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実川元子

翻訳家/ライター。上智大学仏語科卒。兵庫県出身。メキシコオリンピックの釜本選手のハットトリックでサッカーの魅力に取りつかれ、以後お小遣いをためては週末に試合を見に行く趣味を現在も継続中。ガンバ大阪の自称熱烈サポーター。訳書に『サッカー批評』で取り上げたDビーティ『英国のダービーマッチ』、Cコール&Mクローズ『サッカーが勝ち取った自由』(白水社刊)Aアリスン『菊とポケモン』(新潮社)、Lガンスキー『メッシュ』(徳間書店)など。

「アンチフットボール」とは何か。知られざる語の起源。勝利第一主義で生まれた“戦術”【サッカー用語の基礎知識】

知っているようでよく理解できていない、そんなサッカー用語を普段見聞きしていることはないだろうか。語彙の面からサッカーに迫ることで、より深い理解が可能になるかもしれない。今回は「アンチフットボール」について考える。(文:実川元子)

“サポーター”と“ファン”、何が違うのか? 「愛の深さ」ではない。両者を区別する条件【サッカー用語の基礎知識】

知っているようでよく理解できていない、そんなサッカー用語を普段見聞きしていることはないだろうか。語彙の面からサッカーに迫ることで、より深い理解が可能になるかもしれない。今回は「サポーター」と「ファン」の違いについて考える。(文:実川元子)

日本人はフィジカルが「弱い」のか? 当たりのタフさだけではない、「強さ」を構成する要素【サッカー用語の基礎知識】

知っているようでよく理解できていない、そんなサッカー用語を普段見聞きしていることはないだろうか。語彙の面からサッカーに迫ることで、より深い理解が可能になるかもしれない。今回は「フィジカル」をキーワードに、サッカー選手の「強さ」について考える。(文:実川元子)

「バックパス=後方へのパス」にはあらず。ルール変更がもたらした新しいGKの理想像【サッカー用語の基礎知識】

知っているようでよく理解できていない、そんなサッカー用語を普段見聞きしていることはないだろうか。語彙の面からサッカーに迫ることで、より深い理解が可能になるかもしれない。今回は「バックパス」をキーワードに、GKのプレースタイルについて考える。(文:実川元子)

欧州サッカー界で五輪が軽視される理由。FIFAとIOCの対立。発端は「アマチュア条項」に【サッカー用語の基礎知識】

知っているようでよく理解できていない、そんなサッカー用語を普段見聞きしていることはないだろうか。語彙の面からサッカーに迫ることで、より深い理解が可能になるかもしれない。今回は「アマチュアリズム」をキーワードに、なぜ欧州サッカー界で五輪が軽視されるのかについて考えたい。(文:実川元子)

「代表監督」と「クラブ監督」を区別する言語も。用語の違いから考える「監督」の役割【サッカー用語の基礎知識】

知っているようでよく理解できていない、そんなサッカー用語を普段見聞きしていることはないだろうか。特に疑問を持たれていない語であっても、実は誤った使い方をされているものもあるかもしれない。本連載では、語彙の面からサッカーに迫っていく。第一回は外国語の用法を参照しながら、「監督」について掘り下げる。(文:実川元子)

サッカーはアフリカ部族の対立を深めるのか? 大虐殺から20年、部族間融和の真実に迫る衝撃のドキュメンタリー「FCルワンダ」―東京国際フットボール映画祭上映作品―

2015年2月7日(土)、8日(日)、11日(祝・水)に秋葉原UDXシアターで開催する東京国際フットボール映画祭が開催される。上映作品の「FCルワンダ」では、アフリカにおけるサッカーと部族間の対立が濃密に描かれている。サッカーは悲劇を乗り越える助けになるのか? あるいはその逆か? 観る者の心を深くえぐる衝撃のドキュメンタリーだ。

タミル・イーラムや南オセチア、ダルフールなど。FIFAから閉め出されている代表チームによる、もう一つのW杯

国際連合加盟国を超える数のサッカー協会が、FIFAには加盟している。しかし、そのFIFAに加盟できないサッカー連盟も存在する。FIFA W杯・ブラジル大会開幕直前に開催された、もう1つのW杯に足を運んだ。

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