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【ベルギー代表 ユーロ2024無料選手名鑑】予想フォーメーション&招集メンバー全選手紹介。悲願の初優勝を目指す

シリーズ:ユーロ2024選手名鑑 text by 内藤秀明 photo by Getty Images

UEFAユーロ2024(EURO2024)最新ニュース

UEFAユーロ2024(EURO2024)が現地時間6月14日に開幕した。世界が注目するビッグイベントに、果たしてどのような選手たちが挑むのだろうか。今回は、3大会連続7回目の出場となるベルギー代表の招集メンバー全25名と基本スタメン&フォーメーションを紹介する※代表通算成績(『transfermarkt』参照)・各選手情報は今大会開始時点のもの


ゴールキーパー

ベルギー代表GKクーン・カステールス
【写真:Getty Images】

クーン・カステールス(背番号1)
生年月日:1992年6月25日(32歳)
所属クラブ:ヴォルフスブルク(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:25試合出場/39失点
代表通算成績:10試合出場/5失点

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 ホッフェンハイムで台頭すると、2015年から2024年までの長きに渡りヴォルフスブルグで守護神を務めた。ベルギー代表では、長らくティボー・クルトワが1番手を担っていたものの、怪我の関係で今回招集外となり、突如、国際大会で出番が回ってくることになった。体格の大きさを生かしたセービングが売りで、ボックス外への飛び出しも厭わない。ゴールキックではロングキックを蹴ることが多い。今夏にサウジアラビアのアル・カーディシーヤへ移籍することが決まっている。

トーマス・カミンスキ(背番号12)
生年月日:1992年10月23日(31歳)
所属クラブ:ルートン・タウン(イングランド)
23/24リーグ戦成績:38試合出場/85失点
代表通算成績:1試合出場/0失点

 ベルギーのクラブを転々としたのち、2020年にイングランドに上陸するとブラックバーンで活躍。昨季ルートン・タウンに移籍して、30歳にしてプレミアリーグ初挑戦となった。すると戦力的に苦しいクラブの最後方で驚異的なセーブを連発。チームが攻められた回数が多かったのもあるが、昨季リーグでのセーブ数はアンドレ・オナナに次ぐ2番目に多い数字を残した。相手のロングボールに反応してボックス外でクリアする積極的なプレーも持ち味だ。

マッツ・セルス(背番号13)
生年月日:1992年2月26日(32歳)
所属クラブ:ノッティンガム・フォレスト(イングランド)
23/24リーグ戦成績:16試合出場/27失点
代表通算成績:8試合出場/5失点

 ヘンク、ストラスブールなどで活躍し、今年の冬にノッティンガム・フォレストへ加入した。姿勢の低い構えが特徴的で、決定的なセーブを連発する。2022年にはリーグ・アンの最優秀GKに輝いた実力者だ。足元の技術があることもあり、ついたあだ名は「ジダン」らしい。英メディア『ガーディアン』によると、2015年にヘンクでタイトルを獲得したのち、破れるまで何ヶ月もピンクの下着を着用したという迷信深い一面も。リールセ時代、川島永嗣とチームメイトだった。

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