神尾光臣
1973年9月28日、福岡県生まれ。東京外国語大学外国語イタリア語学科卒。97年の留学中にイタリアサッカーの熱狂に巻き込まれ、2003年から本格的に取材活動を開始する。イタリア南部での活動を経て、2011年からミラノ近郊に拠点を移動。北はトリエステから南はシチリア島、時にはヨーロッパ他国にも飛び回り、プロビンチャで養った視点でビッグクラブの現実や欧州サッカーの潮流までも観察する。『Footballista』『エル・ゴラッソ』『スポーツナビ』『週刊サッカーダイジェスト』等に執筆・寄稿。たまに地元TVやラジオ相手にしゃべったりもするが、軽くネタキャラに扱われているのは内緒。
06年、森本貴幸。完璧だった怪物への道、突如暗転…若き天才の芽はなぜ潰えたのか【セリエA日本人選手の記憶(7)】
日本人選手の欧州クラブへの移籍は通過儀礼とも言える。90年代、そのスタートとなったのがセリエAへの移籍だった。三浦知良や中田英寿など日本を代表する選手たちが数多くプレーしたイタリアの地。しかし、現在セリエAでプレーする日本人選手はゼロ。この機会にこれまでの日本人選手のセリエAでの挑戦を振り返る。第7回はFW森本貴幸。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
06年、小笠原満男と大黒将志。ザッケローニさえも…。獲得自体が監督の構想外、不遇に阻まれた挑戦【セリエA日本人選手の記憶(6)】
日本人選手の欧州クラブへの移籍は通過儀礼とも言える。90年代、そのスタートとなったのがセリエAへの移籍だった。三浦知良や中田英寿など日本を代表する選手たちが数多くプレーしたイタリアの地。しかし、現在セリエAでプレーする日本人選手はゼロ。この機会にこれまでの日本人選手のセリエAでの挑戦を振り返る。第5回はMF小笠原満男とFW大黒将志。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
03年、柳沢敦。44試合0ゴール。「レツィオーゾ(キザ)」と呼ばれ、苦しみ抜いた男の真実【セリエA日本人選手の記憶(5)】
日本人選手の欧州クラブへの移籍は通過儀礼とも言える。90年代、そのスタートとなったのがセリエAへの移籍だった。三浦知良や中田英寿など日本を代表する選手たちが数多くプレーしたイタリアの地。しかし、現在セリエAでプレーする日本人選手はゼロ。この機会にこれまでの日本人選手のセリエAでの挑戦を振り返る。第5回はFW柳沢敦。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
02年、中村俊輔。世界最高級のFKが残した爪痕。稀代のトップ下が批判から称賛に変わるまで【セリエA日本人選手の記憶(4)】
日本人選手の欧州クラブへの移籍は通過儀礼とも言える。90年代、そのスタートとなったのがセリエAへの移籍だった。三浦知良や中田英寿など日本を代表する選手たちが数多くプレーしたイタリアの地。しかし、現在セリエAでプレーする日本人選手はゼロ。この機会にこれまでの日本人選手のセリエAでの挑戦を振り返る。第4回はMF中村俊輔。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
99年、名波浩。日本最高のMFはなぜ失敗に終わったのか? “ゴミクズ”とまで揶揄された苦悩【セリエA日本人選手の記憶(3)】
日本人選手の欧州クラブへの移籍は通過儀礼とも言える。90年代、そのスタートとなったのがセリエAへの移籍だった。三浦知良や中田英寿など日本を代表する選手たちが数多くプレーしたイタリアの地。しかし、現在セリエAでプレーする日本人選手はゼロ。この機会にこれまでの日本人選手のセリエAでの挑戦を振り返る。第3回はMF名波浩。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
ユベントス、独走優勝も「プレミアリーグなら3番手か4番手」。ロナウド加入も見えない最適解
セリエA第33節、首位を独走するユベントスはフィオレンティーナと対戦。逆転勝利を飾り、ユベントスの8連覇が決まった。クリスティアーノ・ロナウドが加入した今季は、リーグ戦では2位に勝ち点20の差をつけて圧倒したものの、チャンピオンズリーグでは準々決勝で敗退。来季に向けた課題はどこにあるのだろうか。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
アヤックスがユーベを凌駕した戦術的要因とは? 信じられない夜を演出した「我われの哲学」
チャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーに続き、ユベントスも姿を消すこととなった。彼らを打ち破ったのはオランダの名門アヤックス。将来有望な若手揃いのチームが、欧州屈指のスター軍団を凌駕し22年ぶりのベスト4進出を決められた要因はどこにあったのだろうか。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
それでもまたもロナウド。ユベントスも悩ませたアヤックスのパス。激戦はどう生まれたのか
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ユベントスはアウェイでアヤックスと対戦。戦前の予想ではユベントスの有利と見られていたが、レアル・マドリーを破ったアヤックスの強さは本物だった。それでも劣勢の中で先制ゴールを決めたのはクリスティアーノ・ロナウドだった。(文:神尾光臣【イタリア】)
98年、中田英寿。激動の時代、ナカタはなぜ至高の活躍を見せ急速に引退へと向かったのか【セリエA日本人選手の記憶(2)】
日本人選手の欧州クラブへの移籍は通過儀礼とも言える。90年代、そのスタートとなったのがセリエAへの移籍だった。三浦知良や中田英寿など日本を代表する選手たちが数多くプレーしたイタリアの地。しかし、現在セリエAでプレーする日本人選手はゼロ。この機会にこれまでの日本人選手のセリエAでの挑戦を振り返る。第2回はMF中田英寿。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
94年、三浦知良。「金を払って選手をねじ込む」“マーケティング主導”の揶揄の中、築いた礎【セリエA日本人選手の記憶(1)】
日本人選手の欧州クラブへの移籍は通過儀礼とも言える。90年代、そのスタートとなったのがセリエAへの移籍だった。三浦知良や中田英寿など日本を代表する選手たちが数多くプレーしたイタリアの地。しかし、現在セリエAでプレーする日本人選手はゼロ。この機会にこれまでの日本人選手のセリエAでの挑戦を振り返る。第1回はFW三浦知良。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
スーパースター・ロナウドが見せた別格の存在感。ユベントスが用意したアトレティコ攻略法とは
ユベントスは現地時間12日、チャンピオンズリーグ・ベスト16の2ndレグ、アトレティコ・マドリーとの一戦を3-0で制し、ベスト8へと駒を進めた。1stレグを0-2で落とし、崖っぷちに立たされていたユベントスだが、やはりチームを救ったのはクリスティアーノ・ロナウドだった。堅守を誇るアトレティコを粉砕できた理由とは。(文:神尾光臣【イタリア】)
九死に一生を得たユベントス。ナポリに勝利も内容は散々、CL・アトレティコ戦へ向けての不安
セリエA第26節、ナポリ対ユベントスの一戦が現地時間3日に行われ、2-1でアウェイチームが勝利している。この結果により、2位ナポリと首位ユベントスの勝ち点差は16にまで広がっている。しかし勝利したとはいえ、ユベントスの試合内容は散々。絶対に落とせないCL・ベスト16の2ndレグ、対アトレティコ・マドリー戦に向けて不安は残る。(文:神尾光臣【イタリア】)
ユベントスの“宝石”が再生。圧巻のパウロ・ディバラ、背番号10がチームにもたらすものとは
セリエA第24節、ユベントス対フロジノーネの一戦が現地時間15日に行われ、3-0でホームチームが勝利している。この日もエースであるクリスティアーノ・ロナウドが得点するなど、ユベントスは持ち前の強さを披露。そんなチームのなかでひと際目立った活躍を見せたのが、パウロ・ディバラだった。背番号10の再生は、ユベントスにとってどういったものをもたらすのだろうか。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
勝利を生む絶対的なロナウド。調子落としかけたユベントス、それでも踏みとどまれる理由
セリエA第23節が現地時間10日に行われ、ユベントスはサッスオーロに3-0と勝利を収めた。試合立ち上がりは相手の攻撃に押し込まれる形となったが、終わってみれば点差をつけている。チームを先導したのはやはりクリスティアーノ・ロナウド。新天地においてもその存在は大きい。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
ユベントス、指揮官も呆れた守備の脆さ。ロナウド2ゴールも、問題抱える絶対王者の今
ユベントスは現地時間2日、セリエA第22節でパルマと対戦し、3-3のドローに終わっている。ここ最近の試合で苦戦を強いられていたユベントスだが、この日のゲームでも2点をリードしながら終盤に失点を重ねて勝ち点2を落とす形となった。イタリアの絶対王者に今、何が起きているのだろうか。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
ミランに名門復活への希望はあるか? 整わないフロントの足並み、必要なのはクラブの一体感
近年、低迷が続いているミラン。かつての輝きを完全に失っており、チャンピオンズリーグ出場はおろかヨーロッパリーグでもグループリーグ敗退に追い込まれるなど、苦しい状況は今季も続いている。クラブのOBでもあるレオナルドやパオロ・マルディーニらをフロントに加え、再建を目指してはいるものの、そこに至るまではまだまだ時間がかかりそうだ。そんなミランに今、必要なものとは。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
ロナウド加入、真の効果。勝利への執着心、接戦の逞しさ・・・記録的ペースで得た勝ち点53
現地時間29日に行われたセリエA第19節ユベントス対サンプドリアの一戦は2-1とホームチームの勝利に終わっている。破竹の勢いで勝ち点を積み重ねるユーベだが、楽に稼いできたわけではない。それでも、7連覇中のチームにクリスティアーノ・ロナウドが加わったことは、王者をさらに逞しくさせている。(文:神尾光臣【イタリア】)
ロナウドは極めて強力、だからこそ浮かぶ懸念。ユーベを追い詰めた相手の緻密な戦術とは?
現地時間26日に行われたセリエA第18節アタランタ対ユベントスの一戦は2-2のドローに終わっている。ユベントスは一時逆転を許すなど苦しい展開を強いられるなか、後半途中にクリスティアーノ・ロナウドを投入。エースのゴールで引き分けに持ち込んだ。背番号7は改めてその力を示した格好だが、アタランタに追い詰められたのも事実だった。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
ユーベの隠れた最重要人物、マンジュキッチ。C・ロナウドを支える汗かき役の存在意義
ユベントスは22日、セリエA第17節のローマ戦を1-0で制した。クリスティアーノ・ロナウドは不発だったが、チームを救ったのはマリオ・マンジュキッチ。ゴールを決めるだけでなく様々な局面で多大な貢献を見せる汗かき役が輝きを放っている。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
ユベントスがトリノを凌駕する。白熱のダービー戦、C・ロナウドが示した勝利へのこだわり
現地時間15日に行われたセリエA第16節トリノ対ユベントスの一戦は1-0でアウェイチームが勝利している。白熱のダービーマッチで決勝ゴールを挙げたのはクリスティアーノ・ロナウドだ。得点後には反スポーツマンシップ的行為で警告を受けたが、そこには勝利への強いこだわりがあった。(文:神尾光臣【イタリア】)
外し続けたロナウド…数多のシュートも決められず。「痛みのない敗戦」が提示した課題
チャンピオンズリーグ(CL)は、グループステージ第6節が行われた。ユベントスはH組で首位通過を決めたものの、ヤング・ボーイズとのアウェイ戦で1-2と敗戦を喫した。この敗戦の要因となったのは、FWクリスティアーノ・ロナウドだった。(文:神尾光臣【イタリア】)
ユーベの決勝ゴールはいかにして生まれたのか。そこに背番号7の存在、準備されていた完璧な狙い
現地時間7日に行われたセリエA第15節、ユベントス対インテルの一戦は1-0でホームチームが勝利している。前半こそ相手に主導権を握られたユベントスだったが、インテルのほんの一瞬の隙を見事に突き、勝利をもぎ取ったのである。決勝点が生まれた理由には、絶対王者が準備していた完璧な狙いとC・ロナウドの存在があった。(文:神尾光臣【イタリア】)
ユベントスが誇示した強さの一端。C・ロナウドもPK弾、力業ではない勝利が持つ意味
セリエA第14節が現地時間1日に行われ、ユベントスはフィオレンティーナに3-0と勝利した。内容で上回ったのはフィオレンティーナだった。しかし、勝ち点3を手にしたのは王者。90分が終わった時、際立ったのはユベントスの試合巧者ぶりだった。(文:神尾光臣【イタリア】)
C・ロナウド、至極のワンプレー。組織守備を無効化するフェイントは“真の個人技”
チャンピオンズリーグ(CL)は現地時間27日、グループリーグ第5節が行われた。ユベントスはホームにバレンシアを迎えて1-0と勝利を収めて決勝トーナメント進出を決めた。この勝利を決めたマリオ・マンジュキッチのゴールを生んだのは、やはりクリスティアーノ・ロナウドだった。(文:神尾光臣【イタリア】)
ユベントスに隙なし。C・ロナウドがもたらす勝利、機能した新たな戦術オプション
現地時間24日に行われたセリエA第13節で、ユベントスはSPALに2-0で勝利を収めた。王者が見せる戦いに隙はない。すでに2位ナポリに大差をつける抜群の安定感を実現させるのは、今季からチームに加わった新エースの存在。背番号7がもたらす相乗効果は総合力の向上にも一役買っている。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
イタリア代表のその後。W杯逃し、「今」はどうなっているのか? “時代遅れ”の戦術に賛否も
ロシアワールドカップ出場を逃したイタリア代表は、ロベルト・マンチーニ監督を新たに迎えた。ネーションズリーグを戦う中で、そのようなチーム作りを進めているのか。イタリア在住記者がレポートする。(文:神尾光臣【イタリア】)
やはりC・ロナウド。ユベントスが強力である理由。ミランを葬った「マンU戦の教訓」
セリエA第12節、ユベントスはアウェイでミランと対戦して2-0と勝利した。チャンピオンズリーグ(CL)でのマンチェスター・ユナイテッド戦では、内容で圧倒しながらも敗戦。この一戦を教訓にチームとして課題をクリアしたユベントスはさらに強力なチームとなった。そして、試合を終わらせたのは、やはりあの男だった。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
ユベントスが露呈した甘さと脆さ。「引き分けが妥当だった」試合を落とした、その理由とは
現地時間7日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグH組第4節、ユベントス対マンチェスター・ユナイテッドの試合は1-2でアウェイチームが勝利した。C・ロナウドのゴールで幸先よく先制したホームチームだったが、勝ち切ることはできず。その敗因は一体どこにあるのだろうか。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
C・ロナウドが持つ勝利へのあくなき姿勢と飢え。ユーベに備わる昨季とは異なる強さとは?
現地時間3日に行われたセリエA第11節、ユベントス対カリアリの一戦は3-1でホームチームが勝利した。カリアリの勇敢なサッカーに苦戦したユベントスだが、なんとか勝ち点3をもぎ取った。その中で違いをみせたのは、勝利へのあくなき姿勢をみせたあのスター選手だ。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
インテル、見せつけられたバルサの完成度。「できるはずのことができなかった」理由とは?
現地時間24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第3節、インテルはバルセロナに0-2と敗れた。好調をキープして臨んだアウェイゲームだったが、勝利は得られず。その理由はどこにあるのだろうか。(文:神尾光臣【イタリア】)
圧倒的なユーベ、極め付けのC・ロナウド…でも勝てず。指揮官が要求する、更なる高み
現地時間20日に行われたセリエA第9節、ユベントス対ジェノアの一戦は1-1のドローに終わった。連勝街道をひた走っていたホームチームにとっては今季初の勝ち点1。ジェノアを圧倒しながらも勝てなかった原因、課題はどこにあるのだろうか。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
ユーベに伝染するC・ロナウドのメンタリティ。開幕8連勝をけん引、華やかなスターの真の姿
現地時間6日に行われたセリエA第8節、ユベントスはウディネーゼを2-0で下した。開幕8連勝を飾った王者のロケットスタートをけん引するのは、勝利への貪欲さと献身性を併せ持ったスーパースター。そのメンタリティは、チーム全体に好影響をもたらしている。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
「いつものC・ロナウド」がナポリを凌駕する。ユーベが手にした大黒柱、見せつけた力の差
現地時間29日にセリエA第7節が行われ、ユベントスがナポリに3-1で勝利を収めた。近年熾烈な優勝争いを繰り広げる両者の対戦で、チーム力の差となったのは「クリスティアーノ・ロナウド」という1人の男だった。王者ユベントスのけん引役となった恐るべきタレントは、地味な仕事も厭わず、身を粉にしてチームの勝利のために邁進する。(取材・文:神尾光臣【トリノ】)
ユベントス、ロナウドとディバラは共存可能? 盤石の勝利と新システムが示した可能性
現地時間26日に行われたセリエA第6節、ユベントス対ボローニャの一戦は2-0でホームチームが勝利した。この日は今季初の3バックを導入したユベントス。ここまで不振だったディバラにもゴールが生まれ、ロナウドとの共存が可能ということを示した。(文:神尾光臣【イタリア】)
C・ロナウドが傑物たる所以。難局を一瞬で覆す脅威の33歳、ユーベ開幕5連勝の立役者に
ユベントスは現地時間23日、セリエA第5節でフロジノーネと対戦し2-0の勝利を収めた。これで開幕5連勝とはいえ、試合内容では大苦戦。昇格組が見せた粘り強い守備を前に攻めあぐねた。それでも2ゴールを奪って勝ち点3を確保できたのは、今夏加入したあのスーパースターのおかげだった。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
C・ロナウド退場でも勝つ。疑惑の判定も何のその…ユーベがCL初戦で深める組織力への自信
欧州の頂点を決めるチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグが開幕し、グループHの初戦でユベントスがバレンシアに2-0で勝利を収めた。この試合では序盤に疑惑の判定もあり、ユベントスにとって欠かせない選手が退場処分を受けた。それでも勝つ。それだけの強さが彼らにはあった。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)
必然だったロナウドのセリエA初ゴール。接戦の中で本領発揮、ユーベに流れるDNAの象徴
現地時間16日に行われたセリエA第4節、ユベントス対サッスオーロの一戦は、2-1でホームチームが勝利した。ここまで3試合で無得点に終わっていたロナウドはこの日、セリエA初ゴールを含む2得点でチームに勝利をもたらした。サッスオーロが奮闘する中でのドッピエッタは、勝負強さが売りのロナウドにとって必然の結果だったのかもしれない。(文:神尾光臣【イタリア】)
新生イタリア、UNL未勝利は必然の結果? 新監督の疑問残る意図、伝統国は再建の糸口を掴めるか
イタリア代表はUEFAネーションズリーグで現地時間7日にポーランド、9日にポルトガルと対戦し、未勝利に終わった。ロシアW杯の出場権を逃し、どん底に陥っているアッズーリはマンチーニ新監督を迎えて再出発を図ったものの、UNL2戦を“テストマッチ”のように戦ったため、結果はついてこなかった。指揮官のそうした考えには、批判の声が多く挙がっている。(文:神尾光臣【イタリア】)
また不発も… C・ロナウドにポジティブな目を。ユベントスにもたらした新機軸と機能性
ユベントスは現地時間25日、セリエA第2節においてラツィオを相手に2-0と勝利を収めた。今季、レアル・マドリーから加入したクリスティアーノ・ロナウドの開幕2戦目はどのような出来だったのか? 現地在住記者がレポートする。(文:神尾光臣【イタリア】)
「ユーベのロナウド」はどうだったのか? 随所で発揮した高質なプレー、CF起用が第一構想に?
現地時間18日、セリエA第1節キエーボ対ユベントスの一戦が行われ3-2でアウェイチームが勝利を収めた。ついにクリスティアーノ・ロナウドがデビューを果たすなど、大騒ぎとなったこのゲーム。ユーベを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督はこの日、C・ロナウドをCFで起用し、好感触を得たようだ。とはいえまだ開幕戦。今後の背番号7をどう使いこなしていくのだろうか。(文:神尾光臣【イタリア】)
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