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本田千尋

フリーランスのサッカーライター。ドイツで香川真司を中心に数多くの選手、試合を取材・執筆した。現在は帰国し、欧州を中心にレビューコラムを執筆中。

不振のホッフェンハイム戦、香川は先発予想。ロイス復帰で“ファンタスティック4”復活へ

ブンデスリーガ第6節、ドルトムントはアウェイでホッフェンハイムと対戦する。今季いまだ未勝利と低迷する相手ながら香川真司に慢心の様子はない。マルコ・ロイスも戦列復帰で“ファンタスティック4”が再び顔をそろえるか。

「すごく可能性を感じる」。香川も絶賛の若き才能。ドルトムントで躍動続ける21歳の新右SB


 レバークーゼン戦の勝利で公式戦11連勝を遂げたドルトムント。香川真司を含めた多くの選手たちが素晴らしいパフォーマンスを続けているが、その中でも最大のサプライズとなりそうなのが右SBとして起用されているマティアス・ギンターだ。

「すごく緊張感のある試合」。レバークーゼン撃破の中心にあった香川の躍動

ブンデスリーガ第5節。ドルトムントはホームでレバークーゼンと対戦して3-0で勝利。香川真司は先制点をアシストし、2点目を自ら決めた。難しい一戦となることも予想された中での快勝を遂げたチームの中心には紛れもなく香川がいた。

香川も警戒する「強い相手」。試金石となるレバークーゼン戦、対照的なスタイルのタフな一戦に

ブンデスリーガ第5節、ドルトムントはホームでレバークーゼンと対戦する。ここまで公式戦10連勝中のドルトムントだが、相手はこれまでで最も強敵。香川真司も気を引き締めて臨む意思を示していたが、絶甲の試金石ともいえる。

香川が語った「課題」。“即興”中盤のドルトムント、EL初戦勝利も…展開は「ヒヤヒヤ」

現地時間17日、香川真司が所属するドルトムントはヨーロッパリーグ(EL)グループステージでロシアのクラスノダールと対戦した。この試合で香川はベンチスタート。1-1の同点で迎えた試合終盤に新加入の韓国代表MFパク・チュホが決勝ゴールをきめたことでなんとか勝利したドルトムントだが、香川は「課題が残る」と反省を口にしている。

ドルトムント、EL初戦は“未開の敵”。クラスノダールとの力関係は? 香川は先発濃厚

ヨーロッパリーグ(EL)に挑むドルトムント。その初戦はロシアのクラスノダール。初対戦となる相手だが、力関係はどのようなものだろうか。そして、クラブ初の優勝へ香川真司は先発が濃厚だ。

CLドイツ勢の展望。優勝見据えるバイエルン。一方で…開幕4連敗の中“死の組”を迎えるクラブも

チャンピオンズリーグの新たなシーズンが幕を開ける。レバークーゼンとボルフスブルクは勝ち点の獲得を狙っており、バイエルンは欧州制覇を明確な目標として捉えている。一方で、昨季ブンデスリーガ3位で終えたボルシアMGは開幕からリーグ4連敗と絶不調。その中で強敵ぞろいの“死の組”を迎えることとなる。

香川による「魔法のパス」を生み出した自信と勢い。スタイルを貫き強さを示したドルトムント


 ブンデスリーガ第4節、ドルトムントはアウェイでハノーファーと対戦して2-4と勝利。清武弘嗣はドルトムントの強さを認め、「魔法のパス」で決勝点を生み出した香川真司はチームに流れる「自信と勢い」を語った。

ドルトムント、再び“バイエルン・ハンター”へ。開幕好調の要因とは。香川はハノーファー戦も先発濃厚

開幕から3連勝とスタートダッシュに成功したドルトムント。攻撃面が機能しているが、守備面でも失点わずか1と安定感を見せている。その大きな要因となっているのがDFマッツ・フンメルスの存在。さらに、ロイスが語るチームの変化とは。

新たな「ファンタスティック4」。香川、ムヒタリヤン、オーバメヤン、ロイスを導く指揮官の存在

ドルトムントのスタートダッシュの原動力となったムヒタリヤン、オーバメヤン、ロイス、そして香川。地元メディアは「ファンタスティック4」と称えている。この4人の力が最大限に発揮されている背景にはトーマス・トゥヘル新監督の存在があった。

EURO予選は絶望…オランダが勝てない理由。監督交代、「新世代」は成長も“リロード”失敗

来夏にフランスで開催される欧州選手権(EURO)予選でオランダ代表が苦しい状況に追い込まれた。2014年W杯では3位に入賞した世界トップクラスの強豪国が欧州では予選を勝ち抜くことが困難となっている。名将フース・ヒディンク監督が辞任し、ダニー・ブリント体制の初陣となったアイスランド戦の敗戦にその理由が詰まっていた。

独から英へ渡った“高価なミドルクラス”。多種多様の反応も…莫大な金額がもたらす影響とは

今夏の移籍市場を最も賑わせたのは、ドイツ・ブンデスリーガからイングランド・プレミアリーグへの移籍だった。天文学的ともいえる金額が動いた両国間の取引だが、その金額がドイツへもたらす影響はどのようなものとなるのだろうか。

ドルトムントの揺るぎなき強さ。「2-1になっても3点目を取れる」。香川が語るチームへの自信

ブンデスリーガ第3節、ドルトムントはホームでヘルタ・ベルリンと対戦して3-1で勝利。タイトに引いてカウンターを狙う相手に対しての快勝はチームの揺るぎない強さを見せつけ、選手に自信を植え付けた。

香川はトップ下、原口は1トップで先発へ。8月全勝かかるドルトムント。重圧かかるヘルタ

ブンデスリーガ第3節、ドルトムントはホームでヘルタ・ベルリンと対戦。公式戦4試合連続先発中の香川真司は、この試合でもトップ下として先発濃厚。そして、原口元気も1トップとして先発することが有力だ。

「楽しみ」感じる香川、EL本戦に導く2ゴール。先制点献上もドルトムントに漂う“余裕”

現地時間27日、ドルトムントはヨーロッパリーグ(EL)プレーオフの2ndレグでノルウェーのオッズと対戦した。アウェイでの1stレグは打ち合いの末に4-3で先勝したドルトムントは、ホームでの2ndレグでも圧倒し、7-2と完勝。合計スコア11-5で本戦出場を決めた。この試合で2ゴールを挙げた日本代表MF香川真司は、プレーすることに「楽しみ」や「嬉しさ」を感じているようだ。

ドルトムントに現れた「スーパー坊や」バイグル。香川ら“優れた選手”がさらなる開花へ導く

今季、ドルトムントの中盤に新たな才能が加わった。1860ミュンヘンから移籍したU-20ドイツ代表のMFユリアン・バイグルだ。かつて、自らも熱狂したクラブでの優れた選手たちとのプレーは、持て余していた才能をさらに開花させた。

“ロベリー”に対する「完璧な代替案」。バイエルンが見つけたドグラス・コスタの衝撃

ブンデスリーガは開幕から2節を終えた。絶対的王者バイエルンはホッフェンハイムに苦しみながらも2連勝。その勝利の立役者となったのは新戦力ドグラス・コスタだった。

「ゴールに値した」。新指揮官の信頼を勝ち得た香川。結束が結果へ、好循環に入るドルトムント

ブンデスリーガ第2節、ドルトムントはアウェイで昇格チームのインゴルシュタットと対戦して4-0と大勝を収めた。公式戦3試合連続で先発を果たした香川真司もチーム3点目を決める活躍。トーマス・トゥヘル新監督の信頼を勝ち取った。

番狂わせは困難。喜びを取り戻したドルトムント。昇格組インゴルシュタット戦、香川は先発へ

ブンデスリーガ第2節、ドルトムントはクラブ史上初の1部挑戦となるインゴルシュタットと対戦する。開幕戦ではアウェイでマインツを破る大金星を挙げたインゴルシュタットだが、今回も番狂わせの可能性があるのだろうか?

「逆転は時間の問題」。ドルトムントを救った1G1A。昨季とは異なる力強さを見せ始めた香川

ヨーロッパリーグのプレーオフ1stレグ。ドルトムントはアウェイでノルウェーのオッドと対戦して3点を先制されながらも大逆転で試合を制した。その中で1ゴール1アシストを決めた香川真司には昨季とは異なる力強さがあった。

トゥヘル・ドルト、ELプレーオフの相手は“未知”。1敗の怖さ知る主将が鳴らした警鐘

現地時間20日、ドルトムントはヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフでノルウェーのオッズとアウェイで対戦する。開幕戦のボルシアMG戦で大勝したことで、地元メディアはドルトムントが再び王者バイエルンの対抗馬になれるのではという見方が強まっているが、主将を務めるマッツ・フンメルスが気を緩めることはない。彼らは、「たった一度の敗戦」の怖さを知っているからである。

開幕戦圧勝の裏にあるクロップの土台。ドルトムントを支えるクラブの長期的展望と首脳陣の結束

ユルゲン・クロップ監督からトーマス・トゥヘル監督が引き継いだドルトムント。ボルシアMGという難敵を相手にした開幕戦では4-0と圧勝。その結果の裏には、長期的展望をチーム作りを進めるクラブ首脳陣の結束があった。

圧巻の4-0。反撃の狼煙を上げたドルトムント。「偉大なスタート」に香川が果たした重要な役割

ボルシアMGとの開幕戦を4-0で制したドルトムント。トーマス・トゥヘル新監督の下での新たなスタートで最高の結果を残した。そして、その中で香川真司が果たした重要な役割とは。

香川はベンチ濃厚…。ドルトムントが迎えるリーグ開幕戦。ボルシアMGの要警戒選手とは?

いよいよブンデスリーガの新たなシーズンが幕を開ける。香川真司が所属するドルトムントは、ホームにボルシアMGを迎える。昨季3位と躍進したチームで最も警戒すべき選手とは?

再び始まる「1対全て」の戦い。バイエルンは歴史的な“ファンタスティック4”なるか

現地時間14日、いよいよブンデスリーガが開幕する。昨季は圧倒的な強さでリーグ3連覇を果たしたバイエルン・ミュンヘンだが、過去に4連覇を遂げたチームはない。果たしてバイエルンは歴史的な4連覇を達成することは出来るだろうか。

開幕目前。再びあるべき場所へ、いまだ未知数も新たな旅を始めたドルトムント。その新スタイルとは

15日にブンデスリーガ開幕戦を控えるドルトムント。その対戦相手は昨季3位のボルシアMGとなる。ここまでプレシーズンでは好成績を収めてきたが、まだまだ未知数。真の強敵との対戦を前にトーマス・トゥヘル新監督による新たなスタイルを読み解く。

香川欠場のトゥヘル・ドルト、独杯勝利も募らせた“危機感”。それでも今は「勝利が大事」

ドルトムントは現地時間9日、DFBポカール(ドイツ杯)の1回戦で3部のケムニッツFCと対戦し、2-0で勝利した。格下相手にあわや同点という場面もあったが、この試合で出番がなかった香川真司は「今は勝つことが大事」と語っている。

固まりつつある新生ドルトの布陣。いまだ名前ない香川…残り1枠奪取へ、独杯1回戦先発は?

新たにトーマス・トゥヘル監督が就任したドルトムントにとって、2つ目の開幕戦となるドイツカップ1回戦。3部ケムニッツ戦が行われる。ここまでのプレシーズンとEL予選で固まりつつある布陣の中にいまだ名前のない香川真司だが、この一戦で先発のチャンスはあるだろうか。

香川が語った「もっと厳しい相手が来る」。ホーム初戦でBVBが示したひとつの“答え”

ドルトムントは現地時間6日、ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦2ndレグでオーストリアのボルフスベルガーACと対戦した。ドルトムントにとっては、今季初のホームでの公式戦だ。前半は苦戦を強いられたドルトムントだったが、後半にトーマス・トゥヘル監督はひとつの答えを示した。そして、日本代表の香川真司は、「本当の相手」と戦うべく気を引き締めている。

EL予選は楽勝? ドルトムントに漂う楽観論と試合まで分からない“トゥヘルの隠し事”

ドルトムントは現地時間6日、ヨーロッパリーグ予選3回戦でオーストリアのボルフスベルガーACと対戦する。1stレグを1-0で勝利したドルトムントだが、現地ではプレーオフ進出へ楽勝ムードが流れているようだ。そして、トーマス・トゥヘル監督は試合当日までとある“隠し事”をしているという。

「ファンの心を取り戻す」。シャルケが迎えた新たな戦い、新指揮官がもたらす喜びと情熱

日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは、昨季のリーグ戦を6位で終えた。シーズン途中で就任したロベルト・ディ・マッテオ監督は辞任し、パーダーボルンを率いていたアンドレ・ブライテンライター監督が就任したシャルケ。今季は、チャンピオンズリーグ出場権を狙うとともに、ファンの心を取り戻す戦いになりそうだ。

簡単ではない練習試合。EL先発を外れた香川、ブンデス開幕先発へ頼れるのは己の経験と技術のみ

ドルトムントはベティスとのプレシーズン最後のテストマッチを行い、2-0と勝利した。ボルフスベルガーACとのELでベンチスタートとなった香川真司だが、この日は先発。テストマッチ特有の緊張感のない雰囲気の中でのアピールとなった。

初の公式戦で勝利掴んだトゥヘル・ドルト。不格好ながら踏み出した“確かな一歩”

ドルトムントは現地時間30日、ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦1stレグでオーストリアのボルフスベルガーACと対戦し、敵地で1-0と先勝した。これまでアジアツアーなどいくつかの試合をこなしてきたドルトムントだったが、これがシーズンで最初の公式戦だ。内容は決して良くはなかったが、何よりも勝利したことはトーマス・トゥヘル監督が就任して最初のシーズンとなったドルトムントにとって大きな一歩となった。

ドルトムント、EL初戦の相手は…「ボルフスブルクよりボルフスベルク」。初の公式戦を勝利で飾るか

香川真司が所属するドルトムントは、今季ヨーロッパリーグ(EL)に参戦する。その初戦の相手はオーストリアのボルフスベルクを本拠地とするボルフスベルガーAC。昨季のドイツカップ決勝で煮え湯を飲まされたボルフスブルクと1文字違いの相手から勝利を挙げることができるか。

「武藤嘉紀」として居場所を得るために。言葉の壁もプレーでも、積極姿勢で第一歩を踏み出す

マインツでの入団会見から2週間が過ぎた武藤嘉紀。すでにテストマッチでは実戦デビューするなど、新シーズンに向けたアピールもスタートしている。その中でチームや現地での評価はどのようなものなのだろうか。現地在住記者がレポートする。

「怖さ」を欠いた香川。「一瞬の怖さ」を発揮したロイス。ユベントス戦、明暗分かれたドルトムント

ドルトムントはプレシーズンマッチでユベントスと対戦。香川真司は後半からの出場となったが、自らも認めるように相手の脅威となることができなかった。

新生ドルトの鍵握る香川とロイスの連携。トゥヘルが巡らす試行錯誤

日本、シンガポールでのアジアツアーを終え、欧州でプレシーズンマッチを行っているドルトムント。すでに数試合の実践を積んでいるが、指揮官トーマス・トゥヘル監督には選手の起用方法について最終的な決断を下せていないようだ。日本代表MF香川真司にとっては、チームメイトであるマルコ・ロイスとの連携が重要となってくる。

「実験」続く新生ドルトムント。トゥヘルが狙う“創造的模倣”。ペップの見識とクロップの遺産

新たにドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督は、どのようなチーム作りを行うのか。今プレシーズンで最も関心の集まるポイントとなっているが、その姿が徐々に現れてきた。

トップ下は香川。トゥヘルが試した4-4-2。ボーフムに敗戦も新たな方向性を示したドルトムント

日本を含めたアジアツアーを終え、欧州へと戻ったドルトムント。2部ボーフムとのテストマッチでは1-2と敗戦を喫したが、トーマス・トゥヘル監督はダイヤモンド型の4-4-2を初めて採用。チームに新たな方向性を植え付けている。

新生ドルトムントはオーケストラのように――。トゥヘルによる“ペップ化”の始まり

アジアツアーを終えてドイツへと戻ったドルトムント。今後はスイスでの合宿で新シーズンに備える。そして、これからのテストマッチがトーマス・トゥヘル監督による新チームのスタートと言えそうだ。

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