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河治良幸

東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。TwitterIDは@y_kawaji

日本代表“ベスト8”への道。対コロンビア戦、守備の穴を突くための“切り札”としての遠藤

C組で日本代表の“最強のライバル”になると予想されるコロンビア。エースのファルカオが膝の負傷で本大会の出場が微妙になっているとはいえ、優れたアタッカーを揃えており注意が必要だ。ただ、あまり語られていないのは南米予選で最少失点の守備。著書『日本代表ベスト8 ブラジルW杯・対戦国シミュレーション分析(サッカー小僧新書EX006)』(ガイドワークス)でブラジルW杯の対戦国を詳細に分析し、ザックジャパンの戦い方を展望した河治良幸氏が解説する。

日本代表“ベスト8”への道。対ギリシャ戦、強力守備崩すカギ握る本田と香川の連動

ブラジルW杯の2試合目で戦うギリシャの強みは鉄壁の守備。欧州予選はプレーオフも含め12試合で6失点、しかも流れから崩された失点は1つもなかった。日本代表の攻撃がギリシャの堅守を切り崩すカギは? 著書『日本代表ベスト8 ブラジルW杯・対戦国シミュレーション分析(サッカー小僧新書EX006)』(ガイドワークス)でブラジルW杯の対戦国を詳細に分析し、ザックジャパンの戦い方を展望した河治良幸氏が解説する。

日本代表“ベスト8”への道。対コートジボワール戦を読み解く

ブラジルW杯で対戦するコートジボワールの強みは豊富な攻撃のタレントを活かす攻撃力だ。日本代表にとって危険なアタッカーは誰なのか? 著書『日本代表ベスト8 ブラジルW杯・対戦国シミュレーション分析(サッカー小僧新書EX006)』(ガイドワークス)でブラジルW杯の対戦国を詳細に分析し、ザックジャパンの戦い方を展望した河治良幸氏が解説する。

日本代表にプラス要素をもたらすJリーガー。4人が持つチーム力をアップさせる4つの基準とは?

ザックジャパンのW杯登録メンバーの発表が迫っている。既に主力はほぼ固まった感もあるが、重要なのはチームとしてどれだけ“使える”選手を抱えているかだ。代表に新たな要素を加えられる選手はJリーグにもいる。

大迫、森重、清武、酒井宏樹。ザックジャパン“準レギュラー組”、それぞれの課題と主力との差

3月5日に行われたニュージーランド戦で日本は4-2と勝利。後半は2失点したが、前半の17分間で4得点したこともあり、真剣勝負として試合をコントロールしにくかった。言い換えればチームの課題を見極めるには少々、無理があったと言える。ただし、選手の評価として有効であることは確かだ。今回は“準主力”から“主力”を目指す4人の選手にスポットを当て、現在地と課題を考察してみた。

楽勝ムードからなぜ2失点したのか? NZ戦から見えた日本の課題と苦手なパターン

勝利はしたものの、失点を重ね後味が悪かったニュージーランド戦。なぜザックジャパンは失点してしまったのか? そこからは今後の課題と日本が苦手とする攻撃パターンが見えてくる。『日本代表ベスト8 ブラジルW杯・対戦国シミュレーション分析 (サッカー小僧新書EX006)』(ガイドワークス)の著者・河治良幸氏が分析する。

苦境の中でも発揮された香川真司の真骨頂。PK奪取、アシストを生んだ“技術力”とは?

マンチェスターで苦しい時を過ごす香川真司だが、ニュージーランド戦では技術の高さを見せつけた。PKを奪取した突破、岡崎のゴールを生んだアシスト。『サッカー日本代表 「個の力」の本当の意味』(実業之日本社)で香川の項を担当した河治良幸氏が分析する。

NZ戦の意外な見どころ。大迫、豊田らがゴールすれば記念すべき国立100人目の得点者に

本日行われるニュージーランド戦。W杯までの大事な調整の試合であるが、意外な見どころが存在する。なんと、今まで国立競技場で得点をあげた日本代表は99人であるという。今回招集された大迫や豊田がゴールすればメモリアルゴールとなる。

NZ戦23人から読み解くザックの意図。狙いは“オプション強化”、注目は主力よりも工藤や齋藤

3月5日に行われるニュージーランド戦に向けて、ザックジャパンのメンバー23人が発表された。果たしてこの試合、そしてその先に向けたザックの意図とは何か? コロンビアへの言及から狙いが見え隠れする。

昨夏にエースが突然死したエクアドル。悲劇を乗り越え、世界で飛躍することができるか?

南米予選を勝ち上がったエクアドル。だが、チームには悲劇が起きていた。エースのベニテスが突然死したのだ。精神的にも戦力的にもダメージが大きい。果たしてエクアドルはこの悲劇を乗り越えることができるか?

若きタレント揃う“スーパーイーグルス”ナイジェリア。注目は“神を宿した”GKエニュアマ

アフリカ王者のナイジェリア。コンフェデでは力の差を列強に見せつけられたが、若いタレントが中心のため本大会までに一気に実力アップする可能性もある。プレミアリーグで活躍するミケルやモーゼス、神懸かり的なセーブを連発するエニュアマなど今回の“スーパーイーグルス”は攻守の軸がブレないのも特徴だ。

イタリア、オランダを抑えてのポッド1入り。スイスはW杯シード国としての戦力があるのか?

並み居る強豪を抑えてブラジルW杯のシード国入りを果たしたスイス代表。優勝の経験こそないが、その実力は本物だ。ヒッツフェルト監督に率いられたチームは守備力が健在で、攻撃陣には欧州強豪クラブでプレーするタレントが揃う。狙うはベスト8以上だ。

突如浮上した招集問題。長谷川アーリアはイラン代表に必要な選手なのか?

厳しいアジア予選を勝ち抜きW杯出場権を手にしたイラン。昨年末、驚きのニュースが飛び込んできた。FC東京でプレーする長谷川アーリア・ジャスールに招集される可能性があるという。もし選出されるとすれば、彼は戦術的にどう起用されるのだろうか。

“ビエルサイズム”継承するチリ。決して低くはないスペイン・オランダの二強を崩す可能性

ブラジルW杯でスペイン、オランダという前回大会のファイナリストと同居したチリ。厳しい戦いが予想されるが、チリは前回でも決勝トーナメントに進出しており、選手は揃っている。果たして二強を崩す可能性はあるのか?

“宝石箱”のような中盤。大会屈指の構成力を持つガーナはブラジルW杯で旋風を巻き起こせるか?

前回大会でベスト8に入ったガーナ。躍進したチームは主力が残り、新戦力も台頭している。狙うのはブラジルW杯でも同等以上の成績だ。“ブラックスターズ”は再び旋風を巻き起こすことが出来るのか?

ポルトガル代表躍進のカギを握るクリロナ。得点力あるエースを1トップで起用しないワケとは?

プレーオフに回り、苦しみながらもW杯出場権を獲得したポルトガル。絶対的なセンターFWは不在で、守備陣でもクラブで立場が危うい選手が多い。となると頼れるのは、やはりエースのクリスティアーノ・ロナウドだ。得点力もあるだけに1トップ起用も考えられるが、果たして代表でそれが見られるのか?

元浦和フィンケ監督によって蘇ったカメルーン。W杯ベスト16への最大のポイントは“内部分裂”の防止

W杯でブラジル、クロアチア、メキシコと同居したカメルーン。前回大会では無残に散った“不屈のライオン”だが、元浦和のフィンケ監督の下で復活した。エトーも復帰し、チーム状態は上向き。グループリーグを勝ち抜けるチャンスはあるが、やはり重要になってくるのはチームの結束だろう。

伸びしろでは32ヶ国でNO.1、強力攻撃陣擁するアルジェリア。W杯本大会で“化ける”可能性も

厳しいアフリカ予選を勝ち抜き、2大会連続でW杯出場権を手にしたアルジェリア。前評判は高くないが、攻撃陣にはタレントが多く侮れない存在だ。指揮官は欧州育ちの選手を積極的にチームに招集し、強化を図ってきた。伸びしろは最もある。本番で化ける可能性は大いにある。

名将カペッロが鍛え上げた堅牢なロシア代表。ベスト4も狙えるダークホースの実力とは?

欧州予選でポルトガルを上回り、首位通過したロシア代表。国内組が多く、日本ではあまり知られていないが、実力は本物だ。名将カペッロに率いられたチームは守備が堅く、ベスト4も狙えるダークホース的存在だ。

日本がW杯初戦で対戦。“アフリカ最強”コートジボワールに弱点はあるか?

ブラジルW杯のグループステージの組み分けが決まった。日本の初戦の相手はコートジボワール。アフリカ最強の呼び声高く、個々の選手を知っている日本のサッカーファンも多いだろう。果たしてこの難敵に弱点はあるのか?

パス本数下回るも走力で圧倒したシュトゥットガルト。酒井高徳はなぜ酒井宏樹より1.5キロも多く走れたのか?

日本人サイドバックがあいまみえたシュトゥットガルト対ハノーファーの一戦。シュトゥットガルトを勝利に導いた要因の一つに走行距離がある。相手よりも走れた要因はどこにあったのか? また酒井高徳はなぜ酒井宏樹より1.5kmも多く走れたのか?

日本代表ベスト16のカギはポッド2にあり。難敵揃うアフリカ勢をどう攻略すべきなのか?

いよいよW杯の抽選会が明日に迫った。果たして日本はどこになるのか。この組み分けで決勝トーナメント進出の可能性が大きく変わるのは間違いない。日本がベスト16へ進出するカギはどこにあるのか。ポイントは同居する確率が高いアフリカ勢だ。

シュート、クロス0本もシャルケ勝利に貢献。内田が果たした大きな役割とは?

内田篤人の所属するシャルケがシュトゥットガルトに3-0と快勝した。この試合、注目すべきは「エリア内侵入」のデータだ。ここを分析することで、シュートとクロスが0本だった内田が果たした大きな役割も見えてくる。

マリノスがJ1優勝を懸けて最終節に戦う川崎。要注意FW大久保嘉人はなぜ後半に得点を量産しているのか?

最終節までもつれ込んだ今季のJ1優勝争い。首位の横浜F・マリノスが戦うのは川崎フロンターレだ。川崎は現在5位と難敵であり、さらに要注意人物がいる。FWの大久保嘉人だ。彼に関しては興味深いデータがある。後半になるほど得点力がアップしているのだ。これはなぜなのか?

データで見る。本田圭佑がザックジャパンに絶対に必要な理由

ザックジャパンの中心人物である本田圭佑。彼はなぜ欠かせない存在なのか。データでもそれは実証されている。日本代表のゴールシーンを分析すると、いかに彼が決定機を生み出しているかがわかる。

柿谷の同点ゴールを演出した酒井宏樹のクロスのメカニズムを徹底分析

19日に行われたベルギー代表対日本代表の試合で、前半終了間際に生まれた柿谷曜一朗の同点ゴール。酒井宏樹の見事なクロスからこの得点は生まれているが、何故柿谷は上背のあるベルギーディフェンスをかいくぐって“頭”で得点することができたのか。酒井のクロスのメカニズムに迫る。

【図解】ベルギーの攻撃傾向から分析。日本はどう守るべきか?

強豪ベルギーの攻撃はダイナミックで強烈なものがある。それを的確に止めることはW杯で勝ち上がるためにも極めて重要な指針となる。ベルギーはどのような攻撃傾向があり、どう対処すべきなのか?

川島永嗣が語る、ベルギー戦がザックジャパンにとってこれまでより重要な試合である理由

オランダ戦をベンチから見守った川島永嗣。ベルギー戦へ懸ける思いは強い。正GKを守るためというのもあるが、チームとして大事な試合であることを守護神は強調する。

“2番手”以上の存在感を示したGK西川周作。日本に流れ呼び込んだ高いビルドアップ能力に迫る

オランダ戦、GKは川島永嗣ではなく西川周作だった。2失点はしたが、彼の良さが出た試合でもあった。西川の武器は正確なキック能力。DF陣との細かなやりとりから攻撃の起点となり、日本に流れをもたらした。

強豪との戦いだからこそザックジャパンが意識すべきこと

強豪との連戦に何が求められるのか。基本スタイルを突き詰めていくことはもちろんだが、本大会までの時間を考えると、それだけでは足りない。厳しい状況の中でいかに試合をマネージメントしていくかが重要になる。

オランダ戦のカギ握る内田篤人。ロッベンとのマッチアップで勝利するために必要なこと

“1on1 Football TV”はサッカーやフットサルにおける1対1の局面を掘り下げて考えていこうというプログラムだ。進行は藍澤慶子、解説は藤間洋介(一般財団法人フットプロム協会・代表理事)、河治良幸(サッカージャーナリスト)、今矢直城(早稲田ユナイテッド監督)の3人でお届けしている。

日本代表の攻撃進化のカギ握る清武。一瞬のカウンターチャンス逃さぬ卓越したプレービジョンを徹底分析

低迷するニュルンベルクであるが、清武の卓越したプレービジョンはピッチ上によく表れている。一瞬のカウンターチャンスを逃さない技術の高さ、鋭い判断力。こうした清武のプレーは代表の攻撃も活性化させるはずだ。

将来のバロンドール候補か。U-17W杯で輝きを放ったタレントたち

日本代表の躍進でも話題を呼んだU-17W杯。大会では将来のバロンドール獲得候補と言ってもいいほどタレントがポテンシャルを発揮していた。大会を取材した記者が注目の3選手を紹介する。

いまだ定まらぬザックジャパンの1トップ。タイプ違う柿谷と大迫をどう起用すべきなのか?

欧州遠征の代表メンバーが発表された。注目は1トップのレギュラー争いだ。ここ最近は柿谷が出場することが多いが、まだフィットしていない。ポジションを争う大迫はまだ付け入る隙があるわけだが、そもそも2人は違うタイプ。どのように起用するのがチームにとってベストなのか?

シャルケの守備崩壊を救った内田篤人。ディフェンスの“エアポケット”を埋めた巧みなポジショニングとは?

失点が多くなり、守備が崩壊していたシャルケ。ヘルタ戦は久しぶりの無失点試合となったが、それを支えたのは内田篤人だった。守備陣に生まれたエアポケットを内田はいかにして埋めたのか。

ショートパスを貫いたU-17日本代表。スタイルの是非より問うべき本当の完成度

圧倒的なポゼッションを維持しながらもスウェーデンに敗れた“96ジャパン”。ショートパスのスタイルを貫き、完成度は高かったチームだが、あと一歩足りなかったこととは何か? 現地取材を続けた記者が分析する。

U-17W杯ベスト8を目指す“96ジャパン”。今夜対戦するスウェーデン撃破のためのポイントは?

U-17W杯で今夜、日本代表はスウェーデンと対戦する。ベスト8を懸けた大事な一戦となるが、難敵スウェーデンを倒すにはどうすれば良いのか? 現地取材を続ける記者が分析する。

“96ジャパン”だけじゃない!将来のスーパースターがひしめくU-17W杯

U-17W杯で日本代表が躍動している。“96ジャパン”の活躍に期待は高まるが、大会の注目ポイントは他にもある。他国には多数の逸材がおり、中には近い将来世界的なスーパースターになりうるタレントもいる。

司令塔不在、過度の対策なくても流れるようなパスワーク。吉武監督はU-17日本代表に何を植え付けたのか?

遠い中東の地でU-17日本代表が躍動している。全員攻撃・全員守備が実践できているのは吉武監督が選手の自主性を重んじているからではないだろうか。

UAEで開幕したU-17W杯に挑む“96ジャパン” 前回大会のようなセンセーショナルを巻き起こせるか?

UAEで行われているU-17W杯。日本代表は2日目に緒戦を強豪のロシアと対戦する。前回大会に引き続き指揮を執る吉武監督は「共鳴」を標語に強化を続けてきた。日本代表はイメージがシンクロするような攻撃を見せることができるか。

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