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マンU、アルゼンチン代表GKロメロと合意へ。ファン・ハール監督の元教え子

text by 編集部 photo by Getty Images

マンU、アルゼンチン代表GKロメロと合意へ。ファン・ハール監督の元教え子
アルゼンチン代表のGKロメロ【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、アルゼンチン代表のGKセルヒオ・ロメロ(28)と3年契約で合意に達したと、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ロメロは、2014年ブラジルW杯で母国の決勝進出の立役者となったものの、サンプドリアでは2014/15シーズンのセリエAで10試合の出場にとどまったため、自由契約となる今夏に移籍することがほぼ確実と見られている。同選手はAZ時代に指導された現ユナイッド指揮官のルイ・ファン・ハール監督から関心を示されており、その去就が注目されている。

 ユナイテッドは、正守護神を務めるスペイン代表のGKダビド・デ・ヘア移籍に関するレアル・マドリーとの交渉が進展していない一方で、昨冬に加入してから第2GKを務めてきた元スペイン代表のGKビクトル・バルデスがファン・ハール監督の構想から外れているため、新しいGK獲得の必要性が報じられてきた。そのため、フランス代表の正守護神を務めるトッテナムのGKユーゴ・ロリスや、オランダ代表のゴールマウスを守るアヤックスのGKヤスパー・シレッセンらが獲得候補として名前が挙がっていた。

 なお、ユナイテッドは今夏の移籍で、オランダ代表のFWメンフィス・デパイ、ドイツ代表のMFバスティアン・シュバインシュタイガー、フランス代表のMFモルガン・シュナイデルラン、イタリア代表のDFマッテオ・ダルミアンら即戦力を大量に補強し、新シーズンに向けて覇権奪還の準備を着々と進めている。

【了】

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