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藤江直人

マリノス・仲川輝人が遅れてピッチに入る理由。「ルーティーン」から生まれた50mドリブル弾【この男、Jリーグにあり】

明治安田生命J1リーグ第31節、横浜F・マリノス対北海道コンサドーレ札幌が9日に行われ、横浜FMが4-2で勝利した。負傷から2試合ぶりに復帰した仲川輝人は23分に3点目のゴールを決め、今季日本人最多の13得点目をマークした。今やマリノスのサッカーに欠かせない存在となった仲川には、毎試合実践するルーティーンがあるという。(取材・文:藤江直人)

レッズ・興梠慎三、ネコ科をほうふつとさせる得点感覚の才。五輪を一度は断った“信念”とは?【この男、Jリーグにあり】

明治安田生命J1リーグ第32節、浦和レッズ対川崎フロンターレが5日に行われ、浦和レッズが2-0で敗れた。AFCチャンピオンズリーグ決勝に駒を進める浦和だが、リーグ戦では2試合を多く消化しながら11位に沈む。躍進と不調が同居するチーム状況で、33歳のFW興梠慎三は8年連続2桁得点をマークしている。日本人屈指の得点能力を持つ理由を、本人とチームメイトの言葉から紐解く。(取材・文:藤江直人)

ガンバ小野瀬康介の先制ゴールは師への「恩返し」。湘南の監督交代で訪れたターニングポイント【この男、Jリーグにあり】

明治安田生命J1リーグ第30節、湘南ベルマーレ対ガンバ大阪が3日に行われ、ガンバ大阪が3-0で快勝した。MF小野瀬康介は、自身を大きく成長させた恩師との再会となったこの試合で、貴重な先制点を挙げた。「あの人が指導者じゃなかったら、僕はプロサッカー選手になれていなかった」と話す恩師との再会に込められた思いに迫る。(取材・文:藤江直人)

コンサドーレ・福森晃斗、「とっさの判断」が生んだFK弾。「プレッシャーを感じなかった」レフティーが叶えた夢【この男、Jリーグにあり】

JリーグYBCルヴァンカップ決勝戦、北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレが26日に行われた。試合は120分を戦い3-3で決着がつかず、PK戦の末に川崎フロンターレに軍配が上がった。札幌のDF福森晃斗は、88分に逆転を許した札幌を後半アディショナルタイムに救い、延長前半に一時は勝ち越しとなるFK弾を決めた。26歳のレフティーにとって、古巣対戦となったこの一戦にかける思いに迫る。(取材・文:藤江直人)

ベルマーレ・鈴木冬一、19歳で備える「自己解決能力」。香川真司や乾貴士と似た恩師の評価【この男、Jリーグにあり】

明治安田生命J1リーグ第29節、横浜F・マリノス対湘南ベルマーレが19日に行われた。2試合続けて大敗を喫していたベルマーレはこの試合に3-1で敗れ、浮嶋敏新監督の初陣を白星飾ることはできず。それでも、ここまで公式戦24試合に出場する高卒ルーキーのプレーぶりは、香川真司や乾貴士がブレイクした時と似ていると、かつての指揮官は言葉にしている。(取材・文:藤江直人)

ベルマーレ・曹監督が進退を明言できない理由。「逃げるつもりはまったくない」かつて語った責任の取り方

Jリーグの記者会見が4日に行われ、湘南ベルマーレ・曹貴裁(チョウ・キジェ)監督のパワーハラスメント行為が認定された。Jリーグからはけん責と5試合の資格停止が指揮官に科されたが、同日行われた湘南の会見で、眞壁潔会長は指揮官の進退への明言を避けている。すぐに辞めるという決断を下さなかった姿勢は、状況こそ違えど、かつて指揮官自身が語った言葉を思い出させる。(取材・文:藤江直人)

岡田武史が語る日本人指導者の「過渡期」。森保一、西野朗、本田圭佑、吉田達磨、彼らが示す日本サッカーの立ち位置とは?

カタールワールドカップ・アジア2次予選では、エントリーしている40ヵ国のうち、4人の日本人が指揮を執っている。かつて日本代表監督としてワールドカップを2度指揮し、中国の杭州緑城でも監督を務めた岡田武史氏は、この現状を踏まえて日本サッカーを「過渡期」と表現している。(取材・文:藤江直人)

内田篤人が発した「みんな鹿島らしい選手になってきた」の真意。三竿健斗へと伝授される鹿島の魂【この男、Jリーグにあり】

明治安田生命J1リーグは26節を終え、首位・FC東京を1ポイント差で鹿島アントラーズが追走している。「リザーブの選手というのはいない」とキャプテンを務める内田篤人は鹿島らしさを表現する。さらに、三竿健斗の「誰が出てもこのチームは勝たなければいけない」と語るその言葉に、「鹿島らしさ」は、脈々とチームに受け継がれていることが感じられるだろう。(取材・文:藤江直人)

セレッソ・鈴木孝司「中にいるだけがFWの仕事でもない」。勝利と結果の最大公約数をとるプレー【この男、Jリーグにあり】

明治安田生命J1リーグ第26節浦和レッズ対セレッソ大阪が13日に行われた。試合はセレッソが2対1で勝利し、リーグ戦4連勝で6位に浮上した。この試合で勝ち越しゴールに絡んだ鈴木孝司は8月に加入したばかり。決して順風満帆とは言えない30歳のストライカーが歩んできた道のりと、セレッソでの活躍の理由を、本人の言葉から探る。(取材・文:藤江直人)

宇佐美貴史、相棒が語る復調の証。2戦連続ベンチスタートに対するフラストレーションの矛先【この男、Jリーグにあり】

YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦・FC東京対ガンバ大阪が8日に行われ、1-2でFC東京が勝利。しかし、2戦合計で2-2となり、アウェイゴールの差でガンバ大阪が準決勝進出を決めた。値千金となるパトリックのゴールをアシストしたのは、今夏ドイツから復帰した宇佐美貴史。2戦連続ベンチスタートに甘んじた中で結果を残した心境はいかに。(取材・文:藤江直人)

ベルマーレ・梅崎司が思う「僕たちが生きてきた証」。チームの成長を“加速”させる「責任をもったプレー」とは?

明治安田生命J1リーグ第25節、湘南ベルマーレ対浦和レッズが1日に行われ、1-1で引き分けた。3分に興梠慎三のゴールで浦和が先制したが、湘南は試合終盤に獲得したPKを途中出場の梅崎司が決めて追いついた。ビハインドの状況から追いつく試合が続くチームに対して、最年長の梅崎はチームの成長を感じるとともに、気がかりな点もあるという。(取材・文:藤江直人)

三浦知良、中村俊輔らが躍動するホープに与える影響。「いつも近くにいるから」、横浜FCに脈打つ正のスパイラル

明治安田生命J2リーグ第29節、横浜FC対鹿児島ユナイテッドが24日に行われ、5-1で横浜FCが勝利を収めた。4位まで順位をあげた横浜FCは、この試合の平均年齢が31.55歳。他チームを大きく上回る数字だが、その中で両サイドでは20代前半の選手が活躍している。若手の成長の裏には、三浦知良、中村俊輔ら百戦錬磨のベテランたちの存在があった。(取材・文:藤江直人)

湘南ベルマーレが断腸の思いで果たした義務。事実に向き合うクラブの対応と、調査段階の“疑惑”が報道される不可解さ

湘南ベルマーレ、曹貴裁監督によるパワーハラスメントが行われていたのではないか、という疑惑が12日、一部スポーツ紙を通じて報じられた。湘南はHP上で声明を発し、曹監督の活動自粛を決定。Jリーグの調査が終わらない中で、湘南は「守秘義務と調査に協力する義務」を果たしたが、極めてセンシティブなパワハラという案件が、まだ調査も終わっていない段階で明るみに出たという点には、疑問が残っている。(取材・文:藤江直人)

FW小川航基、J2水戸で経験する充足感と募る危機感。東京五輪世代の飛躍を尻目に抱く反骨心の源泉

7月14日にJ1ジュビロ磐田のFW小川航基が、育成型期限付き移籍によりJ2水戸ホーリーホックに加入。小川は21日のFC琉球戦で途中出場を果たすと、いきなりゴールをマークするなど、ここまで5試合に出場して3得点を記録している。プロとして初めてコンスタントに出場機会を得る中で、東京五輪世代のエース候補と呼ばれた男は、どのような感情を抱いているのだろうか(取材・文:藤江直人)

宇佐美貴史とパトリック、ガンバ史上最強のホットライン。国内三冠の再現へ、復活した剛と柔のコンビネーション

今夏、宇佐美貴史が3年ぶりに、パトリックが2年ぶりに再びガンバ大阪でプレーすることとなった。2014年、国内三冠を独占したシーズンで2トップのコンビを組んだ両者は、2日のヴィッセル神戸戦で復帰後初めて共演を果たした。優勝争いから大きく遠ざかった状況は5年前と似ている。かつての最強コンビは、ガンバの反攻を牽引できるのだろうか。(取材・文:藤江直人)

鹿島、メルカリへの身売りに至った3つの背景。子会社化に見る新たな潮流、さらなる成長戦略とは?

鹿島アントラーズがフリーマーケットアプリ大手の株式会社メルカリの完全子会社となることが7月30日に発表された。同日に行われた会見で株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー庄野洋代表取締役社長は「変わるべきものはしっかりと変えていかなければならない」と話している。鹿島の経営権譲渡に至った裏側では、Jリーグを取り巻く環境の変化や、日本製鉄という企業の性格が影響している。(取材・文:藤江直人)

内田篤人が「鹿島に収まる選手ではない」と安部裕葵を評した理由。バルサ加入を決意した裏にある本田圭佑の薫陶

約3年半ぶりに来日したFCバルセロナに、鹿島アントラーズから安部裕葵が完全移籍で加入したが、負傷の影響により日本でのプレーは叶わず。イバン・ラキティッチからは「内気なところがあるように見える」と評されたが、持ち前の性格は、鹿島時代の同僚・内田篤人が太鼓判を押している。(取材・文:藤江直人)

タイ西野朗監督「どうしてこうなったのでしょうか…」。隠しきれない戸惑いと固めた決意

2022年に行われるカタールワールドカップへの出場権をかけたアジア2次予選の組み合わせ抽選会が、今月17日に行われた。西野朗が監督に就任したタイ代表は、UAE、ベトナム、マレーシア、インドネシアとグループGに入った。5カ国中、4カ国が同じ東南アジアの国になったことに、西野監督は戸惑いを隠せなかったという。実力が拮抗した激しい戦いが予想されるタイ代表を率いる西野監督は、決意を固めている。(取材・文:藤江直人)

マリノス遠藤渓太、「点を取れないよね」からの脱却。代表落選の悔しさ、今季初ゴールにこめられた万感の思い

明治安田生命J1リーグ第19節、横浜F・マリノス対浦和レッズが13日に行われ、ホームの横浜FMが3-1で勝利した。この試合に先発した遠藤渓太は38分、自身の今季公式戦初得点となる先制点を奪った。東京五輪世代としてこれまで年代別日本代表に名を連ねながら、先日のトゥーロン国際大会、コパ・アメリカ2019(南米選手権)では落選という悔しさを味わったアタッカーが漏らした思いとは。(取材・文:藤江直人)

鹿島・小池裕太が明かした偽らざる本音。大学から海外へ挑戦の苦悩、「心技体」が整った磐田戦のゴールの裏側

明治安田生命J1リーグ第18節が行われ、6日にジュビロ磐田と対戦した鹿島アントラーズは、2-0で勝利を収めた。この試合で2得点に絡んだのは、3月にシント=トロイデンから期限付き移籍で加入した小池裕太。チームをJ通算500勝へと導いたこの試合で、ベルギーで苦しんだ22歳の左サイドバックは偽らざる本音を明かしている。(取材・文:藤江直人)

久保建英が紡ぐ聞き手の涙腺を緩ませる言葉。レアルが見初めた理由が凝縮された、旅立ちの置き土産

6月29日の明治安田生命J1リーグ第17節・FC東京対横浜F・マリノスの試合後に行われた壮行セレモニーを行った久保建英。その言動は一瞬にして場の空気を変えた。レアル・マドリーへの移籍を決意した貫いたポリシーに、久保の実像が映し出されている(取材・文:藤江直人)

三浦知良、震災復興へ「みんなの気持ちがひとつになったゴール」。カズが抱いた試合前の葛藤と復興への想い【私が見た平成の名勝負(6)】

国内外で数多の名勝負が繰り広げられた約30年間の平成時代。そこで、フットボールチャンネルは、各ライターの強く印象に残る名勝負をそれぞれ綴ってもらう企画を実施。第6回は平成23(2011)年3月29日に行われた「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」の戦いを振り返る。(取材・文:藤江直人)

92年ダイナスティカップ。カズが覚醒した韓国撃破。日本に新たなストライカーが生まれたJリーグ開幕前夜【私が見た平成の名勝負(1)】

国内外で数多の名勝負が繰り広げられた約30年間の平成時代。そこで、フットボールチャンネルは、各ライターの強く印象に残る名勝負をそれぞれ綴ってもらう企画を実施。第1回は平成4(1992)年8月に行われたダイナスティカップ1992決勝に挑んだ日本代表の激闘を振り返る。(文:藤江直人)

“新生”ヴィッセル神戸にイニエスタの入り込む余地なし。ベンゲル招聘も疑問、ついに見えた最適解

明治安田生命J1リーグ第13節、ヴィッセル神戸対湘南ベルマーレが26日に行われ、ホームの神戸が4-1で快勝。アンドレス・イニエスタがメンバー外、ルーカス・ポドルスキも先発から外れた中で、ダビド・ビジャらが4ゴールを奪った。7連敗中だったヴィッセル神戸は、この勝利によって復調のきっかけを掴んでいる。(取材・文:藤江直人)

あの夜、齊藤未月が涙したわけ。湘南・曹監督が導いた真の姿。U-20W杯へ、主将の覚悟

U-20日本代表は23日からポーランドで開催されるFIFA U-20ワールドカップ2019に臨む。今大会、U-20日本代表の主将を務めるのは湘南ベルマーレのMF齊藤未月。20歳ながら湘南では確固たる地位を築き、そのボール奪取能力はJリーグ屈指といえる。しかし今シーズン前、齊藤は曹貴裁監督と白石通史コーチとの話し合いの場で涙したという。その理由とは?(取材・文:藤江直人)

三浦知良、52歳の生き様。その起用法に大きな変化。三ツ沢はキング・カズの魂がある場所

52歳を迎えた横浜FCのFW三浦知良。常にハードなトレーニングを続けているが、肉体や感覚は違和感を覚える。その中で、今季の起用法には大きな変化が見られた。全試合ではなくとも、自らのパフォーマンスを最大限に保つために、カズはどのような調整を続けているのか。(取材・文:藤江直人)

稲本潤一は今、どうしているのか? あのゴールから17年…日本を沸かせた男が選んだJ3での挑戦

2018シーズンのJリーグが閉幕してから、日本サッカー界の歴史を築いた数々の名選手が現役引退を決断した。一方、Jリーガーとして戦い続けることにこだわりを貫く者もいる。日本代表のワールドカップ初勝利を17年前に演出し、今年で40歳を迎える稲本潤一はJ3のSC相模原を新天地に選び、衰え知らずの行動力で奮闘している。(取材・文:藤江直人)

久保建英は、なぜ誰よりも遅れて出てきたのか? 試合ごとに高まる「覚醒する逸材の目標」

明治安田生命J1リーグ第4節、FC東京はホームで名古屋グランパスと対戦して1-0で勝利を手にした。この勝利で単独首位となったFC東京だが、MF久保建英は試合後の取材エリアに誰よりも遅れて姿を現した。その裏には試合を重ねるごとに高まる意識と目標があった。(取材・文:藤江直人)

JFL鈴鹿、男子チームにスペイン人女性監督を。異例の人選が呼ぶ“奇跡”へ、壮大な挑戦が始まる

JFL昇格を果たした鈴鹿アンリミテッドFCは、スペイン人女性のミラグロス・マルティネス監督を招聘した。なぜ、前例のない人選を行なったのか? クラブが描くビジョンと男性監督にも並ぶキャリアを持つ指揮官の素顔に迫った。(取材・文:藤江直人)

鳥栖・松岡大起。17歳の俊英は、久保建英だけじゃない。“3つの顔を持つ男”の青春の日々

サガン鳥栖に2種登録された松岡大起が評価を高めている。同学年のFC東京・久保建英に注目が集まる中、高校生、サガン鳥栖U-18のキャプテン、トップチームのスタメン…3つの顔を持つ17歳は充実の日々を送っている。(取材・文:藤江直人)

松井大輔37歳、青天の霹靂だったリベロ起用の真相とは? 晩年に広がる未来への可能性

J2第2節、ホームにモンテディオ山形を迎えた横浜FCのエジソン・アラウージョ・タヴァレス監督は、MF松井大輔を3バックの中央で先発起用する采配を見せた。本人も青天の霹靂だったと語るこの起用法は、“奇策”だったのか?(取材・文:藤江直人)

いわきFCの育成革命(後編)。中学生年代は体育からやり直し、地域の社会的問題解決も視野に【いわきFCの果てなき夢】

異彩を放つトレーニングで注目を集めるいわきFCは今季、東北社会人サッカーリーグ1部に昇格した。着々と成長を遂げるトップチームだが、育成組織も新たな取り組みにトライしている。キーマンはジュニア年代のトレーニングにおける第一人者である、小俣よしのぶ氏。いわきスポーツクラブ(いわきFC)のアドバイザーを務める氏は、いわきFCに何をもたらすのか。2回に分けてお届けする。(取材・文:藤江直人)

いわきFCの育成革命(前編)。同い年なのに6歳差? 子どもたちの「生物学的年齢」とは【いわきFCの果てなき夢】

異彩を放つトレーニングで注目を集めるいわきFCは今季、東北社会人サッカーリーグ1部に昇格した。着々と成長を遂げるトップチームだが、育成組織も新たな取り組みにトライしている。キーマンはジュニア年代のトレーニングにおける第一人者である、小俣よしのぶ氏。いわきスポーツクラブ(いわきFC)のアドバイザーを務める同氏は、いわきFCに何をもたらすのか。2回に分けてお届けする。(取材・文:藤江直人)

桐光学園の逸材、西川潤をちょっぴり“大人”にしたひと冬の経験。「2年生10番」が上がる成長の階段

桐光学園2年生にして高校選抜で背番号10番を背負ったFW西川潤。飛び級でU-19日本代表にも招集される逸材だが、1月中旬に練習参加したレバークーゼンでは、“招かれざる存在”であることを痛感する洗練を浴びた。それでも自らのプレーで周囲の目を変えた経験は若者の未来に大きな糧となるはずだ。(取材・文:藤江直人)

久保建英に覚醒の予感。『間違いなくやれます』。力強い言葉に凝縮された揺るぎない自信

J1開幕戦、ピッチに立ったFC東京のMF久保建英は一皮剥けた姿を見せた。同クラブの大金直樹代表取締役社長は、その変化を昨年末に感じ取っていたという。大金社長が覚悟と決意を見た、久保の言葉とは?(取材・文:藤江直人)

東北から世界へ、青森山田バスケス・バイロン。高校選抜FWがいわきFCで描く未来

青森山田にはチリ出身のFWバスケス・バイロンが在籍する。3年生で迎えた第97回全国高校サッカー選手権大会で優勝に貢献。日本高校サッカー選抜として出場したネクスト・ジェネレーション・マッチでも同点ゴールを決める活躍を見せた。卒業後はいわきFCへ入団するが、その先に描く未来とは?(取材・文:藤江直人)

青森山田GK飯田雅浩、異彩を放った“儀式”の意味とは? 全国優勝を引き寄せたチームの絆

第97回全国高校サッカー選手権大会は、14日に行われた決勝で青森山田が流経大柏を破って2年ぶり2度目の優勝を遂げた。青森山田の主将を務めるGK飯田雅浩は、PK戦でのある“儀式”が話題を呼んだ。その意味とは? そして、知られざるチームの絆とは?(取材・文:藤江直人)

最も日本代表に近い高校生、三國ケネディエブス。青森山田から福岡へ。規格外のCBが描く青写真

第97回全国高校サッカー選手権大会は12日に準決勝が行われる。2大会ぶりの優勝を狙う青森山田には身長192cmのセンターバックがいる。ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ三國ケネディエブスは指揮官も最大級の期待を込める逸材だ。J2アビスパ福岡入りも内定している三國は自らの将来にどのような青写真を描いているのか。(取材・文:藤江直人)

町田を駆り立てた「絶対に変えてみせる」という一念。ピッチでの奮闘が切り開くJ1への道

FC町田ゼルビアは、今季のJ2を4位で終えた。本来であればJ1参入プレーオフに出場する順位ながら、クラブライセンスを持たないために見送りとなった。しかし、状況は変わりつつある。ピッチでの指揮官と選手の奮闘によってクラブの風向きは大きく好転した。(取材・文:藤江直人)

川崎F・家長昭博による“無双のシーズン”への分岐点とは? 32歳で頂点に辿り着いた男の軌跡

2018年のJ1は家長昭博がMVPを勝ち取った。川崎フロンターレを連覇に導いた活躍のターニングポイントとなった試合がある。32歳にしてJリーグ最高の栄誉を手にした家長はどのような思いで2018年を戦ったのか。(取材・文:藤江直人)

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