アドリアーノが移籍を決断か【写真:Getty Images】
バルセロナのDFアドリアーノは、セリエAのローマ移籍の意思を固めたようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
同紙によれば代理人のパウロ・アフォンソ氏は、バルセロナの幹部と会談してアドリアーノの移籍を許可するよう説得すると見られている。
なおローマはアドリアーノの30歳という年齢を考慮して800万ユーロ(約11億2000万円)以下で獲得したいと考えている。一方のバルサは2016年1月まで新たな選手を登録できないため、貴重なバックアッッパーの放出を望んでいない。
昨季は27試合(うち先発出場は14試合)の出場にとどまり、出場機会を求めているアドリアーノ。ローマでスタメンの座を手にできる保証はないが、サイドバックとして両サイドでプレーできる強みがあり、バルサ以上の出番を得られる可能性は高い。
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