リヨンに所属するDFサミュエル・ウンティティ【写真:Getty Images】
オリンピック・リヨンに所属するU-21フランス代表DFサミュエル・ウンティティは、クラブとの契約延長に合意する見通しだと、20日付の英紙『デイリー・スター』が報じている。
2017年6月でリヨンとの契約が切れるウンティティは、アーセナルやチェルシー、リバプール、マンチェスター・シティなどから関心が寄せられていた。同紙によると、アーセナルからは1100万ポンド(約21億3000万円)のオファーをもらい、リヨンからは4年間の契約延長を提示されていた。しかし、プレミア勢からの関心は他所に、リヨンとの契約延長に近づいている。
ウンティティの代理人は「彼はリヨンで家族を作り、最初のクラブであるリヨンでの立場を知っているんだ」とコメントし、クラブを離れることはないだろうと強調している。
ウンティティは2001年にリヨンの下部組織に入団。2011年にトップチームに昇格した。昨シーズンは35試合に出場ししている。
左利きで本職はセンターバックだが、左サイドバックとしてもプレーかることができる。U-17からU-21まで各世代別フランス代表としての経験を持ち、A代表としての活躍も期待されている有望な選手のひとりだ。
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