ミラン移籍が近づくズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のロラン・ブラン監督はFWズラタン・イブラヒモビッチ放出の準備ができているようだ。2日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
タイ人資本家ビー・テチャウボン氏による株式増資が成立したミラン。資金力増加にともないイブラヒモビッチとローマのDFアレッシオ・ロマニョーリ獲得に動くとみられている。先日、トルコのガラタサライが獲得に迫っていると報じられたイブラヒモビッチだが、一転してミランの逆転勝利がみえてきたようだ。
イブラヒモビッチは今週中にもPSGの会長と交渉をするようで、ブラン監督は既に同選手の放出にゴーサインを出しているとみられている。
ガラタサライはイブラヒモビッチに対して年俸1100万ユーロ(約15億円)、クラブに対して移籍金500万ユーロ(約7億円)を用意していると報じられた。果たして、ミランは獲得レースを制することができる条件を提示できるのだろうか。
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