バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出しているドイツ代表FWトーマス・ミュラーについて語った。23日付けのイギリス紙『デイリー・スター』が報じている。

　ミュラーは先日、ユナイテッドからプレミアリーグ史上最高額となる1億ユーロ（約136億2000万円）のオファーを提示されていた。

　移籍が噂されるミュラーについてバイエルンのルンメニゲ会長は「何人かの選手は少しの値段も全くつけていないよ。我々がおそらくミュラーを売り出す意思を示すことはないだろう」と語り、ミュラーを売る気がないことを強調した。

　バイエルンは、ユナイテッドのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得に動いており、ミュラーとのトレードも報じられているが、バイエルンがドイツ代表FWを放出する可能性は低そうだ。

　すでにユナイテッドにはドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーを売却しているが、代役としてユベントスからチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの獲得で合意に至っている。

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