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【イングランド代表 ユーロ2024無料選手名鑑】予想フォーメーション&招集メンバー全選手紹介。初優勝を目指すのは?

シリーズ:ユーロ2024選手名鑑 text by 内藤秀明 photo by Getty Images

UEFAユーロ2024(EURO2024)最新ニュース

UEFAユーロ2024(EURO2024)が現地時間6月14日に開幕した。世界が注目するビッグイベントに、果たしてどのような選手たちが挑むのだろうか。今回は、4大会連続11回目の出場となるイングランド代表の招集メンバー全26名と基本スタメン&フォーメーションを紹介する※代表通算成績(『transfermarkt』参照)・各選手情報は今大会開始時点のもの



ゴールキーパー


【写真:Getty Images】

ジョーダン・ピックフォード(背番号1)
生年月日:1994年3月7日(30歳)
所属クラブ:エバートン
23/24リーグ戦成績:38試合出場/51失点
代表通算成績:61試合出場/45失点

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 2017年にエバートンに移籍して以降、初年度からスタメンに定着して、既に公式戦279試合も出場するなど、大きな怪我をすることなく、守護神としての活躍を続けている。武器は相手のシュートコースを先読みした上での、大胆なセービングで、大舞台になればなるほど集中力が増すのか、どんどん勘が冴えていく傾向が強い。ただし先に動きすぎる癖があるので、逆をとられるとバタついてしまう。足元の技術は高くないものの、ロングボールの飛距離はトップレベルだ。

アーロン・ラムズデール(背番号13)
生年月日:1998年5月14日(26歳)
所属クラブ:アーセナル
23/24リーグ戦成績:6試合出場/5失点
代表通算成績:5試合出場/6失点

 シェフィールド・ユナイテッドアカデミー出身のGK。シニアチームに昇格した時点ではトップチームで出番を得られず、ボーンマスに移籍。その後、下部へのローンで経験を積んだ後、19/20シーズンにはボーンマスでプレミアリーグを経験すると、クラブは降格するものの、本人は古巣シェフィールド・ユナイテッドに移籍してプレミアリーグへの個人残留を果たした。20/21シーズンは、生まれのクラブでも正守護神として活躍したものの降格。そのシーズン末にアーセナルに移籍することで、2年連続で降格と個人残留を果たすという稀なキャリアを歩むことに。22/23シーズンはアーセナルの守護神として圧倒的なセービング能力とチームを鼓舞する姿でファンの心を掴んだものの、今季はセカンドGKの地位に甘んじるという悔しいシーズンとなった。

ディーン・ヘンダーソン(背番号23)
生年月日:1997年3月12日(27歳)
所属クラブ:クリスタル・パレス
23/24リーグ戦成績:18試合出場/30失点
代表通算成績:1試合出場/0失点

 数年間、マンチェスター・ユナイテッドから複数クラブをローンで転々としたのち、23/24シーズンにクリスタル・パレスに完全移籍して、正守護神の座を手にした。トップレベルの瞬発力で見せるセービング能力が売り。足元の技術は並だが、勇気を持って中盤に際どいパスをつけるプレーも見せる。強気な性格で、ユナイテッド時代にはダビド・デヘアに対して強い対抗心を抱いていたことも。

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