UEFAユーロ2024（EURO2024）最新ニュース

UEFAユーロ2024（EURO2024）が現地時間6月14日に開幕した。世界が注目するビッグイベントに、果たしてどのような選手たちが挑むのだろうか。今回は、8大会連続9回目の出場となるポルトガル代表の招集メンバー全26名と基本スタメン&フォーメーションを紹介する※代表通算成績（『transfermarkt』参照）・各選手情報は今大会開始時点のもの

ゴールキーパー

ルイ・パトリシオ（背番号1）
生年月日：1988年2月15日（36歳）
所属クラブ：ローマ（イタリア）
23/24リーグ戦成績：23試合出場／27失点
代表通算成績：108試合出場／89失点

　通算400試合以上に出場するなど、30歳までの長いキャリアを母国スポルティングCPで過ごしたものの、2018年に一念発起して海外挑戦。ポルトガル選手を多く獲得していたウォルバーハンプトンに移籍した。プレミアリーグでも安定したプレーを見せたのち、2021年にはローマに移籍。派手なセービングは少ないものの、豊富な経験を生かして、的確な位置どりで相手のシュートをストップする。

ジョゼ・サ（背番号12）
生年月日：1993年1月17日（31歳）
所属クラブ：ウォルバーハンプトン（イングランド）
23/24リーグ戦成績：35試合出場／58失点
代表通算成績：2試合出場／2失点

　下部組織時代から過ごすマリティモで台頭すると、その後はポルト、オリンピアコスなどを渡り歩き、2021年以降ウォルバーハンプトンの正守護神としてプレーしている。武器は圧倒的なセービング能力で、押し込まれる展開が多い現在のチームで、獅子奮迅の活躍を見せている。足元の技術は並で細かいビルドアップは得意ではない。

ディオゴ・コスタ（背番号23）
生年月日：1999年9月19日
所属クラブ：ポルト
23/24リーグ戦成績：33試合出場／25失点
代表通算成績：22試合出場／15失点

　ポルトのアカデミー出身で、現在も同クラブでプレーするGK。積極的なセービングが魅力で、時にはボックス外にも飛び出してセーブすることもある。ポルトガル代表にはU-15の頃から招集されているエリート選手だ。ロングキックの飛距離も武器で、ポルトガルメディア『Expresso』によると、平均飛距離は63.9メートルもあるという。