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河治良幸

東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。TwitterIDは@y_kawaji

“ビエルサイズム”継承するチリ。決して低くはないスペイン・オランダの二強を崩す可能性

ブラジルW杯でスペイン、オランダという前回大会のファイナリストと同居したチリ。厳しい戦いが予想されるが、チリは前回でも決勝トーナメントに進出しており、選手は揃っている。果たして二強を崩す可能性はあるのか?

“宝石箱”のような中盤。大会屈指の構成力を持つガーナはブラジルW杯で旋風を巻き起こせるか?

前回大会でベスト8に入ったガーナ。躍進したチームは主力が残り、新戦力も台頭している。狙うのはブラジルW杯でも同等以上の成績だ。“ブラックスターズ”は再び旋風を巻き起こすことが出来るのか?

ポルトガル代表躍進のカギを握るクリロナ。得点力あるエースを1トップで起用しないワケとは?

プレーオフに回り、苦しみながらもW杯出場権を獲得したポルトガル。絶対的なセンターFWは不在で、守備陣でもクラブで立場が危うい選手が多い。となると頼れるのは、やはりエースのクリスティアーノ・ロナウドだ。得点力もあるだけに1トップ起用も考えられるが、果たして代表でそれが見られるのか?

元浦和フィンケ監督によって蘇ったカメルーン。W杯ベスト16への最大のポイントは“内部分裂”の防止

W杯でブラジル、クロアチア、メキシコと同居したカメルーン。前回大会では無残に散った“不屈のライオン”だが、元浦和のフィンケ監督の下で復活した。エトーも復帰し、チーム状態は上向き。グループリーグを勝ち抜けるチャンスはあるが、やはり重要になってくるのはチームの結束だろう。

伸びしろでは32ヶ国でNO.1、強力攻撃陣擁するアルジェリア。W杯本大会で“化ける”可能性も

厳しいアフリカ予選を勝ち抜き、2大会連続でW杯出場権を手にしたアルジェリア。前評判は高くないが、攻撃陣にはタレントが多く侮れない存在だ。指揮官は欧州育ちの選手を積極的にチームに招集し、強化を図ってきた。伸びしろは最もある。本番で化ける可能性は大いにある。

名将カペッロが鍛え上げた堅牢なロシア代表。ベスト4も狙えるダークホースの実力とは?

欧州予選でポルトガルを上回り、首位通過したロシア代表。国内組が多く、日本ではあまり知られていないが、実力は本物だ。名将カペッロに率いられたチームは守備が堅く、ベスト4も狙えるダークホース的存在だ。

日本がW杯初戦で対戦。“アフリカ最強”コートジボワールに弱点はあるか?

ブラジルW杯のグループステージの組み分けが決まった。日本の初戦の相手はコートジボワール。アフリカ最強の呼び声高く、個々の選手を知っている日本のサッカーファンも多いだろう。果たしてこの難敵に弱点はあるのか?

パス本数下回るも走力で圧倒したシュトゥットガルト。酒井高徳はなぜ酒井宏樹より1.5キロも多く走れたのか?

日本人サイドバックがあいまみえたシュトゥットガルト対ハノーファーの一戦。シュトゥットガルトを勝利に導いた要因の一つに走行距離がある。相手よりも走れた要因はどこにあったのか? また酒井高徳はなぜ酒井宏樹より1.5kmも多く走れたのか?

日本代表ベスト16のカギはポッド2にあり。難敵揃うアフリカ勢をどう攻略すべきなのか?

いよいよW杯の抽選会が明日に迫った。果たして日本はどこになるのか。この組み分けで決勝トーナメント進出の可能性が大きく変わるのは間違いない。日本がベスト16へ進出するカギはどこにあるのか。ポイントは同居する確率が高いアフリカ勢だ。

シュート、クロス0本もシャルケ勝利に貢献。内田が果たした大きな役割とは?

内田篤人の所属するシャルケがシュトゥットガルトに3-0と快勝した。この試合、注目すべきは「エリア内侵入」のデータだ。ここを分析することで、シュートとクロスが0本だった内田が果たした大きな役割も見えてくる。

マリノスがJ1優勝を懸けて最終節に戦う川崎。要注意FW大久保嘉人はなぜ後半に得点を量産しているのか?

最終節までもつれ込んだ今季のJ1優勝争い。首位の横浜F・マリノスが戦うのは川崎フロンターレだ。川崎は現在5位と難敵であり、さらに要注意人物がいる。FWの大久保嘉人だ。彼に関しては興味深いデータがある。後半になるほど得点力がアップしているのだ。これはなぜなのか?

データで見る。本田圭佑がザックジャパンに絶対に必要な理由

ザックジャパンの中心人物である本田圭佑。彼はなぜ欠かせない存在なのか。データでもそれは実証されている。日本代表のゴールシーンを分析すると、いかに彼が決定機を生み出しているかがわかる。

柿谷の同点ゴールを演出した酒井宏樹のクロスのメカニズムを徹底分析

19日に行われたベルギー代表対日本代表の試合で、前半終了間際に生まれた柿谷曜一朗の同点ゴール。酒井宏樹の見事なクロスからこの得点は生まれているが、何故柿谷は上背のあるベルギーディフェンスをかいくぐって“頭”で得点することができたのか。酒井のクロスのメカニズムに迫る。

【図解】ベルギーの攻撃傾向から分析。日本はどう守るべきか?

強豪ベルギーの攻撃はダイナミックで強烈なものがある。それを的確に止めることはW杯で勝ち上がるためにも極めて重要な指針となる。ベルギーはどのような攻撃傾向があり、どう対処すべきなのか?

川島永嗣が語る、ベルギー戦がザックジャパンにとってこれまでより重要な試合である理由

オランダ戦をベンチから見守った川島永嗣。ベルギー戦へ懸ける思いは強い。正GKを守るためというのもあるが、チームとして大事な試合であることを守護神は強調する。

“2番手”以上の存在感を示したGK西川周作。日本に流れ呼び込んだ高いビルドアップ能力に迫る

オランダ戦、GKは川島永嗣ではなく西川周作だった。2失点はしたが、彼の良さが出た試合でもあった。西川の武器は正確なキック能力。DF陣との細かなやりとりから攻撃の起点となり、日本に流れをもたらした。

強豪との戦いだからこそザックジャパンが意識すべきこと

強豪との連戦に何が求められるのか。基本スタイルを突き詰めていくことはもちろんだが、本大会までの時間を考えると、それだけでは足りない。厳しい状況の中でいかに試合をマネージメントしていくかが重要になる。

オランダ戦のカギ握る内田篤人。ロッベンとのマッチアップで勝利するために必要なこと

“1on1 Football TV”はサッカーやフットサルにおける1対1の局面を掘り下げて考えていこうというプログラムだ。進行は藍澤慶子、解説は藤間洋介(一般財団法人フットプロム協会・代表理事)、河治良幸(サッカージャーナリスト)、今矢直城(早稲田ユナイテッド監督)の3人でお届けしている。

日本代表の攻撃進化のカギ握る清武。一瞬のカウンターチャンス逃さぬ卓越したプレービジョンを徹底分析

低迷するニュルンベルクであるが、清武の卓越したプレービジョンはピッチ上によく表れている。一瞬のカウンターチャンスを逃さない技術の高さ、鋭い判断力。こうした清武のプレーは代表の攻撃も活性化させるはずだ。

将来のバロンドール候補か。U-17W杯で輝きを放ったタレントたち

日本代表の躍進でも話題を呼んだU-17W杯。大会では将来のバロンドール獲得候補と言ってもいいほどタレントがポテンシャルを発揮していた。大会を取材した記者が注目の3選手を紹介する。

いまだ定まらぬザックジャパンの1トップ。タイプ違う柿谷と大迫をどう起用すべきなのか?

欧州遠征の代表メンバーが発表された。注目は1トップのレギュラー争いだ。ここ最近は柿谷が出場することが多いが、まだフィットしていない。ポジションを争う大迫はまだ付け入る隙があるわけだが、そもそも2人は違うタイプ。どのように起用するのがチームにとってベストなのか?

シャルケの守備崩壊を救った内田篤人。ディフェンスの“エアポケット”を埋めた巧みなポジショニングとは?

失点が多くなり、守備が崩壊していたシャルケ。ヘルタ戦は久しぶりの無失点試合となったが、それを支えたのは内田篤人だった。守備陣に生まれたエアポケットを内田はいかにして埋めたのか。

ショートパスを貫いたU-17日本代表。スタイルの是非より問うべき本当の完成度

圧倒的なポゼッションを維持しながらもスウェーデンに敗れた“96ジャパン”。ショートパスのスタイルを貫き、完成度は高かったチームだが、あと一歩足りなかったこととは何か? 現地取材を続けた記者が分析する。

U-17W杯ベスト8を目指す“96ジャパン”。今夜対戦するスウェーデン撃破のためのポイントは?

U-17W杯で今夜、日本代表はスウェーデンと対戦する。ベスト8を懸けた大事な一戦となるが、難敵スウェーデンを倒すにはどうすれば良いのか? 現地取材を続ける記者が分析する。

“96ジャパン”だけじゃない!将来のスーパースターがひしめくU-17W杯

U-17W杯で日本代表が躍動している。“96ジャパン”の活躍に期待は高まるが、大会の注目ポイントは他にもある。他国には多数の逸材がおり、中には近い将来世界的なスーパースターになりうるタレントもいる。

司令塔不在、過度の対策なくても流れるようなパスワーク。吉武監督はU-17日本代表に何を植え付けたのか?

遠い中東の地でU-17日本代表が躍動している。全員攻撃・全員守備が実践できているのは吉武監督が選手の自主性を重んじているからではないだろうか。

UAEで開幕したU-17W杯に挑む“96ジャパン” 前回大会のようなセンセーショナルを巻き起こせるか?

UAEで行われているU-17W杯。日本代表は2日目に緒戦を強豪のロシアと対戦する。前回大会に引き続き指揮を執る吉武監督は「共鳴」を標語に強化を続けてきた。日本代表はイメージがシンクロするような攻撃を見せることができるか。

なぜ柿谷は不発だったのか?「清くん(清武)が入ればまた違う」(山口)

ザックジャパンの欧州遠征は攻守に課題を残した。攻撃陣は2試合で0得点に終わり、1トップとして期待された柿谷曜一朗も不発。本人も悔しさをあらわにした。なぜ柿谷は不発だったのか。本人の課題も多いが、活かすためのチームとしてのプレーにも問題はあった。

攻撃停滞の要因はクロスの質にあり。アジアを超えた戦いでザックジャパンに求められること

敗北したセルビア戦でザックジャパンの攻撃に迫力がなかった理由の一つとして、クロスの質が上げられる。単純な合わせるクロスは跳ね返された。アジアでは通用しても欧州ではそれは通用しない。どう改善すべきなのか?

ワールドクラスの洗礼をまともに受けた柿谷。得点力向上のために見つかった課題とは?

セルビア戦で1トップとしてスタメン出場した柿谷は、ほとんど見せ場を作ることができないまま後半23分にピッチを去った。イバノビッチ、ナスタシッチといったワールドクラスのCBとマッチアップして見つかった課題とは?

セルビア戦で試すことが濃厚。ザックジャパンが[3-4-3]に挑戦する意義とは何か?

ザックジャパンの一つのテーマである[3-4-3]。未だチームとして機能した姿を見せることは出来ていないが、今日のセルビア戦でも試行することが濃厚だ。何度試しても上手くいかないフォーメーションに挑戦する意義とはどこにあるのか?

“遠藤抜き”のザックジャパンは成立するのか? 新天地で活躍する細貝と長谷部のコンビが持つ可能性

ブンデスリーガで細貝萌と長谷部誠がボランチのレギュラーとして活躍している。これまで二人はこのポジションで試合に出ることが少なく、ザックジャパンでの懸念材料でもあった。新天地で奮闘する二人のコンビが代表に新たな可能性をもたらすかもしれない。

真価を問われる欧州遠征。柿谷曜一朗はザックジャパンのエースになれるか?

欧州遠征に向けてザックジャパンのメンバーが発表された。東アジア杯で頭角を現し、今回の遠征でも選出された選手たちにとっては、アウェーで実力のある相手に対して実力を試すいい機会となる。

ビーチサッカーW杯で結果を残した日本代表。ラモス・ジャパンが感じた“世界との差”とは?

W杯で見事ベスト8入りしたビーチサッカー日本代表。ブラジルとの決戦でも相手を追い込み、ベスト4に手が届いたかに見えたが、選手・監督たちのコメントからはレベルの差を感じている。ラモス・ジャパンが痛感した“世界との差”とは?

内田篤人の1on1を徹底分析。世界で戦えるサイドバックの“個の力”とは?【後篇】テクニックのこだわりに1on1の真髄が見える!

『1on1FootballTV』はサッカーやフットサルにおける1対1の局面を掘り下げて考えていこうという画期的なプログラムだ。今回取り上げるのは内田篤人。決して体格に恵まれているわけではない内田選手がいかにして、欧州トップレベルの1on1を戦っているのか。

内田篤人の1on1を徹底分析。世界で戦えるサイドバックの“個の力”とは?【中篇】ポジショニングを制する者は1on1を制す!

『1on1FootballTV』はサッカーやフットサルにおける1対1の局面を掘り下げて考えていこうという画期的なプログラムだ。今回取り上げるのは内田篤人。決して体格に恵まれているわけではない内田選手がいかにして、欧州トップレベルの1on1を戦っているのか。

ラモス・ジャパンが劇的勝利でベスト8進出。“砂のサムライ”たちはブラジルを撃破し世界に衝撃を与えられるか?

タヒチで行われているビーチサッカーW杯。ラモス・ジャパンはコートジボワールに勝利し、ベスト8進出を決めた。次の相手はブラジル。果たして優勝候補に勝つ術はあるのか?

内田篤人の1on1を徹底分析。世界で戦えるサイドバックの“個の力”とは?【前篇】フィジカルは1日にして成らず!

『1on1FootballTV』はサッカーやフットサルにおける1対1の局面を掘り下げて考えていこうという画期的なプログラムだ。今回取り上げるのは内田篤人。決して体格に恵まれているわけではない内田選手がいかにして、欧州トップレベルの1on1を戦っているのか。

いよいよ開幕ビーチサッカーW杯。ラモス・ジャパンはタヒチで“日本旋風”を巻き起こせるか?

いよいよビーチサッカーW杯が開幕する。ラモス瑠偉監督率いる日本代表は日本時間の明日、初戦を迎える。ビーチサッカーの見どころ、そしてラモス・ジャパンの注目ポイントをお届けする。

堅実な守備では高評価も攻撃には課題。今、内田篤人に求められていることとは何か?

14日のマインツ戦。先発出場し、勝利に貢献したシャルケの内田篤人だったが、新戦力の連携面など課題があったのも事実。攻守にわたってチームのカギを握る存在の彼がさらに成長するためには何が必要なのか?

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