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河治良幸

東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。TwitterIDは@y_kawaji

【U20】日本、ベネズエラの“ファンタスティック4”を撃退せよ。8強進出へ、その対応策は?【識者の眼】

韓国で開催されている2017 U-20 FIFA W杯に参加しているU-20日本代表。グループ3位でのグループステージ突破を決め、ラウンド16で対戦するのはベネズエラ。南米ではサッカー最弱国とも見られていたが、近年は育成に力を入れており、今大会に送り込まれたチームは大会屈指の実力を備えている。なかでも強烈な破壊力を持つ前線の4選手には最大限の警戒が必要だ。(取材・文:河治良幸)

【U20】エース小川の不在どう埋める? 鍵握る2トップ、久保、堂安ら多数のオプションも

今日決勝トーナメント進出をかけてイタリアと対戦するU-20日本代表。自力突破のためには勝利が必須だが、エース小川航基が負傷離脱。彼の穴を埋めなくてはならない。果たして運命の一戦で鍵握る2トップには誰が起用されるのか?(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJ、5人の「新戦力」。召集の意図は? “秘密兵器”ブルガリアの加藤にかかる期待

6月7日の親善試合シリア戦、そして6月13日のW杯アジア最終予選イラク戦に向けた日本代表メンバーが発表された。25人のリストはこれまでのものからかなりの変化が見られ、4人の選手が初召集となっている。2年ぶり代表復帰の選手も含め、彼ら「新戦力」はハリルジャパンに何をもたらすのだろうか。(文:河治良幸)

【U20】今日対戦ウルグアイは優勝候補筆頭。日本に立ちはだかる危険な「三銃士」

U-20W杯のグループステージ第2戦でU-20日本代表と対戦するのは、南米王者ウルグアイ。同世代の常識を凌駕する圧倒的な個人能力と組織力を融合させた優勝候補筆頭に対し、日本はどんな戦いを挑めばよいのだろうか。勝利の鍵は守備陣の奮闘にありそうだ。(取材・文:河治良幸【水原】)

【識者の眼】浮き彫りになった“ボランチ問題”…酒井高徳起用のリスク。新たな候補は誰に?

日本代表は28日、ロシアワールドカップのアジア最終予選でタイ代表に4-0の快勝を収めた。3月の2連戦で勝ち点6を得たことは評価されるべきだが、タイ戦はボランチの重要性が浮き彫りになる一戦だった。長谷部誠と今野泰幸が負傷離脱したことで酒井高徳がボランチで起用されたが、本人もクラブでの起用との違いに戸惑いを感じていたと語っている。この先も難しい試合が続く日本代表だが、新たなボランチ候補は誰になるのだろうか?(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】香川&清武の同時起用か、あるいは倉田か。ハリルJのジレンマを解消する中盤のチョイス

日本代表は28日、ロシアワールドカップ・アジア最終予選でタイ代表とホームで対戦する。タイ代表は自陣に引いて守ることが予想されるが、そのような相手をいかに崩してゴールを奪うかは日本代表の課題となっている。それを解消する鍵は、中盤の組み合わせになりそうだ。インサイドハーフに香川真司と清武弘嗣を同時に起用するのか、あるいはG大阪で印象的なプレーを見せる倉田秋を起用するのか。ハリルホジッチ監督はどんな判断を下すのだろうか。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJの新機軸となった原口、大迫、久保。“HOK”誕生? アジア規格外3トップに高まる期待

日本代表は23日、アウェイで行われたロシアワールドカップ・アジア最終予選でUAE代表を2-0で下した。この試合は原口元気、大迫勇也、久保裕也の3トップで挑んだハリルジャパンだが、前線だけで攻め切る能力を持った3人はまさにアジアで規格外と言えるだろう。“HOK”トリオは、ハリルジャパンの新機軸になるかもしれない。(取材・文:河治良幸【アル・アイン】)

UAE打倒に必要な“真のゴールゲッター”の出現。充実のアタッカー陣、ヒーローになるのは誰か

現地時間23日、日本代表はロシアW杯アジア最終予選でUAEと対戦する。昨年9月に一度敗れた相手にリベンジするだけでなく、W杯出場のためにも絶対に負けられない一戦。勝利の鍵になるのはチャンスでゴールを決め切れるかだ。これまで相手よりも多くシュートを放ちながら結果を出せなかった試合は多いが、今回招集されたメンバーにはその前例を打破する期待がかかる。充実のアタッカー陣で“ヒーロー”になるのは誰だろうか。(取材・文:河治良幸【アル・アイン】)

【識者の眼】ハリルJ、“経験豊富な新戦力”。長谷部を中心とした中盤の起用法は? 指揮官の意図を読む

16日、ロシアワールドカップアジア最終予選のUAE戦とタイ戦に臨む日本代表メンバーが発表された。初招集となる選手はいなかったものの、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督にとって新戦力となる選手が招集された。過酷なアウェイのUAE戦、ホームでの勝利が求められる格下のタイ戦と異なる相手との2連戦だが、その中で指揮官は中盤をどう組み合わせて起用するのだろうか。その意図を読む。(文:河治良幸)

大迫勇也、ゴール数以上の半端ない貢献度。CL出場狙えるケルンで全試合出場の秘訣【海外組の真価~日本人選手の現在地】

これまで日本代表をけん引してきた選手たちが所属クラブで出場機会を失い、踊り場にあるように思える日本サッカー。いま改めて海外組の現在地を探っていきたい。今回取り上げるのは、大迫勇也。所属するケルンはチャンピオンズリーグ出場権獲得も狙える7位と好調を維持しており、大迫はその中でもリーグ戦全試合に出場している。第21節を終えて4得点4アシストという結果はストライカーとして物足りないかもしれないが、大迫の貢献度は数字だけでは表せないものがある。2トップを組むアントニー・モデストが得点ランク首位タイに位置しているのも、大迫とのコンビネーションがあることが大きく関係している。(文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJ、原口・清武ら躍動の理由。攻撃の連続性生んだ“高速パス”

最終予選の山場となるサウジアラビア戦で2-1の勝利を収めた日本代表。原口元気や清武弘嗣ら攻撃陣が躍動した一戦だったが、センターバック陣が縦パスの意識を強め、ハイスピードのパスを供給していたことが勝因のひとつであった。センターバックが攻撃の起点となったことで攻撃の連続性が生まれるなど、日本代表は進化の兆しを見せていた。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】“サウジ三連星”を迎撃せよ! ハリルJが警戒すべき幻惑のアタッカー陣

日本代表は15日、ロシアワールドカップアジア最終予選でサウジアラビア代表とホームで対戦する。グループで最多の8得点を挙げているサウジアラビア代表だが、中でも日本代表が警戒すべきは“サウジ三連星”だろう。ハリルJ守備陣は、勝利を収めるためには彼らを迎撃しなければならない。(文:河治良幸)

【識者の眼】大迫勇也こそハリルJの最適解――。必然の2ゴールに凝縮された“FWとしての理想像”

11日、オマーン代表との親善試合に4-0と勝利した日本代表。注目は久々復帰ながら2得点をあげたFW大迫勇也。彼が明確な結果を示すことができたのは、そこに至る質の高いプレーがあったからに他ならない。一体、大迫のプレーは何が良かったのか。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】オマーン代表は“仮想サウジ”に適任か? 両国の共通点と違いを徹底解剖

日本代表は11日、オマーン代表と親善試合を行う。この試合は15日にロシアワールドカップアジア最終予選でグループ首位に立つサウジアラビア戦に向けたテストマッチとなる。オマーン代表監督も「サッカーに対する考えは似た様なものを持っている」と話すように、サウジアラビアと似ていることを認めている。果たしてオマーン代表は“仮想サウジ”に適任なのだろうか? 両国の共通点と違いを分析する。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJが今こそテストすべき3ヶ条。オマーン戦で長谷部・吉田ら主力をあえて外す意義

11日にオマーン戦を控える日本代表。厳しい最終予選を戦う中ではあるが、この試合は貴重な親善試合。様々なテストをできる場でもある。課題が多い中で、何をテストすべきなのか。代表を追う記者が3つのポイントを提言する。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】柏木・大島ではなく井手口・永木を選んだ理由。ハリルが描く理想のボランチ像とは?

今月11日の親善試合・オマーン戦と15日のアジア最終予選・サウジアラビア戦に向けてメンバーを発表した日本代表。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は4-2-3-1のボランチを本職とする選手を4名招集。柏木陽介と大島僚太が外れ、井手口陽介が選出された。このメンバー選考からハリルホジッチ監督が求めるボランチ像が浮かび上がってくる。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJで今こそ“テストすべき11人”。ベテランから若手まで、J組が持つ“面白さ”

11月、2試合に挑む日本代表。年内最後の試合となるが、今回は1試合目が親善試合となるため、テストの格好の場と言える。新戦力にとっては大きなチャンスとなるが、果たしてどんな選手が相応しいのか。代表を追う記者が選別すると、意外にもその数は多かった。特にJリーグ所属選手は多種多様な人材が揃う。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】U-19代表の勝因。鬼門だったアジア、過去最も“大人しい”チームはなぜ突破できたのか?

バーレーンで開催されているAFC U-19選手権2016の準々決勝で、日本代表はタジキスタンに勝利し、来年開催されるU-20W杯の出場権を獲得した。今大会はここ10年日本が突破できなかった鬼門とも言える。タレントという意味では過去のチームに勝っているとは言えず、むしろやや劣っている印象の現チームはなぜ勝利を掴むことができたのか。(取材・文:河治良幸【バーレーン】)

ハリルが求める「190cmのGK」。低身長認める西川の自負。林とシュミットが生む新たな競争【識者の眼】

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、17日から19日にかけてGKのみの候補合宿を行っている。ハリルホジッチ監督は理想のGK像のひとつに「190cm以上あること」を挙げているが、代表正守護神を務める183cmの西川周作の他、いまだA代表出場歴のない195cmの林彰洋や候補合宿初招集となった196cmのシュミット・ダニエルは静かに意欲を燃やしている。ハリルJの代表正守護神奪取に向けて、190cmを持つ者と持たざる者の戦いが繰り広げられることになりそうだ。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJが披露した戦い方のベース。相手に応じた戦術。機能性を優先することのネック

10月11日、2018ロシアW杯アジア最終予選、アウェイでのオーストラリア戦に臨み、引き分けで勝ち点1を獲得した日本代表。勝利こそ得られなかったが、相手の長所を封じ、弱点をつく戦いを見せ、今後のベースとなりえる試合を見せたと言える。(取材・文:河治良幸【メルボルン】)

【識者の眼】ハリルJより平均5cm超。セットプレーで脅威となる“オージーの巨人たち”。パターンはあるが…

今日オーストラリアとのアウェイ戦に挑む日本代表。要注意点は多々あるが、そのうちの1つがセットプレー。明確に高さで不利な状況にあり、豪州は伝統的に空中戦に強い。また、イラク戦ではFKからセットプレーで日本は失点するなど不安要素でもある。(取材・文:河治良幸【メルボルン】)

【識者の眼】山口蛍を投入した本当の理由。劇的ゴールだけでない守備的MFが救ったハリルJの危機

試合終了直前のゴールで劇的勝利を飾った日本代表。決勝点を生んだ山口蛍のシュートは特筆すべきものだが、振り返ると山口を投入する意図はどこにあったのだろうか。同点に追いつかれた状態だったため、守備的MFである山口ではなく攻撃的な選手を投入するのがセオリーではあるが、そこには戦局を十分に読み切ったハリルホジッチ監督による戦術的な理由があった。(取材・文:河治良幸【埼玉】)

【識者の眼】ハリルJ、警戒すべき“イラクのC・ロナウド”。ただのドリブラーではない、要注意人物への対策方法

日本代表は6日、ロシアワールドカップアジア最終予選でイラク代表と対戦する。最終予選で黒星スタートを切ったハリルジャパンにとってこの試合は勝利が求められる一戦だが、相手の“イラクのクリスティアーノ・ロナウド”には警戒が必要だ。イラク代表最大の要注意人物を、日本代表はどのように対策すべきなのだろうか。(文:河治良幸)

小林悠と齋藤学を推す理由。イラクの“弱点”つける特長。ハリルに求めたい「効果的な」選手起用【識者の眼】

10月6日、埼玉スタジアムにイラク代表を迎える日本代表。初戦のUAE戦で黒星を喫し、2試合を終えた時点ですでに厳しい状況に追い込まれている。イラクの“弱点”はどこにあるだろうか。そしてどうすれば、そこをつくことができるだろうか。日本代表には、相手のウィークポイントを効果的につける2枚のカードがある。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】欧州組の“落選”はゼロ。3人オーバーの招集に見るハリルJの苦しい事情

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、W杯アジア最終予選のイラク戦およびオーストラリア戦に向けて通常よりも3人多い26人の選手を招集した。欧州組に前回からの落選はおらず、さらにはほとんどが所属クラブで試合に出場できていない。なぜハリルホジッチ監督はなぜこのようなメンバー選考を行ったのか。そこには指揮官が抱える事情があった。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】本田圭佑を神格化するなかれ――。クラブでの不遇が代表にも影響、聖域なきポジション争いを

9月の最終予選2連戦は1勝1敗に終わった日本代表。さまざまな課題が見つかったが、本田圭佑の不調もその1つだ。ゴールこそあげたが、本来のパフォーマンスからは程遠かった。これには所属するACミランでの状況が大きく影響している。クラブで出場機会のない選手を重用することは果たして正しいのか。代表を追う記者は警鐘を鳴らす。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】浅野台頭も岡崎はどっしり構えて受けて立つ――。ハリルJ、熾烈な1トップ争いの幕開け

2018ロシアW杯アジア最終予選タイ戦で先発出場し、1ゴールを奪った浅野拓磨。日本代表100キャップ以上を持つ岡崎慎司はベンチで同試合を見守ることとなったいっぽうで、欧州移籍が決まったリオ五輪代表FWが1トップ候補として台頭してきた。熾烈なFW争いが幕を開けたと言えそうだ。(取材・文:河治良幸)

香川と本田を“引き離せ”。UAE戦で“渋滞”した2列目。ハリルJに必要な距離感

9月6日、2018ロシアW杯アジア最終予選のタイ戦に臨む日本代表。1日のUAE戦では香川真司の存在感が希薄であったが、それは中央に人が密集しすぎてスペースが無かったことが一因にある。この問題はいかにして解消できるのだろうか。(取材・文:河治良幸【バンコク】)

【識者の眼】“誤審”だけでないハリルJの欠陥。UAEの想定内だった理由とは

まさかの敗戦に終わったUAE戦。主審の不可解なジャッジは大きな要素だが、日本が噛み合っていなかったのも事実。果たして、何が問題だったのか。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJは“王様と三銃士”に警戒せよ。オマルだけでないUAEの危険な4人を徹底分析

今日、いよいよW杯アジア最終予選が始まる。日本の初戦はUAE。アジアカップで苦杯をなめた相手だ。難敵のどこに警戒すべきなのか。編集部ではプロスカウトも使用している映像データ会社「Wyscout」の協力のもと、複数の試合映像を特別に入手。日本代表に密着し、また各国のサッカーに精通する河治良幸記者とともに徹底分析した。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】大島僚太がハリルJに必要な理由。最終予選だからこそキーマンになり得る川崎の若きMFの特性

8月25日、9月のロシアW杯最終予選2試合に臨む日本代表メンバーが発表された。ロンドン五輪でも活躍した大島僚太は、キリンカップにひき続き召集リストに入っている。ブラジルでも輝きを放った川崎フロンターレのMFは、ハリルジャパンにどんなプラスアルファをもたらしうるのだろうか。(取材・文:河治良幸)

金メダル狙うナイジェリア。強力攻撃陣にOAもフル活用、日本の脅威に【五輪対戦国を読む】

8月に開幕するリオ五輪。サッカー日本男子代表と対戦する3ヶ国はどんなチームなのか。各国に精通する記者が分析する。今回は若くして欧州で活躍するタレントを揃え、若年世代では結果を出し続けているナイジェリアだ。(文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJは内田・遠藤ロス状態。隙生まれたゲームコントロール力と判断力の欠如

ボスニア・ヘルツェゴビナに敗れ、初タイトルを逃した日本代表。一瞬の隙をつかれての失点とも言えるが、ではその隙はなぜ生まれたのか。ハリルホジッチ監督の要求には徐々に応えられるようになってきたが、ゲームを通しての判断力にはまだまだ改善の余地がある。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】酒井高徳とコラシナツ、ブンデスで相見えた対面のSB。明暗分ける“デュエル”の行方

7日、吹田スタジアムでキリンカップ決勝、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に臨む日本代表。ハリルホジッチ監督の祖国との対戦で鍵となるのは何か。局面の勝負に焦点をあて、試合の行く末を紐解く。(取材・文:河治良幸【大阪】)

【識者の眼】ハリルJはサイドを見よ!大量得点生んだ崩しのビジョン。攻撃は外から内へ

7得点と快勝したブルガリア戦。香川と清武に注目が集まりがちな試合ではあるが、実はサイドで絶妙な連動性が生まれていた。何人もの選手が絡むことでブルガリアの守備に混乱を招いた。サイドから相手を崩し見事な連動性が備わりつつある。(取材・文:河治良幸【豊田】)

【識者の視点】ハリルJ、ブルガリア戦のテーマとは? 守備陣の力量試される“欧州基準のカウンター”

キリンカップ初戦で戦うブルガリアはどんなチームなのか。親善試合とはいえ、相手のストロングポイントを把握し、そこにどう対処していくかは今後の選手評価につながってくる。ハリルホジッチ監督もこの試合でのテーマを設定しており、選手たちはしっかりとそこを意識しなくてはならない。(取材・文:河治良幸【豊田】)

小林悠と浅野拓磨がハリルJにもたらす可能性。指揮官が求む“点が取れるFW”になれるか

キリンカップに挑む日本代表には7人のFWが招集された。誰を起用するのか、競争はさらに激化している。本田圭佑が負傷で初戦欠場が濃厚のなか、小林悠と浅野拓磨という新たな血にも可能性はある。(取材・文:河治良幸【豊田】)

【識者の視点】ハリルJ、中盤に見られた変化。大島、小林祐招集の意図。選考理由から紐解く進化の鍵

26日、キリンカップに臨む日本代表メンバーが発表された。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の「若い選手を2人呼ぶ」という事前の発言どおり、MFのポジションには大島遼太と小林祐希が初選出された。指揮官はどのような意図で2人を呼んだのか。監督本人の言葉から読み解く。(取材・文:河治良幸)

【識者の視点】ハリルJ、最終予選に漂う不気味な気配…名将率いるサウジに復活の兆し

2018年ロシアW杯出場権をかけた最終予選の組み合わせ抽選が行われた。日本代表にとって最大のライバルとなるのがオーストラリアだが、不気味な存在感を醸し出しているのがサウジアラビアだ。ファン・マルバイク監督のもと、復活の萌を見せる古豪の現状をレポートする。(取材・文:河治良幸)

【識者の視点】あの日系ブラジル人と対戦も? 日本代表、W杯3次予選のライバルを総チェック

ロシアW杯出場権が決まるアジア3次予選。日本は韓国と同じ第2ポッドに入るため、日韓対決は実現しないことが決定した。しかし、近年成長を続けているアジアには強力なライバルも多い。ここでは対戦の可能性がある全10か国の戦力をチェックする。(文:河治良幸)

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