本田千尋
フリーランスのサッカーライター。ドイツで香川真司を中心に数多くの選手、試合を取材・執筆した。現在は帰国し、欧州を中心にレビューコラムを執筆中。
“欧州最強の盾”を崩せるか。ドルトムントが挑むマドリードでの決戦、そこに香川の姿なし
ボルシア・ドルトムントは6日、チャンピオンズリーグ・グループリーグA組第4節でアトレティコ・マドリーと対戦する。勝てば首位での決勝T進出をほぼ確定させることができるドルトムントは、怪我人が続々と復帰を果たしており、おおむね万全の状態で試合に挑むことができそうだ。ただ、帯同メンバーの中に香川真司の名はなかった。(文:本田千尋【ドイツ】)
ドルトムントが強い、その理由とは? 戦術に先進性はなし。勝つために必要な機微の存在
ボルシア・ドルトムントは3日、ブンデスリーガ第10節でヴォルフスブルクと対戦して1-0と勝利。これによって公式戦15試合無敗というクラブ新記録を打ち立てた。今季から率いるルシアン・ファブレ監督はチームにどのような要素を落とし込んだのか。香川真司も老将の素顔を語っている。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
香川真司が求める「目に見えるもの」。次節出場で結果を残せるか
ボルシア・ドルトムントは3日、ブンデスリーガでボルフスブルクと対戦する。香川真司の先発は難しい現状かもしれない。だが、過密日程が続くことを考えれば、チャンスはいつやってきてもおかしくない。何をすべきか、それを最も知っているのは香川本人だ。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
香川真司の現状は暗い。それでも…「ここで負けたら自分は終わり」。戦いを放棄せず
現地時間31日に行われたDFBポカール2回戦、ボルシア・ドルトムント対ウニオン・ベルリンの一戦は3-2でホームチームが勝利した。香川真司は同試合で約1ヶ月ぶりの出場を果たしている。しかし、勝利に繋がる仕事を要所要所で見せてはいたが、試合後の背番号23に、満足感はなかった。チーム内の序列が決して高くない今、香川に求められるものは。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
香川の出場はあるか? 連戦が続くドルトムント。ロイスとゲッツェが示す、背番号23の役割
現地時間31日、ボルシア・ドルトムントはDFBポカール杯2回戦でウニオン・ベルリンと対戦する。指揮官は同試合でローテーションを行うことを示唆しており、怪我の状態次第では香川真司のも出番が回ってくるかもしれない。その中で求められることとは?(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
ドルトムントはまだまだ発展途上。時折覗く脆さ、それでも・・・9戦無敗がもたらす自信
現地時間27日に行われたブンデスリーガ第9節、ホームにヘルタ・ベルリンを迎え撃ったボルシア・ドルトムントは2-2で引き分けている。後半終了間際に同点のPKを決められ、勝ち点2を取りこぼした格好のドルトムント。しかし、無敗は継続中。勝利はできなかったが、ネガティブに考える必要はないだろう。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
香川真司、メンバー入りのチャンス? CLで自信つけたドルト、指揮官が心配する守備的MFのコンディション
CLでアトレティコ・マドリッドに4-0で勝ち、ますます勢いづくドルトムント。こうなるとチームの編成は変わりにくい。だが、この状況で新たなオプションになれることを示せば、チームのためにも大きなことだ。27日のヘルタ・ベルリン戦。香川真司にチャンスはあるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
アトレティコをも粉砕。ドルトムントの落ちぬクオリティ、ゲッツェがもたらす新たな可能性
現地時間24日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグA組第3節、ボルシア・ドルトムント対アトレティコ・マドリーの一戦は4-0でホームチームが勝利した。エースであるパコ・アルカセルが不在の中でも落ちぬクオリティを発揮し、大勝を収めたドルトムント。その立役者はあの男だった。(文:本田千尋【ドイツ】)
ドルトムントが確かめたい現在地。「情け容赦ない」アトレティコ戦、香川のメンバー入りは?
ボルシア・ドルトムントは現地時間24日、チャンピオンズリーグ・グループリーグA組第3節でアトレティコ・マドリーと対戦する。ブンデスリーガで首位に立つなかで迎えるこの一戦は、チームの現在地を知る上で絶好の機会となる。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
圧巻の破壊力。ドルトムントが見せつける5戦22得点。欧州屈指の守備組織に挑む準備は、整った
ドルトムントが強い。今季から就任したルシアン・ファブレ監督のもとで開幕から好調を維持し、ブンデスリーガ第8節シュツットガルト戦でも4-0と勝利。ここ5試合で22得点という破壊力を見せつけた。次戦はチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦。欧州屈指の守備を持つチームを迎え撃つ準備は整った。(文:本田千尋【ドイツ】)
香川真司の“代入”は可能か。ドルトムント、最適解見つけるもローテは必須
“ロイス・システム”という現状での最適解を導き出したドルトムントは、20日のシュトゥットガルト戦から再び過密日程に突入だ。そのため、どこかでローテーションを敷くことになる。香川真司はそのときに選択肢となれるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
ドイツはなぜ勝てないのか? ポゼッションを捨てた元王者、復調の鍵は「未来のモデル」の発展か
ドイツが苦戦している。10月の対オランダ、対フランスの2連戦を2敗で終え、UEFAネーションズリーグ・リーグBへの降格がいよいよ現実味を帯びてきた。ドイツメディアはレーブ監督解任ムードを煽っているが、どうやらドイツサッカー協会は焦っていないようだ。その理由と、ドイツ復調の鍵はどこにあるのだろうか。(文:本田千尋)
ドルトムントに現れた新たな“飛び道具”。スペイン人FWが貴重な存在となるその理由
現地時間6日に行われたブンデスリーガ第7節、ホームにアウクスブルクを迎え撃ったボルシア・ドルトムントは4-3で勝利している。過密日程の中、コンディションが万全ではなかったホームチームは苦戦を強いられた。しかし、今夏ドルトムントに新加入したスペイン人FWの活躍が、チームを救うことになった。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
香川真司欠場濃厚のドルトムント、“勝ちパターン”確立なるか。指揮官はアウトサイダーを警戒
現地時間6日、ボルシア・ドルトムントはアウクスブルクと対戦する。3週間で7試合の過密日程の最後の相手は、今季バイエルンと引き分けているくせ者。良い形で代表ウィークに入るためにも、今の流れを続けたいところだ。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
ドルトムント、成熟する“ロイス・システム”。モナコに完勝、試行錯誤の時期は終了か
現地時間3日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグA組第2節、ドルトムント対モナコの一戦は3-0でホームチームが勝利した。ここまで“模索”状態が続いていたドルトムントだったが、どうやらそれも終わりを迎えたようだ。チームは今、“ロイス・システム”の成熟させている。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
ドルトムント、“あの悪夢”以来のモナコ戦も・・・フットボールに集中。香川真司は欠場見込み
ドルトムントは現地時間3日、チャンピオンズリーグ第2節でASモナコと対戦する。ドルトムントのバスを襲った爆破事件以来、1年半ぶりの再戦となる。どちらもメンバーは様変わりしている中、どのような思いで臨むのか。またルシアン・ファブレ監督は、香川真司が怪我をしたことを明かしており、背番号23はこの試合を欠場する見込みだ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
ドルトムント、“ロイス・システム”で出発進行。ベンチ外の香川真司、起用法はいかに?
現地時間29日に行われたブンデスリーガ第6節で、ボルシア・ドルトムントはレヴァークーゼンに4-2の逆転勝利を収めた。香川真司はベンチ外で歓喜の輪に加わることができず。苦境に立たされる日本代表MFは、新体制で最適な形を見出しつつあるチームの流れに乗り遅れずついていくことができるのだろうか。(取材・文:本田千尋【レヴァークーゼン】)
香川真司、大勝後も「忍耐」継続。ドルトがつくった“礎”、より強固にできるか
ボルシア・ドルトムントは現地時間29日、ブンデスリーガ第6節でレバークーゼンと対戦する。前節ニュルンベルク戦で7-0と大勝しているが、ドルトムント陣営は浮かれずに一歩ずつ自信を強固にすることを目指している。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
香川は言う「改めてマルコ・ロイスを尊敬しましたね」。平凡で終わらないために…求める貪欲さ
現地時間26日に行われたブンデスリーガ第5節、ボルシア・ドルトムント対ニュルンベルクの一戦は7-0でホームチームが勝利している。香川真司はこの日、途中出場を果たしており、これで公式戦3試合連続出場だ。4試合連続ベンチ外という苦難の道を歩みながらも出番を掴み始めた背番号23。次に求められるのは、「結果」だ。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
香川をトップ下にすべき理由。模索続くドルトムント、新たな組み合わせを試すその価値
ボルシア・ドルトムントは26日、ブンデスリーガ第5節でニュルンベルクと対戦する。中盤の組み合わせをまだ“模索”している同クラブは、今節でまた新たな構成を試すかもしれない。そこに、香川真司の名はあるのだろうか。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
今季リーグ戦初先発の香川。決定機逃すも焦りはなし。重要なのは「試合に絡み続けること」
現地時間22日に行われたブンデスリーガ第4節、ホッフェンハイム対ドルトムントの一戦は1-1のドローに終わっている。この日、香川真司は今季初となるリーグ戦での先発出場を果たしている。55分に訪れた決定機は決め切れなかったが、本人に焦りの色は見受けられない。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
香川真司が「答え」になれるか。“模索”続けるドルト、メンバー固定はまだ先
ドルトムントは22日にホッフェンハイムと対戦する。指揮官はまだチームにとって最適なシステム・選手を探っている段階。香川真司がメンバー入りする可能性も十分に考えられる。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
香川真司の心は折れず。4試合連続ベンチ外からの逆襲へ、CL初戦で「改めて感じた」こと
香川真司にとって苦しい状況が続いている。ボルシア・ドルトムントで今季開幕から公式戦4試合連続でベンチ外。新監督を迎えたチームの調子が上がりきらない中で、悶々とした日々を過ごしていた。チャンピオンズリーグでようやく巡ってきたチャンス。逆襲はここから始まる。(取材・文:本田千尋【ベルギー】)
香川真司に一考の価値あり。チグハグな連係を整える背番号23の能力、CL初戦で出番は?
ドルトムントは現地時間18日、チャンピオンズリーグ第1節でクラブ・ブルージュと対戦する。敵地で行われるこの一戦に香川真司も帯同している。メンバー入り当確とは言い切れない状況ではあるが、背番号23がピッチに立つことでチームが得られるものはある。それは一体何か。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
香川真司はベンチ外も…ドルトムントが近づいた最適解。4-4-2が示した可能性
ドルトムントはブンデスリーガ第3節でフランクフルトと対戦して3-1と勝利した。香川真司はベンチ外となったが、チームはパコ・アルカセルの投入と4-2-3-1から4-4-2に布陣を変更したことによって連動性を見せた。これまで最適解を見出せなかったが、徐々に答えへと近づいている。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
香川真司、ついに先発か? “最適解”を見出せないドルトムントに欠けていたものをもたらすか
香川真司に先発起用の可能性が高まっている。ドルトムントは現地時間14日、ブンデスリーガ第3節でフランクフルトと対戦する。香川は代表期間に行われたテストマッチで存在感を示した。先発起用となれば、これまでドルトムントに欠けていた攻撃のクオリティをもたらすことができるか。(文:本田千尋【ドイツ】)
香川がベンチ外となった理由は? 存在しない「10番」。ドルトムントでの定位置確保は困難か
ドルトムントは現地時間26日、ブンデスリーガ開幕戦においてRBライプツィヒを相手に4-1と快勝を収めた。同20日に行われたドイツカップ1回戦でベンチ外となっていた香川真司だが、この試合でも引き続きベンチに入ることはなかった。ルシアン・ファブレ新監督の戦術に香川はマッチしないのか? 現地在住記者が現状を読む。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
香川は構想外にあらず。ドルトムントに必要な力。開幕先発は不透明も…監督が明言した最適な起用法
ドルトムントは現地時間26日、RBライプツィヒとのブンデスリーガ開幕戦を迎える。リーグ戦に先立って行われたドイツカップ1回戦では、2部のグロイター・フュルトを相手に苦戦を強いられた。この試合でベンチ外となった香川真司の開幕先発の可能性は? そして指揮官が明言した起用法を現地在住記者が伝える。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
CLでは戦えない? ドルトムントに漂う苦難の予感。2部に辛勝は想定内も…完成形も期待薄
ドルトムントは現地時間20日、ドイツ杯1回戦で2部のSpVggグロイター・フュルトと対戦して2-1と勝利した。今季の公式戦初戦だけに苦戦は想定内だったものの、チームのポテンシャルはチャンピオンズリーグを戦うレベルにはないことを予感させた。(文:本田千尋【ドイツ】)
香川の立ち位置は? 再び変革の時、新生ドルトムントの現状。カップ戦初戦前に戦力を読む
ドルトムントは現地時間20日、今季の公式戦初戦となるドイツカップ1回戦を迎える。ルシアン・ファブレ新監督はプレシーズンでどのようなチーム作りを行ったのか。そして香川真司の現在の立ち位置とは? 現地記者が新体制の現状を読む。(文:本田千尋【ドイツ】)
戦術は選手に丸投げ…? 代表監督候補クリンスマン氏の真の評価。情熱は日本でも通じるのか
西野朗監督のもと、ロシアワールドカップで16強入りを果たした日本代表だが、早くも次期監督候補が報じられている。ドイツ代表、バイエルン・ミュンヘン、米国代表の監督を歴任してきた同氏だが、母国ドイツでの真の評価はどのようなものなのだろうか? (文:本田千尋【ドイツ】)
ドイツが無残に散った5つの敗因。誤った戦術、拭えなかった慢心。絶対王者はなぜ墜ちたのか【ロシアW杯】
ロシアワールドカップ、連覇を狙ったドイツ代表だったが、その結果は同国史上初のグループリーグ敗退だった。4年前、ブラジルの地で圧倒的な強さを誇った王者がなぜ墜ちたのか。ドイツ在住記者が5つの敗因を検証する。(文:本田千尋【ドイツ】)
ドイツメディアが見た日本。「狂気のカムバック」。ベルギーの逆転劇が中心…日本にも高評価【ロシアW杯】
日本代表は現地時間2日、ロシアワールドカップ・決勝トーナメント1回戦においてベルギー代表に2-3で逆転負けを喫した。この一戦を、ドイツメディアはどのように報じたのか。(文:本田千尋【ドイツ】)
【ベルギー視点で見る日本戦】好都合だった81分の交代策。見せつけた一瞬の中の地力の差【ロシアW杯】
日本代表は現地時間2日、ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦においてベルギーと対戦して2-3と逆転負けを喫した。日本は後半の早い段階で2点をリードしたが、ベルギーは地力の差を見せつけて逆転。両チームの交代策が明暗を分けた。この一戦をドイツ在住記者がベルギーの視点で振り返る。(文:本田千尋【ドイツ】)
ドイツメディアが見た日本。「最も恥知らずな10分間」。自らの負の歴史に例え、その一方で…【ロシアW杯】
日本代表は28日、ロシアワールドカップ・グループH第3節においてポーランド代表に0-1で敗れたものの、フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を決めた。この一戦を、ドイツメディアはどのように報じたのか。(文:本田千尋【ドイツ】)
“別の何か”と戦っていた日本代表。ポーランドの執念なき勝利。最低限の意地で終えた大舞台【ロシアW杯】
ポーランド代表は現地時間28日、ロシアワールドカップ・グループリーグ最終節で日本代表を相手に1-0の勝利を収めた。ここまで2連敗を喫していたポーランドだが、ピッチ上の姿から得点への執念は感じられなかった。それでも日本も勝利を捨てたかのような戦いを見せたことで最低限の意地は見せられた。 (文:本田千尋【ドイツ】)
ドイツを襲った“死の沈黙”。失った世界王者の称号、指揮官の言葉に潜んでいた敗因とは【ロシアW杯】
現地時間27日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグF組第3節、ドイツ対韓国の一戦は2-0で韓国が勝利した。この日のドイツは曖昧なプレーに終始し、最後まで相手のゴールを割ることができず。試合後のヨアヒム・レーブ監督の言葉に敗因は隠されていた。(文:本田千尋)
ドイツメディアが見た日本。「偉大な戦闘精神」ドイツを救ったクロースのように…感銘与える姿に賛辞【ロシアW杯】
日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループH第2節においてセネガル代表と2-2で引き分け、勝ち点を4に伸ばした。日本中が希望を抱いたこの一戦を、ドイツメディアはどのように報じたのか。(文:本田千尋【ドイツ】)
ドイツメディアが見た日本。「本命にとって悪夢の始まり」。“ドイツの兵士たち”の躍動を賞賛【ロシアW杯】
日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節においてコロンビア代表を2-1で下して白星発進を飾った。日本中を歓喜に包んだこの一戦を、ドイツメディアはどのように報じたのか。(文:本田千尋)
- 【採用情報】フットボールチャンネル編集者を募集2025.01.08
- 【採用情報】フットボールチャンネル編集者を募集2024.04.01
- 【お知らせ】フットボールチャンネル サイトリニューアルについて2024.03.07