ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
【レヒア・グダニスク 1-2 ユベントス 親善試合】
ユベントスに不穏な空気が立ち込めている。29日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。
現地時間の29日、ユベントスはポーランドのレヒア・グダニスクとの親善試合を行ない2-1と勝利を収めた。しかしながら、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「酷い雰囲気だ」と酷評した。
「ユベントスは酷い雰囲気に包まれている。誰もが我々を優勝候補と言うが、こんな状態ではいけない。今季はさらに難しい一年になるだろう」
アッレグリ監督はとりわけスペイン代表FWアルバロ・モラタのパフォーマンスについて聞かれると「今日の彼は好きではなかったね」と明かした。「技術的なミスが多く、態度も悪かった」とし「私をピッチ上で怒らせたよ」と本音を語った。
それでも、「しかし、彼が素晴らしかったのは試合後に個人練習を行なっていたことだ」と問題が改善されていることを強調している。
イタリアで絶対的王者の地位を固めているユベントス。しかしながら、指揮官には一切の油断はないようだ。
【得点者】
4分 0-1 ポグバ(ユベントス)
82分 1-1 ブクサ(レヒア)
89分 1-2 マンジュキッチ(ユベントス)
【了】