不治の病を抱えながらプレーを続けるJリーガーが、発病から10年にして初めてつづった自伝『絶望なんかで夢は死なない』(イースト・プレス刊)が話題だ。代表歴もないJ2チームの選手の言葉が、いま多くの人の心を動かしている。その制作秘話を担当編集者が語る。