去就に迷うペドロに理解を示すブスケッツ【写真:Getty Images】
バルセロナのMFセルヒオ・ブスケッツは22日、去就が不明確な同僚のFWペドロ・ロドリゲスについて言及した。スペイン紙『スポルト』がコメントを伝えている。
ペドロの残留を願うブスケッツは、同選手と話したと認めるも内容は明かさず「プレーしたいから彼の迷いは理解できる」と述べた。
なお、ペドロの迷いの原因については「出場機会が想像していたのより少なかったから迷うのは当然だよ」と説明した。実際にペドロは昨季50試合プレーしたが、先発出場は22試合、更に10回に渡って交代を命じられており、控えに甘んじていた。
既に退団したMFシャビ・エルナンデスに関しては「恋しいよ。代表でも同じだった。リーダーとキャプテンの素質があったね。彼の不在はピッチ内外で実感するだろう」と称え、そのシャビがいなくなった今は「僕が一歩前進しなければいけない。責任でもあるし、誇りでもある」と前を向いた。
ペドロには、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が強い興味を示しており、すでに合意間近とも報道されている。
また、チェルシーも狙っているとされており、プレミア勢が関心を寄せている。
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