河治良幸
東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。TwitterIDは@y_kawaji
内田は守備に追われるもCL出場権へ前進したシャルケ。勝利に貢献したフンテラールの動きを徹底分析
ブンデスリーガで4位につけ、チャンピオンズリーグ出場を狙うシャルケ。ここからは1つも落とせない厳しい試合が続くが、前節ではHSVに4-1と快勝。エースのフンテラールはハットトリックと爆発したのは朗報だ。彼はFWとして何が優れているのか? 徹底分析する。
レアルの豪華攻撃陣はなぜドルトムントの前に無力だったのか
24日のチャンピオンズリーグ、ベスト4でドルトムントがレアル・マドリーに完勝した。ホームとはいえ、スペインの巨人に何もさせずに勝利できたのはなぜなのか? クロップが仕掛けた戦術を徹底分析する。
なぜ清武は孤立するのか? ニュルンベルクの課題を徹底分析
21日に行われたブンデスリーガ第30節、ニュルンベルク対グロイター・フュルトの一戦は0-1でアウェイのグロイター・フュルトが勝利した。清武弘嗣は先発フル出場したものの、得点を演出することが出来なかった。現状のニュルンベルクの課題とは何か? “清武頼み”となっているチームを分析する。
大分トリニータ残留への切り札・松本昌也が描く未来予想図
今季、JFAアカデミー福島から大分トリニータへ加入した松本昌也。各年代の代表を経験した期待の新人が先日の鹿島アントラーズ戦で早くもデビューを飾った。彼はJ1で苦戦する大分を勝利に導けるのか? そして松本が描く将来のビジョンとは?
バイエルンはなぜユベントスを圧倒できたのか? ドイツ王者の強さに迫る
10日に行われたチャンピオンズリーグのベスト8、ユベントス対バイエルン・ミュンヘンの一戦は、アウェーのバイエルンが2-0で勝利した。イタリア王者を敵地で圧倒したドイツの巨人。優勝へ向けて突き進むバイエルンの強さに迫る。
日本代表、W杯までに改善したい4つの課題【ブラジルまでの果てなき航路】
W杯まであと1年と少し。日本はまだ出場決定ではないが、ほぼ決まりと言っていい状況だ。であるならば、本大会へ向けた課題を整理し、結果を出すためにも前進する必要がある。シリーズでお送りする第1回のテーマは現状の課題だ。
ドイツ王者バイエルンの脅威となった乾。高いポテンシャルと今後の課題を徹底分析
6日に行われたブンデスリーガ第28節、フランクフルト対バイエルン・ミュンヘンの一戦は、0-1でバイエルンが勝利し、リーグ優勝を決めた。乾貴士は先発出場し、チームが守備的になる中、奮闘。彼が示した高いポテンシャルとさらなる飛躍を遂げるために必要なこととは?
盤石の勝利を飾ったバイエルン。“ユベントス封じ”の戦術を徹底分析
3日に行われたチャンピオンズリーグのベスト8、バイエルン・ミュンヘンはホームでユベントスに2-0で勝利。相手に隙を与えない完勝だったが、その要因はどこにあるのか? 戦術的視点から徹底分析する。
故意のファウルから見えた、長谷部がサイドバックで起用される理由
3日に行われたブンデスリーガ第27節、ボルフスブルク対ニュルンベルクの一戦は2-2の引き分けに終わった。先発フル出場した長谷部誠は地味な役回りながらチームに貢献した。それを象徴するプレーとは何か? そして彼がサイドバックで起用される理由とは?
ザック・ジャパンにとって高すぎる授業料。痛恨の2失点目はなぜ起きたのか?
ヨルダンにまさかの敗戦を喫し、W杯出場決定がお預けとなった日本。先制点はもちろんだが、2失点目で苦しくなったのは事実。なぜいとも簡単に失点してしまったのか? 酒井高徳のコメントから分析する。
ヨルダン戦トップ下は中村、右SBは内田ではなく駒野か【現地滞在記者が大胆予想】
いよいよW杯をかけた大一番、ヨルダン戦に臨む日本代表。確実に勝利したい試合に、ザッケローニ監督はどのようなメンバーを送り込むのか? 現地取材を続ける記者が予想する。
停滞した攻撃にリズムをもたらした中村憲剛。ヨルダン戦に向けたオプションになるか?
22日のカナダ戦、日本は2-1で勝利したが、課題も多く見つかった。トップ下に香川が入った布陣ではあまり攻撃が機能せず、本田不在の影響を色濃く感じさせた。では、一体なぜ香川を活かせなかったのか。現地取材をする記者が徹底分析する。
ハーフナー・マイクが語る、代表レギュラー奪取への思い
いよいよ今夜、カナダ戦を迎える日本代表。前田とともに1トップを争うのはハーフナー・マイク。フィテッセで好調を維持している彼を直撃し、代表レギュラー奪取への思いを聞いた。
長友の代役候補の駒野と酒井高徳。ハイレベルな競争を制するのは?
22日のカナダ戦、および26日のヨルダン戦に長友佑都はいない。そうなると注目されるのは、誰がその代役を務めることになるのか。現在有力とされる駒野と酒井高徳のプレースタイルの違いから迫ってみたい。
チームメイトから厚い信頼を寄せられる清武。繰り出されるアシストを徹底分析
17日に行われたブンデスリーガ第26節、ニュルンベルク対シャルケは3-0でニュルンベルクが勝利した。日本代表の清武弘嗣は2アシストと勝利に貢献。そのアシストに込められた高い技術力を徹底分析する。
本田抜きの日本代表。トップ下を務めるのは誰か?【ザックジャパンの課題を検証】
先頃、3月22日のカナダ戦、26日のヨルダン戦に向けた日本代表のメンバーが発表された。大方の予想通り、ケガのため本田圭佑と長友佑都は招集されなかった。これまで日本代表は本田の代役不在という問題を抱えていた。大事な最終予選では誰がその代わりとなるのか。
内田篤人のクロスはなぜ得点を演出できるのか?
9日、ブンデスリーガ第25節、シャルケ対ボルシア・ドルトムントの一戦は2-1でホームのシャルケが勝利した。ケガのため離脱していた内田篤人は復帰戦となったが2アシストと大活躍。彼の優れたクロスを徹底分析する。
選手権で躍進した京都橘高校。彼らはなぜ足がつらなかったのか?
高校選手権で決勝進出と躍進した京都橘高校。PK戦の末、惜しくも準優勝に終わったものの、選手たちが足をつることなく走りきった戦いぶりは賞賛されるべきものだ。彼らが厳しい大会を戦い抜けたのは、1人の栄養士の存在がある。京都橘高校の栄養サポートを行った坂元美子さんに話を聞いた。
衝撃的なハットトリック。『夢の劇場』で本来の輝きを放った香川真司
『夢の劇場』と称されるマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム、オールドトラフォード。2日に行われたノーリッジ戦で香川真司は、日本人選手として初めてとなるハットトリックを成し遂げた。香川がより多くのチャンスに絡むことのできた理由はどこにあるのだろうか?
金崎夢生が酒井高徳から受けた“ブンデスリーガの洗礼”
23日に行われたブンデスリーガ第23節・シュツットガルト対ニュルンベルクの試合は、ブンデスリーガの舞台で初めて日本人選手4人が出場した記念すべき試合となった。そこで初スタメンとなった金崎が、酒井高徳から受けた洗礼とは?
金崎夢生、“殊勲のデビュー戦”に見る戦術効果を徹底分析
17日に行われたニュルンベルク対ハノーファー戦で金崎夢生がブンデスリーガデビューを果たした(試合は2-2)。後半途中出場、31分のプレーではあったが、同点弾の起点になるなど、ニュルンベルクに戦術的なプラス効果をもたらした。“金崎効果”を戦術的視点から徹底分析する。
快勝したラトビア戦。ザックが試したかったことと、日本代表が得た収穫とは?
6日のラトビアとの親善試合、日本代表は3-0と快勝した。ザッケローニ監督はこの試合、2つのテストをした。それは何か? またW杯へ向けて得た収穫とは何か? 現地取材した記者が分析する。
ザッケローニの3-4-3は日本の武器になり得るのか?(第4回)
第1回、第2回では、3バックを再考するとともに、代表的な「3-4-3」の実例を検証した。最終回となる今回は、「3-4-3」を代表で完成させる難しさと、選手たちに求められる能力について考えていく。
2013年の幕開けとなるラトビア戦。日本代表の予想される布陣は?
6日19時20分にキックオフとなる、キリンチャレンジカップ2013 日本代表対ラトビア代表。日本代表としては2013年初めての試合で、W杯最終予選へ向けた貴重な調整試合となる。練習取材を続ける河治良幸氏に、ラトビア戦の布陣を予想してもらった。
ザッケローニの3-4-3は日本の武器になり得るのか?(第3回)
第1回、第2回では、3バックを再考するとともに、代表的な「3-4-3」の実例を検証した。第3回以降では、ザッケローニの「3-4-3」のメカニズムと、ストロングポイントとウィークポイントを、「4-2-3-1」と比較しながら検証していきたい。
ザッケローニの3-4-3は日本の武器になり得るのか?(第2回)
ザッケローニは「必要なときまでとっておく」と、「3-4-3」の可能性を捨ててはいない。はたしてこのフォーメーションは日本の武器となり得るのか? フットボールチャンネルでは、「3-4-3」の特性と日本代表における可能性を4回に分けて検証する。今回は、3バックの再考とともに代表的な「3-4-3」の実例を検証していく。
ザッケローニの3-4-3は日本の武器になり得るのか?(第1回)
ザッケローニは「必要なときまでとっておく」と、「3-4-3」の可能性を捨ててはいない。はたしてこのフォーメーションは日本の武器となり得るのか? フットボールチャンネルでは、「3-4-3」の特性と日本代表における可能性を4回に分けて検証する。まず今回は、3バックの再考とともに代表的な「3-4-3」の実例を検証していく。
ラトビア戦メンバー選考から見えるザック・ジャパンの未来像
2月6日に行われるラトビア戦の日本代表メンバーが発表された。親善試合であったにも関わらず、これまで主力を担ってきた海外組の多くが招集され、逆に昨季Jリーグで活躍した豊田陽平などは落選となった。このメンバー選考に隠された意図とは何か?
プレミア流 ワイドアタックの戦術的進化(後編)
『マンU、トッテナム、アーセナル、ニューカッスルに見る“オープンスペース”有効活用法』
サイドからクロスを上げ、ゴール前では屈強な男たちが肉弾戦を繰り広げる。プレミアリーグでよく見る光景だ。昔からのスタイルではあるが、近年では戦術的な“崩し”が見られる。重要なのはクロスを上げる、そしてフィニッシュに持ち込むまでの過程だ。プレミアでの実例からワイドアタックの真髄を紐解いていく。
プレミア流 ワイドアタックの戦術的進化(前編)
『マンU、トッテナム、アーセナル、ニューカッスルに見る“オープンスペース”有効活用法』
サイドからクロスを上げ、ゴール前では屈強な男たちが肉弾戦を繰り広げる。プレミアリーグでよく見る光景だ。昔からのスタイルではあるが、近年では戦術的な“崩し”が見られる。重要なのはクロスを上げる、そしてフィニッシュに持ち込むまでの過程だ。プレミアでの実例からワイドアタックの真髄を紐解いていく。
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