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宇佐美淳

Jリーグ合同トライアウトに参加、ベトナム期待の2人の若手はどんな選手か? ベトナム精通記者が解説

Jリーグ合同トライアウトにベトナムから2人の若手選手が参加した。U-23ベトナム代表候補のMFマーティン・ロー(22歳)とU-19代表MFフイン・コン・デン(18歳)について、ベトナムサッカーに精通する記者が解説する。(取材・文:宇佐美淳)

「フランスの育成スタイルは日本に適さない」。トルシエがベトナムで実践する急ぎ過ぎない育成方針【対談後編】

かつて日本代表監督を務めたフィリップ・トルシエ氏と、U-17日本代表コーチなどを歴任した井尻明氏は現在、ベトナムサッカーの強化に携わっている。ベトナムサッカーの成長を牽引する立場にある2人の対談が10月下旬にハノイで行われた。日本とベトナムの育成事情を知る2人の言葉から、両国の成長のためのヒントが見えてくる。今回は後編。(取材・文:宇佐美淳)

トルシエが感じる日本とベトナムのマネジメント力の欠如。外国人監督のアドバンテージとは?【対談前編】

かつて日本代表監督を務めたフィリップ・トルシエ氏と、U-17日本代表コーチなどを歴任した井尻明氏は現在、ベトナムサッカーの強化に携わっている。ベトナムサッカーの成長を牽引する立場にある2人の対談が10月下旬にハノイで行われた。日本とベトナムの育成事情を知る2人の言葉から、両国の成長のためのヒントが見えてくる。今回は前編。(取材・文:宇佐美淳)

アジアカップ準々決勝の相手、ベトナムはどんなチームなのか? 熟知する現地記者が徹底分析

日本代表は24日、AFCアジアカップ2019準々決勝でベトナムと対戦する。近年、アンダー世代で目覚ましい成果を出している東南アジアの王者はどのようなチームなのか? 現地を熟知する現地在住記者がレポートする。(文:宇佐美淳【ベトナム】)

“黄金世代”ベトナム、スズキカップ制覇で視線はアジア杯へ。栄光までの軌跡を辿る

東南アジア王者を決定するAFFスズキカップが行われ、ベトナム代表が実に10年ぶりの優勝を果たした。そんな新チャンピオンに輝いた同国代表チームの視線は、すでに来年1月に開催されるアジアカップへと向いている。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

未来のスターが誕生する可能性も? 東南アジア初のユベントスアカデミー開設、その実像とは

イタリアの強豪クラブであるユベントス。そのアカデミーがベトナムに開設されることになった。世界各国で展開している同アカデミーだが、東南アジアで開設されるのはベトナムが初めて。その実像とは。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

今すぐJリーグに呼ぶべきアジアの新星は誰か? 各国に精通する記者が若手有望株を厳選【編集部フォーカス】

今年、Jリーグにはタイから5人の有力選手たちが送り込まれ、そしてピッチの上で数字を残している。ならば、彼らに続く新星は誰なのか。アジア各国から厳選した若手有望株を紹介したい。『アジアフットボール批評 special issue07』(10月15日発売)から一部抜粋。(文:植松久隆、長沢正博、宇佐美淳)

元日本代表監督・トルシエ氏の新たな挑戦。舞台は ベトナム、W杯出場の夢を託されたその理由

かつて日本代表を率いたフィリップ・トルシエ氏。2002年日韓W杯で日本を初のベスト16に導いた“白い魔術師”は今、ベトナムで新たな冒険を始めようとしている。2030年までにW杯出場を目指すベトナムがトルシエ氏を招聘した理由には、何があるのだろうか。(文:宇佐美淳【ベトナム】)

助っ人アフリカ人の哀れな結末。ベトナムを騒がせた詐欺事件、選手とクラブが生み出す悪循環

ベトナムプロサッカーリーグ(Vリーグ)において、アフリカ人選手の存在は絶大である。強靭なフィジカルと高い身体能力は大きな武器となり、Vリーグではこうした選手たちが重宝されている。だが4月はじめにアフリカ人選手による詐欺事件が発生し、ベトナム国内に大きな衝撃が走った。その背景には一体、何があったのだろうか。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

日本から2人の若き侍が参戦。外国人枠も導入、ベトナムフットサルリーグ「VFL」の実像

AFC U-23選手権で準優勝という成績を残すなど、急成長を遂げているベトナムサッカー。国民の注目が集まる中、フットサル界にも変化が訪れそうだ。今年3月より新たにベトナムフットサルリーグ「VFL」が誕生し、日本からも2選手が初年度より参戦することが決まっている。外国人枠も導入したまったく新しいフットサルリーグ、「VFL」の実像とは。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

ベトナム全土が“若き王”に大熱狂! 20歳の天才が導いたU-23代表アジア準優勝の奇跡

U-23ベトナム代表が、今年1月に中国で行われたAFCU-23選手権2018で準優勝を果たした。中でも注目を集めたのが同大会で5ゴールを挙げ、チームの奇跡とも言える躍進に大きく貢献したグエン・クアン・ハイだった。国民を熱狂の渦に巻き込んだ20歳の“王”とは一体どんな人物なのだろうか。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

三浦俊也とレ・コン・ビン、強力タッグ再結成。ベトナムの英雄率いる新興クラブの野心

ベトナム1部のホーチミン・シティFCは、今季から三浦俊也監督を招聘した。かつてベトナム代表監督も務めた日本人指揮官を招いたのは、こちらも日本でお馴染みのレ・コン・ビンだった。北海道コンサドーレ札幌でも活躍したベトナムの英雄は、現役引退後すぐにクラブの会長に就任し、先頭に立って野心溢れる大改革を進めている。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

ベトナムが憧れるジャパンクオリティ。横浜FCの若武者たちが示した最高の手本

毎年開催されるU-21タインニエン新聞国際サッカー選手権。若手の登竜門ともされる同大会に日本からは横浜FC U-21が2大会連続で参加し、見事に連覇を成し遂げた。同チームは対戦相手から賞賛を受けただけでなく、日本の若手育成システムの在り方を証明し、ベトナム国内からの大きな関心を集めている。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

急成長の可能性秘めるベトナムサッカー 。投資ファンド参入、2人のマンUレジェンドも支援

ベトナムサッカーは急激な成長を遂げるかもしれない。不動産最大手ビングループが投資する国内最大アカデミーの存在があるからだ。アジアトップクラスの施設を持つ同アカデミーにはライアン・ギグス氏やポール・スコールズ氏らも携わり、サッカーの本場イギリスからは数々の専門家がベトナムへとやってきて選手の育成に尽力している。2030年W杯進出を目指しているベトナムはいずれ、日本そして世界を脅かす存在になるかもしれない。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

“ベトナムのCロナ”にJリーグ移籍の噂。国内屈指のスターは“タイのメッシ”に続けるか?

近年、東南アジア出身選手のJリーグ移籍が加速化している。コンサドーレ札幌に所属するチャナティップを始め、高い技術を持った選手はJリーグでも通用することを証明した。そして最近、“ベトナムのC・ロナウド”と呼ばれている選手が日本行きを希望しているとの噂が出てきた。その実像に迫る。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

ベトナム代表、韓国人指揮官に再建託す。国民的人気もタイに惨敗‥岐路に立つ”黄金世代”

黄金世代と呼ばれてきたベトナムU-22代表は8月に“東南アジアの五輪”とも言われるSEA Gamesに出場したが、まさかのグループステージ敗退に終わった。A代表と兼任していた監督が辞任し、サッカー連盟の幹部の交代。9月末に韓国人指揮官を招聘したが、チームを再建することができるのだろうか。(取材・文:宇佐美淳)

韓国リーグオールスター、U-22ベトナム代表に完封負け。自国メディアは「恥さらし」と痛烈批判

7月下旬、ベトナム-韓国修好25周年記念事業の一環として、Kリーグオールスター対U-22ベトナム代表の一戦がハノイで開催された。韓国側はベトナム市場開拓、ベトナム側は代表チーム強化を主眼としたマッチメークであったが、格上と見られたKリーグオールスターに対しU-22ベトナム代表が勝利。終始主導権を握られての敗戦に、韓国メディアは厳しい批判の声をあげている。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

ベトナムに近づく韓国サッカー界。Kリーグオールスター遠征…スター選手が架け橋に

昨年は日本のJリーグとの交流が目立ったベトナムサッカー界だが、今年になって隣国・韓国との関係を強化し始めている。韓越国交樹立25周年を迎え、ベトナムからスター選手のKリーグ移籍したり、U-22ベトナム代表とKリーグオールスターの親善試合が企画されたり、急速に関係を深めている。積極的に交流を進める両国の意図とはどんなものなのだろうか。(取材・文:宇佐美淳)

“日本フットサル界の父”がベトナムへ。そしてベトナム代表監督が日本へ。旧知のライバルに訪れた数奇な因縁

フットサルベトナム代表監督に、ミゲル・ロドリゴ氏が就任した。ミゲル氏はAFCフットサル選手権で連覇を遂げ、“日本フットサル界の父”と呼ばれた名将だ。一方で、フットサル日本代表は前ベトナム代表監督のブルーノ・ガルシア氏を招聘している。ブルーノ監督は、ベトナムを率いて“ミゲル・ジャパン”のW杯出場を阻んだ人物でもある。奇しくも両代表監督が入れ替わったことには、因縁めいたものを感じずにはいられない。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

U20W杯初出場。メディアに叩かれ続けたベトナム代表、それでもファンが期待を寄せる理由

20日から韓国で開催されるU-20ワールドカップに出場するベトナム代表。FIFA主催大会への出場そのものが初めてとなるが、堅実で守備重視の戦術を好む指揮官のスタイルがメディアから批判され続けていたという。それでも現在のU-20ベトナム代表には将来有望な選手が揃っており、国民の期待値も高いようだ。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

ジーコ、岡田武史に手倉森誠…“予想合戦”始まったタイ代表の次期監督候補、親日国ならではの面々に

タイ代表のキャティサック・セーナームアン監督は、3月28日に行われたW杯アジア最終予選の日本戦に敗れたことで辞任を表明。これによりタイの各メディアでは後任監督の“予想合戦”が始まっているが、その中には岡田武史や手倉森誠、ジーコら日本人に馴染みのある名前も伝えられているようだ。(文:宇佐美淳【ホーチミン】)

J3藤枝、J初のカンボジア人選手獲得に秘める狙い。“国民的スター”とともに見据える東南アジア戦略

Jリーグ史上初のカンボジア人選手となったチャン・ワタナカ。日本代表とも対戦したこともある国民的スターがJ3の藤枝MYFCに加わったことで、カンボジア国内でのクラブの知名度は向上した。クラブの東南アジア戦略において、ワタナカは重要な存在となりそうだ。(文:宇佐美淳【ホーチミン】)

異国の地で戦うフェアー・モービー。チームに欠かせない存在に。ベトナムで開かれる日本人選手への門戸

ベトナムプロサッカー1部リーグ(Vリーグ)に今シーズン、フェアー・モービーが加入した。スイス人の父と日本人の母を持ち、アメリカ・ニューヨークで生まれ、幼少期に東京に移り住むという国際色豊かな環境で育ったフェアー・モービーはJ3のSC相模原を契約満了となり、ベトナムへと渡った。井手口正昭の活躍もあり、ベトナムでも徐々に日本人選手への門戸が開かれているようだ。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

レ・コン・ビン、31歳にして会長に就任。ベトナムの英雄の挑戦。札幌で学んだ「プロフェッショナル」

2016年末にAFFスズキカップを最後にベトナム代表から引退したレ・コン・ビンが1部リーグホーチミン・シティの会長に就任した。31歳という異例の若さで会長になったレ・コン・ビンは「プロフェッショナル」という言葉を口にしており、これは日本でプレーした経験が生かされているようだ。31歳の会長の挑戦はまだ始まったばかりだ。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

ベトナム、スズキカップを振り返る2つのキーワード。グラスルーツの拡大で見せる若手世代の成長

2年に1度の東南アジアサッカーの祭典「AFFスズキカップ2016」はタイの優勝で幕を閉じた。8年ぶりの優勝を目指したベトナムは準決勝で敗退。今大会のベトナムには「レ・コン・ビンの引退」と「若手世代の台頭」という2つのキーワードがあった。ベトナムではサッカー人気が高まっており、ヨーロッパから指導者を招く、フットサルコートの設置などグラスルーツへの活動の地道に行われている。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

東南アジアを熱狂させるスズキ杯の注目株を一挙紹介!“インドネシアのイニエスタ”に元チェルシーFWも

 今月19日よりミャンマーとフィリピンでAFFスズキカップが共同開催される。「カンボジアの至宝」に「タイのメッシ」、さらには「インドネシアのイニエスタ」…。個性豊かな面々が名を連ねているが、東南アジアの国々が熱狂する同大会に出場する注目の10選手をご紹介しよう。(文:宇佐美淳【ホーチミン】)

ベトナム、2008年以来の東南アジア制覇へ。優勝へのカギは二つの“黄金世代”の融合

11月19日から東南アジアナンバーワンの座をかけて2016スズキカップが行われる。インドネシア、タイなど多くの国が成長を遂げ、群雄割拠となっている東南アジア。その中で2008年以来の優勝を目指すベトナムのポイントは、J2水戸ホーリーホックに所属するグエン・コン・フォンを中心とする「コン・フオン世代」と「08黄金世代」の融合にあるようだ。(取材・文・宇佐美淳【ホーチミン】)

W杯に挑むフットサルベトナム代表。同国”フットサルの父”の存在。積極投資で急成長

9月10日からフットサルワールドカップがコロンビアで開幕する。日本代表は予選で敗れたが、その日本に勝って初出場を決めたのがベトナム代表。「ベトナムフットサルの父」と呼ばれる人物の下、クラブ一体の強化によって急成長を遂げた。目標のベスト8進出に向け、不屈の精神で戦う。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

ベトナムサッカーの給与水準。プロ化15年で月俸10倍に。代表クラスの月俸は?

2000年から2010年までの10年間で平均経済成長率7.26%と高成長を遂げたベトナム。国の経済成長とともに、サッカー界の”お金”事情も大きく変わり、リーグ全体の平均月俸が日本円で約9000円という時代が信じられないほど。現在ではアイドル的な人気を誇る選手も誕生している。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

ベトナムサッカーと八百長の歴史。撲滅へ動き出すもファンから向けられる懐疑的な目

ベトナムサッカーと八百長は切っても切り離すことのできない関係になっている。かつては”天才”と呼ばれた選手も犯罪者となり、前ベトナム代表監督の三浦俊也氏も日本サッカーとベトナムサッカーの文化の違いについて「八百長」を挙げている。ベトナムプロサッカー株式会社は八百長撲滅へ動き出したが、これまで裏切られ続けたファンは懐疑的な目を向けている。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

元札幌レ・コン・ビンが現役引退。母国を牽引した“ベトナムの英雄”の知られざる波瀾万丈なサッカー人生

コンサドーレ札幌でもプレーしたベトナム人選手、レ・コン・ビンが引退を表明した。母国の英雄で、クラブ・代表でも活躍したレ・コン・ビンの引退は、同国にとって一時代の終わりとも言える。彼の生涯は波瀾万丈なものだった。(取材・文:宇佐美淳【ホーチミン】)

【現地記者の眼】FC東京、ACL決勝Tの命運握るビン・ズオン戦。“ベトナムのチェルシー”のどこに警戒すべきか?

4日、ACLグループステージ最終戦が行われる。現在3位のFC東京は負けられない戦いとなる。相手のベトナムのビン・ズオンは、豊富な資金力で戦力を充実させ、また高温多湿となるアウェイは簡単な試合にならないだろう。FC東京にとって運命の一戦となるが、果たしてどこに警戒すべきなのか?(文:宇佐美淳【ホーチミン】)

ベトナムでシーズン中にクラブ本拠地が移転。前代未聞の事態の背景には豪腕オーナーの存在が

ベトナムリーグで前代未聞の事件が起きた。ハノイにあるクラブが、なんとシーズン中にホーチミンへと本拠地を移転したのだ。世界での例を見ない事態はなぜ起きたのか? 現地記者が背景に迫る。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

“日本人選手不毛の地”ベトナムでパイオニアになれるか。U-23代表・井手口陽介の兄・正昭の挑戦

今季、ベトナムリーグに新たな日本人選手が挑戦している。横浜FCから移籍した井手口正昭だ。U-23日本代表でもあるガンバ大阪の陽介を弟に持つ井手口は、慣れない環境にもすぐに適応。現地での評価を徐々に高めている。(文:宇佐美淳)

リオ五輪アジア最終予選に臨むベトナム女子代表。強豪相手に確かな足跡を残せるか

女子サッカーのリオデジャネイロ五輪アジア最終予選が2月29日(月)から3月9日(木)にかけて大阪府で行われる。今大会に東南アジアから唯一出場するチームがある。国内では、愛着を込めて「ゴールデンガールズ」と呼ばれているサッカーベトナム女子代表だ。

Jクラブや欧州ビッグクラブと提携。ベトナムサッカー界が目指す世界的選手の輩出

国外クラブの提携を進めるベトナムのクラブ。日本でも2016年から水戸と横浜FCでベトナム人選手がプレーすることになっているが、今後もJクラブをはじめ国外のリーグでベトナム人選手の姿が見られるのだろうか。

Jリーグは『アジアのプレミアリーグ』となるか? 日本に集結する3人の東南アジアの有望株たち

J2の水戸ホーリーホックは、FWグエン・コン・フオンの獲得を発表した。“ベトナムのメッシ”の異名を持つベトナム代表に続き、来シーズンのJリーグには多くの東南アジア人選手がやってくることになりそうだ。果たしてJリーグは、推進する『アジアのプレミアリーグ化』となるのだろうか。

「ベトナムのメッシ」が切り拓く、「日本経由ヨーロッパ行き」モデル

Jリーグへの移籍が噂されている「ベトナムのメッシ」ことFWグエン・コン・フオン。このベトナム代表FWの日本行きは、所属クラブも後押ししているものだという。彼らはなぜ有望株の日本行きを推進するのだろうか? 現地在住記者がこの移籍の裏側を読み解く。

ベトナム代表はなぜ“純血主義”を貫くのか? W杯予選の苦戦で高まる帰化選手への待望論と問題点

三浦俊也監督率いるベトナム代表は、W杯アジア2次予選でタイに大敗したことで、最終予選への進出は絶望的な状況となっている。これを受け、ベトナム国内では帰化選手への待望論が叫ばれている。東南アジアのライバルが帰化選手の活躍で飛躍する一方、近年のベトナムは“純血主義”を貫いている。三浦監督も帰化選手への招集に肯定的な姿勢を示しているが、問題点もあるようだ。

【現地レポート】ジュニア世代では日本を圧倒。育成のベトナムがアジアの勢力図を塗り替える

サッカーの発展を目指すベトナムは、徹底したエリート育成に取り組んでいる。欧州ビッグクラブとも提携し、全寮制でトレーニングに励むジュニア世代では、すでにJクラブを圧倒。その育成事情を現地在住記者が追う。

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