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西部謙司

1962年9月27日生まれ、東京都出身。学研『ストライカー』の編集記者を経て、02年からフリーランスとして活動。95年から98年までパリに在住し、ヨーロッパサッカーを中心に取材。現在は千葉市に住み、ジェフ千葉のファンを自認し、WEBスポーツナビゲションでは「犬の生活」を連載中。サッカーダイジェスト、フットボリスタなどにコラムを執筆中。『ちょいテク 超一流プレーヤーから学ぶちょっとスペシャルなワザ』監修(カンゼン)、「サッカー右翼サッカー左翼」(カンゼン、)近著に『戦術リストランテⅣ』(ソル・メディア)、「ゴールへのルート」(Gakken) 、共著の『サッカー日本代表の戦術が誰でも簡単に分かるようになる本』(マイナビ)、『FCバルセロナ』(ちくま新書)がある。

大分トリニータは、なぜ「選手がより上手くみえる」のか? 片野坂監督に聞くその核心【インタビュー前編】

わずか3シーズン前、J3にいたチームの大躍進をいったい誰が予想できただろうか。片野坂知宏監督率いる大分トリニータはまさに破竹の勢いでJ1へ駆け上がった。 V字回復の立役者、片野坂知宏監督はいかにしてJ1で通用する戦い方を浸透させたのか。 監督の哲学と異質なサッカースタイルの核心に迫るインタビューを行った8/6発売の『フットボール批評 isuue25』から、一部抜粋して前後編で公開する。今回は前編。(取材・文:西部謙司)

柏好文は超人的といえる。労働者が芸術を創ったサンフレッチェは「上に行ける」【西部の目】

明治安田生命J1リーグ第23節、FC東京対サンフレッチェ広島が17日に行われ、広島が1-0で勝利。後半12分に柏好文にあげたゴールが決勝点となった。ウイングバックという攻守両面での貢献が求められるポジションを務めながら、なぜ柏はチーム最多の7得点をマークできているのか。(取材・文:西部謙司)

鹿島・上田綺世の「そこにいる」能力。敵と味方からポジションをはじき出す、ストライカーに不可欠な感覚【西部の目】

7月に法政大学サッカー部を退部し、鹿島アントラーズに加入した上田綺世は、Jリーグ3試合目の出場となった8月10日の横浜F・マリノス戦で、初得点をマークした。日本代表としてコパ・アメリカ2019(南米選手権)にも出場したストライカーは、ストライカーとして不可欠な「そこにいる」能力を持ち合わせている。(取材・文:西部謙司)

マリノス・ティーラトンが捨てたプライド。「リセット」することで得た新たなサッカーへの適応力【西部の目】

タイ代表として48試合のキャップ数を誇るティーラトンは、2018年にヴィッセル神戸に加入し、今シーズンは横浜F・マリノスでプレー。今季はここまでリーグ戦21試合中13試合に先発している。タイ代表のスター選手は、Jリーグのスタイルにいかにして適応していったのか。(取材・文:西部謙司)

久保建英のプレーは「そこそこ」。レアルチーム事情から考察、昇格の可能性があるポジションは?【西部の目】

今夏、レアル・マドリー・カスティージャに加入した久保建英は、プレシーズンをトップチームで過ごしている。出場した4試合すべてを異なるポジションでプレー。刻一刻とチーム事情は変化する中で、久保のトップチーム昇格の可能性はあるのだろうか。(文:西部謙司)

「たまに『仕事』もします」。ミシャ式が守備練習を必要としない理由とそのDNA【ミハイロ・ペトロヴィッチの哲学・後編】

サンフレッチェ広島を5年、浦和レッズを5年、2018年から北海道コンサドーレ札幌を指揮し、これまで常にチームを自分の色に染め、選手も成長させてきたミハイロ・ペトロヴィッチ監督。“ミシャ式”はJリーグにおいて10年以上汎用され続けているが、その独特の指導法にはどのような哲学があるのか。8/6発売の『フットボール批評 isuue25』から、一部抜粋して発売に先駆けて前後編で公開する。今回は前編。(取材・文:西部謙司)

“ミシャ式”では何が起こっているのか? それはポジショナル・プレーの先駆者だった【ミハイロ・ペトロヴィッチの哲学・前編】

サンフレッチェ広島を5年、浦和レッズを5年、2018年から北海道コンサドーレ札幌を指揮し、これまで常にチームを自分の色に染め、選手も成長させてきたミハイロ・ペトロヴィッチ監督。“ミシャ式”はJリーグにおいて10年以上汎用され続けているが、その独特の指導法にはどのような哲学があるのか。8/6発売の『フットボール批評 isuue25』から、一部抜粋して発売に先駆けて前後編で公開する。今回は前編。(取材・文:西部謙司)

「鹿島らしさ」を体現する白崎凌兵。二兎を追って二兎を得る、ハードワーカーが見せる個の能力【西部の目】

明治安田生命J1リーグ第20節、鹿島アントラーズ対サガン鳥栖の試合は、白崎凌兵の勝ち越しゴールにより、2-1で鹿島が勝利した。今季、清水エスパルスから加入した白崎だが、そのプレーは、数々のタイトルを獲得してきた「鹿島らしさ」を体現している。(取材・文:西部謙司)

フロンターレ・田中碧が見せる20歳らしからぬプレー。大きな欠点がないMFの課題とは?【西部の目】

明治安田生命J1リーグ第19節、FC東京対川崎フロンターレ戦が14日に行われ、敵地で川崎Fが3-0と大勝した。川崎のMF田中碧はボランチの一角としてこの試合にフル出場。小学3年生から川崎の下部組織でプレーする田中の、20歳らしからぬプレースタイルを紐解く。(取材・文:西部謙司)

神戸・ビジャが見せる形容しがたい体とボールの動き。華麗さはないが野性的な強さを感じるストライカーの神髄【西部の目】

明治安田生命J1リーグは第18節を終えた時点で、10得点をあげているヴィッセル神戸のダビド・ビジャが、得点ランキングでトップタイに立っている。特に最近6試合は6得点とゴールを量産中のビジャだが、高い得点能力にはどのような秘密があるのだろうか。(文:西部謙司)

鹿島・安部裕葵から感じる聡明さ。臨機応変にゴールに結びつける身体の強さと頭の瞬発力【西部の目】

20歳ながら日本代表に招集され、コパ・アメリカ2019(南米選手権)2試合に出場した安部裕葵に、先日、バルセロナからオファーが来ているという報道が出た。昨年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇、クラブワールドカップ出場など、20歳にして多くの経験を積んできた鹿島アントラーズの背番号10の凄さはどこにあるのだろうか。(文:西部謙司)

日本代表のコパ・アメリカ参加は死活問題だ。アジアにない教訓、「二面性」を強化する唯一の機会【西部の目】

20年ぶりにコパ・アメリカ(南米選手権)に招待国として参加した日本代表。1敗2分のグループCで3位となり、グループステージ敗退となったが、若手主体で臨んだチームにとっては実りがあるものとなっただろう。この大会への日本の参加は、今後の代表チームの強化策においては死活問題となりうる。その理由とは?(文・西部謙司)

久保建英の“スペースを見る眼”。日本代表が見つけた2列目の最適解と、親善試合では得難い経験【コパ・アメリカ/西部の目】

日本代表は現地時間24日、コパ・アメリカ2019(南米選手権)・グループリーグC組第3節でエクアドル代表と対戦し、1-1で引き分けた。決勝トーナメント進出を逃した日本代表だが、2列目で起用された三好康児、久保建英、中島翔哉はA代表でも見劣りしない可能性を感じさせた。(文・西部謙司)

日本代表の何がウルグアイを苦しめたのか? 「小さい」というメリットと解消できぬ課題【西部の目/コパ・アメリカ】

日本代表は現地時間20日、コパ・アメリカ2019(南米選手権)・グループリーグC組第2節でウルグアイ代表と対戦し、2-2で引き分けた。2得点をあげて勝ち点を奪い、グループリーグ突破の望みを最終戦につなげたが、昨年のロシアワールドカップと同じ課題を、またしても露呈してしまった。(文:西部謙司)

日本代表が決壊した要因とは? 無策だった中島翔哉の左サイド。惨敗を招いた「準備不足」【西部の目/コパ・アメリカ】

日本代表は現地時間17日、コパ・アメリカ2019(南米選手権)・グループリーグC組第1節でチリ代表と対戦し、0-4で敗れた。東京五輪世代18人とその上の世代5人が入り混じる急造チームが「準備不足」はどこに現れたのか?(文・西部謙司)

永井謙佑は速いだけではない。スピードという才能を生かす「緩」の使い方とは?【西部の目】

日本代表は9日、キリンチャレンジカップ2019・エルサルバドル代表と対戦して2-0で勝利。4年ぶりの代表招集となった永井謙佑が、この試合で2得点を決めた。永井が持つスピードを生かすためには、緩急の「緩」の使い方が重要になってくる。(文・西部謙司)

起点になった冨安健洋、可能性を示した永井謙佑。3-4-2-1は日本代表のオプションになるか?【西部の目】

日本代表は9日、キリンチャレンジカップ2019・エルサルバドル代表と対戦して2-0で勝利。4日前のトリニダード・トバゴ戦に続いて3バックを日本代表は採用した。これから始まるワールドカップアジア予選に向けて、オプションとしての目処はついたと言えるだろう。(取材・文:西部謙司)

日本代表の3バックがテストにならなかった理由。機能しても…疑問が残るその効果【西部の目】

日本代表は5日、キリンチャレンジカップ2019でトリニダード・トバゴ代表と対戦し、0-0で引き分けた。森保一監督就任後、初めて3バックで戦った日本代表だったが、この試合から得られたものは何だろうか。(取材・文:西部謙司)

96年フランス対ポルトガル。ジダンが引き起こした一瞬の静寂。時代の主役となった1プレーとは?【私が見た平成の名勝負(3)】

国内外で数多の名勝負が繰り広げられた約30年間の平成時代。そこで、フットボールチャンネルは、各ライターの強く印象に残る名勝負をそれぞれ綴ってもらう企画を実施。第3回は平成8(1996)年1月24日に行われた、フランス対ポルトガルの戦いを振り返る。(文:西部謙司)

U-20日本代表・田川亨介が持つ怪物ロナウドの資質。両立しえないものを兼ね備える現代にマッチしたFW【西部の目】

FIFA U-20ワールドカップ2019・B組最終節、U-20イタリア代表対U-20日本代表が現地時間29日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わり、日本は決勝トーナメント進出が決まった。今大会で対戦相手を圧倒してきた田川亨介が兼ね備える、FWに必要な資質とは?(取材・文:西部謙司【ポーランド】)

U-20日本代表・菅原由勢が吐露した「悔い」。それでも…日本が持ち直した修正力とは?【西部の目/U-20W杯】

FIFA U-20ワールドカップ2019が開幕。U-20日本代表対U-20エクアドル代表は、1-1のドローで勝ち点1を分け合った。名古屋グランパスに所属する菅原由勢が試合後、「悔いが残る」と話した理由とは?(取材・文:西部謙司)

日本代表、4-4-2は適正か(後編)。各ポジションを徹底診断。ボランチへの負担、最大の懸案は?【西部の目】

キリンチャレンジカップ、コパ・アメリカ2019(南米選手権)に臨む日本代表メンバーが23日と24日に発表される。昨年7月に森保一監督が就任し、AFCアジアカップ2019では決勝で敗退したが新戦力も台頭。少しずつチームの骨格が見えてくる中、指揮官は一貫して4-4-2(4-2-3-1)を採用している。その理由とは? 前後編でお届けする。今回は後編。(取材・文:西部謙司)

日本代表、4-4-2は適正か(前編)。採用する理由、「日本らしさ」体現するポジションとは?【西部の目】

キリンチャレンジカップ、コパ・アメリカ2019(南米選手権)に臨む日本代表メンバーが23日と24日に発表される。昨年7月に森保一監督が就任し、AFCアジアカップ2019では決勝で敗退したが新戦力も台頭。少しずつチームの骨格が見えてくる中、指揮官は一貫して4-4-2(4-2-3-1)を採用している。その理由とは? 前後編でお届けする。今回は前編。(取材・文:西部謙司)

久保建英と“同じで違う”センス。U-20日本代表のキーマン、斉藤光毅が欲するものとは?【西部の目】

間もなくFIFA U-20ワールドカップ2019が開幕する。U-20日本代表は才能豊かな選手たちが名を連ねたが、久保建英ら主力数名が選外となった。そんな中で注目は横浜FCのFW斉藤光毅だ。久保と同じ17歳の俊英は、来る世界大会へ野心を燃やしている。彼の貪欲さは、チームの勝利に不可欠な要素である。(取材・文:西部謙司)

湘南MF齊藤未月、世界一の男と同じ雰囲気とは? 何を成し遂げても『まあ、そうなるよな』【西部の目】

湘南ベルマーレのアカデミーで育ち、高校3年でプロ契約を結んだ齊藤未月。その成長曲線は右肩上がりで、どんな相手にも臆することなく立ち向かう姿勢はまさに闘士だ。すでに様々な特徴を備えるが、リーダーシップもその一つ。齊藤が醸し出す雰囲気は、世界の頂点に立った男のそれと重なるものがある。(取材・文:西部謙司)

J1で最もモダンなトリニータ。計算された「擬似カウンター」、戦術を左右するGK高木駿【西部の目】

昇格組ながら開幕から順調に勝ち点を重ねている大分トリニータ。決してフロックではなく、その実力はJ1レベルと言える。そんなチームを“最後尾”から支えるのが高木駿。時にDFラインと並ぶポジションを取るなど、その役割は非常に重要だ。(取材・文:西部謙司)

ジョアン・シミッチが風間グランパスの戦術に不可欠な理由。混沌を操る今季最高級の助っ人【西部の目】

昨季は残留争いを経験した名古屋グランパスだが、今季は明治安田生命J1リーグ第8節を終えて5勝1分2敗で3位につける。好調なチームを支えているのが、新加入のブラジル人MFジョアン・シミッチだ。洗練されたプレーで攻守に光る働きを披露。風間八宏監督が用いる戦術においても、重要な役割を担っている。(取材・文:西部謙司)

大分FW藤本憲明、その得点力の真髄。ゴールゲッター出世の3要素、確信に満ちた8割の無駄【西部の目】

今季6年ぶりにJ1復帰を果たした大分トリニータは、現在5勝2敗で3位につける。ここまで6ゴールを挙げ、得点ランキングトップに立つ藤本憲明が好調なチームのけん引役だ。下部カテゴリーから実績を残し、J1の舞台でもその得点感覚を発揮。彼はなぜネットを揺らし続けられるのか。(取材・文:西部謙司)

オールドファン胸熱の親子鷹。遺伝する才能はJにも、神戸GK前川黛也は近未来の日本代表候補【西部の目】

サッカー界には親子二代で活躍する選手が少なくない。ラウドルップ家にマルディーニ家、クライフ家は父があまりに偉大すぎたため息子の存在は霞むが、それでもオランダ代表に入りビッグクラブでもプレーしている。そして、今季で27年目となったJリーグにも親子鷹が存在する。(取材・文:西部謙司)

中島翔哉は日本代表の切り札だが…。チームに意図は無し。上積みも課題解決も出来ず【西部の目】

日本代表は26日、キリンチャレンジカップ2019・ボリビア代表と対戦して1-0で勝利した。香川真司らが先発した前半は構えた相手を動かすことができず、後半途中から入った中島翔哉、堂安律、南野拓実らがペースを上げて1点は奪った。各々の「個」は光ったとはいえ、チームとしての意図という点では物足りなかった。(文:西部謙司)

日本代表のチーム作りは正しく進んでいるのか?「点」が「線」へとつながらず、人選に疑問も【西部の目】

日本代表は22日、キリンチャレンジカップ2019でコロンビア代表と対戦し0-1で敗れた。個々で光るものを見せた選手はいたが、チーム全体としては評価の難しい試合となった。親善試合だったとはいえ、コパ・アメリカに向けて消化すべき課題は少なくない。(取材・文:西部謙司)

G大阪・遠藤保仁と今野泰幸、2人はずっと離れずに。言葉はいらない信頼関係が生む機能性【西部の目】

明治安田生命J1リーグ第3節を終え、ガンバ大阪は1勝2敗で11位。決して好調な滑り出しとは言えないが、かつてリーグを席巻した時のような「らしさ」は戻っている。その中心にいるのはやはり遠藤保仁で、そして今野泰幸が支えている。(取材・文:西部謙司)

「70%」なのに…横浜FM・仲川輝人の何がすごいのか? マンC流で生かすアドバンテージ【西部の目】

明治安田生命J1リーグは第2節を終え、横浜F・マリノスは2連勝と好スタートを切った。マンチェスター・シティのプレースタイルを汲むチームは、確実にパワーアップ。その中で存在感を発揮しているのが仲川輝人だ。水を得た魚のようにピッチを泳ぎまわり、相手の脅威となっている。(取材・文:西部謙司)

階級が違いすぎる。名古屋FWジョーは「反則級」。“水と油”のチームで無敵になるまで【西部の目】

名古屋グランパスのFWジョーが今季もさっそく結果を残している。明治安田生命J1リーグ開幕戦で2ゴールを決め、チームを勝利へと導いた。昨季は加入初年度でリーグ得点王を獲得。元ブラジル代表は風間八宏監督との出会いによって、ストライカーとして新たな境地に達している。(取材・文:西部謙司)

中村憲剛は “集中しすぎない”。今が絶頂期、洗練極める川崎Fを導く38歳の癖【西部の目】

明治安田生命J1リーグが22日に開幕する。王者・川崎フロンターレは新戦力を組み込み、さらに連係を高め3連覇を目指す。ポゼッションしながら相手の穴を探し、カウンターを繰り出せる状況を自分たちで作る。その洗練されたサッカーは、他の追随を許さない。黄金期を迎えたチームの中心は中村憲剛。楽しげなプレーぶりからは、今がまさにキャリアのピークなのではないかと思わされる。(取材・文:西部謙司)

日本代表は前半、なぜ誰も何もしなかったのか。アジアカップ決勝、最大の敗因とは?【西部の目】

AFCアジアカップ2019決勝は1日に行われ、日本代表はカタール代表に1-3と敗れた。今大会、相手の特徴や試合の流れに的確に対応して勝ち上がってきた日本だが、前半の45分間は修正することなく2点を失った。なぜ日本は決勝という大一番で後手を踏んだのだろうか。(取材・文:西部謙司【UAE】)

「義務感だけなら完全にブラック企業ですよ(笑)」。湘南・曺監督が語る“楽しむ”チーム作り

昨季、YBCルヴァンカップを制した湘南ベルマーレが、決勝を含めた13試合で起用した選手は30名を超えた。まさにチーム一丸となって優勝を掴んだ湘南の「チーム力」とは何なのか? 今季で就任8年目を迎えた曺貴裁監督に、湘南で実践するチーム作りについて話を聞いた。2/6発売の「フットボール批評issue23」から一部を先行して公開する。(取材・文:西部謙司)

アジアカップ準決勝、イランを自滅に追い込んだ日本代表。それを可能にした唯一無二の存在【西部の目】

日本代表は28日、AFCアジアカップ2019・準決勝でイラン代表と対戦。3-0で勝利し決勝へと駒を進めた。森保ジャパンは状況に合わせたプレーを披露し、イランが負ける形にはめ込んでいった。まだ課題は残るが、進歩を見せた部分もある。(取材・文:西部謙司【UAE】)

日本代表がチャンスすら作れない理由。アジアカップで繰り返される光景、最大の問題は?【西部の目】

日本代表は24日、AFCアジアカップ2019・準々決勝でベトナム代表と対戦し1-0と勝利した。日本が順当に次のステージへ駒を進めた格好だが、攻撃は相変わらず問題を抱えたまま。イラン戦も厳しい戦いが予想される。また、VARの運用面にも疑問が残った。(取材・文:西部謙司【UAE】)

あなたは理解できる? 風間八宏監督の完成図を描かないチーム作りとは。その言葉を解きほぐす

風間八宏監督が率いるチームのプレーそのものについては、かなり理解されるようになってきた。ただ、風間監督が何を考え、どういうつもりでチーム作りを行っているかについて、多くのファンは腑に落ちないところが多々あるに違いない。名古屋グランパスの風間八宏監督にチーム作りについて聞いた2/6発売の「フットボール批評issue23」から一部を先行して公開する。(取材・文:西部謙司)

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