ゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表として戦ったコパ・アメリカを終え、束の間のオフをリゾート地イビサ島で過ごすゴンサロ・イグアインが意外な一面を見せたと話題になっている。
スペイン紙『エル・ムンド』によれば、イグアインが代表の同僚エセキエル・ラベッシとともにナイトクラブで一夜を過ごし、早朝の街へ出るとファンが写真撮影を求めて寄ってきた。
しかし、イグアインはこれを拒否する。するとそのファンが「お前はPKでゴールを決められない!」と元レアル・マドリーのストライカーを罵倒した。ナポリのエースストライカーとして獅子奮迅の活躍を披露した昨季、イグアインは9度PKを蹴って4度外している。またコパ・アメリカでも決勝のPK戦でも外してしまい、チリにタイトルを奪われた。
これにイグアインも黙っていない。自分を非難したファンに向けて「動画を消せ、さもなくばお前の頭をちぎってやる!」と詰め寄り、その場に緊張が走った。
周囲になだめられて衝突に発展することはなかったが、一歩間違えば暴力沙汰になっていた。ただ、動画は後にユーチューブにアップされて多くの人の目に触れ、イグアインが見せた意外な一面は世界中に広まってしまった。
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