1.アン・ビョンジュン(北朝鮮代表)
アン・ビョンジュン【写真:ダン・オロウィッツ】
日本で生まれ育った24歳のストライカーにとって、Jリーグの選手のみで構成された日本代表は知り尽くしているところだろう。
“チョン・テセ2世”の呼び声も高いが、この夏には出場機会を求めて川崎フロンターレからジェフ・ユナイテッド千葉に期限付き移籍。母国の英雄を彷彿させるようなパワーとスピード、左右両足から強烈なシュートを繰り出すプレースタイルは、日本が苦手とするタイプの選手でもある。
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