決勝ゴールを決めたフィリップ・メクセス(左)【写真:Getty Images】
【ミラン 1-0 インテル ICC】
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)が現地時間の25日行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランは日本代表DF長友佑都の所属するインテルと対戦した。
この試合で62分に素晴らしいボレーで決勝ゴールを決めた元フランス代表DFフィリップ・メクセスは「勝利できたことに満足している」と語った。
「僕らはもう少し早くゴールできたはずだったね。同じようにインテルも後半に1点を入れるチャンスがあった。それでも勝利を喜んでいるよ。僕たちは勝ちに値した」
インテルとのダービーを制するという幸先良いスタートを切ったミラン。それでも、メクセスは「僕たちはゆっくりだが成長している。重要なのはシーズンを良い形でスタートするために成長し続けることだ」と気を引き締めた。
一方で、自身のフランス代表復帰について聞かれると「若手に椅子を譲りたい」と否定した。
「フランスには素晴らしい若手がたくさんいる。レアル・マドリーのラファエル・ヴァランヌのようにね。僕はミランに集中するよ」
今夏、契約満了が決定的とみられながらも逆転で契約延長を勝ち獲ったメクセス。チームを復活に導くことはできるのだろうか。
【得点者】
62分 1-0 メクセス(ミラン)
【了】