昨季限りでリヨンを退団したヨアン・グルキュフの獲得に、同じくフランス1部のギャンガンが関心を抱いている。仏紙『レキップ』などが31日に報じた。

　フランス杯を制した一昨季に続き、昨季もリーグ10位と小規模ながら健闘したギャンガンは、17得点を挙げたエースのクローディオ・ボービュをリヨンに引き抜かれた。

　その穴を埋めるべくカーンからニコラ・ブヌゼとスロアン・プリバ、ベルギーのロケレンからニール・デ・パウを迎えたが、いずれも決定打に欠け未知数な部分が多い。そこでフランス代表としての実績を持ち、ボルドーでリーグ優勝の経験もあるベテランをチームに加えようと動いている。

　近年は故障続きで満足にプレーできず、昨季も17試合の出場に終わった。それでも少ない出場時間で3ゴール3アシストと結果を残せるだけの実力はあるだけに移籍でかつての輝きを取り戻したいところだ。

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