海老沢純一
1985年、茨城県生まれのサッカーライター。10年にデンマークへ渡り、スポーツ紙通信員として南アフリカW杯を取材。フットボールチャンネル編集部兼次世代サッカー情報番組「FChanTV」ディレクターも務める。
ポジションを超越した“奇跡の3トップ”。神出鬼没のメッシ、全てが凝縮されたスアレスの2得点
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8、1stレグ。バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)とアウェイで対戦して3-1で勝利。メッシ、スアレス、ネイマールの3トップがその実力をいかんなく発揮した。
CLベスト8、1stレグ。本命バイエルンに挑む“ダークホース”ポルト。サプライズへ不可欠な100%のエース
チャンピオンズリーグのベスト8、1stレグ。ポルトはホームにバイエルンを迎える。下馬評ではバイエルンの有利となっているが、ポルトはベスト8の8チーム中“ダークホース”とも呼べる存在。エース、ジャクソン・マルティネスの状態が整えばサプライズを起こす可能性も少なくはない。
CLベスト8、1stレグ。激闘必至のPSG対バルサ。サイドを制するのは? 鍵を握るタッチライン際の攻防
チャンピオンズリーグのベスト8、1stレグ。パリ・サンジェルマンはホームにバルセロナを迎える。オッズではバルサの有利を示しているが、PSGも簡単な相手ではない。
CLベスト8、1stレグ。圧倒的有利予想もポグバ不在のユーベ。「1-0のモナコ」に現れた19歳の“プラスα”
チャンピオンズリーグのベスト8、1stレグ。ユベントスはモナコをホームに迎える。オッズでは圧倒的有利の配当となったが、ポグバ不在で不安の残るユーベに対してモナコは19歳のマーシャルが台頭。イタリア王者にとっても決して簡単な相手ではない。
CLベスト8、1stレグ。昨季決勝の再現マドリー・ダービー。“神の子”トーレス、大一番で恩返しなるか
チャンピオンズリーグのベスト8、1stレグ。アトレティコ・マドリーは宿敵レアル・マドリーをホームに迎える。注目は古巣復帰を果たしたフェルナンド・トーレス。かつての在籍時にはダービーを苦手としていたが、選手としての基盤を築いたクラブに恩返しをできるだろうか。
形なきミランが見せた「3分の2の機能」。次節ダービー、本田は残り3分の1をつなぐ存在となるか
セリエA第30節、ミランはホームでサンプドリアと対戦して1-1のドロー。内容では上回っていたようにも見えるが、先制したのはサンプドリア。しかし、相手の術中にハマりつつある中で奪った勝ち点1は貴重な成果といえる。
データが示すバイエルンの勝因。ノイアーから送られた脅威の縦パス。カウンターにさらされたドルトムント
大きな注目を集めた独クラシコ。ドルトムントが用意したバイエルン対策のプランは確実に実を結んでいたものの、ロベルト・レバンドフスキによる得点でバイエルンが制した。その勝因をデータで探る。
「個人技」で連勝のミラン。負傷欠場の本田は復帰後も厳しい立場? ビジョン無きチームの犠牲となるか
セリエA第29節、ミランはアウェイでパレルモを2-1と下し連勝を飾った。しかし、この連勝はチームとしてではなく、メネズの個人能力による部分が大きい。それはチームの成長を放棄したものでもある。そして本田圭佑の立場も厳しいものとなる可能性が高い。
消え去った「右から中へ」。本田のデータが示すミラン低迷の要因。安易な個人技頼りで失った“個性”
セリエA第28節、ミランはカリアリと対戦して3-2と勝利。しかし、右ウイングで先発した本田圭佑のプレーはこれまでとは大きく異なるものであり、ミランは“個性”を失ったといえる内容だった。
CLベスト16、2ndレグ。マンC、“心臓”が復帰も逆転は困難。バルサがプレミア勢に引導を渡すか
チャンピオンズリーグのベスト16、2ndレグ。バルセロナのホームに乗り込むマンチェスター・シティ。1stレグを1-2で落としているため、逆転の可能性は限りなく低い。グループステージではリバプール、ベスト16ではチェルシー、アーセナルも敗退したため、シティが敗れればプレミアリーグ勢は全滅となる。
「柏から世界へ」。アジアで勝つ原動力。クラブ、選手、サポーターの思いが詰まった日立台
柏レイソルは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でホーム2連勝を果たした。ここまで、他クラブが苦戦を続ける中で唯一無敗を続ける要因には、クラブ、選手、そしてサポーターに共通する目標がある。
CLベスト16、2ndレグ。レバークーゼン、13季ぶり8強へカギを握る“内田の親友”。アトレティコはDFに不安
チャンピオンズリーグのベスト16、2ndレグ。1stレグを1-0の勝利で終えたレバークーゼン。ビセンテ・カルデロンに乗り込む2ndレグを制し、01-02シーズン以来のベスト8進出を果たせるだろうか。
CLベスト16、2ndレグ。前例ない逆転劇に挑むアーセナル。5季ぶり8強か歴史は繰り返すか、注目の一戦
チャンピオンズリーグのベスト16、2ndレグ。圧倒的有利とみられていたアーセナルだが、ホームでの初戦を1-3で落とした。モナコのホームに乗り込む2ndレグで奇跡の逆転を成し遂げられるのだろうか。
CLベスト16、2ndレグ。PSGはトレブルへの通過点。盤石のチェルシー、モウリーニョが見据えるは3つの栄冠
チャンピオンズリーグのベスト16、2ndレグ。ホームにPSGを迎えるチェルシー。アウェイでの1stレグは1-1とドローで終えており、勝ち抜けの確率は高い。3冠も狙える今季、モウリーニョ監督にとってベスト16はあくまで通過点となる。
CLベスト16、2ndレグ。バイエルンに挑むシャフタール。情勢不安の中で健闘、V候補にひと泡吹かせるか
チャンピオンズリーグのベスト16、2ndレグ。ホームでの1stレグを0-0のドローで終えたシャフタール。アリアンツ・アレーナでのバイエルンは無敗かつ圧巻の成績を残しているが、勝ち抜けの可能性はあるのだろうか。
CLベスト16、2ndレグ。勝ち抜け率0%“悪夢の舞台”。辛酸を嘗めた1stレグのリベンジに内田が挑む
チャンピオンズリーグのベスト16、2ndレグ。シャルケはレアル・マドリーとアウェイで対戦。ホームでの1stレグを0-2と落としているため、勝ち抜けは厳しい状況だが、内田篤人にとってはプライドを示す一戦となる。
CLベスト16、2ndレグ。ポルトの圧倒的有利も潜む不安…。W杯日本戦2得点のエース不在か
チャンピオンズリーグのベスト16、2ndレグ。ポルトはホームでバーゼルと対戦。1stレグを1-1で終え、データもオッズもポルトの有利となっているが、エースのジャクソン・マルティネスが負傷欠場の可能性あり。大黒柱の不在はどのような影響を及ぼすのだろうか。
トップ下2番手でもなく序列下がる本田。「真面目」は褒め言葉か? 再びエゴをむき出しにする姿を
セリエA第26節、ミランはホームでヴェローナと対戦して2-2と引き分けた。ボナベントゥーラがインサイドハーフとして起用されたものの、本田圭佑はベンチスタート。起用が激減する中で自らの思いを押し殺すことはプラスとなるのだろうか。
1回戦は消滅? 3位がシードに? いびつな構造も浮上した2ステージ制。開幕前に新ルールをチェック
2015年のJ1も7日に開幕。今季は2ステージ制、そしてチャンピオンシップが復活する。しかし、そのレギュレーションをご存知だろうか? 過去の成績からシミュレートする中で浮かび上がった問題点とは。
かつての栄光はどこへ…。中位クラブと成り下がったミラン。本田も“歴史”を動かせず
セリエA第25節、ミランはアウェイでキエーボと対戦して0-0。支配率では上回ったものの、チャンス数で下回るなど質では劣っていた。そして、後半開始から投入された本田は決定的なシュートを放ったもののバー直撃。チームを勝利に導くことはできなかった。
“アンチ・フットボール”ではない。強固な守備とカウンター。明確なプランでアーセナルを下したモナコ
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16、1stレグ。絶対的不利と思われていたモナコは、アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムに乗り込んで3-1と快勝。今季のリーグ戦、CLともに武器となっている強固な守備とカウンターで強敵を沈めた。
CLベスト16、1stレグ。“がっぷり四つ”のレバークーゼン対アトレティコ。サッカーファン垂涎の一戦
チャンピオンズリーグのベスト16、1stレグ。レバークーゼンはアトレティコ・マドリーをホームに迎える。2人のキーマンを欠くレバークーゼンだが、ともに激しいプレッシングを特徴とするだけに好ゲームとなることは必至だ。
CLベスト16、1stレグ。“圧倒的有利”ではないアーセナル。「1-0のモナコ」は最も苦手な相手か
チャンピオンズリーグのベスト16、1stレグ。アーセナルはホームにモナコを迎える。下馬評ではアーセナルの圧倒的有利と見られているが、守備を固めて1-0を狙うモナコのスタイルはアーセナルが最も苦手とするタイプだ。
SBで100回のボールタッチ、MF以上のアルバ。圧巻のメッシとサイドの攻防を制する
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16、1stレグ。マンチェスター・シティはバルセロナをホームに迎え、昨季のリベンジを狙ったが返り討ち。この一戦において、重要なポイントとなったのはサイドの攻防だった。
CLベスト16、1stレグ。マンC、最大の懸念は「“心臓”の不在」。有利予想のバルサにも不安が…
チャンピオンズリーグのベスト16、1stレグ。24日はマンチェスター・シティ対バルセロナが行われる。昨季と同カードの対戦となったが、シティはヤヤ・トゥーレが不在。大きな不安の中、リベンジマッチに挑む。
インザーギが出した「答え」。中盤のトライアングルが生命線。本田に求められるトップ下の“奪還”
セリエA第24節、ミランはチェゼーナとアウェイで対戦して2-0と快勝。デ・ヨングとモントリーボ、ポーリが組んだ中盤のトライアングルは抜群の安定感を発揮した。一方でベンチスタートとなった本田圭佑だが、トップ下奪還のチャンスは十分にある。
CLベスト16、1stレグ。王者レアルと再戦のシャルケ。右WB内田のC・ロナウド攻略法とは?
チャンピオンズリーグのベスト16、1stレグ。再びレアル・マドリーをホームに迎えるシャルケ。昨季は内田篤人が不在だったが、今季はクリスティアーノ・ロナウドら攻撃陣を止めることができるだろうか。
CLベスト16、1stレグ。破壊力抜群の攻撃陣…“楽しみなクラブ”ポルト。バーゼル・柿谷の出場は期待薄か
チャンピオンズリーグのベスト16、1stレグ。バーゼルはポルトとホームで対戦。CBの要、ファビアン・シェアを欠くバーゼルは、破壊力抜群のポルトを止めることができるだろうか。そして、苦境続く柿谷の起用は?
小さな“イレギュラー”が分けた明暗。負けに等しいPSG、モウリーニョの真髄を発揮したチェルシー
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16、1stレグ。チェルシーはアウェイでPSGと対戦し、苦しみながらも1-1で引き分けた。チェルシーにとって、負けなかった上にアウェイゴールを手にした結果は勝ち抜けを大きく手繰り寄せるものとなっただろう。
CLベスト16、1stレグ。負傷者続出のPSG、休養十分で万全のチェルシー。激闘の再演を制するのは?
チャンピオンズリーグのベスト16、1stレグ。初日はパリ・サンジェルマン(PSG)対チェルシーが行われる。昨シーズンはベスト8で激闘を繰り広げた両者。今季はどのような戦いを繰り広げるのだろうか。
CLベスト16、1stレグ。V候補バイエルンを迎えるシャフタール。GS得点タイ記録のFWも実は“不振”
チャンピオンズリーグのベスト16、1stレグ。初日はシャフタール対バイエルンが行われる。優勝候補バイエルンをホームに迎えるシャフタールだが、不安要素は多い。オッズでもアウェイの圧倒的有利を示している。
“ダウングレード”したミラン。「チームのための新たなスタイル」に潰された本田
セリエA第23節、ミランはエンポリと対戦して1-1と引き分け。しかし、内容では完敗といえるものだった。インザーギ監督の下、明確なビジョンを持ってスタートしたが、今や特徴も怖さもないチームに変貌。本田の右サイドは最もその被害を受けたポジションとなった。
【欧州スタジアム探訪:第6回】“環境都市”のエコスタジアム シュヴァルツヴァルト・シュタディオン@フライブルク
本場ヨーロッパのスタジムを紹介する「欧州スタジアム探訪」。第6回はフライブルクのホーム、シュヴァルツヴァルト・シュタディオン。
もはや「大一番」ではないミラン対ユーベ。トップ下で10番、本田は“花形”も印象残せず
セリエA第22節、ミランは首位ユベントスとアウェイで対戦して1-3と完敗を喫した。この試合でトップ下として起用された本田圭佑だが、シュートを打つこともチャンスを生み出すことも出来なかった。
代表新監督は誰に! ピクシーやスコラーリよりオススメの5人。あの人物なら本田0トップ復活も?
ハビエル・アギーレ氏との契約解除によって、空席となった日本代表監督。3月の親善試合までに後任を決定するためには、残された時間は少ない。日本代表を率いる新たな指揮官は誰になるのだろうか? 現在フリーとなっている5名をピックアップした。
即戦力の獲得が目立つ冬の移籍市場、リーグ別最多支出はプレミアの200億円超!
シーズン後半の戦いを左右する冬の移籍市場が終了した。今年もクアドラードやシュールレ、ボニといった高額移籍が決定したが、リーグ別の収支はどのような結果となったのだろうか。
“紙一重”のミラン新布陣。得点増も大量失点の可能性。左サイド・本田は黒子に徹するか
セリエA第21節、ミランは最下位パルマと対戦して3-1と勝利。先発復帰となった本田圭佑は、右サイドでスタートしたものの、途中からは左サイドにポジションチェンジ。今後も左サイドでの起用が続けば、黒子としてサポート役に徹することが求められる。
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