U-17ドイツ代表のMFシュレック【写真:Getty Images】
日本代表のDF長友佑都が所属するインテルが、ドイツ人の“神童”獲得に迫っているようだ。
独紙『ビルト』によれば、インテルは、FW宮市亮が加入したドイツ2部のザンクトパウリに所属する16歳のMFサム・シュレックに獲得を打診したと報じられている。シュレックは昨季、ザンクトパウリのU-17チームで24試合6ゴール7アシストの成績を残し、チェルシーやレアル・マドリーら欧州各国の強豪クラブから関心を示されている。
伊メディア「カルチョメルカート・コム」でシュレックは、インテル移籍の噂について「実際にオファーをしてきたかどうかは分からないが、彼らは僕を狙っているらしい。しかし、どんなクラブと比較しようが、インテルは間違いなくビッグクラブだ」と、セリエAの名門に好印象をもっていることを示唆。
また、自身のプレースタイルについては「お気に入りの選手はネイマールで、僕のアイドルなんだ。インテルの選手で言えば、ジェルダン・シャキリだね。でも、僕はピッチの中央でプレーする10番タイプなんだ。パスが得意だし、得点をアシストするのが好きなんだよ。あとはイスコのようにドリブルするのも好きだね」と説明した。
なお、インテルは今夏、フランス代表のMFジョフレー・コンドグビアやブラジル代表のDFミランダなど即戦力を補強し、来季以降の欧州返り咲きを虎視眈々と狙っている。
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