インテルのU-21ルーマニア代表FWゲオルゲ・プスカシュ【写真:Getty Images】
セリエAのインテルに所属するU-21ルーマニア代表FWゲオルゲ・プスカシュが、フランスに移籍する可能性が出てきた。28日付けのイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
同紙によるとによると、移籍先の候補としてフランスのサンテティエンヌやナント、またはセリエBのバーリが挙がっている。インテルは買い戻しオプション付きでの移籍交渉を行っており、サンテティエンヌやナントとはその条件に合意しているが、どちらのクラブに決まるかは現在のところまだ未定だ。
プスカシュは2014年にインテルに加入すると、昨シーズンはユースの公式リーグであるプリマヴェーラBで11試合に出場し16得点。また、トップチームでも4試合に出場している。
アーセナルからも350万ユーロ(約4億8000万円)のオファーを受けていたが、インテルがこれを拒否。将来のスター選手候補と考えており、完全移籍での放出は考えていないようだ。
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