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本田千尋

フリーランスのサッカーライター。ドイツで香川真司を中心に数多くの選手、試合を取材・執筆した。現在は帰国し、欧州を中心にレビューコラムを執筆中。

香川、3位争いの大一番にも先発か。来季CLストレートイン懸ける直接対決

ボルシア・ドルトムントは現地時間6日、ブンデスリーガ第32節でホッフェンハイムと対戦する。1ポイント差で3位と4位に位置する両チームの一戦は、来季のチャンピオンズリーグ本戦からの出場を懸けた重要な直接対決となる。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川が語る「保ちにくさ」の意味。ドルトムント対ケルンで表出したビッグゲーム後の緩み

ボルシア・ドルトムントは現地時間29日、ホームでケルンと対戦して0-0の引き分けに終わった。3日前にバイエルン・ミュンヘン戦を終えたばかりのドルトムントの選手たちからは覇気が感じられず。ビッグゲーム直後に良好な状態を維持する難しさが現れた一戦となった。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川が3試合ぶり先発へ。ドルト、王者撃破の好ムードで苦手克服狙う

ボルシア・ドルトムントは現地時間29日、ブンデスリーガ第31節でケルンと対戦する。シュテーガー監督のチームとは相性が良くないが、勝ち点3をつかめるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルト、奇策でバイエルン撃破。香川に出番なしも…「みんなが信じて」掴んだ決勝進出

現地時間26日に行われたDFBポカール準決勝で、ボルシア・ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンを打ち破った。香川真司はベンチスタート。トーマス・トゥヘル監督が絶好調の日本人MFを外し、リスクを冒したことが勝利につながった。そして、チームの全員が最後まで決勝進出を信じたからこそ成しえた勝利だった。(取材・文:本田千尋【ミュンヘン】)

香川がバイエルン打倒の鍵に。守護神離脱の王者にスキあり…ドルトの哲学が試される時

26日にDFBポカール準決勝のバイエルン・ミュンヘン戦に挑むボルシア・ドルトムント。今季3度目の対戦は、事実上今季最後のタイトル獲得のチャンスとなる。絶対的守護神を失った王者バイエルンをいかに打ち破るか、そして香川真司がピッチ上で果たすべき役割とは。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトムント、香川温存で示した“地力の差”。逆転勝利の勢いと自信を胸にバイエルン戦へ

現地時間22日に行われたブンデスリーガ第30節。ドルトムントはCLで疲弊した主力を温存しつつ、ボルシア・メンヒェングラッドバッハとのダービーマッチで力の差を見せつけた。この勝利はただの1勝ではなく、先に待ち構える大一番に向けた自信となる、意味のある勝ち点3だった。(取材・文:本田千尋【メンヒェングラッドバッハ】)

香川、怒涛の勢いでドルトの柱に。類い稀な”バランス感覚”で掴んだ信頼…過密日程でも先発へ

ボルシア・ドルトムントは、今月末から非常に重要な2連戦に挑む。残されたタイトル獲得と、来季のCL出場権獲得に向け、香川真司はチームの柱になった。ここにきて一気に指揮官の信頼を取り戻せた要因はどこにあるのだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川の奮闘も及ばず…ドルト、CL準々決勝敗退。爆発事件が未来を変えてしまったのか?

ドルトムントは現地時間19日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでASモナコと対戦し、アウェイで1-3の敗戦。2試合合計スコア3-6で敗退が決まった。トップ下で先発出場した香川真司のパフォーマンスは決して悪くはなかったが、序盤に2失点したことでドルトムントは厳しい状況に追い込まれてしまった。1stレグ直前に起きた爆発事件が、ドルトムントの未来を変えてしまったのだろうか?(文:本田千尋【ドイツ】)

香川、CLモナコ戦も先発へ。爆発事件から1週間…困難な状況のドルトを「結果」で救えるか

ドルトムントは現地時間19日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでASモナコとアウェイで対戦する。1stレグ開催の直前には爆発事件の被害に遭っており、香川真司も「明らかに試合をするべきではなかった」と振り返る。逆転突破のためには最低でも2得点以上を奪って勝利する必要があるが、香川は困難に陥るドルトムントを“結果”で再び救うことができるだろうか。(文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、「恐怖心」乗り越えつかんだ勝利。8万人と一体になったドルトの再出発

チームバスが爆発に巻き込まれる事件から4日、ボルシア・ドルトムントはホームにフランクフルトを迎えた。まだ心の傷が癒えない中、香川真司は必死に戦ってチームの勝利に貢献した。選手たちと8万人のファンが一体になって掴み取った勝ち点3。試合を終えた香川は今、何を思うのか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川温存で復帰のロイス起用か。ドルトムント、ファンとの絆試される総力戦へ

チームバスが爆発に巻き込まれた事件が徐々に沈静化する中、ボルシア・ドルトムントは現地時間15日にフランクフルトとのリーグ戦に臨む。長く戦列を離れていた頼れるスターの帰還も迫っている。選手たちの心の傷が癒えない中、トーマス・トゥヘル監督はどんなチームを送り出すだろうか。香川真司の起用法はいかに。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルト爆発事件、そのときスタジアムは…。テロの“日常化”で、どこか緩んだ雰囲気に

4月11日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでモナコをホームに迎えることになっていたドルトムント。だが試合会場に向かう際にチームバスが爆発事故にあい、試合は翌日に延期となった。10㎞ほど離れた場所で事件が起きたと知らされたとき、スタジアムはどのような空気感だったのだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、ドルトに勇気与えるゴール。爆発事件が残存するピッチで見せた陰鬱な空気への抵抗

ドルトムントは現地時間12日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stでモナコと対戦し、ホームで2-3の敗戦を喫した。本来であれば11日に開催される予定だったが、チームは爆発事件の被害を受けたことで1日延期となっていた。そんな状況下での試合は選手たちに心理的な影響を与え、ピッチ上には陰鬱な空気が漂っていた。しかし、そんな中で香川真司は1得点1アシストの活躍を見せ、アウェイの2ndに向けてチームに勇気を与えた。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、CLモナコ戦先発へ。3年ぶり8強進出のドルト、攻撃的な展開で輝ける人材

ドルトムントは現地時間11日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでモナコをホームに迎える。バイエルン戦は大事をとって欠場した香川真司だが、トーマス・トゥヘル監督は「確実に計算にいれている」と述べるように、先発に復帰しそうだ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルトムント、“無意味”だったバイエルン戦。香川欠場…視線はCLモナコ戦へ

現地時間8日、ボルシア・ドルトムントはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦した。普段ならば注目の集まるビッグゲームだが、この日はドルトムントに覇気がなく大差がついた。しかし、状況を考えればトーマス・トゥヘルの選択は妥当だったとも考えられる。(取材・文:本田千尋【ミュンヘン】)

絶好調・香川をあえてベンチにする理由。絶対王者に挑むドルトに今必要なこと

4月8日に行われるブンデスリーガ第28節でボルシア・ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンと対戦する。好調で波に乗っている香川真司は、前節終了後に訴えていた張りがあり、コンディションは万全ではない。CLや国内カップ戦も待ち受ける中、どう対処するのだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、今季初ゴールを生んだ「心の余裕」。スタジアムにやっと響いた「カガワ・シンジ」の歌声

ドルトムントは現地時間4日、ブンデスリーガ第27節でハンブルガーSVと対戦し、ホームで3-0の勝利を収めた。先発フル出場した日本代表MF香川真司は今季リーグ戦初ゴールを含めた全3得点に絡む活躍を見せている。今季一番の切れ味を見せた香川は「心の余裕がある」と振り返っているように、精神的にリラックスして試合に臨むことができている。香川のゴールに、スタジアムには今季初めて「カガワ・シンジ」の歌声が鳴り響いた。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、ダービーに続き先発へ。CL本戦出場権転落のドルト、“野戦病院化”も勝ち切りたい一戦に

ドルトムントは現地時間4日、ブンデスリーガ第27節でハンブルガーSVをホームに迎える。日本代表DF酒井高徳が主将を務める“北の名門”は前節のケルン戦で勝利したことにより降格圏を脱出するなど、侮ることができないチームだ。依然として離脱者の多いドルトムントだが、前節のシャルケとの“レヴィアダービー”に続いて香川真司は先発出場することになりそうだ。ダービーで引き分けたことによってチャンピオンズリーグ本大会出場圏外4位に転落してしまったドルトムント。香川には攻撃陣の牽引が求められる。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川が示した確かな戦術眼。ダービー引き分けに落胆も…シャルケ守備陣を破壊した必殺パス

現地時間1日、ボルシア・ドルトムントはシャルケと対戦して1-1で引き分けた。香川真司は先制ゴールをアシストしたものの、結果に悔しさをにじませる。だが、伝統の“レヴィア・ダービー”で見せた確かな戦術眼とパス能力は今後の戦いに向けて明るい材料となった。(取材・文:本田千尋【ゲルゼンキルヘン】)

香川、ダービーでも先発へ。満身創痍のドルト、宿敵シャルケ打倒に必要な“闘う”姿勢

現地時間1日、ボルシア・ドルトムントは宿敵シャルケとの“レヴィア・ダービー”に挑む。日本代表でゴールを挙げるなど調子が右肩上がりの香川真司。欧州で飛躍のきっかけをつかんだ敵地フェルティンス・アレーナで再び輝きを放てるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川がドルトムントで生き残るために。下位との一戦で披露した“ターン”という武器

現地時間17日に行われたブンデスリーガ第25節で、ボルシア・ドルトムントは降格圏に沈むインゴルシュタットに大苦戦を強いられた。そんな中、公式戦3試合連続で先発フル出場を果たしたドルトムントの香川真司は、“らしさ”溢れる武器で決勝点を演出。個性あふれるチームの中で生き残っていくための術が見つかった。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川は「抜群に調子がいい」。指揮官の目にも明らかな好調、代表合流前に3戦連続スタメンへ

ドルトムントは現地時間17日、ブンデスリーガ第25節でインゴルシュタットとホームで対戦する。香川真司は公式戦2試合連続で先発フル出場中で、トーマス・トゥヘル監督も「抜群に調子がいい」と語るなど調子が上向いている。3試合連続のスタメンを果たし、日本代表の戦いに繋げられることができるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、2試合連続スタメンの意味。単なる“戦術オプション”ではなく、再び重要な一員へ

ドルトムントは現地時間14日、DFBポカール準々決勝で3部のシュポルトフロインデ・ロッテとアウェイで対戦し、3-0で勝利した。日本代表MF香川真司は、予想された“0トップに近い形”ではなくインサイドハーフで先発出場。ドルトムントも基本形のフォーメーションに戻し、香川も2点目を演出する活躍を見せた。相手は3部と格下のチームではあったが、香川が2試合連続で先発フル出場を果たしたことには、この先の戦いにおいて大きな意味を持つことになりそうだ。(文:本田千尋【ドイツ】)

香川の“0トップ”を採用か。3部とのドイツ杯挑むドルト、幻の先発メンバーで再び“実験”へ

ドルトムントは現地時間14日、DFBポカール(ドイツ杯)準々決勝で3部のシュポルトフロインデ・ロッテとアウェイで対戦する。本来は2月28日に開催される予定だった一戦だが、大雪の影響で試合開始直前に開催が中止となっていた。ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、敗れた直前のヘルタ・ベルリン戦に続いて香川真司の“0トップ”を採用することはあるのだろうか?(文:本田千尋【ドイツ】)

香川、10戦ぶり先発で証明した「自分の良さ」。トゥヘルの実験的“0トップ”で輝き取り戻す

現地時間11日に行われたブンデスリーガ第24節のヘルタ・ベルリン戦で、ボルシア・ドルトムントの香川真司が久しぶりに先発のチャンスを与えられた。チーム全体のコンディションが万全でなく敗れはしたものの、香川はトーマス・トゥヘル監督の実験的ともいえる起用に応え、現地メディアからも高く評価されている。(取材・文:本田千尋【ベルリン】)

香川、10戦ぶり先発復帰も。ローテーションでチャンス到来。ヘルタ戦の輝きが代表への道標に

現地時間11日、ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ第24節でヘルタ・ベルリンと対戦する。CLの影響で大幅なメンバー変更が見込まれる中、香川真司は先発出場の可能性が高まってきた。日本代表戦前に巡ってきた千載一遇のチャンスを生かし、終盤戦の巻き返しに向けてアピールすることはできるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルト、CLで到達した「完成形」。香川は出場時間短く…流れに乗り遅れてしまったのか

ドルトムントは現地時間8日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグでベンフィカと対戦して4-0で勝利。アウェイでの1stレグは0-1で敗れていたが、ホームでの大勝によって2戦合計4-1とし、ベスト8進出を決めた。ドルトムントはオーバメヤンがハットトリックを決める活躍を見せるなど今季の「完成形」が見えた試合だったが、その中でも香川真司は試合を決定付ける3点目が決まったあとの出場となった。果たして、香川はこの流れに取り残されてしまったのだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川が語るドルトの「カウンター型」布陣。逆転突破目指し、ロイス不在でCLベンフィカ戦へ

ドルトムントは現地時間8日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグでベンフィカとホームで対戦する。アウェイでの1stレグは0-1で敗れており、ベスト8に進出するためにはホームでの勝利が絶対条件となる。そんな中、攻撃のキープレーヤーであるマルコ・ロイスが直前のリーグ戦で負傷。トーマス・トゥヘル監督も「極めて大きな損失」と嘆いた。それでも、ドルトムントは香川真司が「カウンター型」と説明するフォーメーションでベンフィカ戦に挑むことになるだろう。ポルトガルの古豪を迎える一戦で、逆転突破となるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ポドルスキの神戸移籍、母国ドイツでの反応。一部ファンは反対も…過半数は好印象

3月2日、ヴィッセル神戸はドイツ代表のルーカス・ポドルスキを獲得したことを発表した。ワールドカップ優勝経験もあるビッグネームのJリーグ移籍は日本で大きな話題となったが、現地ドイツでも大々的に報じられたという。ポドルスキの日本に理解を示すファンもいれば、中には反対という意見のファンもいるようだ。(文:本田千尋【デュッセルドルフ】)

香川真司、悪戦苦闘の日々。少ないチャンス、刻みたい“爪痕”

ボルシア・ドルトムントは4日、ブンデスリーガ第23節でレバークーゼンに6-2で大勝を収めた。後半途中から出場した香川真司は、限られた時間の中で“爪痕”を残さなければならなかった。少ないチャンスをいかに生かすか。理想と現実のギャップを埋めるため、背番号23はもがいている。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川に先発のチャンス到来。ドルト、「幾分かの新鮮さ」とともに難敵レバークーゼンに挑む

先月28日のDFBポカール準々決勝がピッチコンディション不良で延期になったボルシア・ドルトムントは、現地時間4日にブンデスリーガ第23節でレバークーゼンと対戦する。調子を落としている相手にもトーマス・トゥヘル監督は警戒を怠らない。香川真司には絶好のチャンスが巡ってきそうだ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

それでも内田篤人が必要とされる理由。シャルケを感服させた639日間の執念【海外組の真価~日本人選手の現在地】

これまで日本代表をけん引してきた選手たちが所属クラブで出場機会を失い、踊り場にあるように思える日本サッカー。いま改めて海外組の現在地を探っていきたい。今回取り上げるのは、シャルケの内田篤人。長い負傷離脱から昨年12月に公式戦復帰を果たすまで実に639日の歳月を要したが、なぜシャルケは内田を辛抱強く待つのだろうか? 内田自身、そしてクラブも引退を覚悟したリハビリ生活が続く中でシャルケが内田を留めたのは、ドイツの契約事情と欧州の舞台での経験値、そして復帰に向けた内田の強い執念が関係していた。(取材・文:本田千尋【デュッセルドルフ】)

香川、終盤戦へ先発奪還なるか。ドルトは連戦もコンディション上向き。3部相手の恵まれた独杯へ

ドルトムントは現地時間28日、DFBポカール(ドイツ杯)の準々決勝で3部のシュポルトフロインデ・ロッテとアウェイで対戦する。その他のカードは1部同士が潰しあうカードであるが、ドルトムントにとっては恵まれた組み合わせとなったといえる。その中で、香川真司は先発奪還となるだろうか。最近ではコンディションも上向いており、トーマス・トゥヘル監督も香川をオプションと考えているように見受けられる。終盤戦に向けて、インパクトを残せるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

香川、出番減少は実力の反映か?「クライフの方法論」から見えたドルトの“主軸”【海外組の真価~日本人選手の現在地】

これまで日本代表をけん引してきた選手たちが所属クラブで出場機会を失い、踊り場にあるように思える日本サッカー。いま改めて海外組の現在地を探っていきたい。今回取り上げるのは、ドルトムントの香川真司。今季の公式戦では全33試合のうち出場は15試合とチームの絶対的な主力とはいえず控えという立場が続いているが、果たしてそれは実力を反映したものなのだろうか? トーマス・トゥヘル監督は、かのヨハン・クライフの方法論を参考にしているように見えるが、その中で香川が終盤戦に向けて再び主軸へと返り咲くチャンスはあるかもしれない。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

ドルト香川、前進へ感じた手応え。あとは”巨大な一歩”に繋がる1点が必要

ボルシア・ドルトムントは現地時間の18日、ブンデスリーガ第22節フライブルク戦を戦った。香川真司は76分から先発出場。決定機に絡むなど前進の兆しは感じさせている。あとは限られた時間の中でチャンスを掴んでゴールという結果を生み出したい。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

好感触得た香川が目指す“ゴール”。ドルト、混戦脱出のカギはアウェイにあり

ボルシア・ドルトムントは現地時間25日、ブンデスリーガ第22節でフライブルクと対戦する。前節の途中出場で「いい感覚は得られた」という香川真司に出番はあるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

今こそドルトに必要な香川の経験値。理想のサッカーで敗れた“青い”チームを救えるか

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、ベンフィカ戦で理想のサッカーを展開しながらもセットプレーの一発で沈んだドルトムント。かつての勢いを失った“青い”チームは、今こそ香川真司の経験が必要な状況だ。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

DAZN、J参入は先鋭的事例。欧州ではブンデスなど放映権取得せず。日本で初の国内リーグ放送へ

今季から10年間総額2100億円という金額でJリーグの放映権料を取得した『DAZN』。日本の他にもドイツ、スイス、オーストリアの計4ヶ国で事業を展開しているが、欧州ではいずれも国内リーグの放映権は取得していない。ドイツでもブンデスリーガは試合の放映権はなく、DAZNで視聴できるのはハイライトのみだ。JリーグはDAZNにとって国内リーグの放映権を取得した初めてのリーグとなる。(取材・文:本田千尋【デュッセルドルフ】)

ドルト、逃し続けた“ワンチャンス”。超攻撃的姿勢で圧倒も…ベンフィカに叩き込まれた「CLの心得」

ドルトムントは現地時間14日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグでポルトガルのベンフィカと対戦し、アウェイで0-1の敗戦を喫した。攻撃的な布陣で前半は相手を圧倒していたドルトムントは多くのチャンスを作り出すが、次々とチャンスを逃してしまう。逆にベンフィカがセットプレーからワンチャンスを決めて先勝をモノにしている。日本代表の香川真司に出番は訪れなかったが、「いくら前半にいい試合をしていても、ワンチャンスを決められたら意味がない」と振り返っていた。(取材・文:本田千尋【リスボン】)

ドルトに根付くクロップのDNA。“挑戦者”として臨むCLベンフィカ戦、香川先発の可能性は

ドルトムントは現地時間14日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグでベンフィカとアウェイで対戦する。グループステージは王者レアル・マドリーを抑えて首位通過を果たしたドルトムントだが、直近のリーグ戦では最下位のダルムシュタットに敗れるなど不安を抱えたまリスボンに向かうこととなった。そんなドルトムントは、ベンフィカ戦を“挑戦者”として臨むことになる。ドルトムントの本質はユルゲン・クロップ監督が築いたリアクション型のスタイル。そのDNAが根付くドルトムントは、今季も“アウトサイダー”でいることはできるだろうか。そして、香川真司に先発のチャンスは訪れるだろうか。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

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