ブンデスリーガのヴォルフスブルクに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネは、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェとのトレードが噂されているが、ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスSD（スポーツディレクター）がこれを否定した。30日付けの英紙『デイリー・メール』が報じている。

　デ・ブルイネについてアロフス氏は「選手を交換するなんて情報は、全く意味がない。ゲッツェはドイツ代表やドルトムントで多くの可能性を秘めていることを示していたね。彼はバイエルンでも活躍してるしね。しかし、我々はいずれにしても選手の交換を考えていない。私は今のチーム状況で満足しているよ」とコメントし、トレードの可能性を否定した。

　ゲッツェは昨シーズン、ブンデスリーガで32試合に出場し9得点を挙げている。ドイツ代表としては2010年11月のスウェーデン戦でデビューを飾り、現在までに45試合に出場している。

　ゲッツェにはユベントスも興味を示しているが、シャルケMFユリアン・ドラクスラーの獲得が間近となっており、バイエルン残留の可能性もあった。

　デ・ブルイネに関しては、マンチェスター・シティが獲得に乗り出しており、6000万ポンド（約115億円）のオファーを提示したとも報じられている。果たして、来シーズンはどのクラブでプレーするのだろうか。

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