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河治良幸

東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。TwitterIDは@y_kawaji

【識者の眼】なぜハリルを親善試合後に解任したのか? 「狂気の沙汰」を生んだJFAの共有不足と危機管理能力の欠如

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が解任された。ワールドカップ本番まで残り2ヶ月というタイミングで、代表チームのトップを交代させなければいけないほど切迫した状況になってしまった背景とは、いったいどんなものだったのだろうか。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、ハリルの要求を体現する1試合2得点。パチューカをけん引する背番号2の輝き

メキシコ1部のパチューカに所属する本田圭佑が、現地時間6日のプエブラ戦で輝いた。チームの大勝に貢献する2得点には、日本代表でヴァイッド・ハリルホジッチ監督が要求するプレーにつながる、本田なりの回答が込められていたのかもしれない。(文:河治良幸)

本田圭佑、途中出場でも同点弾の起点に。際立つ瞬時の判断力…求められる決定的な働き

本田圭佑が所属するパチューカは、現地時間31日に行われたリーガMX後期第13節でモンテレイに1-2で敗れた。日本代表の欧州遠征から戻ったばかりの本田はベンチスタート。それでも後半からピッチに立ってゴールに絡む活躍を披露した。ただチームの結果や順位は振るわない。上位8チームに与えられるプレーオフ進出権を手にするため、本田には今後どんなプレーが求められるのだろうか。(文:河治良幸)

【識者の眼】柴崎岳が示した崩しのビジョン。低調ハリルJで数少ない希望の星に

日本代表は27日、ウクライナ代表と対戦して1-2で敗れた。2ヶ月半後に迫ったロシアワールドカップ本大会に向けて、出場メンバーを選ぶ上での最後のテストとも言える試合。そこで可能性あるプレーを見せた数少ない選手の1人が柴崎岳だ。持ち前のパスセンスだけでなくフリーキックのキッカーとして槙野智章のゴールもアシストした25歳は、ハリルジャパンに何をもたらせるのだろうか。(取材・文:河治良幸【リエージュ】)

【識者の眼】柴崎岳の創造性がハリルJを導くか。流れを支配する多彩なセンス

日本代表は27日、ウクライナ代表との国際親善試合に臨む。あわや敗戦の状態まで追い込まれたマリ戦からの停滞感を払拭できるだろうか。攻撃のカギを握るのはスペインで卓越したゲームメイク力とパスセンスを磨いたMF柴崎岳のプレーかもしれない。(取材・文:河治良幸【リエージュ】)

【識者の眼】大島僚太が香川真司の可能性を広げた。「34分間」で価値を示したハイスペックMF

日本代表は23日、国際親善試合でマリ代表と対戦し1-1で引き分けた。この一戦に先発出場した大島僚太は、34分に無念の負傷交代となったが、短い時間の中で大いなる可能性を示すプレーを見せた。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も高く評価するMFがワールドカップに向けて日本にもたらすものは、単に攻撃面のクオリティだけではない。(取材・文:河治良幸【リエージュ】)

【識者の眼】大島僚太がハリルジャパンで生きる道。J屈指の天才パサーに求められること

現地時間23日に行われるマリ戦で、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「テスト」を行うかもしれない。その対象の1人は、大島僚太だ。これまで2度にわたって与えられたチャレンジの場では満足にアピールできなかった。Jリーグ屈指の天才パサーはロシアワールドカップ行きの権利をつかむための“ラストチャンス”に挑む。(取材・文:河治良幸【リエージュ】)

本田圭佑の正しい使い方。パチューカと異なるハリルJ右サイドの役割、持ち味は出やすい?

パチューカでの活躍が認められて7ヶ月ぶりに日本代表復帰を果たした本田圭佑。だが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が求めるプレーは、メキシコでのそれとは異なる。様々なオプションがある中で本田の特徴をどのように活かすのか。マリ戦とウクライナ戦は今後の指揮官の起用方針を見極める重要な場となりそうだ。(取材・文:河治良幸【リエージュ】)

【識者の眼】本田・柴崎・森岡・大島どう使う?ハリルJ鍵握る「点を取らせる」攻撃的MF

ロシアワールドカップ前のラストサバイバルが始まろうとしている。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、26人の選手を招集して欧州遠征に向かう。メンバー選考に賛否両論あれど、注目すべきは攻撃的MFの人選か。香川真司や清武弘嗣ら不在の中、今回選出された選手たちはどのような起用が想定されるのだろうか。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、“使う側”であるが故の課題。パチューカと日本代表に共通する最重要ミッション

パチューカに所属する本田圭佑は、メキシコ1部後期リーグの全試合に先発起用されるなど周囲の信頼を確かなものにしている。一方、中心選手であるが故の課題も見えてきた。タイトなマークを受けて力を発揮できず、チームも0-5の大敗を喫したクルス・アスル戦から、今こそ克服すべきテーマを考察する。(文:河治良幸)

本田圭佑が握る攻撃のタクト。CKで驚異の4アシスト…ハリルJで起用するなら?

パチューカで本田圭佑が驚異的な数字を残している。メキシコ1部後期リーグで5アシストを記録したうち、4アシストがコーナーキックによるものだった。最近の好調ぶりから日本代表復帰論も高まるが、ハリルジャパンではどんな起用法が望ましいのだろうか。(文:河治良幸)

本田圭佑は右肩上がり。好調示す2つのバロメーター、劇的PKだけでない多大な貢献

本田圭佑がシーズン公式戦二桁得点を達成した。現地時間24日に行われたリーガMXの後期リーグ第9節で、パチューカを勝利に導く劇的なPKを決めている。ただ、本田の好調ぶりは他の場面でも明らか。それは直接ゴールとは関係のない2つのプレーから見てとることができた。(文:河治良幸)

本田圭佑がパチューカで掴んだ絶対的信頼。幅広い起用法、実力の証明たる柔軟性

本田圭佑は、パチューカのディエゴ・アロンソから揺るぎない信頼を獲得したようだ。これまで度々フォーメーションを変えながら戦ってきたチームにおいて、どんな戦い方でも最適な役割を与えられてきた。このポジションにとらわれない柔軟性は本田の新たな武器になっていくかもしれない。(文:河治良幸)

本田圭佑、大車輪の後期4アシスト目。驚異の得点率をもたらす多彩なコーナーキック

本田圭佑が止まらない。メキシコ1部の後期第6節でアシストを記録し、ここまで6試合すべてでゴールに絡む大車輪の活躍を披露している。特にコーナーキックからの3アシストは実に多彩で、得点につながる確率は驚異的。日本代表の新たな武器になる可能性も秘めている。(文:河治良幸)

本田圭佑、ハリルJ復帰への猛アピール。無回転FK弾とトップ下起用が追い風になるか

本田圭佑が絶好調を維持している。現地時間3日の試合で圧巻の無回転フリーキックを沈め、後期リーグ3ゴール目を奪った。パチューカを勝利に導くことはできなかったが、最近のトップ下起用も好調ぶりを後押ししている。昨年11月以来となる日本代表復帰、そしてロシアワールドカップに向けて追い風が強く吹き始めた。(文:河治良幸)

スアレス&カバーニが牙をむく。ウルグアイ、世界屈指のWエースと挑む南ア大会の再現【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループAのウルグアイ代表を取り上げる。(文:河治良幸)

本田圭佑、攻撃で圧倒的存在感。4試合連続で得点に関与…前期王者を陥れた本物の“巧さ”

現地時間27日に行われたメキシコ1部後期リーグの第4節、パチューカの本田圭佑は先発出場でゴールを奪った。チームは前期王者ティグレスに2-3で敗れたものの、これまでと違う形でのゴールで本田が示した“巧さ”は際立った。4試合連続で得点シーンに絡んで、その存在感は圧倒的なものになりつつある。(文:河治良幸)

分離独立後初のGL突破へ。攻守の要マティッチ擁するセルビア、豊富な人材と卓越した技術力【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループEに入ったセルビア代表を取り上げる。(文:河治良幸)

C・ロナウドとともに世界の頂点へ。ポルトガルの誇る多士済々のタレントと智将の化学反応【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループBのポルトガル代表を取り上げる。(文:河治良幸)

6大会連続16強止まりのメキシコ。理想はGL首位通過。その先に見える悲願のベスト8【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループFのメキシコ代表を取り上げる。(文:河治良幸)

本田圭佑がアシストで示したトップ下の資質。日本代表の新たな“ソリューション”となるか

現地時間20日に行われたメキシコ1部後期リーグ第3節で、パチューカの本田圭佑はロボスBUAPを相手に2アシストを記録してチームの快勝に貢献した。試合後には自身のツイッターで「サッカーのアシストを通算化してランキングにするのはどうか。もっと多くの選手が評価される機会が増えるようになる」と提言した本田。ロボスBUAP戦ではその「アシスト」で自らのトップ下としての資質を改めて証明した。(文:河治良幸)

アフリカの雑草軍団チュニジア。経験不足を補う組織力で躍進も…初のGS突破に挑む【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループGのチュニジア代表を取り上げる。(文:河治良幸)

30歳メッシ、代表キャリア初の世界制覇へ。アルゼンチン、スター揃いの前線が生み出す破壊力【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループDのアルゼンチン代表を取り上げる。(文:河治良幸)

キッカー・本田圭佑に見る可能性。CKから好機演出。ハリルJでも貴重に【識者の眼】

1月13日、リーガMX(メキシコリーグ)後期第2節が行われ、本田圭佑の所属するパチューカは名門クラブ・アメリカと対戦し、2-2で引き分けた。この試合でトップ下に入った本田は流れの中だけでなくセットプレーからも好機を演出。コーナーキックからアシストも記録している。セットプレーのキッカーが定まらない日本代表にとって、キッカー・本田圭佑は魅力的なオプションとなるだろうか。(文:河治良幸)

実力はポット4にあらず! 新旧のタレント擁するナイジェリア、“欧州ベース”も武器に【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループDのナイジェリア代表を取り上げる。(文:河治良幸)

本大会出場決定後、指揮官が電撃辞任。サウジアラビア、新体制で狙う番狂わせ【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループAのサウジアラビア代表を取り上げる。(文:河治良幸)

本田圭佑、2018年はゴールで開幕。代表復帰へ…パチューカの右サイドで不動の存在に

メキシコ1部の後期リーグが開幕した。現地時間6日に後期リーグの開幕戦が行われ、パチューカに所属する本田圭佑はさっそくスタメン出場しゴールも挙げている。チームは敗れたが、大きな存在感を放ったことで、日本代表復帰に向けていい形で2018年のスタートを切った。(文:河治良幸)

初の決勝T進出目指すイラン。“ポット3”入りも苦戦必至か。生命線は熟成された組織力【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループBのイラン代表を取り上げる。(文:河治良幸)

予選無失点のモロッコ。強豪国と同組も、ベナティア中心の堅守で下剋上を起こせるか【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループBに入ったモロッコ代表を取り上げる。(文:河治良幸)

本田圭佑、パチューカで過ごした充実の半年間。3度目のW杯出場へ…何が求められるのか?

今年7月にメキシコのパチューカに加入した本田圭佑は、移籍当初こそ順応に時間を要したものの、徐々に周囲の信頼を確固たるものにしていき、半年間でチームに欠かせない存在となった。日本代表での立場は安泰ではないが、来年6月に自身3度目のW杯出場を無事迎えることができるだろうか。そのために必要なこととは何だろうか。(取材・文:河治良幸)

7大会ぶり出場のエジプト、百戦錬磨の監督の下で培った堅固な守備。躍進の鍵握るプレミア勢【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループAに入ったエジプト代表を取り上げる。(文:河治良幸)

検証:ハリルJ、日韓戦4失点の要因。組織の不徹底、判断ミスによる負の連鎖【識者の眼】

EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会最終戦で韓国に1-4と大差をつけられたハリルジャパン。今大会は国内組のみの編成で臨んだとはいえ、この試合で噴出した課題はフルメンバーで戦う際も共有されるべき事柄だ。対戦相手のレベルがさらに上がるW杯への糧とするためにも、失点シーンを細かく分析したい。(取材・文:河治良幸)

日本と同組のセネガル。リバプール所属のマネが生む、アフリカ屈指の破壊力【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回は日本と同組のグループHに入ったセネガル代表を取り上げる。(文:河治良幸)

中盤・本田圭佑という解決策。日韓戦惨敗で浮き彫りになったハリルJの問題点【識者の眼】

1-4と惨敗を喫した16日の韓国戦で日本代表はゲームコントロールの拙さを露呈した。相手の裏を狙うスタイルが基本だが、中盤で起点になり相手の圧力を跳ね返せるキャラクターの重要性も明らかになった。課題解消へのキーパーソンはやはり本田圭佑か。ここ最近代表から外れているが、彼の存在はチームにとって大きな拠り所になるかもしれない。(文:河治良幸)

ハリルJ、日韓戦で有効なプランと人選。優勝かけた一戦の注目ポイント【識者の眼】

16日、E-1選手権で韓国代表と対戦する日本代表。引き分け以上で優勝となる一戦だ。これまで幾度も激闘を繰り広げてきた韓国との試合であるが、今回はどのようなプラン・人選が有効だろうか。中国戦、北朝鮮戦を踏まえ、ハリルジャパンの注目ポイントを展望する。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、クラブW杯で真価発揮。中盤起用での躍動、ハリルJにもたらす可能性【識者の眼】

12日、2017 FIFAクラブワールドカップUAEの準決勝が行われ、本田圭佑の所属する北中米カリブ海王者のパチューカは、ブラジルのグレミオを相手に延長戦の末に0-1で敗れた。初戦に続き中盤起用となった本田はチームの中心的選手として随所に存在感を発揮。敗れはしたものの、南米王者を相手に持てる力を存分に見せつけた。(文:河治良幸)

【識者の眼】日本代表、中国戦は“勝負師”ハリルの試金石。百戦錬磨の名将リッピを越えてゆけ

日本代表は12日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)の第2戦で中国代表と対戦する。初戦で韓国と引き分けた中国を率いるのは、イタリアをW杯優勝に導いた経験を持つ名将マルチェロ・リッピ。百戦錬磨の名将相手に、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の勝負師としての力が問われる。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJ、攻撃の新機軸。北朝鮮戦で見えた「縦の2トップ」が秘める可能性

日本代表は9日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)の初戦で朝鮮民主主義人民共和国代表に1-0で勝利を収めた。前半は格下と見られていた相手に多くのチャンスを作られたが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が戦術変更を決断した後半は日本が盛り返し、それが決勝ゴールに繋がった。選手交代によって実現した「2トップ」は、ハリルジャパンの新たなオプションになるかもしれない。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、クラブW杯で放つ存在感。中盤の起点として機能、大舞台のキーマンに【識者の眼】

9日、UAEのアブダビでクラブW杯準々決勝が行われ、本田圭佑の所属する北中米カリブ海王者パチューカは、アフリカ王者のウィダード・カサブランカに延長戦の末1-0で勝利した。本田は中盤でプレーし、正確なパスから何度もチャンスを演出。大舞台で持てる力をいかんなく発揮した。(文:河治良幸)

日本代表、怪我人続きで前途多難。E-1でカギになる「追加招集組」3選手の突き上げ

日本代表は9日、E-1選手権で北朝鮮代表と対戦する。海外組に加えて浦和の選手が不在。さらに負傷者続出と、厳しい状況だ。しかし、見方を変えれば来年の“本番”に向けて「ラージファミリー」を見極める機会でもある。(文:河治良幸)

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