本多辰成
出版社に編集者として7年間勤務した後、2011年からタイ在住。現在はバンコクを拠点に、フリーライターとしてサッカーや野球などのスポーツを中心に東南アジアを取材。
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出版社に編集者として7年間勤務した後、2011年からタイ在住。現在はバンコクを拠点に、フリーライターとしてサッカーや野球などのスポーツを中心に東南アジアを取材。
近年、目覚ましい発展を遂げている東南アジアにおいて、タイは特筆すべき一国である。かつて東南アジアで栄華を極めたタイ代表は、一時期の低迷期を乗り越え、現在は「東南アジアの無敵艦隊」と呼ばれるほどにまで進歩している。彼らはいかにしてここまでの成長を遂げたのだろうか。
2018年ロシアW杯アジア2次予選を戦う日本代表が9月3日に対戦するのがカンボジア代表だ。シンガポールとの初戦では0-4と大敗を喫したものの、それは真の姿ではなかった。
3年目に突入したJリーグのアジア戦略。これまでは「提携国枠」の新設など行ってきたが、今後はどのような展開を見せるのだろうか? Jリーグの村井満チェアマンに話を聞いた。
ラオスで得点王となった日本人選手、本間和生。東欧ハンガリーで長く活躍。着実に結果を残し続けただけに、その実力は確かだ。近年、日本人選手の移籍が増えている東南アジアの可能性を更に高める存在となりそうだ。
東南アジアへ移籍する日本人選手は珍しくなくなった。中でもタイへ活躍の場を移す選手は多い。平野甲斐もその一人。J2のカターレ富山からタイの強豪ブリーラムへと移籍した。平野が他の選手と違うのは、再び日本へ戻ってきたこと。しかもJ1のセレッソ大阪だ。“逆輸入Jリーガー”の挑戦が始まる。
近年、タイリーグに身を移す日本人選手、指導者が増えている。Jリーグのアジア戦略や意外と恵まれた待遇面などが理由になっているが、それだけではなかった。タイ側も“日本”を求めているのだ。そこにあるのは、自分たちでは気づきにくい日本人的な長所だ。
アジアの各国を転戦してプレーする伊藤壇という選手がいる。知る人ぞ知る選手だが、なんと在籍した国は17ヵ国にのぼる。新天地に選んだのはラオス。彼の地の現状を聞くと共に、開拓者精神に迫った。
一連のJリーグ改革を進めるキーマン、それが中西大介競技・事業統括本部長だ。2ステージ制で渦中の人ではあるが、Jリーグが進めているのはそれだけではない。未来への発展のために「アジア戦略」も進展している。キーマンはどのような未来予想図を描いているのか。タイで直撃した。