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本田千尋

フリーランスのサッカーライター。ドイツで香川真司を中心に数多くの選手、試合を取材・執筆した。現在は帰国し、欧州を中心にレビューコラムを執筆中。

香川に居場所はあるのか。羅針盤なきドルトムント、苦闘の末に見出したポテンシャル

現地時間11日、ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ第20節でダルムシュタットに敗れた。序盤から最下位相手に主導権を握られたドルトムントが抱える不安の正体とは。そして、そこに香川真司の居場所はあるのだろうか。(取材・文:本田千尋【ダルムシュタット】)

原口元気、ドルトに敗戦で感じた自信と課題。ヘルタが陥った「黄色の巨壁」の錯覚

ヘルタ・ベルリンは現地時間8日、DFBポカール(ドイツ杯)3回戦でドルトムントと対戦し、アウェイでPK戦の末に敗れた。これまでのヘルタにとってドルトムントは大きな存在だったが、原口元気は「勝てない相手ではない」と語る。この試合から、原口は自信と課題を感じ取ったようだ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、中盤の“もう一枠”を奪えるか。ドルト指揮官も警戒するヘルタ攻略への糸口

ドルトムントは現地時間8日、DFBポカール(ドイツ杯)3回戦でヘルタ・ベルリンとホームで対戦する。リーグ戦では強固な守備を誇るヘルタに対し、ドルトムントは中盤でボールを支配できれば試合を優位に進めることができる。そのためには、インサイドハーフの組み合わせが誰と誰になるかが重要となるが、果たして香川真司にチャンスはやってくるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトが見せた“フットボールの原点”。「本当の闘い」が勝利を手繰り寄せる

ボルシア・ドルトムントは現地時間4日、ブンデスリーガ第9節でRBライプツィヒに1-0で勝利を収めた。前半戦で敗れた相手に対し、ドルトムントは真っ向から勝負を挑む。その姿はまさに“フットボールの原点”を見せてくれた。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトに突進する”猛牛”。肉弾戦必至で香川は先発落ち濃厚

ボルシア・ドルトムントは4日、ブンデスリーガ第19節でRBライプツィヒと激突する。異質なスタイルでブンデスリーガを席巻する新興勢力を“黄色い壁”はいかに迎え撃つのか。前節出番のなかった香川真司にチャンスは訪れるのだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトムント、失われたアイデンティティ。“ピッチ上のリーダー”不在で迷走したゲームプラン

ドルトムントは現地時間29日、ブンデスリーガ第18節でマインツと対戦し、アウェイで1-1の引き分けに終わった。前半3分にマルコ・ロイスのゴールで先制したドルトムントだったが、試合を落ち着かせることができず、終盤に同点弾を奪われてしまった。今のドルトムントにはピッチ上でリーダーシップを発揮できる選手がいない。今一度、アイデンティティを再確認する必要がある。(取材・文:本田千尋【マインツ】)

ドルト、“エース”オーバメヤンが復帰。香川は今節もスタメン濃厚。中盤でリズムを作り出せるか

29日、ボルシア・ドルトムントはマインツ05と対戦する。エースのピエール=エメリク・オーバメヤンがアフリカネイションズカップの敗退によってドルトムントに戻って来た。今節の対戦相手マインツの要注意人物は武藤嘉紀だ。それに対してドルトムントは外へ追い込むプレス、リズムを作っていくことが重要になる。前節に続いてのスタメン濃厚の香川真司に期待が集まる。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

Jリーグ放映権取得のDAZN、ドイツでの評判は? ブンデス放送はなし…配信トラブルで不満も

2017シーズンからJリーグと10年間総額2100億円の大型放映権契約を締結したPerform Groupが提供するライブストリーミング・サービス『DAZN』。日本以外にはドイツ、スイス、オーストリアでも展開している。ドイツでも低価格で提供されており、Jリーグ含む多くの国外リーグが配信されているが、国内ファンの関心は低いという。“メインコンテンツ”を持たず、過去には配信トラブルでユーザーから怒りを買ったこともあったようだ。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)

香川が語る苦戦の正体。ドルトに広がった”敗北の恐怖心”

現地時間21日に行われたブンデスリーガ第17節でボルシア・ドルトムントはアウェイでヴェルダー・ブレーメンと戦った。待望の先制点を奪ったものの、追加点を奪うよりも失点したくないという気持ちが勝り、堂々としたサッカーを展開することはできなかった。まずは勝ち星を重ねて失いかけている自信を取り戻すことが重要になりそうだ。(取材・文:本田千尋【ブレーメン】)

ドルト香川、ブンデス再開初戦は先発濃厚。離脱者続出のなか懸かる期待

いよいよブンデスリーガが再開する。現地時間21日、ボルシア・ドルトムントはアウェイでヴェルダー・ブレーメンと対戦する。スヴェン・ベンダー、ソクラティス、スボティッチらCB陣が野戦病院化しているドルトムントは、攻撃陣の個の力を備えているブレーメンに対してどのような戦いを見せるだろうか。また、香川真司にも出場のチャンスは訪れる可能性が高そうだ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川真司、今こそドルトムントで“ベテランの風格”を。日本代表の生き残りも懸けたリーグ後半戦へ

ドルトムントの香川真司にとって、重要なリーグ後半戦が始まろうとしている。前半戦は出場数が7試合にとどまり得点もゼロ。ドルトムントでの結果は、W杯出場を目指す日本代表にも影響する。3月で28歳になる香川。今こそ“ベテランの風格”を漂わせ、巻き返しとなるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトムント、故障者続出で新戦力の融合進まず。香川ら古参組の爆発に期待かかる【欧州主要クラブ中間査定】

2016/17シーズンの欧州サッカーも前半戦を終えた。タイトル獲得や昨季からの巻き返しなど様々な思惑を抱えていた各クラブだが、その戦いぶりはどのようなものだったのだろうか。今回はドルトムントを振り返る。(文:本田千尋【ドイツ】)

バイエルン、絶対王者のマンネリ脱却へ。アンチェロッティの“発明”が5連覇へのカギに【欧州主要クラブ中間査定】

2016/17シーズンの欧州サッカーも前半戦を終えた。タイトル獲得や昨季からの巻き返しなど様々な思惑を抱えていた各クラブだが、その戦いぶりはどのようなものだったのだろうか。今回はバイエルン・ミュンヘンを振り返る。(文:本田千尋【ドイツ】)

ドルト、ホームで喫した「最悪」のクリスマス。またも露呈した“悪癖”に募る香川の危機感

ドルトムントは現地時間20日、アウグスブルクとホームで対戦。1-1の引き分けに終わったものの、リーグ戦で4試合連続となる先制点を献上してしまった。選手も落胆の表情を浮かべ、日本代表の香川真司も「やりたいサッカーが全く連動できてない」と振り返っている。大観衆に向けて勝ち点3というプレゼントを送りたかったドルトムントだったが、最悪のクリスマスとなってしまった。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルト、香川が再びベンチ入りへ。5試合連続で献上中の先制点。リーグ年内最終戦は無失点試合を

ドルトムントは現地時間20日、ブンデスリーガ第16節でアウグスブルクと対戦する。ホームでリーグ年内最後の試合を迎えるドルトムントにとって、この試合は無失点で乗り越えることが求められる。公式戦5試合で先制点を献上しており、リーグ戦でも上位陣と差を付けられている。続出するけが人に加えて前節でマルコ・ロイスが退場となったことで、香川真司は再びベンチ入りすることになりそうだ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルト、難敵相手に10人でドロー。ロイス退場でより明確になった強み

 ボルシア・ドルトムントは現地時間16日、好調ホッフェンハイムと対戦した。ブンデスリーガ唯一の無敗チームとのアウェイゲームは2-2の引き分け。前半終盤にマルコ・ロイスが退場となった“アクシデント”が、一人の男をかえって輝かせた。(取材・文:本田千尋【ホッフェンハイム】)

ドルト、“格上”ホッフェンハイム戦では挑戦者に。世界に轟く29歳“赤ん坊監督”の強襲

ドルトムントは現地時間16日、ブンデスリーガ第15節でホッフェンハイムと対戦する。リーグ戦6位と振るわないドルトムントに対し、ホッフェンハイムは唯一無敗を続けて4位。ドルトムントにとって“格上”の相手である。ホッフェンハイムを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は、いまや世界中に名前を轟かせている。29歳の“赤ん坊監督”は哲学の手本とする人物にトーマス・トゥヘル監督を挙げているが、果たしてドルトムントは乗り越えることができるだろうか。(取材・文:本田千尋【ホッフェンハイム】)

“CL後遺症”再発のドルト。ケルン城攻城戦に再失敗で後半戦に不安

 現地時間10日、ボルシア・ドルトムントはケルンとアウェイで対戦し、1-1と引き分けた。CL直後の試合で結果を残せていないドルトムントは、苦手意識を克服できないままだった。(取材・文:本田千尋【ケルン】)

ドルトムント、“CL後遺症”克服なるか。首位通過の勢いでウインターブレイク前に好循環へ。

現地時間10日にボルシア・ドルトムントはアウェイでケルンと対戦する。CLレアル・マドリー戦を引き分け、首位通過でベスト16進出を果たした。しかし、CL直後の試合には上手く入れずに“CL後遺症”に蝕まれている。今節対戦するケルンはエースのアンソニー・モデストが欠場予定。ドルトムントはCLでの勢いをブンデスリーガに持ち込むことができるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルト、レアル本拠地で見せた“王者の風格”。トゥヘルが導いた「CL首位通過」の持つ意味

ドルトムントは現地時間7日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節でレアル・マドリーと対戦し、2-2で引き分けた。これにより、ドルトムントは昨季のCL王者を抑えてグループ首位で決勝トーナメントへと駒を進めている。今季開幕前には多くの主力流出が退団し、いまもなおチーム作りの段階にあるが、トーマス・トゥヘル監督はリーグ戦と並行しながらCLでも結果を出すことができた。(取材・文:本田千尋【マドリード】)

ドルト、レアル戦の秘策は「創造性の放棄」。“野戦病院”状態で挑むCL首位通過への応急処置

ドルトムントは現地時間7日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節でレアル・マドリーとアウェイで対戦する。すでに両チームとも決勝トーナメント進出を決めており、ドルトムントは引き分け以上で首位通過が決まる。しかし、現在のチームは香川真司ら多くの選手がけが人を抱える“野戦病院”状態だ。レアル戦では、「創造性の放棄」が首位通過への鍵となるかもしれない。(取材・文:本田千尋【マドリード】)

ドルトがついに見つけた創造性。“新10番”は19歳ウインガー

 現地時間3日に行われたブンデスリーガ第13節でボルシア・ドルトムントはボルシア・メンヒェングラッドバッハに4-1で快勝した。最近のドルトムントに欠けていた中盤の創造性をもたらしたのは、19歳のデンベレだった。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトムント、脱し切れていない「ブンデスの中位」という本質。香川、ゲレイロ欠場で失う中盤の創造性

12月3日ボルシア・ドルトムントはボルシアMGと対戦する。前節のフランクフルト戦後、トゥヘル監督はチームのパフォーマンスを批判。ハンブルガーSVの酒井高徳は「ブンデスの中位と変わらない」とドルトムントについて話している。本質的にドルトムントは「ブンデスの中位」という域を脱し切れていない。そこから脱却するための試金石となるのが今節のボルシアMG戦だ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトに足らぬ創造性。香川、四度目のベンチ外が意味するもの

26日ドルトムントはアウェイでフランクフルトと対戦した。狙いを持ったフランクフルトの戦いに苦しめられたドルトムントは敗戦を喫してしまった。日本代表の香川真司はベンチ外となったが、トーマス・トゥヘル監督は「プランに完全に入っている」と語っており、決して戦力外ということではなくローテーションの意味合いが強いものだったようだ。次節に向けてコンディションを整えたい。(取材・文:本田千尋【フランクフルト】)

香川、好調を維持できるか。”フィーリングの合う”仲間と”リベロ・長谷部”を攻略へ

11月26日にボルシア・ドルトムントはフランクフルトと対戦する。長谷部誠がリベロのポジションに入ってからフランクフルトはチームが安定。ドルトムントにとって、8得点を奪ったCLレギア・ワルシャワ戦のように簡単には得点は奪うことはできない相手だ。長谷部誠を中心とするフランクフルトディフェンスを崩すために香川真司にかかる期待は大きい。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川が求め続けた”目に見える結果”。「取るんだという気持ち」を前面に出して掴んだ1勝

ドルトムントは現地時間22日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でポーランドのレギア・ワルシャワとホームで対戦し勝利をおさめた。チームにとっては実質的に消化試合となった今回の試合だが、香川真司にとっては違う。「取るんだという気持ち」を前面に出し、貪欲に結果を求めた。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川真司は「先発を取りにいく」。最激戦区のドルト中盤、CLレギア戦でチャンス到来か

ドルトムントは現地時間22日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でポーランドのレギア・ワルシャワとホームで対戦する。すでに決勝トーナメント進出を決めているドルトムントにとって、この試合は実質的な消化試合となる。トーマス・トゥヘル監督は「リラックスして臨める」と語るが、選手たちはそうではない。ドルトムントの中盤は最激戦区であり、各国代表戦が揃う。そして、レギア戦で香川真司に先発のチャンスがやってくるかもしれない。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルト勝利の裏で香川が“蚊帳の外”だった理由。バイエルン戦で見えた戦術家トゥヘルの真髄

ボルシア・ドルトムントは20日のブンデスリーガ第11節で王者バイエルン・ミュンヘンに今季初黒星をつけた。会心の勝利を演出した戦術家トーマス・トゥヘルの狙いはどこにあったのか。そして蚊帳の外に追いやられた香川真司がポジションを取り戻すには何が必要なのだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

王者バイエルンにも”隙”あり。負傷と代表戦の影響残る香川だが手薄な中盤で出場チャンスも

代表戦による中断を経て再開されるブンデスリーガで、ドルトムントはホームに王者バイエルン・ミュンヘンを迎えての大一番を戦う。負傷と移動の影響でベンチスタートになるとしても、香川真司は出場のチャンスを得て波に乗るきっかけとしたいところだ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

内田篤人、おっさんになる。ついに完全復帰、試合出場目指すシャルケ最古参の現在地【直撃レポート】

負傷により長期間の離脱中であるシャルケの内田篤人。リハビリをしながら徐々に復帰に向けての準備を進めているが、果たして今はどのような状態なのか。最新状況を確認するためシャルケの練習場を直撃。練習に参加する様子を取材しながら、内田本人にも話を聞いた。(取材・撮影・文:本田千尋【ゲルゼンキルヘン】)

“ジンクス”に終止符を打ったドルトムント。2シャドーの採用で香川にもチャンスが

現地時間5日に行われたハンブルガーSV戦で勝利をしたドルトムントはアウェイでのハンブルガーSV戦4シーズンぶりの勝利を挙げた。この試合でトーマス・トゥヘル監督は[3バック+2シャドー]を採用。マルコ・ロイスの復帰を見越してのものであるが、昨シーズンこのシステムをモノにした香川真司にとってはチャンスとなるかもしれない。(取材・文:本田千尋【ハンブルク】)

香川、求められる「目に見える結果」。ゴールで”CL後遺症”と”奇妙なジンクス”を打ち破れるか

ミッドウィークに行われたCLスポルティング戦を勝利し、決勝トーナメント進出を決めたドルトムント。今節はアウェイでのハンブルガーSVとの試合に臨む。ドルトムントが抱える”CL後遺症”と”奇妙なジンクス”を香川真司はゴールという「目に見える結果」で打ち破ることができるだろうか(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、CL欠場で見えた“持ち味”。クロップ時代とは異なる評価基準。勝利とともにドルトは再構築へ

ドルトムントは現地時間2日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節でスポルティングCPと対戦。ホームで1-0の勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めた。香川真司は負傷によって欠場となったが、それによって改めて香川の持ち味が垣間見えた。10月は苦しい時間を過ごしていたが、ドルトムントは勝利とともに再構築を重ねていく途中なのである。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川はCL欠場の危機。苦しい10月過ごしたドルト、けが人続出の“野戦病院化”もブレずに1勝を

ドルトムントは現地時間2日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節でスポルティングCPとホームで対戦する。この試合に勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる一戦だが、チームはけが人続出の“野戦病院”と化し、香川真司の出場も危ぶまれている。それでもドルトムントはブレずに一体感を示し、グループステージ突破を決めることができるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

慣れない「右」での起用に戸惑う香川。”目に見える結果”を求めて向き合うべき課題は

現地時間29日に行われたドルトムントとシャルケの”レヴィア・ダービー”はスコアレスドローに終わった。香川真司は右インサイドハーフでスタメン出場したが、ゴールという「目に見える結果」を出すことはできなかった。左サイドではなく右サイドでの起用が増える香川に与えられた課題とは何か。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、昨季連続ゴールの”レヴィア・ダービー”出場なるか。求められる「変化」を加える働き

ドルトムントは29日、シャルケ04との”レヴィア・ダービー”に挑む。一時は最下位に転落するなど不調に陥っていたシャルケであるが、”最適解”に辿り着き調子が上向きつつある。そのシャルケの勢いをどのようにドルトムントは受け止めるのか。そして昨季のダービーで2試合共にゴールを奪っている香川真司の出番はあるのだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトムント、2部相手に薄氷の勝利。負傷者続出で苦しい台所事情。苦境に風穴明けた、18歳の新星

ドルトムントは現地時間26日、DFBポカール(ドイツ杯)2回戦で2部のウニオン・ベルリンと対戦。1-1のまま迎えたPK戦の末、ドルトムントは薄氷の勝利を収めた。負傷者が続出し、苦しい台所事情のドルトムントだったが、チームの苦境を救ったのは18歳の新星だった。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、“8番”での起用は最善策か。「破綻コース」まっしぐらのドルトムント、手薄な戦力で独杯へ

ドルトムントは現地時間26日、DFBポカール(ドイツカップ)の2回戦でウニオン・ベルリンと対戦する。相手は2部所属のチームだが、チームはコンディション不良や負傷によって多くの主力選手が欠場する見込みとなっており、トーマス・トゥヘル監督も「破綻コースだ」と現状を嘆いている。そんな中で、香川真司の“8番”起用は、人員不足の状況に対する最善策となるかもしれない。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトムントを蝕む“CL後遺症”。最下位との一戦で露呈した「緊張感の欠如」と「経験不足」

ドルトムントは現地時間22日、ブンデスリーガ第8節でインゴルシュタットと対戦し3-3で引き分けた。久々の先発出場だった香川真司の低調ぶりに注目が集まりがちだが、チーム全体が抱える新たな課題が露呈する一戦でもあった。(取材・文:本田千尋【インゴルシュタット】)

ドルト香川、体調不良で出場は五分五分。求められる”最後の局面”でのタスク

ドルトムントは22日のブンデスリーガ第8節でインゴルシュタットと対戦する。相手は最下位に沈んでおり、CL出場圏内浮上を目指すチームにとって勝利以外は許されない。香川真司は体調不良で出場が五分五分の状況だが、ピッチに立てば決定的な仕事が求められる。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

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