UEFAユーロ2024(EURO2024)最新ニュース
UEFAユーロ2024(EURO2024)が現地時間6月14日に開幕した。世界が注目するビッグイベントに、果たしてどのような選手たちが挑むのだろうか。今回は、2大会連続11回目の出場となるオランダ代表の招集メンバー全26名と基本スタメン&フォーメーションを紹介する※代表通算成績(『transfermarkt』参照)・各選手情報は今大会開始時点のもの
ゴールキーパー
【写真:Getty Images】
バルト・フェルブルッヘン(背番号1)
生年月日:2002年8月18日(21歳)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
23/24リーグ戦成績:21試合出場/28失点
代表通算成績:7試合出場/4失点
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今シーズン大きく成長した若き守護神。開幕当初にブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督はベテランGKジェイソン・スティールとのローテーション起用を示唆していたが、後半戦は多くの試合でフェルブルッヘンがゴールマウスを守った。長い手足を活かしたダイナミックなセーブはもちろん、繋ぎの意識も強く、シーズン後半にミスが減って安定感が増したのがその要因だ。オランダ代表でも昨年10月から正GKとして起用されており、本大会でもゴールマウスを守ることが予想されている。
ジュスティン・バイロー(背番号13)
生年月日:1998年1月22日(26歳)
所属クラブ:フェイエノールト
23/24リーグ戦成績:17試合出場/14失点
代表通算成績:8試合出場/11失点
本来は代表で正GKを務めるだけの実力を持つフェイエノールトの正守護神。来季からリバプールの監督に就任するアルネ・スロットの下で最終ラインからのビルドアップに、ハイラインの背後のカバーと得意のセービング以外でも高い貢献度を披露していた。能力は申し分ないのだが、怪我の多さが課題で、今季もシーズンのおよそ半分を欠場。その結果オランダ代表でも序列を上げ切れておらず、ロナルド・クーマン監督からの信頼を完全に掴み切れていない。
マルク・フレッケン(背番号23)
生年月日:1993年6月13日(31歳)
所属クラブ:ブレントフォード(イングランド)
23/24リーグ戦成績:37試合出場/63失点
代表通算成績:7試合出場/7失点
16歳でドイツに渡り、3部でプロデビューを飾った苦労人。代表デビューも28歳と遅咲きだ。前所属のフライブルクではブンデスリーガで最高セーブ率(21/22)や最多クリーンシート(22/23)を記録するほど安定していたが、プレミアリーグ初挑戦となった今季は良い試合と悪い試合の差がハッキリするなどやや適応に苦戦した。キックの精度が高く、マンチェスター・シティ戦ではゴールキックからアシストを記録。実力は他の2人のGKと拮抗しており、スタメンに抜擢されても不思議ではない。