『得点力アップのためのヒント』と題した論文を発表した、東京経済大学サッカー部の監督を務める富岡義志雄教授の見解から決定力不足を解消するにはどうすれば良いのか、そのヒントを探ります。(『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.38』より一部転載)
一貫教育で子どもを育てる街クラブ・学校がジュニア世代に求めているものは何なのか? ジュニアからシニアまでチームを持ち45年の歴史を誇る枚方フットボールクラブの代表であり、関西クラブユース連盟の会長も務める宮川淑人氏に「4種の理想像」を聞いた。(『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.35より一部抜粋』)
2011年のワールカップ以降、女子サッカー人口は確実に増え、プレーできる環境も変化が見られる。しかし、中学校、高校に目を向けるとまだ充実しているとは言えない。そんな中、2012年に発足した「ノジマステラ神奈川相模原」はどんなビジョンを描いてクラブの歩みを進めているのか。菅野将晃GM兼監督に女子サッカーの現状を聞いた。(『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.37より転載』)
「日本が世界と戦うには…」。そう呪文のように唱えながら、昨今多くの指導者が様々なチャレンジを繰り返してきました。そして、「攻守に連動すること」とある一つの方向性にたどり着き、トレーニングを重ねてきました。しかし、解説者をはじめ、国内外の識者からは「日本はチームとしての守備戦術が未熟だ」とよく言われています。そこで、ヨーロッパでの指導経験を持つ村松尚登氏と中野吉之伴氏に「ジュニア世代から守備戦術を身につけさせるには?」というテーマで話をしてもらいました。
来年、カナダで行われるワールドカップに向けて、現在アジア大会連覇に挑んでいるなでしこジャパン。今大会は多くの若手を積極的に起用しながら順調に勝ち進んでいます。なかでも、期待されているのがMF猶本光選手です。浦和レッズレディースでゲームメーカーとして活躍する彼女は、宮間あや選手や阪口夢穂選手ら偉大なる先輩からさまざまなものを吸収して実力を磨いています。そんな猶本光選手の武器とは何か? 彼女を育てた3人の指導者の言葉から個性の育て方・伸ばし方のヒントを探っていきます。
ワールドカップ・ブラジル大会の日本代表の戦いぶりを見て、多くの人が不完全燃焼で大会を終えた印象を受けたはずです。事実、選手たちからも「自分たちのサッカーが見せることができなかった」というような発言がありました。メンタルトレーニングコーチとして多くのアスリートをサポートする大儀見浩介氏は、メンタル面での重要性を説いています。今後、日本サッカーが成長するために、メンタルの部分ではどんなアプローチをしたらいいのでしょうか。
2012年のロンドン五輪で監督として日本代表を準決勝に進出させた関塚隆氏。今回のW杯をどう読むのか? 対戦国の分析から日本の戦い方を聞いた。取材協力:武田亮(セイントフットサッカークラブ)
ジーコらさまざまな指導者のもとでサッカーを学び、ブラジルサッカーに精通する関塚隆氏。現在はフリーとして活動している。3・4月にはブラジルに渡り、サントスFCなど7クラブを視察した。多くの若手選手を欧州に輩出する同国の育成の「今」を語ってもらった。取材協力:武田亮(セイントフットサッカークラブ)
6月15・16日に味の素スタジアムで「第12回アクサ ブラインドサッカー日本選手権B1大会」が開催された。ブラインドサッカーは、視覚障害者が行うサッカーである。全くマイナーな競技だが、パラリンピックの正式種目だ。今大会のアドバイザーを務めた名波浩が、その魅力を語ってくれた。