小澤祐作
1997年生まれ、神奈川県出身。高校卒業後、専門学校で編集・ライティングの基礎を学び、2017年よりフットボールチャンネル編集部に所属。主に欧州各国リーグなどのマッチレビューを執筆。心のクラブはACミラン、アイドルはパオロ・マルディーニ。
ブンデスリーガ弱体化の原因とは。バイエルン「1強」時代が示す、ドイツサッカー界への影響
日本人選手が多く在籍していることから我々にも馴染みの深いブンデスリーガ。だが、同リーグは現在、我慢の時を迎えている。UEFAリーグランキングでは7年ぶりにセリエAを下回った。ここまで弱体してしまった原因には何があるのだろうか。(文:小澤祐作)
クロアチアの決勝進出が必然だった理由とは。英国を苦しめた90分間と、明暗を分けた30分間【ロシアW杯】
現地時間11日、ロシアワールドカップ準決勝クロアチア対イングランドの一戦が行われ、2-1でクロアチアが勝利し、決勝へ駒を進めた。なぜヴァトレニはファイナル進出の切符を手に入れることができたのか。それは最後の30分間に理由が隠されている。(文:小澤祐作)
【準決勝プレビュー】黄金世代・クロアチアと若きイングランド。実力は拮抗、試合を決定づけるポイントとは?【ロシアW杯】
現地時間11日に行われるロシアワールドカップ準決勝第2戦、クロアチア対イングランド。実力的には拮抗しており、どちらが勝ち上がってもまったくおかしくない。そんな両者のストロングポイント、また注意すべき点とはどこになるのだろうか。(文:小澤祐作)
“黄金世代”クロアチア、4強躍進の要因。強さの秘訣は西野監督も「重視したもの」【ロシアW杯】
現地時間7日に行われたロシアワールドカップ・準々決勝、クロアチア対ロシアはPK戦の末、クロアチアが勝利を収めベスト4進出を果たした。「黄金世代」と呼ばれる今大会のヴァトレニはなぜここまで躍進できたのか。その理由には西野朗監督も重視した“あれ”があった。(文:小澤祐作)
呪縛を解いたイングランド。やはり世界最高FWはケイン、荒れ試合でも示した完璧なるキャプテンシー【ロシアW杯】
現地時間3日に行われたロシアワールドカップ・決勝トーナメント1回戦、イングランド対コロンビアの一戦はPK戦の末、イングランドが勝利を収めた。この試合でもゴールを決め、得点ランクトップを走るハリー・ケインの存在感はこの日も絶大だった。まだ24歳ながらスリーライオンズを主将としてけん引し、結果も残す背番号9はまさに、世界最高のFWだと言える。(文:小澤祐作)
イニエスタの代表引退とスペイン敗退が示すポゼッションサッカーの限界。激闘は時代の終着点【ロシアW杯】
現地時間1日に行われたロシアワールドカップ・決勝トーナメント1回戦でロシアと対戦したスペインはPK戦の末ベスト16で姿を消すことに。自分たちの持ち味でもあるポゼッションサッカーをこの日も展開したが、もはやそこに、昔のような破壊力はなかった。試合後、アンドレス・イニエスタは代表引退を表明。スペインはここから、新しい時代に突入しなければならない。(文:小澤祐作)
フランスとデンマークが演じた忖度試合。ブーイングは必至、両者の思惑通りに進んだ魔の90分間【ロシアW杯】
フランス対デンマークの一戦は、今大会初のスコアレスドローに終わっている。お互いに引き分けで十分という気持ちが表れた試合は、見る者の期待を裏切る結果となってしまった。まさに忖度試合、そう呼ばれてもおかしくはないほど、内容は悲惨なものだったのである。(文:小澤祐作)
スペイン、「ティキタカ」の終焉か…。迷い込んだ無限回廊、そこに世界王者の面影なし【ロシアW杯】
現地時間25日に行われたグループリーグB組第2節、スペイン対モロッコの一戦は2-2-のドローに終わっている。スペインはこの試合で支配率75%を記録するものの、決定機を多く作り出せず。決勝トーナメントではより厳しい戦いが予想される。(文:小澤祐作)
もはや止められぬベルギー。怪物・ルカクの何がすごいのか? その破壊力生む瞬時の判断力【ロシアW杯】
現地時間23日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグG組第2節、ベルギー対チュニジアの一戦は5-2でベルギーが大勝を収めた。若干の課題を残しながらも、安定した強さをみせたレッド・デビルズ。中でもロメル・ルカクの貢献度は高く、理想のCFと思わされるほどのものがあった。(文:小澤祐作)
日本も注意すべき“アフリカン”なカウンター。完璧な守備を粉砕した、ナイジェリアの破壊力【ロシアW杯】
現地時間22日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグD組第2節、ナイジェリア対アイスランドの一戦は2-0でナイジェリアが勝利した。この試合で勝利チームが発揮したのは、破壊力抜群のカウンターである。現地時間25日にセネガルと対戦する日本にとっても、良き資料になる試合になったことは間違いない。(文:小澤祐作)
ロナウドとメッシの決定的な違いとは? “依存症”ではない頼り方。不可欠な献身的相棒【ロシアW杯】
現地時間20日、ロシアワールドカップ・グループリーグB組第2節、ポルトガル対モロッコの一戦は1-0でポルトガルが勝利を収めた。この試合で決勝点を挙げたのが、エースのクリスティアーノ・ロナウドである。これで同選手は2試合連続ゴール。同選手がここまで活躍できる理由には、何があるのだろうか。(文:小澤祐作)
CL決勝展望。優勝のためにポゼッションを放棄せよ。リバプールを封じる、ジダン監督の奇策とは?
26日、ウクライナ・キエフに立地するオリンピスキ・スタジアムでチャンピオンズリーグ決勝戦が行われる。ファイナルに挑むのはレアル・マドリーとリバプールだ。共通した長所を持つ同士の対決となる今季のCL決勝だが、勝利の女神はどちらに微笑むだろうか。ジネディーヌ・ジダン監督の奇策も、勝利への近道になるのかもしれない。(文:小澤祐作)
湘南・坂圭祐、大型FWにも屈しない174cmのCB。磐田エースとの対戦で得た成長への意欲
明治安田生命J1リーグ第15節、湘南ベルマーレ対ジュビロ磐田のゲームが行われ、1-0でホームチームが勝利を収めた。この試合で無失点に貢献したのは、大卒1年目のルーキー坂圭祐だ。今季、湘南で飛躍を続ける23歳は磐田とのゲームで更なる成長への意欲を見つけ出した。その道を切り開いたのは“あの男”とのマッチアップだった。(取材・文:小澤祐作)
EL決勝、小野伸二以来の栄冠へ。酒井宏樹と仏代表ドリブラーが握るアトレティコ攻略のカギ
16日にマルセイユ対アトレティコ・マドリーのヨーロッパリーグ(EL)決勝戦が行われる。約10年ぶりに顔を合わせる両者の一戦は世界からはもちろん、酒井宏樹が出場濃厚なため日本からも大きな注目を集める。攻撃的スタイルを築く両者の一戦は、激しい乱打戦となるかもしれない。(文:小澤祐作)
ACLとCLの間にある格の違い。重要度&注目度は天と地の差、主要大会でも後れを取るアジアの実態
アジアクラブの頂点を決める大会であるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。今季もJクラブからは4チームが参加しているが、国内からの注目度が決して高くはない。それは一体なぜだろうか。欧州CLとの比較でその理由が明らかになった。(文:小澤祐作)
爆速王・サラーを止められるのか。窮地に追い込まれたローマ、計り知れぬ本拠地での強さ
チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、ローマ対リバプールの一戦が2日に行われる。1stレグは5-2で勝利を収めたリバプールは大きなアドバンテージを得てローマの本拠地に乗り込む。逆に大きなビハインドを背負ったローマは厳しい状況だが、今季CLでは本拠地無敗を誇るなど、ホームでの強さは計り知れない。(文:小澤祐作)
湘南が起こした“ビッグウェーブ”。G大阪を完封、指揮官の「想像の範囲を超えた」攻撃陣
25日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節・湘南ベルマーレ対ガンバ大阪は1-0でホームチームが勝利を収めた。持ち味であるハードワークを前面に押し出し、最後まで集中を切らさなかった湘南。DF陣に称賛の目が向けられる中、指揮官が「想像の範囲を超えた」と讃えたのは…(取材・文:小澤祐作)
バイエルン、“因縁”の相手と再戦へ。丸裸になったレアルの脆さ、前人未到の3連覇達成を防げるか
チャンピオンズリーグ準決勝でバイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリーが1年の時を経て再び対戦する。昨季はレアルに軍配が上がったが、今回もまた激しいゲームとなることが予想されている。ホームチームとしては、ユベントスが答えを出してくれたレアルの脆さを突きたいところだ。(文:小澤祐作)
CL準決勝、カギは21歳の若武者? ローマが持つ隠し駒。リバプールとのハイプレス対決を制すか
24日、チャンピオンズリーグ準決勝1stレグでリバプールとローマが激突する。両者が公式戦でマッチアップするのは2002年以来およそ16年ぶりとなる。モハメド・サラーやエディン・ジェコなどのストライカーに注目が集まるかもしれないが、試合のカギを握るのは…。(文:小澤祐作)
日本60位は実力通り…FIFAランクの算出方法は? アジア勢が高ランクに位置できない最大の理由
12日に国際サッカー連盟(FIFA)が発表したFIFAランキングで日本は過去18年間でワーストなる60位を記録してしまった。一時はあてにならないと言われていた同ランキングだが、算出方法が現方式になってからはしっかりと実力差が反映されたランク付けがされるようになるなど、重要度は増してきた。そしてアジア勢が高ランクに位置できない理由もこのランキングがしっかりと示してくれている。(文:小澤祐作)
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