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河治良幸

東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。TwitterIDは@y_kawaji

「4年前のような衝撃はない」。長友佑都はなぜアフリカ勢のフィジカルに通用するのか?

ガーナ戦に快勝したザックジャパンにおいて、存在感を示したのが長友佑都だ。フィジカルの強い相手に対しても競り勝ち、サイドを制圧した。決して上背はない長友だが、なぜアフリカ勢にも当たり負けしないのか。本人が語った。

有名選手は不在。ガーナ代表は本当に“二軍”なのか?

今日、日本代表と対戦するガーナ代表。ビッグクラブでプレーする有名選手が不在で、一部では「二軍」とも報道されたが、果たして本当にそうだろうか。

グアテマラ戦で完封勝利に貢献。森重真人が示した“強さ”とは何か?

グアテマラ戦で完封勝利したザックジャパン。無失点に貢献した一人がセンターバックとして先発した森重真人だ。吉田麻也と初のコンビとなった森重だが、ラインの乱れも少なく、一対一の強さも発揮した。

攻守で貢献度の高い岡崎慎司。若手攻撃陣の見本となることが出来るか?

6日のグアテマラ戦。守備の課題が話題に上がる中、現代表で最多得点を記録する岡崎慎司は、そこだけに集中することへ警鐘を鳴らす。当然、前線からの守備も重要だが、そこからいかにしてゴールに結び付けられるのか、を強調する。

長谷部・遠藤を超えるために――。9月の連戦でボランチの山口と青山に求められること

9月の連戦に向けた日本代表メンバー23人が発表された。これまで常連だった細貝と高橋が外れ、東アジア杯で結果を出した山口と青山がボランチとして招集された。彼らが不動のレギュラーである長谷部、遠藤を超えるためには何が必要なのだろうか。

酒井宏樹は日本代表SBの序列を覆せるか? シャルケ戦で見せたハノーファーでの進化に迫る

8月24日のブンデスリーガ第3節、ハノーファーはシャルケを2-1で下した。この試合、目立った活躍を見せたのが酒井宏樹。得意のオーバーラップで積極的に攻撃に絡んだ。ドイツ2年目で見せた進化とは?

ザックジャパン不動のレギュラーである遠藤と長谷部。ボランチの“聖域化”は正しいのか?

来年に迫ったW杯までにザックジャパンは何を整備すべきなのか。強豪国との差を埋めるためには多くの課題がある。重要なのはすべてにおいてのレベルアップ。これまで軸となっていた部分にもその余地がないか検証する必要がある。

攻撃面でヘルタを牽引する細貝萌。日本代表でのポジション奪取を期待させる万能ボランチへの進化

今季から1部に昇格したヘルタ・ベルリンが2試合を終えて1勝1分と順調な滑り出しを見せている。好調なチームの要として機能しているのが細貝萌だ。日本代表でのポジション奪取も狙う細貝だが、そこへ向けたボランチとしての進化も見える。

選手たちが語るザックジャパン守備崩壊の経緯。失点の責任は吉田麻也だけにあるのか?

守備崩壊、という言葉があてはまったウルグアイ戦のザックジャパン。ミスの連発だったが、先制点は特にそれが表れている。試合の流れを左右する1点目。何が問題だったのか?

守備が課題のザックジャパン。強力攻撃陣のウルグアイを相手にどう守るべきなのか?

本日、ウルグアイと親善試合を行う日本代表。見どころは多々あるが、注目すべきは強力なウルグアイの攻撃陣にどう対応するかではないだろうか。コンフェデでは守備の課題が露呈した。強豪国が相手だけに、どれほど改善されたのか、見極める一戦となる。

日本代表の“ドイツ組”はW杯で輝くことが出来るか? 試練のシーズンで長谷部・岡崎らに求められること

いよいよブンデスリーガの13-14シーズンが開幕した。ドイツには多くの日本人選手がおり、それぞれに課題を克服しなければならない。それが日本代表を飛躍させることにもなるだろう。

グアルディオラ新監督率いる新生・バイエルン。そのスタイルが故に生じる“付け入る隙”とは?

9日に行われたブンデスリーガ開幕戦で、昨季の王者バイエルンはボルシアMGに3-1と快勝した。しかし、ディフェンス面ではグアルディオラ監督が目指すスタイルから生じる隙が垣間見られた。

ブンデスリーガの“主力組”内田・清武・乾・酒井高。さらに飛躍するための今季の課題とは?

いよいよブンデスリーガの13-14シーズンが開幕する。ドイツには多くの日本人選手がおり、それぞれに課題を克服しなければならない。それが日本代表を飛躍させることにもなるだろう。内田、清武、乾、酒井高徳に求められるものとは何か?

期待の“東アジア組”森重・青山・山口の長所から読む。W杯までに日本代表が成長すべき要素

14日のウルグアイ戦へ向けての日本代表のメンバーが発表された。優勝した東アジア杯に出場した選手はそのうち10人。彼らの選出の理由とは? 3人にピックアップして検証する。

東アジア杯MVPはなぜ山口螢だったのか? ザックジャパンにもたらした計り知れない貢献度を検証する

東アジア杯のMVPはセレッソ大阪の山口螢に決まった。本人も受賞には謙遜していたが、彼はチームに大きな貢献をしたことは間違いない。ザックジャパンで活かされた山口の特徴を分析する。

いよいよ日韓戦。好調の攻撃陣がザックジャパンで生き残るためにアピールすべきポイントは?

東アジア杯もいよいよ最終戦。攻撃陣は軒並み好調だが、ザックジャパン定着のためには韓国戦で現状のメンバーを超えるようなアピールが必要だ。それぞれ、どこを意識すべきなのか?

2試合で5失点の東アジア杯でのザックジャパン。起用された4人のCB、それぞれの課題は?

東アジア杯は2試合を終えたが、既に5失点。守備に反省すべき点があるのは明白だ。ザックジャパンは4人のセンターバックを起用した。それぞれの収穫と課題とは何か?

豪州戦に臨むザックジャパン。テストすべき優先順位の高いポジションは?

東アジア杯の2戦目、オーストラリア戦を迎えるザックジャパン。テストの意味合いが強い大会だけに、さまざまな選手を試し、可能性を探りたい。その中で最も選手を試すべく優先順位はどこになるのか?

代表初先発で安定感を見せた森重真人。ザックジャパンで核となる“個”を見せることができたか?

東アジア杯の初戦、中国戦。守備の整備は日本代表の課題だが、この日のセンターバックは栗原勇蔵と森重真人。代表初先発となったFC東京の森重だが、そのパフォーマンスはどうだっただろうか?

日本代表のセンターバックに食い込めるか? 森重真人に期待される「1対1」のディフェンス力

21日に行われる東アジアカップ・中国代表戦で、センターバックとして出場が予想される森重真人。現在の代表に足りない「個人でボールを奪いきる力」を持った選手である森重は、メンバー争いに割って入ることができるのか?

東アジア杯で新戦力が輝くカギを握る駒野友一。新キャプテンが担う大きな役割とは?

東アジアカップのメンバーが発表された。若手中心の選出のなか、キャプテンに指名されたのはベテランの駒野友一。新戦力への期待が高まる大会ではあるが、31歳のサイドバックが担う役割は大きい。

スペインをも封じたブラジルの高い守備力はなぜ実現したのか? スコラーリ監督のマネージメント力に迫る

コンフェデはブラジルの優勝で幕を閉じた。決勝でスペインを3-0と圧倒し、チームとしての質の高さをまざまざと見せつけたセレソン。スコラーリ監督はタレント集団をどうまとめ、チームとしての完成度を高めたのか?

ザック流3-4-3成功のヒントはアズーリにあり。イタリアの3バックはなぜスペイン戦で機能したのか?

PK戦までもつれこむ激戦となったコンフェデ準決勝イタリア対スペイン。惜しくも敗れたイタリアだが、3バックが見事に機能し、スペインを苦しめた。その要因を紐解いていくとザックジャパンの3-4-3のヒントになるカギが隠されていた。

必然だった日本代表のコンディション不良。コンフェデを“成功のための失敗”にできるか?

メキシコに敗れ、3戦全敗でコンフェデを去ることになった日本代表。大きな失望を生んでしまったのは、コンディション不足というチームマネジメントの問題だった。だが、課題ばかりが山積した中で、メキシコ戦にも収穫と言える時間帯はあった。

イタリア戦で得た手応えを継続できるか? 代表選手たちが語るメキシコ戦のポイント

日本代表は明日、戦術面で似たタイプのチームと言える、メキシコと対戦する。予選での敗退が決まったとは言え、コンフェデレーションズカップの締めくくりとして重要な試合となる。選手たちはメキシコ戦に向け、どんなプランを描いているのか。

日本代表の未来が見えたイタリア戦。さらに質を高めるためにどこを改善すべきなのか?

イタリア戦で高いクオリティを見せた日本代表。だが、これでチームが完成したわけではなく、さらに質を高めることはできる。今だからこそ問いたい課題とは? 攻守両面から分析する。

“崖っぷち”ザックジャパン。イタリア撃破のためにこの選手を起用せよ!

初戦に敗れ、コンフェデでグループステージを突破するには崖っぷちとなっている日本。重たい空気を振り払うためには多少の荒治療も必要だ。ザックジャパンに新たな刺激をもたらす選手は誰か?

日本はなぜスタイルを発揮できなかったのか? 低いボール支配率が生んだブラジル戦完敗劇

コンフェデ初戦を落とした日本。攻守で後手に回ってしまったが、1つのキーワードとして「ボール支配率」が上げられる。ポゼッション型のチームがなぜボール支配率が最低レベルだったのか。

【直前プレビュー】ブラジル戦勝利への道筋は? カギを握る香川・本田ら攻撃陣の連動性

あと数時間でキックオフとなるコンフェデレーションズカップ開幕戦、ブラジル対日本。日本に勝機はあるのか? ブラジル攻略の方策を探った。

カギは攻撃のベクトル――。“崖っぷち”高橋秀人は代表ボランチに新機軸を打ち出せるか

11日、イラク戦を迎える日本代表。長谷部が出場停止、疲労を考慮すると遠藤もフルに出場しない可能性がある。となれば、細貝萌と高橋秀人への起用は十分に考えられる。

酒井高徳が絶賛する長友と内田。豪州戦で見せた両SBの高い貢献度とは?

4日、オーストラリアと1-1で引き分け、日本のW杯出場が決まった。言うまでもなく、大事なのは今後のチーム作りだ。ポジション争いも激しくなる。4日、出番のなかった酒井高徳は長友、内田をどう感じたのか?

体格差は逆に有利!? アウェイで見せた香川の動きに豪州攻略のヒントがある

4日、W杯出場権をかけた大一番、オーストラリア戦を迎える日本代表。先のブルガリア戦での惨敗やオーストラリアの体格の大きさから悲観的な意見も多い。だが、冷静に分析していくと有利な点は多い。不安視される体格差もその1つだ。

“3-4-3”より重大な問題点。崩れつつあるザックジャパンの強化プラン

30日のブルガリア戦、2-0と完敗した日本代表。3-4-3の是非が大きな話題にのぼったが、そこだけが問題だろうか。この試合で浮き彫りになったザックジャパンの問題点とは?

なぜ今、3-4-3なのか?【ブラジルまでの果てなき航路】

今日行われる親善試合ブルガリア戦で、ザッケローニ監督は[3-4-3]を試行することを示唆した。何度か挑戦するも上手くいかず、棚上げされてきた感のあるフォーメーションだが、なぜ今なのか?

勇敢さが仇となったドルトムント。勝機ある中で決勝点を許したのはなぜか?【CL決勝徹底分析】

ドイツ対決となったチャンピオンズリーグ決勝はバイエルン・ミュンヘンが2-1とボルシア・ドルトムントを振り切り、優勝した。押し込んだ時間帯もあったドルトムント。彼らはなぜ勝利を掴めなかったのか? 徹底分析する。

ザック流“インテンシティ”とは何か? 工藤と東の初選出から見える代表の未来像

30日から始まる代表戦に向けてのメンバーが発表された。お馴染みの選手に混じって初招集された工藤壮人と東慶悟。彼らが選ばれたのには明確な理由がある。それはザックが会見で口にした“インテンシティ”という言葉と密接な関係がある。

ドイツで身に付けた確かな守備戦術 成長を続ける内田篤人の課題だった“対角線の守備”とは?

ブンデスリーガの最終節、フライブルクのホームに乗り込んだシャルケは2-1で勝利し、4位を確保。来季のチャンピオンズリーグ出場権を手にした。内田篤人は先発フル出場。特に守備で力を発揮し、勝利に貢献したが、これはこの試合に限ったことではなく、ドイツ移籍後から身に付けた確かな守備戦術だ。

CL決勝前哨戦で見えたもの ドルトムント優勢の中で証明したバイエルンの強固な“守備トライアングル”

CL決勝と同じ顔合わせとなったブンデスリーガの第32節。ドルトムントのホームで行われたバイエルン・ミュンヘンとの一戦は1-1の引き分けに終わった。前哨戦となったこの試合で見えたものとは何か?

奇跡ならずもモウリーニョは死なず。ドルトムントを追い詰めた超攻撃的3バックを徹底分析

30日、チャンピオンズリーグのベスト4、レアル・マドリー対ボルシア・ドルトムントの一戦は2-0でマドリーが勝利したものの、合計スコアで上回ったドルトムントが決勝進出を決めた。一歩及ばなかったが、可能性を感じさせたモウリーニョの戦術とはいかなるものか? 徹底分析する。

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