ。

昨季同様の失点ペースのガンバ大阪。守備陣立て直しのカギを握る19歳の大型CB西野貴治

宇佐美、ロチャが結果を残し、首位をキープしているガンバ大阪。しかし、守備陣は失点を重ね、昨季と同様の惨状だ。改善のカギを握る選手がいる。19歳だが、高さがあり、長谷川監督も期待を寄せる西野貴治だ。

ガンバで一時代を築きたい――。捲土重来を期す宇佐美貴史が語ったクラブへの熱き思い

ドイツからJリーグに戻ってきた宇佐美貴史がガンバ大阪で再デビューを果たした。首位攻防戦となる神戸戦で2得点。誰もが納得するパフォーマンスを発揮した宇佐美だが、自分が育ったクラブのために強い決意を口にする。

スペインとの“前哨戦”を制したブラジル。コンフェデで見せた王国の真価

スコラーリ監督が就任して以降、ブラジル代表はなかなか調子が上がらなかった。ところが、コンフェデが始まると王国はらしさを見せる。決勝でも世界王者のスペインを下し、まずは来年のW杯へ向けて自分たちが優勝候補であることを世界に見せつけた。

“国内組”の活躍で堅守ウルグアイを攻略。勝てるチームへと成長したブラジル

26日のコンフェデ準決勝でウルグアイと対戦したブラジル。2-1と勝利したものの、ウルグアイの堅守に苦しめられた。それでもなお、勝利を得られたところに今のセレソンの強さがある。

イタリアを下し1位通過を決めたブラジル。盤石に見える王国に隙はあるか?

コンフェデ3戦目のイタリア戦を4-2でものにし、グループステージ首位通過を決めたブラジル。ネイマール、そしてついに覚醒したフレッジの活躍で攻撃陣は好調だ。しかし、イタリアに攻め込まれる場面があるなど課題も残った。

日本への感謝、ホンダへの意識――。Jリーグ育ちのフッキは母国で真の姿を見せることができるか

日本には馴染みの深いブラジル代表選手、フッキ。自らが育った日本へ特別な感情を抱く超人だが、国内であまり知られていないためか、かつてはブーイングも受けた。プロデビューを飾った地で迎えるイタリア戦で、“真の姿”を見せることができるか?

2連勝のブラジルだが――。浮き彫りなったネイマール依存症

2連勝を飾り、早くもコンフェデのグループステージ突破を決めたブラジル。だが、メキシコ戦は低調なパフォーマンス。個の能力は高いが、そこへの依存が高いことが浮き彫りになった。

【ブラジル現地紙の日本代表評価】最高点は本田、岡崎への評価は厳しいものに

15日に行われた日本対ブラジルを現地ブラジル・メディアはどう報じたのか? 大手2紙の評価をお届けする。

初戦での重圧かかるブラジル。「長友はやっかいな相手。本田は素晴らしいシュートがある」と警戒

いよいよ開幕するコンフェデレーションズカップ。初戦の日本戦を迎えるにあたってカナリア軍団の様子はどうなのか? 王国に密着した。

遠藤保仁の原点となったサッカー王国。天才ボランチが描くブラジル戦・勝利への道筋

日本屈指のボランチ、遠藤保仁。彼のスタイルの原点は王国・ブラジルにある。日本代表の一員としてコンフェデ開幕戦でブラジルと対戦する遠藤は“第二の母国”に何を思うのか?

“J2”という宿命を背負う今野泰幸の覚悟。コンフェデで限界突破できるか?

ザックジャパンの不動のレギュラーである今野泰幸。だが、J2そしてガンバでボランチでプレーしていることもあり、危機感を抱いていた。“J2”という宿命を背負いながら、代表のセンターバックは何を思うのか?

守備はさらに堅く、攻撃では新たなオプションも。盤石の態勢で日本戦に臨むブラジルの圧倒的な強さ

コンフェデの開幕戦で日本と対戦するブラジル。10日のフランス戦は3-0と快勝。結果だけでなく攻守両面で大きな収穫も得ている。万全の状態のセレソン、その強さに迫る。

「上手いチーム」から「強いチーム」へ ガンバ大阪の顔に成長しつつある倉田秋

6月に入り、遠藤と今野の代表組がチームを離れたガンバ大阪だが、栃木と北九州相手に連勝を飾り、J2で首位に浮上した。前線で攻守に奮闘を続け、チームを引っ張っている倉田秋の成長に迫る。

チームとしての成長力――遠藤、今野の離脱をガンバはいかにカバーしたのか?

代表組が離脱して迎えた初の試合となった栃木戦。苦しい戦いも予想された中で快勝し、首位をキープした。ガンバをいかに遠藤と今野の穴をカバーしたのか? そこにはチームとしての成長がある。

コンフェデモードに入ったブラジル。イングランド戦で超攻撃的ダブルボランチが見せた弱点とは?

2日、ブラジル代表はイングランド代表と親善試合を行った。聖地マラカナンスタジアムでの試合は2-2の引き分け。押し気味に試合を進めたブラジルだが、隙も見せた。日本が戦う上でのヒントがそこにあるかもしれない。

首位浮上に貢献した今野と遠藤。代表戦士2人が得点で示した“ガンバの新たな顔”

26日の愛媛FC戦。先制されながらも逆転勝ちを収めたガンバ大阪。ゴールをあげたのは奇しくも代表戦でこの試合を最後にチームを離れる今野と遠藤。二人の得点にはこれまでガンバに足りなかった新たな“顔”が見える。

戦力ダウンをカバーできない可能性も? 遠藤と今野が離脱するガンバが抱える不安材料

一時期の不調を脱却し、本来の力を発揮しつつあるガンバ大阪。だが、6月に向けて不安材料がある。遠藤と今野が代表戦で離脱するからだ。J1と違い、コンフェデ期間も試合のあるJ2。ガンバは苦しい時期を乗り越えることができるか?

ロナウジーニョはなぜ落選したのか? 若手主体のブラジル代表が挑むコンフェデという“実験室”

コンフェデ杯で開催国として日本を迎え撃つブラジル代表のメンバーが発表になった。ロナウジーニョやカカーの落選などサプライズがあった今回のセレソンだが、このメンバーで挑む意図とは何か?

パウリーニョの起用でレアンドロが躍動。G大阪・長谷川監督が見せた選手起用の妙

J2第13節の神戸戦で今季初黒星を喫したG大阪。続く福岡戦では、攻守に低調な家長に代え、パウリーニョを先発起用。結果的にはこれが当たり、マークが分散してレアンドロが2得点。長谷川監督が考える、メンバー構成とは?

J2初黒星で見えた課題 ガンバ の攻撃のカギを握る家長昭博に必要な“自覚”

6日のヴィッセル神戸戦で0-2 と敗れたガンバ大阪。これまで好調だった攻撃陣を牽引してきた家長昭博だが、かなりパファーマンスが落ちてきて いる。“天才”と言われ続けた才能ある選手だが、課題も多い。彼が安定したプレーを見せることがガンバの攻撃の カギを握る。

ガンバに立ち塞がるJ2チームによる包囲網 “西の横綱”は昇格のために乗り越えることができるか

鳥取戦で引き分けに終わったガンバ。その試合での改善点を修正し、勝ち点3をものにした岐阜戦。2つの試合から見えてくるのはガンバと対戦するというJ2チームにある高いモチベーションだ。“西の横綱”がJ1復帰をするためにはこの“ガンバ包囲網”を乗り越えなくてはならない。

浸透する“長谷川イズム”。J1を見据えたガンバが手にした確固たる守備戦術

21日に行われたJ2第10節。ガンバ大阪はアウェイでカターレ富山を4-0で下した。これでガンバは4試合連続での無失点。昨季とは異なる安定感を手に入れたチームに指揮官も手応えを感じている。

脆さが消えたガンバ。遠藤が指摘する前線からの守備意識と倉田・レアンドロの貢献度

17日の松本山雅戦に勝利し、2位に浮上したG大阪。未だ無敗を続けられる要因はどこにあるのか? また今後さらに強くなるために必要な選手とは?

危機意識の足りないガンバ。J2での苦戦は必然か

7日に行われたJ2第7節、ガンバ大阪対東京ヴェルディの一戦は0-0の引き分けに終わった。ホームで相手を圧倒しながら勝ち切れなかったガンバ。何か昨季の悪癖を繰り返しているようだ。潜在的な問題も抱える中で、強さを取り戻すことができるだろうか。

レアンドロに復調の兆し。ガンバは本来の強さを取り戻せるか【ガンバ大阪J1復帰への挑戦】

圧倒的な戦力を有しながらJ2の舞台で苦戦が続くガンバ大阪。本来の力を発揮し、1年でのJ1復帰を実現させるためには、FWレアンドロの復調が必須となる。6節で得点をあげ、復調の兆しを見せるエースに迫った。

崩壊した西の横綱『ガンバ大阪 混迷の一年を追う』

圧倒的な攻撃力で常にJ1の優勝争いをしてきたガンバ大阪。しかし、昨年まさかの降格。短期間でここまでの転落に至った要因は何か? 本当に社長だけの責任なのか? 現場・フロント、混迷を続けたクラブの問題点を、番記者が検証する。

ガンバ大阪のチームメートが体感する、背番号7の進化(後編)

『明神智和、加地亮、中澤聡太、武井択也の証言』
遠藤とともにガンバ大阪で中盤を形成する明神智和と武井択也、99年ワールドユースでも一緒にプレーした同期の加地亮、そして現在CBとして遠藤の背中を見続ける中澤聡太らが、進化を続ける遠藤保仁を分析する。

ガンバ大阪のチームメートが体感する、背番号7の進化(中編)

『明神智和、加地亮、中澤聡太、武井択也の証言』
遠藤とともにガンバ大阪で中盤を形成する明神智和と武井択也、99年ワールドユースでも一緒にプレーした同期の加地亮、そして現在CBとして遠藤の背中を見続ける中澤聡太らが、進化を続ける遠藤保仁を分析する。

ガンバ大阪のチームメートが体感する、背番号7の進化(前編)

『明神智和、加地亮、中澤聡太、武井択也の証言』
遠藤とともにガンバ大阪で中盤を形成する明神智和と武井択也、99年ワールドユースでも一緒にプレーした同期の加地亮、そして現在CBとして遠藤の背中を見続ける中澤聡太らが、進化を続ける遠藤保仁を分析する。

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